定点観測:池袋の10年

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

個人的に池袋に住み始めて10年になるのですが、
ゆっくりと、でも着実に変化したのがこの10年です。

本日は、10年前と現在の住民の違いを通じて、
池袋がどのように変わったかについて書いてみたいと思います。

10年前の池袋は、他の街よりも中国人が多いという印象でした。
道を歩いていると、中国語を聞くことは普通で、
池袋駅から自宅までの道すがら、中国語を聞かない日はないという状況でした。

池袋中華街構想というのが一時期盛り上がりましたが、
それを下支えするように中華料理店が林立し、
お店を切り盛りする料理人やウエイトレスが中国人というだけでなく、
お客として来ている人にも中国人が多く、
ここは日本なのか?
と思ったのが、池袋に住みはじめた10年前でした。

それから10年後の、現在2017年、どうなったかというと、
中国人はそのまま多いですし、池袋に住んでいる中国人の子供が日本の公立学校に通っていることもごく普通の光景として目にします。

明らかに目立ってきたのは、それ以外の国からの人々です。

ベトナムからの若者はここ数年で急速に増えました。
10年前にコンビニのレジに中国人が多かったですが、現在はベトナム人に取って代わって来ています。

また、もう少し顔のほりが深く浅黒いインドやバングラデシュかあたりの南アジア系の人々も毎日のように見るようになりました。

さらに、イスラム教の女性は頭からヴェールを被るのでわかりやすいですが、
ちらほらイスラム系の住民も見るようになってきました。

10年前は、やたら中国人が目立ったのですが、
現在の池袋は、海外からの住民が多国籍化しているのが特徴的です。

私が、ロンドンに留学していた2001年から2003年に感じたのは、
ロンドン中心部は、意外にもイギリス人が少ないということでした。

ロンドン中心部はアクセス面での利便性が高いものの少し騒々しいため、
イギリス人は、ロンドンの中心部には住まずに、郊外の住宅地に住む傾向がありました。

池袋は、アクセスが良くて、仕事でどこに行くにも電車で移動のしやすいターミナル駅です。

池袋の10年後はどうなるでしょうか。
多くの国からの人々が対立すること無く、日本の秩序の元に共存しつづけることを願います。
さらなる多様化へと向かうのか、楽しみなところです。

事業部毎の精鋭が集まってのセミナー・ワーク・プレゼン

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

昨日、皇居の緑を眺めるロケーションにある某社にて、
社内向けのセミナー講師をしてきました。

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( ↑ 写真を撮ってみて気付いたのですが、皇居は森と言ってもおかしくないほど緑に満たされてますね )

事業部が10以上ある大企業のため、
事業部が違うと社員同士、顔も名前も知らないことも多いということでした。

そこで、社内の風通しを良くして、事業部間の交流をはかる目的で社内研修をしていて、
その一環として、お声がけいただいたのがはじまりです。

竹橋に本社があるのですが、事業部は、新宿など他のエリアにもあります。
さまざまな事業部から精鋭の社員の方々が集まって研修となりました。

私の話は、はじめの20分くらいで、後は、グループごとに分かれてのワークと、
プレゼンがメインでした。

事業部間の交流が目的の1つですので、グループは同じ事業部ではなくて、
知らない社員同士の組み合わせとなるように配置されました。

その結果、短い時間ではありましたが、グループ内でのコミュニケーションが活発で、
各グループ3分間の限られた時間でのプレゼンだったのですが、
すぐにでも各事業部で活用できそうなアイデアがポンポン出て、なかなか有意義な内容となりました。

時間が有限なので、どんな選択をするか?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

現在大学の講義を2校引き受けているのですが、
8年目となる来年は、少し体制を変えていきます。

毎年、大学の講義シーズンがはじまると、日程的に
本業の企業向けのコンサルティングとあわせて、あまりにもせわしなくなることがありました。

私の本業はBtoBのデジタルマーケティングなので、
企業とのコミュニケーションに多くの時間を振り向ける必要があります。

そこで、来年度は、1校に絞ることにしました。

では、行けなくなってしまう1校ですが、こちらは問題ありません。
私の知り合いを大学へ紹介して引き継いだからです。

30代前半の大学で教えるには、少々若い人物ですが、
業界での経験と実力があると見込んでいる人ですので、問題ありません。

また、拙著『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)を教科書として活用すれば
大学生向けの講義ができます。

時間が無限にあれば、良いのですが、
選択と集中という言葉があり、
時間が有限である以上、全てを選択することはできません。

そこで、全てを自分でするという思考ではなくて、
他の人に任せるという思考になると、世界は広がっていきます。

来年度の講義は、1校では私が直接講義をするわけではいけれど、
私の書いた教科書を使って、
他の専門家が、彼自身のフィルターを通して、アレンジをしてデジタルマーケティングについて講義をしてくれることを楽しみにしています。

7年目の大学の講義(前期)が終了

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今年も4月からはじまっていた大学の講義が終わりました。
全15回のWEBマーケティング講義です。

今年は、拙著『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)を教科書としてすすめました。
自分が書いた本なので、本の中に出てくる話の1つ1つに裏話があります。

書籍として掲載するために、話題になるWEBサービスの運営企業へ掲載許可を取るのですが、
当然ながら、掲載が許可されないと本に載りません。

実際に、掲載許可が出なかったので、お蔵入りになった話もあります。

WEBサービスを運営する企業にとっては、
本に掲載されたほうが、話題になるので、掲載許可のお願いの連絡をすると喜んでくれる会社が多いです。

でも、たまにそうでもない場合があるんですね。
(このあたりの詳しい事情はブログでは書きにくいので、もし興味がある人は会ったときにでも直接聞いてみてください。)

また、企業への取材を通して、近々その企業のサービスがどのように動こうとしているのか、
わかることもあります。

そういったことに接することができるのは、著者の醍醐味でもあります。

そんな、新刊を活用しての大学の講義でしたので、
今年は、昨年まで出てこなかった、新しい内容を講義で紹介していきました。

第4次産業革命のIoTやAI、そしてその具体例としてのドローン産業といったことです。

前期の期間中は、大学にけっこうな時間を取られました。
受講者数も減らしたかったのですが、結局、2校合わせると、昨年とほぼ変わらない270名程度が受講しました。

大学から講師を拝命して、7年目の講義ということもあり、個人的には、これままで最高の内容を提供できました。
(これに限っては、1年1年、前年を超えるようにしています)

ただ、ある想いがあり、来年度は、少し違う形でWEBマーケティングを提供していきたいと思っています。
それについては、また後日のブログで書いてみたいと思います。