引越会社のマーケティング手法とは?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、引越しをしました。
見積を数社からとって、内容と価格が最適な会社を選定しました。

引越し当日の作業員は2名と聞いていたのですが、実際には3名来てくれて、
スムーズに完了して、仕事自体は素晴らしいものでした。
もちろん追加費用なども発生していません。

その引越しなのですが、引越し業者は、なかなか頭が良いです。
引越しの1週間前に、電話がありました。

曰く「引っ越しの準備は進んでおりますか? 新居の水道・電気・ガスは忘れずに開始の申請をしてください。」
私は、わざわざそのなことで連絡をくれるなんて親切な引越し会社だなと思いました。
すると、続いて、
「ネット回線の申込は終わりましたか? まだでしたらプロバイダの申込を無料で代行して申込いたします」とのこと。

ここで気付きました。
「面倒なネット回線の申込を無料でしてくれる」ということなのですが、
これは、引越し業者がネット回線の申込をすると、プロバイダーから数万円程度のキックバックがもらえるからです。

自分でプロバイダーに直接申し込んだら、自分にキックバックが戻ってきます。
私は自分でやるから大丈夫ですよと答えましたが、
おそらく10人に1人くらいは、引越し業者にお願いするのではないかなと思います。

そして、引越しが終わった翌日、また引越し業者から連絡がありました。

曰く「引越しでモノが破損したり、不具合はなかったでしょうか?」
私は、また親切な引越し業者だと関心しつつ、特に不具合はなかったと答えました。

すると、「今なら、永年無料にてウオーターサーバーを設置させていただけますが、いかがでしょうか?」とのこと。

また来ましたね。
これは、ウオーターサーバー自体は無料だけど、毎月交換する水は有料で、
長期的に使用してもらうことで回収するビジネスモデルですね。

私は断りましたが、おそらく、50人に1人くらいは、ウオーターサーバーを設置するかもしれませんね。

引越し業者は、引越し自体はしっかり仕事をするし、少し他社よりも安くしています。
ただ、その分、プロバイダの申込やウオーターサーバーなどの追加サービスを他の業者と提携することで利益をあげる手法を導入していました。

逆に言えば、引越しを相見積した時に、他の引越し会社から見積で勝てる理由の一つに、
プロバイダ会社や水の会社とのアライアンスがあるというわけです。

このようなアライアンスは、何も引越し業界だけでなく、不動産・建築・金融業界などさまざまな業界であります。
表と裏の両方の仕組みを知っていると、仕掛けられた時に、
「ここで来たな」と思わずニヤリとしてしまいますね。

固定からモバイルへのネット環境の変遷

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

インターネット、今では当たり前ですよね。
今回は、インターネットの環境の変遷ついて話してみたいと思います。

2016年の現在にはあまり聞かない言葉ですが、
15年くらい前の2000年前後には「ユビキタス社会」という言葉をよく聞きました。

いつでもどこでも何でもネットにつながる社会という意味です。
会社や自宅だけでなく、外でもインターネットにつながる社会ということですね。
また、ユビキタス社会では自動車などのモノもネットにつながります。

2000年頃までは、まだ、ダイヤルアップ接続のインターネットが幅を利かせていましたので、
電話回線の無いところでは、ネットにつながらなかったのです。

たった15年ほど前までは、ユビキタス社会は、夢でした。

その後、21世紀に入ると、
2001年にYahoo!BBがADSL回線のブロードバンドに参入して、
日本のインターネットは速く安くなりました。

それからほどなくして、ADSLから光回線になり、さらに高速化しました。
オフィスや家での回線はもう十分な速さになりました。

私も2010年頃までは、オフィスや自宅でも光回線を引いていました。
動画も十分に見られる速さです。

ただ、この時はまだ事務所や自宅などの光回線のある場所でしかネットは快適ではありませんでした。
外ではネットがまだ難しかったんです。

それが、2010年前後に、やっと、夢だったモバイル・インターネットの波が押し寄せてきました。
イーモバイルやWiMAXで普及してきて、外でもインターネットができるようになったんです。

これは、本当に革命的でした。
仕事の方法が変わりました。

これまでは、メールは事務所でするものでしたので、
事務所に帰ってからでないと、クライアントに返信できませんでした。

それが、出先でも、カフェや移動中にパソコンを開いて、
モバイルルーター経由でネットにつなぐことができるようになったことで、
メールの返信を外でもできるようになったんです。

これにより、仕事のメールの返信が翌日になっていたものが、
当日に返信できるようになり、仕事のスピードと効率が格段にアップしました。

生産性が上がったんです。

ちなみに、私も2010年にWiMAXを契約して利用してきました。
速度も速くなっていき、2012年頃は、WiMAXが快適でした。
自宅の固定回線は解約して、外出する時も家でも使うようになったくらいです。

ただ、2014年になると、WiMAXを契約する人があまりに多くなったのか、
回線が混んで、少なくとも私の家では、WiMAXがどうも遅くなりました。

そこで、自宅の回線は、数年ぶりに、また光回線を引きました。
これにより、自宅でのネットが速くなり、快適になりました。

今、注目しているのが、SIMカードです。
たとえば、OCNのSIMカードをiPhoneにさしてあるのですが、
これをテザリングしてパソコンのネット回線を確保する方法です。

実際にやってみると、快適です。
WiMAXの電波が入りにくいエリアがありますので、
そんな場面では、iPhoneからテザリングをしています。

ただ、それをメインにすると、iPhoneの電源が速く消耗しますので、
外出先ではWiMAXをメインで使いつつ、WiMAXが入らないところでiPhoneをテザリングしています。

現在は、WiMAXが使用する場所によって遅くなってきたため、
SIMカードをモバイルルーターに挿して使えないか検討をはじめています。

どこでも誰でも何でもネットに接続する「ユビキタス社会」まではまだ道のりがありますが、

建物の中だけでなく、外でも利用できるようになっており、
パソコンやスマホやタブレットでは完全に実現しています。

あとは、モノがどれだけネットにつながっていくか。
モノがインターネットにつながってく社会をIoTといいます。

環境が激変している中で仕事ができることはとっても面白みがあります。
モノのインターネットについては、また後日、このブログで書いてみたいと思います。

拙著『WEBマーケティング集中講義』(マイナビ)が4刷に

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

拙著『WEBマーケティング集中講義』(マイナビ)が4刷になりました、
と出版社の編集者さんから連絡をいただいたのが、少し前のことです。

発刊が、2014年ですので長く売れてますね。

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その見本が届きました。
2刷、3刷と版を重ねること無く終わる本も、そうとう多いと聞きます。
そんな中、4刷というのはありがたいことです。

本書は紙の書籍だけでなく、電子書籍版もあります。
電子書籍版には、重版という概念がありません。

したがっていくら売れても2刷になった、3刷になったというのはありません。
電子書籍も一定程度存在感を示している時代だけに、
紙の書籍が重版を重ねているのはたいへん嬉しいことです。

この本をつくるために、多くの企業(ベンチャー企業から創業100年超の老舗の企業まで)を取材しました。
大雪の降った日にインタビューに訪れたことや、
某企業の社長インタビューなども良い思い出となっています。

多くの人の協力のもとに生まれた本で、大変感慨深いです。

今年もあと1ヶ月もすると、大学での講義が始まります。
私の大学での「WEBマーケティング」講義から生まれた本ということで、
また新たな大学生に教えられることを誇りに思います。

この本を教科書として使用しているのですが、
私の大学だけでなく、様々な教育機関でも教科書として参考書として利用いただいているようです。

12講に分けられており、1回1講義分になっているので、
教えやすく読みやすい構成になっています。

WEBマーケティングの入門書ですので、
大学生はもちろん、WEBマーケティングについて知りたい人向けです。

学生からは、フルカラーなのも読みやすい1つの要因だと言われます。
大学生でもスラスラ読み進められるようにビジュアル図解を多くしました。

モノクロではなく、はじめだけカラーでもなく、
全ページフルカラーの書籍というのも、簡単なようで簡単ではないですね。
版元のマイナビだからできたと言えそうです。

多くの人に感謝しつつ、知識は力ということで、
やる気のある人に、これからもWEBマーケティングの知識を提供していきたいと思います。

朝日新聞に掲載されたYouTuberに関する記事が掲載

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、朝日新聞社より取材依頼を受けて、記者さんに1時間話したということをブログで書きました。
2月27日(土)に、その内容が誌面になりました。

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夕刊のポップカルチャー面で、YouTuberに関する特集です。
このようにして記事になるのですね。

記事の全文は、しばらく朝日新聞のWEB版でも記事が掲載されるようです。
朝日新聞のWEB版の記事

専門家のコメントとして、どこかに私の名前があります。
探してみてください^^

個人的には過去にも毎日新聞や産経新聞などにも掲載されたことがあります。

毎日新聞の時には、今回の朝日新聞のように取材があって記事になりました。

また、はじめて掲載されたのが、産経新聞でした。
新聞を読んでいると、定期的に本が紹介されていますが、あの書評コーナーです。
産経新聞では、拙著『グーグルマーケティング!』(技術評論社)の書評が掲載されました。

あと、記事というわけではないですが、日本経済新聞にも1面下の広告欄に拙著が出たこともありますね。
私もそうですが、新聞に掲載されている本の広告をみて本を買うことは、しばしばあります。

実際、日経で本のことを知って連絡をくださった大学教授がいらっしゃっいました。
その縁もあり、大学でも教えています。
なんとも感慨深いものです。