cuttysark

本を作っていくチーム

2021年01月05日

あけましておめでとうございます、カティサークの押切孝雄です。

今年、2021年春に出版予定の本があります。
昨年、集中して原稿を書いていきました。

それを元に、出版社の編集者さんが、初見の読者を想定して、
良くわかるように内容を再構成、編集くださっていて、
編集された原稿が、続々と手元に戻ってきています。

そして、現在、その原稿に、追加修正をしているところです。

私が書いてきたこれまでの本は、
「現在xマーケティング」の切り口が多く、再現性が高めで具体的ということを心がけてきました。

今書いている本は、「未来xマーケティング」ともいうべき、
これからの10年、2030年くらいまでを見通したマーケティングの本で、抽象度が上がります。

未来のことを書くのは、不確実性があり、
著者としてはリスクがありますが、どうしても紹介せずにはおけないテーマなんですね。

マイナビ出版からは2014年の「Webマーケティング集中講義」、
2017年の「デジタルマーケティング集中講義」に続き、
今回で3冊目となります。

この間に1作目から担当して下さっている編集者さんは取締役になり、
今回は聡明なもう1人の編集者と共に2人編集体制で本を作っています。

個人的には、2008年に初めての本「Googleマーケティング!」(技術評論社)を出した時、世界が変わりました。
やっとスタートラインに立てたように感じました。

あの時のチャレンジと同じ感覚が、今書いている本にはあります。

年末年始は、原稿と向き合える時間を確保して、わかりやすさのレベルを上げていきました。
著者にとっては大変に贅沢な時間です。

また、今回のマーケティング本では、
書籍で紹介せずにはいられない、魅力的ないく人もの人に取材して原稿を作っています。
これらの事例を本というパッケージで出せることを私自身、楽しみにしています。

しばらくすると、もっと具体的に情報を出していけると思いますので、
また、このブログでご紹介します。