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カティサークは「20周年」となりました

2024年01月28日

こんにちは、押切孝雄です。

カティサークが創業したのが2004年です。
2005年に法人化しました。

ということで、今年が創業20周年となります。

この20年を振り返ると、いくつかのターニングポイントがあったと思います。
2004年は、企業ホームページというものが成果を上げてきている状況でしたので、
売れる仕組みとしてのホームページ制作とコンサルティングは、底堅い需要がありました。

おかげさまで多くの顧客企業に恵まれ、
それらのエッセンスを、
2008年には、『グーグル マーケティング!』(技術評論社)という書籍にまとめました。

その後も『YouTubeビジネス革命』(毎日新聞社)など複数の書籍を出してきました。

2011年には、文京学院大学や東北芸術工科大学などで、非常勤講師として、WEBマーケティングに関する科目を中心に教えていきました(東北芸術工科大学は2012年まで)。

2014年には、『Webマーケティング集中講義』(マイナビ出版)を出し、明星大学でも非常勤講師を拝命しました(2017年まで)。

この頃になると、FacebookやX(旧Twitter)などのソーシャルメディアが台頭してきて、ソーシャルメディアマーケティングが企業にも浸透してきました。

2017年には、『Web・SNS入門』(実業之日本社)の監修を務めました。
YouTubeのビジネス活用に関する書籍も出していたので、新聞、テレビ、ラジオ局からの取材も増えてきます。

2021年には、戸板女子短期大学にて専任講師として、情報・ビジネス関連科目を中心に教えました(2023年まで)。

そして2023年からは、文京学院大学 経営学部にて専任の准教授としてマーケティングを中心に教えています。

この20年、企業向けのコンサルティングをずっと続けています。
実際の企業の場面でのデジタルマーケティングは、学生を指導するときに役に立ちます。

また逆に、アカデミックな世界で理論化されていることを実際の企業のマーケティングに活かすにはどうしたらよいかと考えて実装します。
すると、成果が出ます。

この2つは車輪にたとえると両輪であり、
どちらも重要で、どちらか一方がかけたら成り立ちません。

というわけで、企業向けコンサルティングと、大学での仕事と2人分の仕事をしています。
どちらも好きな仕事で、クライアント(企業と学生)の成果を上げるにはどうしたら良いかと考えておこなっています。
本日は日曜日ですが、カティサークの事務所でこれを書いています。

ちなみに、日曜日に事務所に来るモチベーションは、皇居ランです。
カティサークの事務所から皇居が近く、皇居ランもかれこれ20年目となりました。
(走るのが好きなんです。皇居ランは、通算何百周かは走っています)

そう考えると、この20年はとても充実した年月でした。
そしてこれからも、クライアントとともに歩んでいきたいと思います。