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TOEIC勉強法:紙で勉強する時代は終わった、アプリの活用

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

どうすれば、張り合いを持ちつつ楽に目標を達成できるか?
目標を達成する科学についての研究をしています。

前回紹介した手法は「中くらいのつながり」でした。
今回は、「紙の本」ではなく、「アプリの活用」です。

勉強は本ではなくアプリで

時代は変わりました。
「紙の本」ではなく、「スマホのアプリ」を活用することで、
劇的に効率が上がります。

スマホのアプリなら、
椅子に座って勉強する必要がありません。
起きてすぐに寝たままスマホのアプリを開いて勉強を始められます。
勉強を始める敷居が低いです。

TOEICの勉強にもアプリ

たとえば、TOEICです。
990点は楽に取ろうと思っている人がいるとします。
すると、リスニングは100問、リーディングは100問あり、
両方とも95問以上取る必要があります。
基本的に間違えないということですね。

そのためには、単語を覚え、(単語はフレーズで覚える)
英語の独特のつながる音を聞き取り、
簡単な単語でもつながると聞こえないことがあるため、必ず音で勉強します

聞いて意味がわかるようになるには、見てわかる→音読をする→聞いてわかるというフェーズがあります。

問題を解くフェーズでは、音が聞こえて理解できるのと、問題が解けるのはまた別です。
どこを注意して聴いてなければならないか、問題を解けるように、問題の先読みを必ず行います。

単体の問題を解けるのと、連続してテストが終わるまでパフォーマンスを保てるかについてもGapがあります。
解らない問題は、直感でつけてよいので、次に影響しない、引きずらない心理的マネジメントが必要です。

たとえば、これを2ヶ月間、集中して勉強します。
1日2時間くらいです。

TOEICをいつ勉強するか1:朝

どこで時間を見つけるかなのですが、
朝起きてからの1時間と、仕事への行き帰りの電車で1時間です。

これで2時間を捻出できます。
朝の1時間は、起きてすぐ、ベッドから出ません。

ワイヤレスイヤホンをつけて、いきなり、スマホのアプリではじめます。
すると、勉強しているという気分がなく、勉強をすすめることができます。
この勉強するぞと机に向かうことなく、勉強してしまっている状態がいいのです。

ベッドでスマホで朝の1時間勉強ができてしまうと、
そのあとの1日が、気分的にとても楽になります。

TOEICをいつ勉強するか2:移動時間

電車でも同様です。移動中に勉強ができます。
ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセル機能があるものでしたら、
電車内の音がかなり抑えられますので、リスニングもできます。

イヤホンにノイズキャンセル機能がない場合でも、電車内では、基本的にはpart5の文法ができます。

TOEICの勉強のモチベーションは「みんチャレ」

ただ、勉強をはじめて1ヶ月くらいはモチベーションが保てても、自分一人だとどうしても、張り合いがありません。
そんなときには、前回のブログで紹介した「みんチャレ」などのアプリを使います。

重要なことの一つは張り合いをもって毎日を過ごすことです。
「みんチャレ」では、意識の高いグループが見つかるはずです。
TOEICだけでも数十あります。
この中で、自分にあったグループを見つけます。
700点とか、900点とか、レベル別にさまざまなグループが見つかります。

あとは、毎日、画像を1枚アップしていくだけです。
これだけのことで張り合いが出てきます。
1言コメントを入れていきます。
なかなか覚えられない単語を書き込むなどしても良いでしょう。
自分だけでなく、一緒に勉強している仲間にも参考になります。

TOEICの勉強法はYouTube

TOEICの勉強方法やTOEICのpartごとの対策方法は、
YouTubeでいくらでも見つかります。

多くのTOEIC990点を取った人がチャンネルを運営しています。
たとえば、「猛牛先生」というチャンネルがありますが、
具体的な解き方も動画で紹介しており、参考になります。

TOEICの勉強はスマホ1台でできる

TOEICの勉強は、全てスマートフォン1台でできます。
完全にスマホ1つでできる時代になったということです。

わたしが学生の頃(もう20年以上前)は、紙の本で学習しましたが、
今は、一切本を使わずにできます。

アプリのみです。
たとえば、「abceed」というアプリでは、
単語も間違ったものだけが出てきたり、2回以上間違ったものだけソートして出せたり、
忘却曲線に沿ったものを自動で出してくれたりします。
また、音声があり、タップするだけで、何度でもリピートが可能です。

紙の本の場合には、音声がついていることもありますが、どうしても探したりする時間がかかります。

スマホのアプリでは、音声を探す手間がかかりません。
時間的にとても効率的です。

語学の勉強は、アプリで、劇的に進むようになりました。

どうすれば、楽に目標を達成できるか?

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

さまざま目標を持っている人も多いと思います。
たとえば、資格試験に合格したいとか、
TOEICで990点の満点を取りたいなどです。

これらの目標に共通するのは、一夜漬けでは合格できないので、
日々コンスタントに積み上げることです。

ただ、はじめはやる気があっても、だんだんモチベーションが下がってきて、
なかなか1ヶ月、2ヶ月と高いモチベーションをキープするのが難しいということは、
よくあることではないでしょうか。

そこで、どうすれば、張り合いを持ちつつ楽に目標を達成できるのか?
現在、目標を達成する科学についての研究をしています。

そのコアアイデアは、「中くらいのつながり」です。
強いつながりでも、弱いつながりでもなく「中くらいのつながり」というのがキーです。

「強いつながり」とは、家族のような生きていく時に基本となるつながりです。
「弱いつながり」とは、1度会ったことのある人で、ごくたまに連絡を取り合うような間柄です。
SNSのつながりのなかでも、弱くつながっている人がいると思いますが、これは典型的な「弱いつながり」です。

私が、注目しているのは、「中くらいのつながり」です。

この「中くらいのつながり」という概念は
拙著『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)でも触れました。

たとえば、「みんチャレ」というアプリがあります。
このアプリをみると、自発的に作られたさまざまなグループがあります。

TOEICだけでも、「600点を目指す」グループから「900点をとる」グループといったレベル別に関するもの、
「part3,4を暗記する」といった内容に関するものなどさまざまあります。

これらのうち、自分にふさわしいグループに入ります。
「みんチャレ」の場合は、1グループ5人までなので、
5人満員のグループは、誰かが脱落したりやめない限り入れません。

満員なら、自分で新たにグループを作るのも手です。

そして、毎日、自分がやったことを投稿していきます。
投稿は、スマホの画面キャプチャや写真をアップするだけなので、
とても手軽です。

他の人も毎日アップしていきます。
他の人がアップすると、スマホにお知らせが来ます。
お知らせが来たら、「いいね」のスタンプをタップします。

たったこれだけのことですが、
他の人も自分と同じ目標に向かっているため、張り合いがでてきます。

基本的に匿名のため、誰なのかはわかりません。
自分から、性別や何歳代かを設定できますが、設定は義務ではなく、ユーザの自由です。

モチベーションを維持する方法は、
同じようなモチベーションの人と、やったことをシェアするだけでよいのです。
知り合いである必要はありません。

1人で資格試験ややりたいことを続けるのが難しくても、
同じ目標を持つ人と切磋琢磨する仕組みがあります。

また、資格試験だけでなく、朝はやく起きるのを習慣にしたいという人もいるかもしれません。
そんなときにも、「中くらいのつながり」は役に立ちます。

個人的に、昨年の夏以降、朝4時に起きて本の原稿を書くということをしていた期間があったおかげで
今でも朝4−5時に起きて、仕事をはじめています。

もう早朝から仕事を開始するというのは習慣になったと言ってもよいのですが、
「みんチャレ」で朝早く起きるグループがあったため、入ってみました。

そして、朝4−5時に起きて、毎日投稿をしています。
すると、他の人も同じ頃に起きて投稿をするため、
すでに習慣になっていることであっても、朝起きることについて、
張り合いがでてきます。

「みんチャレ」は、それぞれの目標について、中くらいのつながりを持てるので良いですね。

また、目標は1つである必要はなく、複数あって良いということです。

たとえば、朝早く起きて、TOEICの勉強をしつつ、毎日走ることを日課にしているといった場合、
複数の目標を達成を目指しますので、
当たり前ですが、自分と全く同じ目標を持った人は稀有です。

そこで、目標を分解して、「朝早く起きる」「TOEICを勉強する」「毎日走る」と分けてみれば、
それぞれの目標にチャレンジしている人は見つかるものです。

1人ではできないことでも、「中くらいのつながり」があれば、達成できることがあります。
その意味では「中くらいのつながり」をキープする手段として、
「みんチャレ」は、理想的なアプリといえます。

「みんチャレ」は、1つのグループであれば、無料ではじめられますので、
実に気軽です。

目標を楽に達成するためには、「中くらいのつながり」が重要であり、
それを維持する方法(アプリ)は、すでにあります。

iPhoneアプリの「メモ」が進化した

 
category:アプリ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

思いついたことを書き込めば、忘れを防げますね。
あなたは、何か思いついた時に、何に書き込んでますか?

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私は、iPhoneの日記アプリや、紙の手帳や、MacBookの「mi」というテキストファイルにまとめていたのですが、
数年ぶりに、iPhoneのApple純正アプリの「メモ」を使ってみたら、
必要な機能がそろっていて「メモ」で十分だと思いました。

MacBookの「mi」は、シンプルで使いやすいですが、
iPhoneと同期できなかったんですね。

このブログは、これまで「mi」で下書きしてから公開していたのですが、
「メモ」なら、iPhoneとMacをiCloud経由で同期できるのですね。

この一点だけでも、「mi」は、不要だと感じるほどになりました。

そのため、電車などの移動中にiPhoneで書いて、
オフィスに着いたらMacを開いて続きを書くと言うことが手軽です。

また、「メモ」の機能自体があがりました。
文字だけでなく、手書きもできます。
iPhoneやiPadなどの画面に直接手書きやペン書きができます。

さらに、ラジオボタンをつけて、チェックリスト化して、終わった項目からチェックしていくということも可能です。
表を挿入することもできます。
これらが、iPhoneからでしたら指で直感的に操作ができるので手軽です。

私はブログを書く時は、パソコンのキーボードで書く事が多いのですが、
「メモ」のおかげで、移動中であっても、スマホから気軽に下書きを書く事ができるようになりました。

このブログも、そんな「メモ」で書きました。

数年前にはできなかったことも、アプリのアップデートにより、
劇的に使いやすくなる、ということがあるのですね。

Mac、iPhoneをお使いの方は、ぜひ使ってみてください。

子供用タブレットからYouTubeアプリを削除

 
category:アプリ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、子供の教育とタブレットについて書いてみたいと思います。
子供が産まれた年に子供用にタブレットを買いました。

子供がタブレットを使うということではなく、
音楽を聞かせるためです。

はじめはモーツァルトなどのクラシックをタブレットで聞かせていたのですが、
音楽教室の先生によると、どんな音楽でも、ジャンルを固定せずに、さまざまな音楽を聞かせたほうが良いということで、
途中から童謡などもレパートリーに追加されていきました。

その後、少し前から、音楽を聴くだけでなく、iPadで動画も見るようになりました。
動画は、ユーチューブです。

はじめはどんなものかと思って様子をみていたのですが、子供のユーチューバーがいるんですね。

夢中になって見ています。
これは、程度問題で、長時間みていると、視力的にも、脳の発達的にもやはり良くありません。

ユーチューバーのつくる動画ですので、
テレビ番組と比べても、あまり質の高くない動画が量産されています。

子供は1本動画を見終わると、その横の「関連動画」をタップしてどんどん見ていきます。

どうしようかと思っていた時に、YouTubeの子供向け動画の中に、
悪質なものが紛れているのがわかりました。

海外の子供向けの動画だったのですが、破壊行為をする動画があって、
「関連動画」を見ていくうちにたどり着いたようです。

こういった動画は、子供の教育には良くありません。
そこで、子供用のタブレットからユーチューブアプリを削除しました。

ユーチューバーは、動画を作ることで広告費が支払われますのでお金になります。
内容の善し悪しではなく、動画を量産して、公開すると、成果に応じて広告収入が入ります。

したがって、教育的な良質な動画を作るよりも、娯楽的な動画を作ります。
それだけならまだしも、たまにグロテスクな動画もあります。

質の低い動画を見せるのは教育上良くないと判断しました。

ただ、まったく動画を見せないということではなく、
プロが作った動画コンテンツは見せることにしました。

Amazonプライムビデオに入っている、子供向けのコンテンツです。
たとえば、『しまじろうと大きな木』という劇場用の映画があるのですが、
こういった作品はクオリティが高いです。

子供も大好きなようで何度も見ていて、ところどころ展開を覚えているほどです。

幼少期には、親がバランスをみながら、安心して見せられるものに触れさせることが重要だと思います。

Googleの音声入力が進化していた

 
category:アプリ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

現在、本を書いていて、いくつかの発見があったので、紹介します。
本日は、音声技術の進化です。

3年前に書いた拙著『Webマーケティング集中講義』(マイナビ)のときにも、
パソコンへの入力はキーボードだけでなく、音声でもおこなっていきました。
パソコンに話しかけた言葉が自動的に文字になって入力されるのですね。

このときには、変換の精度は8割くらいでした。
当時は、Macbook Airから標準でついているAppleの音声入力を活用しました。

仕組みは、私の声を、Macが拾います。それをクラウド上で解析して、文字化してパソコンに載せます。
Appleがこの一連の流れを3年前にできたことに驚いたものです。

そして、現在ですが、先日紹介したAndroidの10インチのタブレットを触っていて、
試しにAppleではなくて、Googleの音声入力を使ってみることにしました。

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GoogleドキュメントからGoogleの音声入力をしてみると、
明らかに精度が上がっています。

誤変換が少なく、ほぼ思い通りの文章が画面上に出てきます。
これは快適です。
もうキーボードを使ってタイピングしたくないほどです^^

静かな場所で文字を書く仕事をするなら、もうキーボードをイチから叩く時代ではなくなってきていると感じています。

ただ、そんな音声入力にも弱点があります。
・精度は高まったと言っても100%ではないこと
・音声入力システムがときどき落ちること
・ネットにつながる環境でないと使えないこと

上記のような弱点と付き合いながら、音声入力をしつつ、キーボードで修正しながらすすめます。
ちなみに、Googleの音声入力は、Chromeの「Googleドキュメント」で使えます。
ブラウザがChromeなら使えますので、WindowsでもMacでも、タブレットのAndroidでも使えます。

というわけで、誰でも無料でこんな高機能なシステムを使えます。
数年前でしたら、音声認識ソフトが1万円以上程度しましたし、買ってみても文字変換精度が悪いということもありましたので、
たった数年でランドスケープが一変するという、ネットの革命の真っ只中にいるなー、という実感が持てますね。

たとえば、キーボードの入力に苦手意識を持っている大学生であっても、
レポートや論文の下書きを書くのもキーボードではなくて、音声入力でいけます。

また、仕事で営業日報や議事録、ドキュメントを作らなくてはならない人も、
音声入力で下書きを済ませてしまえば、時間短縮がすすみます。

ちなみに、Googleドキュメントで音声入力を始めるには、
Macの場合、Command+shift+Sの3つのボタンを一度に押すと出てきます。

音声、おすすめの入力方法です。

離れて暮らす家族のタブレット活用法:Skype

 
category:アプリ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

2016年8月のブログで、シニア向けのおすすめタブレットを紹介しました。

Huawei「MediaPad T2 7.0 Pro」というタブレットでした。

実際に私の母にプレゼントしてこの2ヶ月ほど使ってもらっているのですが、
なかなか調子が良いようです。

7インチという大きさも持ちやすく、スマホより画面が大きく見やすいようです。

本日は、タブレット・スマホの活用方法の一例を紹介します。

このタブレットを使って、毎月1回、スカイプで顔を見ながら話をします。
スカイプはテレビ電話のようなものですね。

私の子供が小さいので、孫の顔を見せるという趣旨ではじめてから、もう1年以上くらいになります。

8月から使っている新しいタブレットに切り替える前までは、NEXUS7(2013年版)を使用してきました。
前面カメラが120万画素で、画素数が粗かったので、画像がきれいではありませんでした。

これが、新しいタブレットになってから、前面カメラが500万画素あるので、
きれいに映るようになりました。

孫の顔を見せるということで始まったスカイプではありますが、
毎月1回、東京と実家の山形をつないでスカイプをすることで、
コミュニケーションの量が格段に増えました。

スカイプをするのにパソコンを立ち上げる必要はなく、タブレットやスマホで、電話をかけるようにできるので簡単です。

また、電話と違い映像なので、顔を見ながら話せるのは良いですね。

スカイプをはじめてみて、
お盆やお正月に孫がおばあちゃんとリアルに会う時にも、
毎月スカイプで顔を見ているので、人見知りすることなく溶け込めるというのもメリットでした。

スカイプ自体は無料ですし、家族のきずなが深まるおすすめのスマホ・タブレット活用方法です。