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書籍『ストップ!スマホトラブル①IDとパスワードはたいせつに』(汐文社)を監修

 
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こんにちは、押切孝雄です。

『ストップ!スマホトラブル①IDとパスワードはたいせつに』(汐文社)
を監修しました。

小学生からスマホをもたせるという家庭もあると思います。
気になるアイテムです。

ただ、スマホをもたせることに抵抗がある親は少なくないと思います。
やはり、危険があるからです。

そこで、できたのが、この書籍です。

小学生向けの書籍で、日本全国の小学校の図書館などにも多数入るようです。

私は、大学でも「情報リテラシー」や「プログラミング」などの科目も担当しており、
やはり、小さい頃からのリテラシー教育の重要性を認識しています。
 
本書では、こども向けのマンガあり、親向けの解説もあり、
スマホのトラブルを未然に防ぐための方法がスッと入ってくるような構成となっています。

小学生が気になっているテーマ性の高い書籍で、
表紙の色味が目をひきますし、
中をめくってみるとマンガと解説のバランスが良くまとまっています。

また、32ページと小学生の集中力がちょうど続くページ数にまとまっているため、
図書館でも人気になりそうです。

子供が自分で学べるようになっています。

また、もちろんアマゾンなどの書店でも売られています。

見かけた際には、ぜひお手に取られてみてください。

『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)が4/26に発刊

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)という本が、明日(4/26)デビューします。

大学で10年以上デジタルマーケティングに関する講義で携わってきていて、
これまで、受講した大学生がWEBショップを立ち上げて、
数百万円の売上をあげたり、
長年一緒にデジタルマーケティングに取り組んでいる企業が生み出している成果など、
これまでの年月の集大成といえる内容となりました。

30社以上の事例が出てくるのだけど、
取材して話を伺ったり、
1社1社、編集者さんと手分けして許諾の連絡をとったりしていったのですが、
本当に素敵な企業や団体ばかりで、
書籍で紹介できること、とてもうれしく思います。

たしかに文章を18万字くらい書いたのは私かもしれないけど、
読者目線でわかりやすい構成にして、
載せられることと載せられないことの区別をして、
編集くださったのは出版社の編集者さんで、
最終的には十数万字程度にスッキリ読みやすく編集くださいました。

手元に、出版直前の見本誌があるのですが、
フルカラーで、大野文彰さんの素敵なイラストも入っていて、
著者の力はごく一部でしかなく、
査読的に携わってくださった方、
ブックデザインの方、DTP、、、
多くの人の力を合わせて、分厚い1冊になりました。

通常、本というものは、
著者の書きたいことだけを書けるわけでなく、
必ず制約があるものだけれど、
今回、著者理論の消費者の行動心理モデル「AISARE」をはじめ、
書きたいことしか書いていないほどです(笑)。

企画から約1年かけて、形になりました!

まだ発売前ですが、いくつかの教育機関からお声がけいただくなど、
すでに反響が入り始めていて、その速さに驚いています。

のびのびと書かせてくれた出版社には感謝です。

新刊『デジタルマーケティングの教室』の執筆裏話

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

現在、4月26日に発売される予定の
新刊『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)の印刷前の大詰め作業をしています。

今回は、執筆にまつわる裏話をしていきたいと思います。

出版社の編集者さんとやりとりしながら、
著者ができる最後の作業を進めているところです。

まず、書籍の企画ですが、出版社にて約1年前に通りました。
そこから、本格的に構成を再度考えて、執筆をはじめたのが2020年夏です。
だいたい朝4時に起きていきなり執筆を開始して、朝7時までの3時間を執筆時間にあてて
4ヶ月くらいかけて、はじめの初稿ができました。

ちなみに、朝の時間は、電話も、メールもほぼ来ませんので、
執筆に集中できる、とても貴重な時間です。

また、この期間は、酒を一滴も飲まずに集中しました。

その原稿を編集者さんがチェックして、私が書いた原稿の軌道修正をしていきました。
本のテーマからズレる原稿は一旦削除となったり、
テーマにふさわしい事例を追加したりという作業が行われました。

そして、形ができてきて、2021年に入ってから、
出版社にてDTPされた「初稿」という本のページに文章と画像がレイアウトされたゲラが出てきます。

それを元に、事例として掲載予定の各企業さんへ連絡をとっていきます。
事例数が多く、30社以上にのぼりました。
著者と編集者さんと一緒に企業さんへの確認を行っていきました。

お手本となる事例として多くの企業さんを紹介できること、嬉しいですし、
書籍への掲載を快諾いただいた企業さんに感謝ですね。

そして、現在、「再校」、「念校」という段階まで来ています。
印刷所に入る直前の段階です。

著者は、もう書籍に手を入れることはありませんが、
多くの読者にとって、何か1つでもヒントになることがあればと思っています。

ちなみに、もうAmazonのページはできています。
『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)

発売は4月26日の予定です。

本を作っていくチーム

 
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あけましておめでとうございます、カティサークの押切孝雄です。

今年、2021年春に出版予定の本があります。
昨年、集中して原稿を書いていきました。

それを元に、出版社の編集者さんが、初見の読者を想定して、
良くわかるように内容を再構成、編集くださっていて、
編集された原稿が、続々と手元に戻ってきています。

そして、現在、その原稿に、追加修正をしているところです。

私が書いてきたこれまでの本は、
「現在xマーケティング」の切り口が多く、再現性が高めで具体的ということを心がけてきました。

今書いている本は、「未来xマーケティング」ともいうべき、
これからの10年、2030年くらいまでを見通したマーケティングの本で、抽象度が上がります。

未来のことを書くのは、不確実性があり、
著者としてはリスクがありますが、どうしても紹介せずにはおけないテーマなんですね。

マイナビ出版からは2014年の「Webマーケティング集中講義」、
2017年の「デジタルマーケティング集中講義」に続き、
今回で3冊目となります。

この間に1作目から担当して下さっている編集者さんは取締役になり、
今回は聡明なもう1人の編集者と共に2人編集体制で本を作っています。

個人的には、2008年に初めての本「Googleマーケティング!」(技術評論社)を出した時、世界が変わりました。
やっとスタートラインに立てたように感じました。

あの時のチャレンジと同じ感覚が、今書いている本にはあります。

年末年始は、原稿と向き合える時間を確保して、わかりやすさのレベルを上げていきました。
著者にとっては大変に贅沢な時間です。

また、今回のマーケティング本では、
書籍で紹介せずにはいられない、魅力的ないく人もの人に取材して原稿を作っています。
これらの事例を本というパッケージで出せることを私自身、楽しみにしています。

しばらくすると、もっと具体的に情報を出していけると思いますので、
また、このブログでご紹介します。

旅育本『子も親も成長する旅育5 ハワイ島編 』をKindleにて公開

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

1月にハワイ島へ家族と友人で「旅育」に行ってきました。
ハワイ島は意外と大きく(四国の半分で、シンガポールより大きい)、
キラウエア火山もあれば、富士山よりも高い山のマウナケアやマウナロアでは雪も降るということで、
1つの島に多様性が凝縮されています。

ドライブの旅育だったのですが、その模様をkindleにまとめました。

「旅育」シリーズは、昨年のトルコからはじまって、イギリス、ポルトガル、台湾、そして今回のハワイ島と、
第5弾となりました。

今回は、家族だけでなく、友人も一緒です。

有料のタイトルですが、
4月7日(火)17時まで、無料でダウンロードできます。
kindleの端末でなくても、タブレットやスマホからでも無料のkindleアプリで読めます。

電子書籍『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育5 ハワイ島編』

内容紹介:

「旅育」シリーズの第5弾、ハワイ島編です。

この本に登場する5歳の子供は今回の旅育・海外旅行で11カ国目、0歳5ヶ月の時にシンガポールとバリ島に初旅育してから、これまでベトナム、台湾、フィリピン、タイ、グアム、韓国、トルコ、イギリス、ポルトガルなどの国や地域に渡航を重ねてきました。
1歳11ヶ月の子供は6カ国目の渡航となりました。

今回の旅育はリゾートの代名詞ハワイですが、ワイキキビーチのあるホノルル(オアフ島)ではなく、ハワイ島です。ビックアイランドの愛称で親しまれているハワイ諸島で最大の島ですね。

子供たちも前回の台湾(Vol.004参照)への旅育から2ヶ月がたち、5歳児(女の子)と、ほぼ2歳児(1歳11ヶ月の男の子)へと成長しました。特にほぼ2歳児は、歩いたり走ったりするのが嬉しくて、あたりかまわず走り回ったり、突然飛び出したりしてとても危険です(笑)。

今回の旅育のテーマの1つはドライブです。四国の半分ほどの大きさのハワイ島の大地を車で走り抜ける予定です。これであれば子供がいてもマイペースで動き回れます。

5歳の女の子と話していて、「ハワイで何したい?」と聞くと、「ブルー・ハワイを食べたい!」といいました。ハワイで「ブルー・ハワイ」って安易だな(笑)と思いつつ、「ブルー・ハワイ」は本当にハワイにあるんだったかな?と自問しながら、「それじゃあ探してみようか」と私(父)。

5歳児のテーマは「ハワイでブルー・ハワイを食べる」と決まりました。ただ、ブルー・ハワイのあの青さは何の味だったのでしょう?
ブルー・ハワイの青色の正体に対してじわじわと疑問がわきあがってきました。

【ハワイ島編 目次】
■登場人物紹介
■はじめに
■ハワイ島・基本情報
■ハワイ島の地図
■羽田空港のキッズコーナー再び
■ハワイアン航空の子供向けアメニティ
■トラベラーズチェックは換金できるか
■ハワイ島 コナ空港はオープンエア
■レンタカーと道路事情
■KTAスーパーストアでサボテンとカップケーキ
■キャッスル コナ バリカイ
洗濯機と乾燥機が地味に便利
■ウオーターフロントにてサンセット
■アメリカンな朝食
■コナ ファーマーズマーケットと駐車場
■コナ公共図書館で古書を購入
■ランチの定番ポケボウル(poke bowl)
■土砂降りのコナからヒロへのドライブ
■雨のヒロの街
■ジャスミンライス
■ハワイにブルー・ハワイはあるか?
■ハワイで食べるなら肉
■特大フライパンで肉を焼く
■ジャスミンライス
■えっちゃんと絵本・迷路
■朝から教会
■スパムはないがキャンベルはある
■ストローが紙管
■「ROAD CLOSED」洪水でUターン
■ボルケーノ ドライブ
■マジックサンズビーチ
■トランプ大統領からの電話
■子供たちからの招待
■旅立ち日の朝焼け
■メイドインハワイは見つかるか?
■子供の教材は持っていくか?
■おわりに
■日本でトラベラーズチェックを換金するには
■著者紹介

旅育本『子も親も成長する旅育4 台湾編 』がKindle海外旅行部門で2位に

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、旅育本の第4弾『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育4 台湾編 』を期間限定でKindleにて無料公開したところ、
海外旅行部門で2位まであがり、多くの人にダウンロードされました。

0円の威力って強力ですね。
また、Amazonのページで評価5でコメントも入り、しっかり読んでくださった方も多かったようです。
大変ありがたく思います。

kindle本は、公開はじめの90日間のうち、最大5日間まで無料公開できるオプションがあります。
確認してみたところ、
第1弾『旅育1 イスタンブール編 』もギリギリ無料公開できるようでしたので、
0円設定してみました。

2020年1月27日(月) 16:59まで期間限定で無料ダウンロードできます。

写真が多く、30分程度で読める人も多いのではという軽い読み物です。

ぜひこの機会にダウンロードしてみてください。

旅育本 第4弾『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育4 台湾編 』をKindleにて公開

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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旅育本 第4弾『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育4 台湾編 』をKindleにて公開

この数年、「旅育」をテーマに、子供と一緒に海外へ渡航することが増えています。
5歳の子供は11カ国、1歳の子供もすでに5カ国へ実際に足を運んできました。

今回の台湾渡航に際して、子供(5歳児)に「台湾で何がしたい?」と聞いたところ、
「タピオカミルクティー飲み放題」との返答だったため、
タピオカミルクティーの本場にて11杯のタピオカ系ドリンクを味わってきました。

実際に行ってみると、タピオカ系ドリンクは、オーソドックスなタピオカだけでなく、
芋だったり、パッションフルーツを使ったりと、さまざまな進化系もありました。

(個人的には「黒糖タピオカミルクティー(黒糖珍珠奶茶)」のホットで微糖が好みです)

台北から台中、新北投への紀行と合わせ旅育本の第4弾『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育4 台湾編 』としてまとめました。

旅育シリーズも、イスタンブール編、エジンバラ編、リスボン編に続き、今回の台湾編で4作目となりました。
それぞれ写真が50−100点ほど、文字数は約2万字程度の軽めの読み物です。

家族の絆を深めるために「旅育」はおすすめです。
今後も「旅育」の素晴らしさを広める活動をしていきたいと思います。

ちなみに、有料タイトルなのですが、Kindleで数日間だけ無料にできるようでしたので、
期間限定となりますが、1月24日16:59まで無料でダウンロードできます。

ぜひこの機会に御覧ください。

子供との海外旅行が充実する方法:旅育エジンバラ編をKindleで公開しました

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

adamSmith

(↑アダム・スミス像、スコットランド出身でエジンバラ大学でも教鞭をとっていた)

旅育本Vol.002エジンバラ編をKindleで公開

Kindleで電子書籍を公開しました。

電子書籍『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育2 エジンバラ編』

3ヶ国10日間の旅育について書かれたシリーズの第二弾で、
イギリスの北部の都市エジンバラでのことがまとめられています。

英国北部の都市エジンバラ

私は、ロンドンに2001年から2003年まで大学院留学していましたが、
エジンバラへは今回がはじめてなんです。

当時、エジンバラは遠い印象がありました。
イギリスの鉄道網は、日本ほど優秀ではなく遅れることはよくあり、
新幹線もなく、意外とイギリス国内移動の心理的距離が遠かったんです。

そこで、今回はロンドンを経由することなく、
イスタンブールから飛行機で直接エジンバラへ入りました。

行ってみると、8月ですので、夜9時近くまで明るくて、日が長く、
さらにフェスティバルがあり、街の至るところで音楽が鳴り響いていて、
夏のシーズンはとても快適です。

Kindleはシリーズ化

Kindleは電子書籍で、対象読者が、スマートフォンやタブレットで読んでいくことを想定しています。

そのため、紙の本のように10万字もあるような長大な本ではなく、
通勤電車や細切れの時間にもサッと読める、短めの電子書籍としてまとめています。

そこで、今回の旅育シリーズは、イスタンブール編、エジンバラ編、そしてリスボン編と
3冊になる予定で進めています。

価格もその分、安価です。
今回のKindle本は390円に設定しています。

Kindle Unlimitedでしたら、無料で読めます。

電子書籍『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育2 エジンバラ編』

ぜひ、ご一読ください。

書籍『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)重版決定

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

拙著『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)なのですが、
重版が決定したと編集者さんから連絡いただきました。

これで2刷になりました。
この本は、他に電子書籍版もあります。
電子書籍版には重版という概念がないので、
紙の本を購入くださった方が多くいらしたということで
とてもありがたく思います。

これまで出してきた本では、ちょうど半数の本が重版しています。
打率5割となりました。

複数冊の本を出版していますので、
書籍を出すこと自体は、それほど難しくはないのですが、
やはり、読者に受け入れられて、その結果としてしっかり売れる本を作るのが重要ですね。

独りよがりの本では、売れません。
実用書ですので、読んだ人に新しいアイデアを提示して、
気づきがあり、実行に移せるような本であれば、
自ずと成果がついて来るのだと思います。

そういう意味では、出版社からの重版のお知らせは、
著者の想いが、本を手に取ってくださった方へ届いているかどうかの証となりますので、
嬉しく思います。

とはいえ、まだ2刷です、今後もデジタルマーケティングの分野で研鑽を積んでまいります。

『十五の夏』(佐藤優・著)と私の25の夏

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、休日的な話題、書籍編です。

『十五の夏』佐藤優・著という本があります。

佐藤優さんが、15歳の時に東欧と旧ソ連を1ヶ月かけて旅した旅行記です。
私は旅行記が好きということもあり、
佐藤優さんが旅した年が1975年で、私が産まれたのも1975年なので、
私が産まれた年の海外事情に関心があり、本書を手に取りました。

読んでみると、旧東側陣営の国へ行くには、ビザの取得をするために
事前にホテルの予約をしなくてはならない(しかも当時は手紙で)とか、
現地に行ったら、強制的に現地通貨に滞在日数分を両替をしなくてはならないとか、
さまざまな事情がわかりました。

今では考えられないくらい手間ですね。

佐藤優さんが1975年に15歳で旅した時から25年後の2000年に、
私はヨーロッパを1ヶ月かけて旅しました。

オランダのアムステルダムから入り東へ東へと進むルートです。
ドイツを抜けてチェコ・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリア・イスタンブール(トルコ)・アテネ(ギリシャ)・サントリーニ島(ギリシャ)というような都市・国々を旅しました。

私が25歳の時で、イギリスへの大学院留学の直前の時期です。
佐藤優さんの旅から、四半世紀がたっていたということもあり、
旧東側陣営のチェコなどは、むしろ過ごしやすい印象を持ちました。

それにしても、佐藤優さんは、15歳(高校1年生)でたった1人で旧東側諸国を周るなんて勇気と好奇心が旺盛ですね。
私も1人旅でしたが、25歳だからできたことで、高校1年生の15歳の頃では考えもしなかったのではないかと思います。

個人の旅の体験と重ねてみても、私なら行かないところを、
佐藤優さんは、現地の人についていき、なかなか得られない体験をします。
本の内容になってしまうので、詳しくはここでは書きませんが、
根っからのチャレンジャーなんですね。

人を見る目と、人の輪に入っていく能力も類稀だと思います。

ただ、1点付け加えるならば、佐藤優さんは小説家ではないので仕方のないことなのですが、
食べ物についての記述で「おいしかった」という表現が多いことです。

おいしいという言葉を使わずに美味しさを表現してもらえたらより楽しめたと思います。
それを割り引いても、一読に値する書籍です。