【旅中】空港編:観光デジタルマーケティング7

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今回から、「旅中」へと進んでいきます。
「旅中」は、実際の旅行中ということですね。
本日は、空港編です。

デジタル化により、ほぼ全ての業界が恩恵を受けていますが、空港もその1つです。

たとえば、20年前に自由旅行で、海外旅行をしたことがある人はわかると思いますが、
航空券を発行するのに、2度旅行会社へ向かう必要がありました。
1度目は予約、2度目は発券されたチケットの受け取りです。

現在は、国際線であっても、
WEBからチケットを予約すると、チケット自体がなく、
メールでお知らせが来て、そのメールをプリントアウトするか、空港のカウンターで見せるだけでOKと手軽になりました。

つまり、旅行会社のカウンターへ行く手間が不要になりました。

また、国内線では、空港のゲートでスマホのアプリでQRコードをかざすだけの、
チケットレスで搭乗ができて快適です。

さらに、羽田空港などでは、スーツケースなどの荷物を自分で預けられる自動サービスもあり、
省人化も進んでいます。

それだけではありません。
航空会社のスマホのアプリの良いところは、
運行スケジュールに遅延があった場合に、リアルタイムにメールでお知らせをしてくれることです。

これであれば、空港で自分で運行スケジュールのモニターをみて、
遅延を確認しなければならないというような手間がありません。

実際、羽田空港にいる時に、
これから北海道へのフライトというタイミングで、
「飛行機が1時間遅れます」という連絡がメールで届きました。

それであれば、食事をしようということで、空港内のレストランで食事をしていたら、
また、「30分遅れます」という連絡が。

合計1時間半あれば、急いで出る必要がなく、空港のレストランでゆっくりできました。
これは、とても便利ですね。

デジタルで連絡が来ることで、不要な移動のロス(時間と体力)が防げますので、
遅れは嫌なものですが、それを緩和してくれます。

待ち時間についても、
空港の待合室には、スマートフォンやパソコンを充電できるコンセントが標準装備されています。

さらに、ここ数年で、小さな子どもたち向けに、キッズコーナーが充実してきました。

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上の写真のように、床にプロジェクターがあり、投影された箇所を歩くと、花が咲いていくという、
インタラクティブなアートのようでした。

まるで、お台場のチームラボ ボーダーレスの簡易版のような。

子供も面白がって遊んでいて、搭乗までの待ち時間がまったく苦になりませんでした。

このような先端の技術を空港で見せることは、
日本の先進的なテクノロジーを国内外の人に紹介することにもなるので良いですね。

こうしてみると、シンガポールのチャンギ空港もそうですが、
さながら最新のテクノロジーやアートの展示会のようです。

その国へ訪れる人は、空港を利用する人がほとんどだということを考えると、
デジタルを活用することで、スムーズに人を誘導できるだけでなく、
省人化できる上に、人に楽しみも提供できてと、実によく考えられていますね。

次回は、旅中のフライト編の予定です。

【旅前】海外旅行と評価経済 ホテル編:観光デジタルマーケティング6

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、観光デジタルマーケティング編の6回目です。

はじめて行く渡航先の場合、何を信頼してホテルを予約しますか?

たとえば、信頼できる友人が、実際に泊まっていて、おすすめしてくれたら良いのですが、
そんな都合の良いことは多々あるわけではなく、友人の個人的な1体験でしかありません。

そこで、広告よりは信頼に足るという理由で、
多くの人が宿泊をした口コミを参考にすることがあるでしょう。

そのプラットフォームの1つが、トリップアドバイザーです。

tripadvisor

5つ星のホテルであれば、もちろん一定程度以上のサービスが担保されていますが、
たとえば、4つ星でも5つ星レベルのサービスが提供されている場合があります。
また、その分価格もお手頃で、コストパフォーマンスの良いホテルというわけです。

トリップアドバイザーの評価はユーザからの評価なので、
そんなコスパのよいホテルを探せることが多く、有用です。

近年、このユーザからの評価を逆手に取ってヤラセの投稿をするということはあります。

少々横道にそれますが、
たとえば、アマゾンでは、なんだかヤラセっぽい、星5つの投稿に気づいている人もいると思います。

あからさまな場合は、運営側のアマゾンから削除される傾向にありますが、まだありますね。
やはり口コミが1件もないよりも、ヤラセでも1件でもあったほうが信頼感は上がるため、
いたちごっことなっている部分はあります。

1件でも口コミが入っていると、それにつられて、口コミが入ることもありますし、
口コミを見た人が、購入することで、さらにまた口コミがはいるということもあります。

さて、今回、タイのクラビでは、トリップアドバイザーを活用して、
評価の良いホテルを選びました。

2泊ずつ、2つのホテルに泊まったのですが、1つは5つ星ホテル、もう1つは4つ星ホテルです。
4つ星ホテルだけれども評価が高い、地域で1位のホテルにしました。

デュシタニ クラビ ビーチリゾート(Dusit Thani Krabi Beach Resort)というホテルと、
バンサイナイ リゾート(Ban Sainai Resort)というホテルでした。

旅前の楽しみといえば、旅程を考えることと、ホテル選びという人も多いのではないでしょうか。
私も、旅前のホテルをどこにするかは、とても気にします。

大学生の頃のバックパッカー時代には、ホテルは寝るだけですので安宿でよかったのですが、
それから20年も経って小さな子供のいる家族でとなると、
ホテルに滞在する時間が長いため、ホテルによって旅の印象が大きく変わるのですね。

5つ星のデュシタニは、良くて当たり前ですので、おいておいても、
4つ星ながら評価の高いバンサイナイは、フィロソフィーや、経営努力が随所に感じられるホテルでした。
考え抜かれている部分を感じ取ってきましたので、
その結果がどうだったかは、またこのシリーズのブログで書いてみたいと思います。

【旅前】海外渡航先をどうやって決めるか?:観光デジタルマーケティング5

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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( ↑ タイ南部のクラビにて )

本日は、シリーズでお伝えしている観光デジタルマーケティングの5回目です。
今回のテーマは、「そもそも、海外渡航先をどうやって決めるか?」

あなたは、海外旅行するときに、行き先をどうやって決めていますか?

たとえば、、、
・テレビでポルトガル特集をしていて、行きたくなった。
・Facebookで友人がベトナムのダナンのリゾートホテルでのんびりしている写真をみて、自分も行こうと思った。
・友人とカフェでお茶をしていて、週末に行った台湾の話を聞いて、早速航空券を予約した。
・大学の講義で、教員が思い出深いイギリスの話をしていて、夏休みにロンドンに行く決意をした。
・親にハワイ旅行に行くんだけど、一緒に行かないかと誘われた。
などなど、海外旅行にいざなわれる動機は人それぞれだと思います。

ただ1つ言えることは、なにかきっかけがあるはずなんです。

知らない国には、行きようがないということです。
たとえば、エルサルバドルがどこにあるか知らない人は、
そもそも行きたいとは思わないでしょう。

海外旅行のきっかけはさまざまありますが、
近年では、WEBによってもたらされることも増えてきました。

海外旅行となると、仕事をしている人であれば、休暇を取ったり、
渡航費も必要ですので、実際に行くまでには、いくつものハードルがあります。

はじめのきっかけは、テレビやWEBの記事だったとしても、
その後に、SNSで友人が、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズのインフィニティプールの写真をアップしていたら、
行ってみたいと思う人もいるでしょう。

きっかけは、なにか1回とは限らずに、複数回、接触することによって、
行ってみたい気持ちが蓄積していきます。

はじめは受動的に見ていた情報でも、
行きたい気持ちが強くなってくると、自分で検索するようになります。

ここまでが「AISAS」のうち、「AIS」までの流れですね。

検索すると、インターネット上には膨大な情報がありますから、
イメージがより具体的になってきます。

そして、実際に海外旅行をするようになります。

海外旅行先のホテルやレストランの情報を調べるときに、どのWEBサイトを使いますか?

海外旅行であれば、私はあるときから圧倒的にトリップアドバイザーになりました。
4Travelというサービスもあるのですが、
日本のサービスなので、日本人には良いです。

このブログを読まれている方の中にも、そういえば、海外旅行に行く前に、
トリップアドバイザーをチェックすることが多くなったなぁと思われている方も少なくないのではないでしょうか。

トリップアドバイザーは、世界的なサービスなので、情報が膨大です。
また、ランキング形式でホテルやレストランが紹介されているため、
ホテルやレストランを決めるときに便利です。

トリップアドバイザーは、ユーザの評価によってランキングが決められているのがポイントです。
そのランキングによって、ホテルやレストランの売上は大きく影響を受けていると考えられます。

その意味で評価経済ともいえます。
次回は、評価経済としてのトリップアドバイザーについて書いてみたいと思います。

体重を減らせば、健康になる?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日も前回に引き続き、休日的な話題です。

毎年1回受けている健康診断なのですが、
40才を超えてくると、少しずつ、いろいろと不具合が出てきます。
数値が基準値よりも悪くなってくるのですね。

あまり真剣に考えたことがなかったのですが、
ここ数年、コレステロール値が高く、健康診断上の異常値となっていたため
なんとかしなくてはいけないと思っていました。

ただ、投薬を受けるのは、少し抵抗がありました。

それで、大学生の時は健康でしたので、
大学時の体重に戻せば数値も改善するのではないかということで、ダイエットをはじめました。

ダイエット方法は、単純に腹7分です。

腹7分ですが、朝、昼、夜をそれぞれ腹7分にしたら、
朝☓0.7+昼☓0.7+夜☓0.7=約1食分が減るという計算になります。

食事は抜かずに、1日トータルで1食分のカロリー摂取を抑えられます。

何も無理しないダイエットです。

コツは、腹5分だと厳しすぎて続かないし、
逆に腹9分だと効果が薄いということです。

このようにして、健康診断を受けたところ、
あらゆる数値が改善していました。

特に、コレステロールの値は、総コレステロール値と中性脂肪が減っただけでなく、
善玉コレステロールが増えて、悪玉が減り、質も改善しました。

今回の健康診断を受けての、来年への改善点ですが、
異常値が正常の範囲へ戻りつつあるという傾向はありますが、
まだまだ途上ということです。

また、摂取する食べ物を単純に腹7分にするだけでなく、
野菜やミネラルを多く摂ることを実施していきたいと思います。

それでも、単純に標準体重の範囲内で、体重を減らすだけで、
健康診断の数値も目に見えて改善し、健康になることは確かだと言えそうです。

6ヶ月で体重が9キロ落ちた方法とは?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は休日的な話題です。

大学を卒業して20年が経つのですが、
毎年1キロずつ体重が増えていって、
大学卒業15年目のときに、+15キロとなりました。

危険なほど増えたので、そこから毎年1キロずつ減らし、5年かけて−5キロとしました。
ただ、それでも今年始めの時点で、大学卒業時と比べて+10キロでした。

そこで、大学卒業20周年ときりが良い数字なので、
今年は大学卒業時の体重に戻そうとダイエットをはじめました。

実際に始めたのは今年度4月に入ってからです。
今年2018年中に、−10キロを目指すものです。

ダイエットの方法は、レコーディングダイエットです。
体重計に乗るだけ。

IoTの体重計があるため、体重計に乗ると、Wi-Fi経由で、
自動的にスマートフォンアプリに同期してくれます。

すると、自動的に過去の体重と合わせてグラフ化してくれます。

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(↑ 念の為、記録を載せておきます。)

結果、4月から10月までの半年間で、9キロ体重が減少しました。

あと1キロで目標達成というところまで来ました。
ダイエット前も標準体重の範囲内だったのですが、9キロ落ちると身体の軽さが違いますね。

週に何回かジョギングをするのですが、身体の軽さは実感としてわかります。
たとえていえば、半年前には2リットルのペットボトルを4本以上持って走っていたようなものです。
膝への負担なども減り、走りが楽になりました。

標準体重の範囲内で痩せることは良いことが多いと思います。
それで、体重が減ったことの良い影響を実感する機会が先日ありました。

それが、年1回受けている健康診断だったのですが、
その話はまた次回のブログで書きたいと思います。

【旅前】航空券LCC編:観光デジタルマーケティング4

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

前回、
「LCCは国内旅行では乗っている時間が短く荷物が少ないため悪くありませんが、
海外旅行のフライト時間が長く荷物が多い場合は、個人的には避けたいと思っています。」
と書きました。

やはり、日本は島国ですので、他国へ行くには、通常、数時間以上かかることが多いからです。
(日本から海外へのフライトは、一番近い韓国では、羽田から2時間程度かかる)

ただ、LCCでも、ヨーロッパ内での移動となると事情が異なります。

ポイントは、以下の3点です。
・フライト時間が(国同士が近接しているので)短い
・路線が多い
・LCCが本当に安い

ヨーロッパのLCCといえば、下記の2社が知名度・路線ともに豊富です。

Ryanair(ライアンエアー)
easy jet(イージージェット)

気になる方は、路線と価格を見てみて下さい。

たとえば、Ryanair(文字にすると「ライアンエアー」だが、発音は「ライアネア」の方が通じる)の場合、
イギリスのロンドンから、アイルランドのダブリンへは日本円にして数千円で飛行機に乗れます。
同様にロンドンから、ドイツへのフライトも軒並み数千円程度です。

実際に、私もロンドンオリンピックがあった2012年に渡航したときに、
ロンドンからダブリンへ乗ったことがあるのですが、
フライト時間も短いですし、時間は予定通り(Ryanairは定時運行で有名)でしたし、
荷物の追加料がかかったとしても、LCCでなんの問題もありませんでした。

したがって、たとえば、ヨーロッパへの海外渡航を考えていて、
もし7日〜10日くらい日程が取れるなら、まず東京ーロンドンの往復の航空券をとって、
ロンドンに着いてから、北欧のスウェーデンや、南欧のスペインへ数日程度LCCで行くなどということも十分可能です。

ちなみに、easy jetは、航空機だけでなく、空港までのバスも運行しており、
ジャンボタクシーほどの大きさの車両でロンドンの街中から空港まで運んでくれます。
これも日程によっては、2ポンド(300円!)ほどの信じられない価格のときもありますので、
知っておいて損はないと思います。

easy jetもRyanairもWEBで予約できます。
つまり、WEBを活用するだけで、簡単に安価に効率よく予約を入れられます。

それだけに、ますますデジタルマーケティングは重要になってきています。
個人的には、航空券の予約はいろいろと比較したいため、画面の大きなパソコンから行いますが、
人によっては、スマートフォンのアプリから予約する人も増えており、
航空会社も専用のアプリを運営しているケースも増えてきています。

たとえば、エアアジア(air asia)は専用のアプリがあり、ユーザビリティがよく、使いやすいため、
航空会社をエアアジア決め打ちの場合は、パソコンであれこれ検索するよりも、スマホの方が簡単便利ということもあります。

また、特に若い世代では、航空券の購入にスマホでも抵抗がないように思います。
ちなみに、エアアジアの場合は、日本(関空)からハワイ(ホノルル)の路線が片道2万円程度ということもときどきあるようです。

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(↑ エアアジアでは、関空−ホノルルが片道17,450円ということもある)

私の場合は、8時間かかる路線にLCCは厳しいので、乗りませんが、
若くて体力のある人であれば、乗る人も多いと思います。

次回は、そもそも、海外渡航先をどうやって決めるか?
について書いてみたいと思います。

【旅前】航空券編:観光デジタルマーケティング3

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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ここのところ、観光デジタルマーケティングについてシリーズで書いていますが、
今回は、第3回、「旅前」の航空券編です。

海外旅行の場合は、主に2通りあると思います。
1:JTBやHISといった旅行代理店(実店舗)へ行って、ツアー旅行を予約するパターンと、
2:航空券やホテルをexpediaや楽天トラベル(WEB)で自分で予約するパターンです。

1の場合は、旅行会社により日程が組まれているため、観光地を効率的に回れるだけでなく、トラブル対応などの安全面も含めて楽ですね。
反面で、パックツアーによっては、お土産物屋へ連れて行かれる場合もあり、
それが不要という人にとっては時間がもったいなかったりします。

2の場合は、航空券やホテルを自分で予約するため、何をするにも自分次第で、自由度が高いと言えます。
ただ、空港からホテルへの移動も自分でタクシーなどを手配したり、
レストランをどこにするかといったことも、全て自分で考えたり、選んだりする必要があり、
人によってはそれが好きだと言う人もいれば、手間だという人もいるでしょう。

どちらが良いかは旅行をする人の好みですので、
旅行に慣れていなかったり、楽に旅行をしたいという場合には、旅行会社によるパック旅行が適しています。

今回は、自由度の高い、2の自分で航空券やホテルをWEBで自分で予約する場合について考えてみたいと思います。

海外旅行の航空券を予約するときに、どのWEBサービスを使いますか?
エクスペディア(expedia)を活用するという人も少なくないのではないかと思います。
または、航空会社のWEBサイトから直接購入するという人もいる思います。
たとえば、ANAでしたら「旅作」というWEBサービスがあります。

私は、今から8年前の2010年に台湾へ渡航する時に、expediaを使ったのを皮切りに、
これまで何度もexpediaから航空券を購入してきました。
また、ANAのサイトから直接購入ということもあります(理由は後述)。

exipediaから航空券を購入する理由は、航空会社を横断的に検索してくれるため、
簡単に最安値を見つけやすく比較から購入までが楽だからです。

そもそも海外渡航することだけは決まっているが、
行き先や、日程がはっきりしていないタイミングであっても、
expediaなどのWEBサービスで、適当に3〜5ヶ月先くらいの日程を入れてみると、
航空券やホテルの価格帯が出てくるため、目安として掴めます。

価格は日に日に変化していきますので(通常は近くなるほど高くなる)、
早めに予約を入れられれば、お得です。

ちなみに、ANAの「旅作」の場合は、航空券とホテルをセットで予約すると、
expediaなどのWEBサービスよりも有利になることがあります。

個人的に、たとえば、フィリピンのマニラへの直行便で、5つ星ホテルの組み合わせが、
だいぶお得だったため、購入したことがあります。

航空会社によっては、得意な路線や抑えているホテルの組み合わせが
expediaなどのオンライントラベルエージェント(OTA)よりも、有利なことがあります。

その意味では、WEBでの航空券やホテルの予約も、さまざまなサービスが出てきており、
競争が激しく、顧客の争奪戦は続いています。

ちなみに、LCCの場合は、確かに航空券自体の価格は、安いものの、
シートが狭かったり、機内食が有料だったり、
シート指定したかったり、荷物が大きかったり、重かったりすると、追加料金がかかるため、
結局思ったよりも安くなかったということもありえます。

LCCは国内旅行では乗っている時間が短く荷物が少ないため悪くありませんが、
海外旅行のフライト時間が長く荷物が多い場合は、個人的には避けたいと思っています。

ただ、LCCでもヨーロッパでは事情が変わってきますので、
それについてはまた次回に書いてみたいと思います。

3つのフェーズ:観光デジタルマーケティングのアップデート2

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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(↑ タイ南部のクラビの海岸には島への小舟が停泊している)

観光デジタルマーケティングについて、先日よりシリーズで紹介しています。
まず、ホテルにもレストランにも共通して言えることを紹介します。

観光は、3つの時間的フェーズに分けられます。
旅前(たびまえ)、旅中(たびなか)、旅後(たびあと)の3つです。

自由旅行の場合、ホテルを選び、予約を入れるのはいつでしょうか?
たまにバックパッカーで、ホテルを予約せずに気ままに旅をするということはあるかもしれませんが、
通常の旅行日程を事前に自分で決める旅であれば、ホテルは旅行に行く前に予約します。
つまり、ホテルは「旅前」のフェーズで、あれこれ選ぶということが多いでしょう。

それでは、旅の2日目のランチはどのようにして決めますか?
到着日1日目のディナーはあらかじめ予約をするというパターンがあるかもしれませんが、
2日目のランチをあらかじめ予約するという人は多くないのではないでしょうか。

その場合、どのようにして決めますか?
ホテルのレストランで済ますという人もいるでしょうし、
ホテルのコンシェルジュにおすすめを聞くという人もいるでしょうし、
ガイドブックを見るという人もいるでしょうし、
スマートフォンで調べるという人もいるでしょう。
2日目のランチは、選択する手段が多様です。
共通して言えるのは、「旅中」で決めるケースが多いということです。

では、旅から帰ってきて何をしますか?
友人と会ったときに、土産話に花を咲かせたり、
旅行中に撮った写真から、思い出深い写真をピックアップしてSNSにアップしたり、
人によっては、TripadvisorやGoogleローカルガイドとして、WEBに評価を書いたりする人もいるでしょう。

人によっては、旅の本番の「旅中」だけでなく、
旅を計画している時の「旅前」の時間が大好きという人もいれば、
旅行であったあれこれを友人に話すのが好きという「旅後」派の人も少なくないのではないでしょうか。

観光は、「旅前」のプランニングの時点からはじまり、
実際に旅をしている「旅中」、
そして、旅から帰ってきての「旅後」の3つのフェーズがあると捉えると、
すっきり整理しやすくなります。

それでは、この3つをおさえた上で、
次回は、観光デジタルマーケティングの現在について話を進めてまいります。

観光デジタルマーケティングのアップデート1

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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(↑ デュシタニ クラビ ビーチリゾートのプールサイド)

現在、TLSというコースで観光デジタルマーケティングについて担当しています。
コース自体は、昨年2017年に制作されております。

ただ、デジタルマーケティングの分野は変化が激しいですので、
自主的に、今年2018年から2019年にかけての最新アップデート版を作ってみたいと思っています。

そこで、このブログにて、観光デジタルマーケティングについて、
何度かに分けて、シリーズで書いていきたいと思います。

1回目の今回は、観光デジタルマーケティングって何なのか?
について書いてみたいと思います。

一言でいえば、「観光(ツーリズム)にデジタルマーケティングを適用すること」です。
もっというと、「WEBを活用して、観光分野で売れる仕組みをつくること」です。

たとえば、ホテルを運営している企業であれば、WEBを活用して、ホテルに客が殺到する仕組みをつくることです。
レストランであれば、自動的にWEBで予約がいっぱいになることです。

実際に、大通りに面していなくても、少しわかりにくい場所にあるレストランでも、
WEBでの評価が高いことにより、にぎわう事例があり、先日私も体験してきました。

ツーリズムでいえば、特に、ホテル業界、飲食業界や、
(日本でもこれからはタクシー業界も含めて)デジタルマーケティングは必須になってきています。

ホテルや、レストランでは、観光客と接点を持つために、
ホームページやGoogleマイビジネス、トリップアドバイザーといったWEBサービスを活用すると成功する事例が増えています。

ただ、どう活用するかが、大きなポイントです。
活用方法を間違えると、全く同じ実力をもったホテルやレストランであっても、結果は雲泥の差になります。

たとえば、トリップアドバイザーで地域1位の評価を得ていてるホテルと、
100位のホテル。

トリップアドバイザーは、評価のシステムなので、実は、実力に差はないというケースがありえます。
むろん、1位の評価を得ているホテルの方が、圧倒的に集客が有利です。

この例は、少し極端に感じるかもしれませんが、
WEBに力を入れているホテルと、全く力を入れていないホテルでは、
起こり得ることです。

ホームページ・WEBサイトは自社で、いかようにでもコントロールできますが、
Googleローカルガイドによる口コミや、トリップアドバイザーによる評価は、
自社ではなんともコントロールしにくい部分があります。

しかし、まったくコントロールできないかというと、
良い口コミを誘発するような策はあります。

先日、海外へ視察にいくことで、自分でも実際に体験してきましたので、
ホテルの場合、レストランの場合などの場合分けをしつつ、
観光デジタルマーケティングについて、これから何度かに分けて紹介してまいります。