TeamLabのBorderlessのスケール感

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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は休日的な話題です。
少し前に、teamLab Borderlessに行ってきました。

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体験型の美術館(デジタルアートミュージアム)で、
今年2018年にできた施設です。
お台場の観覧車のところにあります。

大きさは1万平米あり、520台のコンピュータと470台のプロジェクタで運営されています。

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大きな館内に無数のプロジェクタが投影されていて、
たとえば、壁を触ると、プロジェクションが変わっていったりして、
展示内容が変幻自在に変化していきます。

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一度に100人くらいが入れる箱型の空間があって、
そこで光と音で表現されている展示もありました。
その場にいることで体感できるアートですね。

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また、デジタル水族館もありました。
主に子供向けなのですが、用紙に想い想いに魚を描いていきます。

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それを会場に設置された備え付けのスキャナで読み込みます。

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すると、壁の水槽に自分が今描いた魚が投影されて、触れる、触ろうとすると逃げるというような展示です。
展示の1つ1つがいつも同じではなく、
1回行ったとしても、またもう1度行ってみたくなる施設でした。

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teamLab Borderlessは、子供も夢中になってて、想像以上に良かったです。
目の前で変化していく光と、インタラクティブに変わり続ける空間に佇んでいるだけで純粋に楽しいと感じる、新しい体験でした。

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お台場の観覧車のところにあるという立地もわかりやすく、
これから2020年に東京オリンピックもありますので、
新名所として、商業的に間違いなくこの数年は人を集め続ける施設となりそうです。

【マイナビ】8/23(木) キャリア形成講座を担当します

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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

昨年からマイナビクリエイターにてキャリア形成講座を担当しています。
前回6月に開催したキャリア形成講座も参加の人が気づきを得たようです。

単なる話を聞いて終わりのセミナーではなくて、
話を聞いて、自分に当てはめて考えて、書き出して、同じテーブルの人とシェアしていきます。

「やりたいこと」、「できること」、「求められていること」の3つの観点から、
立体的にあぶり出していきます。

ワークショップで頭をフル回転させていくため、2時間という講座が終わる頃には、何かしら得るものがあります。

受講生からは、将来のキャリアを考える時に役に立ったということで、
講師としては20代から30代前半くらいまでの比較的若い人たちが、
より良い将来の選択をしていくきっかけを作れたということが妙味です。

そんなキャリア形成講座が8月23日(木)19:30〜21:30まで再演されることが決まりました。
Web・ゲームIT業界という縛りはありますが、この業界で働きたいということでしたらウエルカムです。

無料の講座ということもありますので、お気軽に。
また、20代くらいでキャリア形成に悩んでいる人を知っていたら、どうぞお勧め下さい。

講座情報は、こちらから詳細を見られますので、ご確認ください。

大学のゼミは前期が大詰め

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今年は前期限定で、ゼミを担当しています。
15人の学生と向き合っています。

3班に分かれて、5人1チームでテーマを決めて、研究をしています。
その発表が、9月と11月にあります。

4月、テーマが決まってのスタートとなりました。
5月、精力的に情報を集めていきます。企業や他の教授や情報を持っている人に話を聞きに行くなどしていきます。
6月、研究の方向性が固まり、イベントなどを行う班も出てきます。
7月、中間発表があり一度まとめます。

先週に中間発表があったのですが、順調な班も、そうでない班も出てきます。

重要なのは、目的・目標と戦略で、これがうまくいった班はスムーズに進みます。
しかし、一筋縄では行かず、壁にぶつかるのが普通です。

壁にぶつかるだけでなく、
乗り越えられず、研究テーマ自体を変えると言ってくるチームもでてきます。

人には、心理的に心地よいゾーン(コンフォートゾーン)があります。
このコンフォートゾーンにいる限り、傷つきませんが、人としての成長もありません。

コンフォートゾーンから脱して、チャレンジしていくと成長します。

ただ、各班で、研究の初期に、ネガティブな反応が多いと、
萎えるのですね。

パニックになり、そのテーマから逃げ出したくなります。

私は担当教員として、それはチャレンジだから、
逃げないですすめなさいと指導します。

これで乗り越えられれば、コンフォートゾーンが広くなるからです。

しかし、班によっては、はじめに選んだテーマを諦めて、テーマを変えることになります。

そういった体験も含めて、学生は成長していきます。

前期の期間、学生と向き合ってきました。
もうしばらく、伴走していきたいと思います。

YouTubeについてダイヤモンド・オンラインへ取材協力

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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、ダイヤモンド・オンラインからインタビューを受けました。
内容は、若者のYouTubeとYouTuberに対する関心についてです。

現在、大学にて講義をしており、その時にYouTubeに関するアンケートを取りました。

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YouTubeを毎日視聴する大学生(有効回答数180名超で)は6割となっています。

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YouTubeチャンネルを11以上登録している人は25%もおりました。

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また、過半数の人がお気に入りのYouTuberがいると答えました。

そんな話をダイヤモンド・オンラインの担当者さんへしたところ、記事になりました。

さらに2018年の動向でいうと、バーチャルユーチューバー(VTuber)が熱くなってきてます。
従来のYouTuberは、リアルな人が画面に登場することがほとんどでしたが、
現在は、VTuberという、2次元のアニメーションのキャラクターに声優をあてて発信することが増えてきています。

たとえば、ロート製薬の企業のキャラクター「根羽清(ねばせい)ココロ」がVTuberとして展開する事例も出てきています。
企業側は、YouTubeに広告を出すだけでなく、コンテンツそのものになれますので、
企業側の思惑を直接視聴者に届けられます。

ちなみに、取材は、このカティサークのお問い合わせページからの依頼でした。
「どうやって探したのですか?」と聞いたら、Googleで検索をして、弊社のサイトへたどりついたとのことでした。
YouTubeに関する著作や、大学で教育を行っていることと、実務として企業のデジタルマーケティングを支援していることで実績を確認しインタビューとなりました。

ダイヤモンド・オンラインのインタビューの時には言っていないこととして、
私の予測では、VTuberは、YouTubeの枠だけにとどまらず、VRの世界にも展開をしていくと読んでいます。

VRとVTuberは親和性が高いからです。
VRはまだキャズムを超えて普及をしていませんが、今後普及が進んでいくなら、
ゲームだけでなく、VTuberによるコンテンツも増えていくことが予想されます。

現在の子供の夢の1つにYouTuberがありますが、
その子どもたちが大人になる頃には、YouTubeはPCやスマートフォンだけでなく、VR機器と通しても楽しむものになっていくでしょう。
VRについても、かなり裾野の広がりを感じますので、その展開についてもまたこのブログで紹介します。

映画『ラ・ラ・ランド』の世界15カ国・地域のポスターを比較して見えてきたことは?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
本日はマーケティングの視点から、ちょっとした大人の自由研究をしてみたいと思います。

2016年に公開されてアカデミー賞を受賞した映画『ラ・ラ・ランド』ですが、
しばらく前に、日本のポスターがアメリカのポスターと比べて、
情報を盛り込みすぎということが話題になりました。

たしかにアメリカと日本での比較ではシンプルさと複雑さが対照的でしたが、
世界的に見たらどうなのか、15カ国・地域を比較してみたいと思います。

アメリカ

まず、アメリカ↓
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余白を活かしたシンプルなデザインです。

日本

日本↓
Japan

やはり、アメリカのシンプルさと日本の情報モリモリ感の対比が印象的ですね。

他の地域ではどうなのか、まずは、アジアから見てみましょう!

韓国

韓国↓
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韓国版ポスターの構図はアメリカ版に近いですね。

中国

中国↓
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人物のモチーフを中央に位置させているところがアメリカ版や韓国版と異なります。

香港

香港↓
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香港版は、アカデミー賞受賞後のポスターのため、受賞を示す文字が多いですが、
元のイメージを忠実に採用しています。

台湾

台湾↓
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台湾版は独特で、台湾の観客向けにムーディーさを強調したことが伺われます。
やや日本に近い印象を受けます。

フィリピン

フィリピン↓
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人物イメージが大きいものの、とてもシンプルです。

ベトナム

ベトナム↓
vietnam

ベトナム版は、人物イメージを中央に配置しています。
最もオーソドックスな構図と言えそうです。

タイ

タイ↓
thai

タイも人物イメージが中央ながら、背景からの佇まいのショットで、
明るいだけの映画ではなさそうな感じを醸し出しているポスターです。

シンガポール

シンガポール↓
singapore

シンガポール版は、人物が中央で、印象的なポーズが大きく配置されています。
これは、この後の国でてくるポスターにも共通する配置です。
そのため、シンガポール版として独自に作られたというよりも、インターナショナル版のために用意されたテンプレートだと推察されます。

アジアは、国や地域で、なかなかのバリエーションが見られますね。
日本ほど情報を盛り込んでいませんが、ポスターにそれぞれ工夫が見られます。

強いて言えば、台湾版が日本にほどでないにせよ、情報を盛り込む傾向を感じさせますね。

ヨーロッパや他の地域にも目を向けてみましょう

フランス

フランス↓
france

背景のタイトル文字が大きいですね。

スペイン

スペイン↓
spain

ロシア

ロシア↓
russia

トルコ

トルコ↓
turkey

色使いがしっとりしています。

中東(ヘブライ語)

中東(ヘブライ語)↓
heb

ロシアと同様の構図を活用していますので、アメリカ本国の映画会社が用意したテンプレートに自国語のコピーを載せたタイプだと推察されます。

『ラ・ラ・ランド』ポスターのまとめ

こうしてみると、ヨーロッパを中心にした国では、デザインは変えずに、ラ・ラ・ランドのタイトルのところだけを翻訳している国も多くあります。
極力カスタマイズをしないという選択です。

逆に、日本くらいの市場規模があれば、映画会社が自国の観客を動員するために、
力を入れてポスターを自力で作ることがありますね。
地域カスタマイズといいましょうか。

そして、アジアの国では、ポスターをそのままではなく、
自国向けにカスタマイズする場合が多いのも特徴的だといえます。

また、今回、様々な国や地域のラ・ラ・ランドポスターを調べてみて、注釈として書いておきたいのは、
ポスターは1つの国で1つだけではないということです。

1つの国で数種類以上のバリエーションのポスターがあった場合には、
もっとも特徴的なものを選びました。
また、アカデミー賞を取る前と後のポスターがある場合には、アカデミー賞を取る前のポスターを抽出しました。

比べてみると、それぞれの国民に支持されるポスターデザインの傾向が見えてくるように思います。