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社長ブログ

本を作っていくチーム

 
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あけましておめでとうございます、カティサークの押切孝雄です。

今年、2021年春に出版予定の本があります。
昨年、集中して原稿を書いていきました。

それを元に、出版社の編集者さんが、初見の読者を想定して、
良くわかるように内容を再構成、編集くださっていて、
編集された原稿が、続々と手元に戻ってきています。

そして、現在、その原稿に、追加修正をしているところです。

私が書いてきたこれまでの本は、
「現在xマーケティング」の切り口が多く、再現性が高めで具体的ということを心がけてきました。

今書いている本は、「未来xマーケティング」ともいうべき、
これからの10年、2030年くらいまでを見通したマーケティングの本で、抽象度が上がります。

未来のことを書くのは、不確実性があり、
著者としてはリスクがありますが、どうしても紹介せずにはおけないテーマなんですね。

マイナビ出版からは2014年の「Webマーケティング集中講義」、
2017年の「デジタルマーケティング集中講義」に続き、
今回で3冊目となります。

この間に1作目から担当して下さっている編集者さんは取締役になり、
今回は聡明なもう1人の編集者と共に2人編集体制で本を作っています。

個人的には、2008年に初めての本「Googleマーケティング!」(技術評論社)を出した時、世界が変わりました。
やっとスタートラインに立てたように感じました。

あの時のチャレンジと同じ感覚が、今書いている本にはあります。

年末年始は、原稿と向き合える時間を確保して、わかりやすさのレベルを上げていきました。
著者にとっては大変に贅沢な時間です。

また、今回のマーケティング本では、
書籍で紹介せずにはいられない、魅力的ないく人もの人に取材して原稿を作っています。
これらの事例を本というパッケージで出せることを私自身、楽しみにしています。

しばらくすると、もっと具体的に情報を出していけると思いますので、
また、このブログでご紹介します。

コロナ禍の2020年を振り返る

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今年2020年は、コロナ禍の1年でした。
東京オリンピックが延期になったり、
外出自粛が要請されたり、
仕事も含め、あらゆることが、従来どおりにはいかない1年でした。

ただ、その一方で、在宅でのリモートワークが、全国的に一気に進んだり、
オンライン会議やオンラインセミナーが一般化しました。

このことで、移動が減り、通勤時間が減り、
時間が創出されました。

時間こそが、最も重要な資源ですので、
まだまだ予断を許さない新型コロナウイルスではありますが、
人々の行動様式を世界規模で一気に変えさせたことは、
大きな出来事だったといえます。

10年後の2030年に振り返ってみても、
2020年が大きなターニングポイントだったと思うような
激変の真っ只中にいたと感じられるのではないかと思います。

ビジネスとしては、コロナで厳しい環境を強いられましたが、
弊社カティサークのクライアント企業も、
今の間にできること、たとえば、ホームページの改善などを進め、
この1年を乗り切りました。

大学での講義も、完全にオンラインとなり、
毎回、オンデマンドの講義映像素材を準備して、
オンラインだけれども、受講している大学生が目の前にいるかのように、
学生からの質問に答えていくなどしていきました。

その結果、学生からの評価も高い講義を提供できました。

個人的には、テレビやWeb媒体などからも取材が増えた1年でした。
先日のテレビ朝日の「サタデーステーション」をはじめ、
ミヤギテレビ、ダイヤモンド・オンライン、さらに様々な雑誌・会報誌などからも取材を受けました。

また、現在、本を執筆していて、2021年春に出版を予定しています。
マーケティングの本です。
詳細は、また年明けにブログでご紹介します。

コロナで、普段どおりではないですが、
逆に、今だからできることに集中しつつ、
弊社カティサークや私と関わってくださる方々とともに成果を上げていきたいと思います。

今年もありがとうございました。
2021年も、どうぞよろしくお願いします。

テレ朝「サタデーステーション」に有識者コメントにて取材協力

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

テレビ朝日「サタデーステーションからの取材」

テレビ朝日から取材を受けました。
「サタデーステーション」という番組です。

世界のYouTuberランキング1位のライアン君に関することでした。
1年間で30億円を稼ぐYouTberですね。
世界ランキング1位は3年連続となります。

高島彩の「ニュースのあや」というコーナーで特集され、私は、有識者コメントとしてイラストで出てます。

取材も、今は、オンラインで受けられるので、便利ですね。報道局のディレクターさんと、Zoomで40分ほど話しました。

取材は放送の前日に行われて、そこからイラスト化などをしているので、
テレビの制作って、本当にスピーディーですね。

短く限られた時間で正確に裏をとって番組を作っていくのは骨の折れる仕事だと思います。
テレビで制作をしている人たちは非常に優秀ですね。
要領よく手際よく進めていきます。

テレビ朝日の担当ディレクターに、
どのようにして連絡をしてきたかと聞いたところ、
ウェブで検索して押切の掲載記事を見つけて、そこから押切孝雄の名前で検索をして、
カティサークのサイトへたどり着いたと言いました。

サイトに来てみるとこれまでにもテレビなどで取材を受けていてその対応力を見て依頼となったようです。
私は、取材を依頼されると、取材メモを作ります。
今回はワードで9枚ほどになりました。
そのメモの一部を下記に紹介します。

押切孝雄インタビュー質問案

◆Q1)ライアンくんの動画がここまで人気なのはなぜか?

A:本質的には誰にもわからないが、下記のようにいくつかの手がかりはある

・再生数が多かったり、「視聴者維持率」の高い動画は同じジャンルの「関連動画」で出てくる確率が高まり、視聴されやすくなる

・コンテンツが多い(2015年の公開から、1000本以上)
・2020年現在、基本的には毎日更新している

・特にプレゼントを開ける際の「アンボクシング」動画で、ライアンの無垢な反応に惹かれる
・子供は子供が出ている動画を見る傾向がある

・人気が人気を呼び視聴する人が増幅する

・子供は成長するので、その過程を追うのも楽しい
・米国の小売店(ウォルマートやターゲット)などでもライアンブランドの商品が売られている(後述します)

・3歳の時に初公開

・タイトルの付け方がSEO的に正しい:例:1本目2015年3月16日「kid playing with Lego Duplo Number Train」

◆Q2)ほかにも子供youtuberはたくさんいると思うが、ライアン君ならではの魅力は?

→笑顔、動き、(子供独特のキー高めの)しゃべり方、愛らしさなどがあります。

◆Q3)ライアン君のキャラクター?

→はい、上記のようなライアンくんのキャラクターの要素は大きいです。

◆Q4)「子どもは子供が出ている動画を見る傾向がある」なにか理由はあるのか?

→逆に言うと、小さな子供は大人がメインのYouTube動画を見ていて、理解できないことが多くあります。言葉(単語・語彙)や、内容・ネタなど。
それに対して、子供がメインの動画では、ほとんどのことが理解できます。また、出演している子供も、一般人の延長線上にいるような距離感で、感覚が近いから面白く感じます。

◆Q5)なぜ子供向け動画がよくみられるのか?

調査:20~50代パパママに聞いた「家庭のYouTube視聴に関する意識調査」、子どものYouTube利用は7割・2人に1人が1日2時間未満
(データは下記を引用)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000014654.html

■調査概要
・調査目的 :お子様がいる家庭のYouTubeに対する意識や視聴実態を把握する
・調査対象 :1,030名 (20~59歳の父親・母親)
・調査地域 :1都6県(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県)
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査時期 :2020年3月25日(水)~3月26日(木)
・有効回答数:1,030サンプル
・割付情報 : 以下、【属性】:有効サンプル(希望サンプル)
       【父親】:515(500)、【母親】:515(500) 合計:1,030(1,000)
・調査主体 : Hapiton!(SCデジタルメディア株式会社)、家men総合研究所(株式会社東北新社)

引用:「キッズ&ファミリー向けコンテンツが増えていて、既に充実している」という回答(27.3%)が最も多く、4人に1人は、YouTube内での子ども向けのコンテンツの増加と充実度合いに満足していることが分かりました。

2人に1人は子どもにYouTubeを1日2時間未満視聴させていることが分かりました。

半数のパパママは、子どもがYouTubeに集中してくれるので助かると、時間を生み出すメディアとして活用。

→実際に子供を育てていると、実感としてわかるのは、
コロナ禍のリモートワークなどもあり、どうしても、親は仕事、子供を安全に遊ばせたいという需要があります。
その時に、外遊びであれば、遊んで怪我するという危険がありますが、YouTube動画であれば、怪我のリスクがなく、安心です。

→子育て疲れも一因です。理想は、24時間365日、子供に相対することですが、なかなかできませんので、緩急のうち、緩める時に見せることはあります。

宿題をやったとか、何かのご褒美、息抜きにYouTubeを見せることがあります。

◆Q6)子どもが出ている動画は親が安心して子供に見せられるなどの理由もあるのか?

→過去には、子供向けと見せかけた有害な動画もありました。「アナと雪の女王」のエルサが悪さをしまくるような創作動画です。
↑「エルサゲート」動画と言います。
『アナと雪の女王』の「エルサ」と政治スキャンダルなどの接尾語「gate」(←例:ウォーターゲート事件)を組み合わせた造語

参考:
https://toyokeizai.net/articles/-/217730

YouTubeはエルサゲート動画を削除する一方で、なかなか減らないという実態がありました。
現在は、YouTubeのAIのアルゴリズムが優れてきていて、エルサゲート動画は激減してきています。

その点、子供が出ていて、適切に編集された動画には悪意のある動画が少ないです。
チャンネルとして運営者がしっかり運営しているので安心できます。

「YouTube Kids」という子供用のアプリがあります。
https://www.youtube.com/kids/

子供向けに厳選されたコンテンツを視聴できます。
「未就学児向け」、「小学校低学年向け」、「小学校高学年向け」といったカテゴリを選択できます。

◆Q7)youtubeが子供に受ける理由は?

→テレビと同じで、動画自体に目を奪われます。新しいもの、初めて見るものに釘付けになります。
見たいコンテンツが関連動画で出てきて、次から次へと見られます。

◆Q8)(お年寄りにもわかるように…)youtubeで稼ぐことができる理由は?

→主に広告と企業案件です。
広告:TVのCMのように、YouTube動画視聴時に流れる広告です。これをつけることで、広告が再生されると、広告が再生された分だけ収入になります。

企業案件:企業から提供された商品を、動画内で紹介することの見返りに企業から得られる収入です。

◆Q9)そんなに稼げるのか?だいたい1回見られるといくらみたいなことは言える?

→1回いくらと決まった金額はありません。そのため、1回見られるといくらとは言えませんが、チャンネル登録者数10万人を超えるYouTuberであれば、生活をするのに十分な収入をYouTubeの広告収入から得ている者も少なくありません。

◆Q10)広告以外にも収入を得る仕組みはあるのか?

→先述の企業案件があります。
さらに下記のような収入を得る方法があります。

◆YouTube内での収入を得る仕組み例
メンバーシップ(ファンクラブ)
スーパーチャット(投げ銭)

◆YouTube外での収入を得る仕組み例
ライブイベント
セミナー
オンラインサロン
出版など

◆Q11)ライアンくんの場合、おもちゃメーカーからもらう紹介料的なものもあるのか?

→ライアンくんほどの有名人となると、米小売ウォルマートやターゲットなどと契約をしており、ライアンくんオリジナルブランドのおもちゃを販売しています。

◆Q12)youtube「子ども向け動画」への広告配信中止との記事を見たがどういうことか?

 https://forbesjapan.com/articles/detail/31660

→経緯:
米国の児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)では、保護者の同意なく13歳未満の子供の個人情報を収集することを禁じています。
しかし、連邦取引委員会(FTC)によれば、YouTubeは、子供の閲覧履歴に対して、同意なしに「ターゲティング広告」を配信してきました。
そこで、YouTubeは、1億7000億ドル(180億円)の罰金を課せられました。
YouTubeは、改善策として、子供向けの動画で収集した個人データを広告に活用しないことを発表しました。
その結果、2020年1月から、子供向けのパーソナライズド広告の停止と、コメント・通知の廃止となりました。

パーソナライズド広告とは、YouTube側がユーザーの閲覧履歴に基づき、興味関心に応じた広告を配信する広告のことです。「ターゲティング広告」と呼ぶこともあります。

しかし、パーソナライズド広告は停止となりましたが、個人情報に基づかない、一般的な広告自体は表示可能です。
パーソナライズド広告の方が、視聴ユーザに最適化された広告のため、広告が最後まで見られる傾向があります。そのため、パーソナライズド広告が設定できた方が、チャンネル運営者にとっては、収益は多くなります。

◆Q13)ライアン君の動画には普通に広告が出ているが…

→ライアンくんの動画が、子供向けと認識されていれば、「ターゲティング広告」は配信されません。しかし、個人情報に基づかない一般的な広告となります。

子供向けかどうかは、チャンネル運営者側が、動画をアップロードする時に選べる他に、
実際に子供向けかどうかは、YouTubeが決めています。

参考:
子供向けコンテンツとして認識されるものは、
「子供もしくは子供のキャラクター」「人気の子供向け番組やアニメキャラクター」
「子供のおもちゃを使用したお芝居や物語」「ごっこ遊びや創作遊びなど、子供が主役の一般的な遊び」
「子供向けの人気の歌、物語、詩」などをメインとしたものを指す。

映画『鬼滅の刃』は3部作に!?もし「鬼滅の刃」のマーケティング責任者だったら

 
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画像は「鬼滅の刃 無限列車編」より

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

映画『鬼滅の刃』は3部作に!?

映画『鬼滅の刃』無限列車編が大ヒットしています。
2020年12月11日現在、映画興行収入が歴代2位(288億円)で、
1位の「千と千尋の神隠し」(308億円)をあと数週間で抜き去ることが推測されています。

私も、劇場に足を運び、アニメ版もAmazonプライムビデオで一気に見たファンの1人ですが、
本日は「鬼滅の刃」のマーケティング責任者だったら、
今後のマーケティング戦略をどうするかについて書いてみたいと思います。
(公式なものとは一切関係ありません)

鬼滅の刃の漫画とアニメと映画の関係

原作漫画は、2020年12月4日に発売された23巻で完結しています。
そして、2020年にTVシリーズとして放送されました
(内容は1巻から7巻途中まで)

映画『鬼滅の刃』無限列車編は、7巻途中から8巻途中まででした。

以後の展開は、まだ公式発表されているものはありませんが、私がマーケティング責任者なら、
2021年にアニメの第2シーズン、映画第2作
2022年にアニメ第3シーズン、映画第3作(映画第3作目は、前・後編で第4作も)
とします。

漫画の構成から考えると、2020年から2022年までの、
3年間で、アニメと映画として、すべてを入れ込むのはなかなか至難の業ですが、
漫画は人気のうちに完結を迎えることができました。

アニメと映画化も、引き伸ばしをせずに、この3年で完結させることができれば、
社会的なブームを維持した上で、
大人気のうちに完結させることができます。

大学生にも人気だった「鬼滅の刃」

余談ですが、大学の講義で毎週受講生からアンケートを書いてもらうのですが、
今年2020年前期の期間に、「あなたが今、熱中しているものは?」の問いに対して、
「鬼滅の刃」と回答する大学生が少なからずいました。

この頃は、まだ映画は公開されておらず、TVアニメシリーズが進行中の時期でしたが、
この頃から、鬼滅の刃は、人気だったということがわかります。

映画第3作は、前後編(実質2本)です。
最終版が2本になるという手法は、映画ハリーポッターシリーズでも取られています。
ハリーポッターの7作目が「死の秘宝Part1」で、8作目が「死の秘宝part2」。

鬼滅の刃の映画3作目があるとすれば、
尺の関係で、映画1本分に収まりきれないため、
3作目part1とpart2で分ける展開が考えられます。

「鬼滅の刃」の今後の展開とマーケティングまとめ

ここまで、一ファンとして鬼滅の刃の今後のマーケティングについて書いてみました。
さて、実際はどうなるでしょうか。

異なってあたりまえだと思いますが、
予測をすれば、実際との差分を検証できます。
2021年、2022年を楽しみにしていきましょう。

キャズムの一般のモノへも適用できるのか?

 
category:社長ブログ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、キャズムと一般のものへの適用というテーマです。
キャズムと言う理論があります。

デジタル機器が普及する時に、普及率16%を超えると、一気に広まるというものです。
たしかに、2007年にiPhoneが発売されて、
スマートフォン市場ができて、広まってきました。

すぐに飛びついた人もいれば、周りの人が持ち始めてから購入した人もいるでしょう。
すぐに購入した人は、イノベーターや、アーリーアダプターです。

キャズムは、一般的に広がっていくまでに谷(キャズム)があり、そこを超えると一気に進んでいくというものです。
これは電子機器に限ったことでしょうか?

しかし、デジタル機器に限定された現象ではないように思われます。

たとえば、近年の現象としてビジネスリュックがあります。
今、東京で街を歩いていると、5割位のビジネスマンが、
手提げバックではなくリュックを背負っています。

スーツにリュックは、ファッション上、格好悪いと思われてきました。
ただし、本当は、片手で持つ手提げバッグよりも、リュックの方が安定性があり、
体のバランスを崩すこともなく、両手も空きますので、
良いことが多いです。

多くの人がリュック背負いたいと思っていても、
なかなか仕事で通勤するときなどに背負う人はありませんでした。

リュック自体は100年以上前からありますし、
そこに、革新的な技術が加えられたわけではありませんが、
現象として、このたった数年で一気に広がってきました。

今、東京で、スーツにリュックサックといういでたちで街を歩いても、
あまり変な感じなくなりました。

それは、多くの人がスーツにリュックなので、違和感がないのですね。

たとえば、ノースフェイスが専用のビジネスリュックを発売するなど、多くのメーカーで対応してきています。
色は、黒です。
ビジネス向けでは、黒以外だと、2020年の現在でも、ちょっと違和感があります。

商品も、ビジネスマン向けに、薄めで、かつてほど変ではなくなってきました。
ただ、まだおしゃれという感じがするものは多くはありませんが。

キャズムは、電子機器には当てはまりますが、ビジネスリュックといった旧来からあるアイテムでも、当てはまります。
ただ、この場合、何かリュック自体に技術的な革新があったわけではありません。

それでは、何が変わったのか?
それは我々ビジネスマンの意識が変わったのですね。

それでは、我々ビジネスマンの意識を変えたものとは何だったのか?

意識を変えるには、通常は、旗振り役がいます。

たとえば、ネクタイをするビジネスマンは、この10年でぐっと減りました。
それは、もともとは政府のクールビズの政策が深く関与しています。
それにより、夏だけでなく、冬でもネクタイをしないビジネスマンが、社会的に容認されてきています。

ただ、ビジネスリュックは、政府が奨励したわけでも、メディアが大々的に取り上げたわけでもないです。

では、なぜか?
1つは、メーカーの努力はあります。
ビジネスでかっこ悪くないビジネスリュックの開発です。
ビジネスマン向けに開発された、たいへん機能的なものもあります。
ただ、それだけでは、決定的とはいえません。

私は、ビジネスマンの集合的無意識に作用したのだと考えています。
私含め、多くのビジネスマンは、
片手で持つ手提げバッグ(書類が重いので片手でもっていると身体のバランスを崩す)よりも、
小学生の頃のランドセルから親しんできたリュック型の方が身体に良いことを体感してきました。

その受け入れる前提があって、メーカーの開発があり、
少しずつ、ビジネスマンに受け入れられていき、キャズムを超えた段階で、一気に普及が進んできたといえます。

実は、私も今年になってからビジネスリュックを背負い始めておりますが、
まわりも背負っているため、かつてほど恥ずかしさを感じなくなってます。

キャズムは、電子機器の普及だけでなく、一般のモノへでも適用できる。
そして、一度人々のマインドが変われば、それが、ずっと前からそうであったかのように当たり前のものになると言えます。

コロナ禍とマスク

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日はマスクがテーマです。
コロナがなければマスクがテーマのブログを書くこともなかったと思います。

昨年2019年の今頃は使い捨てマスク50枚入りが薬局で600円程度で売られていました。

それが2020年初めのコロナを経験することで、
売り切れが続出し、まず店頭から使い捨てマスクが消えました。

そして品薄となる中で、今では考えにくいことですが、
1箱50枚で3000円以上するマスクが飛ぶように売れて行きました。
これが2020年4月のできごとです。

その後スポーツメーカーのミズノやユニクロなどのアパレルメーカーから洗って使えるマスクが発売されてきました。
これが2020年6月のできごとです。

この頃は、街を歩く人はほぼ100%マスクをしており、使い捨てマスク率は9割を超えていました。
色はほぼ白で、ときどき黒マスクをしている人がいます。

黒いマスクを2019年にしている人がいたら、ちょっと違和感がありましたが、
2020年6月になると、カラーマスクをしている人も増えつつあり、あまり違和感がなくなってきました。

7月ごろになると、使い捨てマスクが品切れという事態もなくなってきて、
店頭に50枚入り2000円-3000円位で並ぶようになりました。

8月、9月になると使い捨てのマスクは価格が50枚入り2000円以上であれば売り切れることもなくそのまま店頭に置かれています。
安いところでは50枚で1000円を切るようなところも出てきました。

そして10月ですが、(私が見た限り)東京の街を歩く人の約8割は使い捨てマスクを使用しています。
約2割は洗えるマスクを利用しています。

そして11月に入ると一気に洗えるマスクを使っている人が増えてきたように見受けられます。
特に大学生などの若い世代を中心に約4割位は洗って使えるマスクを利用しているように見えます。

この変化は何でしょうか?
1つはおしゃれです。
マスクという無味乾燥の製品がおしゃれのアイテムになりつつあります。
どうせつけなければ、外出できないのなら、その範囲でおしゃれをしようというものです。

色も薄いピンクやグレーで、パステルカラーのものなど、多彩になってきました。

やはり使い捨てマスクは毎日ゴミを大量に発生させます。
そして、リサイクルして使うこともできず焼却処分される運命にあります。
これは環境に良くありません。

医療関係者を中心にフィルターの目の細かな使い捨てのマスクを使う必要がある人も多くいると思います。
ただエチケットとしてマスクをするような場合には、
洗って利用できるマスクの方が環境にとって良いといえます。

さて2021年にはどのような状況になっているでしょうか。
また、コロナの波が来ているような報道があります。
コロナが収束して、マスクをしなくても外出できるようになる日が早く来ることを願っています。

【言語学】大学での研究開発のプロジェクト

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

ある大学の先生からお問い合わせをいただきまして、
先日打ち合わせを行いました。

その先生の研究に協力することになるかもしれません。
まだ、なんとも言えないため、詳細は追々となりますが、
分野は言語学です。

その先生が進めている研究で、手入力で時間がかかっていることがあります。
そこで、分析ツールを開発することで、効率化できないかと相談いただきました。

もし実現すれば、これまで研究にかけていた時間的労力が一気に速くなります。
データの取り込みや解析をツールに任せることができたら、
研究者は、実際の研究内容に時間を有効活用できます。

さらに、ご依頼いただいた先生だけでなく、
同じ分野の他の教授たちもそのツールを使えますから、
この分野の研究者たちがこれまでかけていた時間を、かなり省くことができるようになります。

こういったプロジェクトは、意義のあることですね。

ただ、本当に実現が可能なのかどうかも含めて、
もう少し情報を深堀りして知る必要があるため、
引き続き、打ち合わせが必要とはなります。

実際にやるかどうかはまだ未定ですが、
アカデミック分野もデジタルトランスフォーメーション(DX)が進行中なんですね。
なかなか意義深いことだと思います。

この件について進捗がありましたら、またこのブログでも紹介いたします。

会報誌「エステティック」の特集「サロンでのICTの活用」の監修を担当

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

一般社団法人 日本エステティック協会の会報誌「エステティック」にて、
特集記事「サロンでのICTの活用」の監修を担当しました。

コロナ禍で、エステティックサロンも、WEBの活用がますます重要になってきています。
そこで、デジタルマーケティングについて、
SEO対策、MEO対策、アクセス解析、ECサイトといった広範囲な内容が紹介されています。

数週間前のブログで、取材いただいていたことはシェアしておりましたが、
今はzoomがあるので、担当者さんとライターさんとオンライン会議で全て完結して、とってもスムーズでした。

コロナが終わっても、オンラインでできることはオンラインに任せられたら、
日本の仕事の生産性も上がりそうですね。

新しい本を執筆中、2021年春に出版予定

 
category:社長ブログ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

これまで、マーケティングに関する本を書いてきました。
『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ出版)が2017年で、もう3年が経つのですが、
Amazonをみると、いまだに、「ベストセラー」をいただいています。

たいへんありがたいことなのですが、
デジタルマーケティングの業界は動きが速いので、3年前の本を読んでもらうのはちょっと忍びない。
というわけで、新しい書籍に取り組んでいます。

実は、昨日、マイナビ出版にて編集者さんと打ち合わせをしてきました。
来春2021年に発刊予定の本があります。

企画は今春には通っていたものの、著者サイドで時間をかけており、
書店に並ぶまで、本当に丸1年かかる感じです。
今、6割くらい原稿を出したところです。

担当編集者さんとは、『Webマーケティング集中講義』、『デジタルマーケティング集中講義』に続き、
これで3冊目となりますので、仕事の進め方もわかっていて、これまで培ってきた信頼関係もあります。

これから追い込みの時期となりますが、私は起業してからリーマンショックも経験しましたし、
コロナ禍も経験して、ゆるぎない信念のようなものがあります。

そういったことも含めて、最新刊に入れていきたいと思っています。
とはいえ、本のテーマは、もちろんマーケティングです。

だんだん、詳しく書けると思いますので、新しい本についてはは、またこのブログでご紹介します。

『Webサイト活用セミナー』埼玉県産業振興公社にて講師を務めました

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日9月25日に、埼玉県産業振興公社にてセミナー講師をしてきました。

テーマは、『Webサイト活用セミナー』で、下記の内容を話しました。
1 コロナ渦で重要性を増すホームページ
2 最新のSEO対策(GoogleのAI化)と成功のカギ
3 問い合わせが増え、売上が上がる情報の発信のポイント
4 企業ブランド化 社員が誇りを持って働くポイントとは?
5 小規模持続化補助金について

今回のセミナーは、コロナ禍のため、オンラインで実施しました。
セミナーは、埼玉県産業振興公社に設置されたスタジオから、Zoomで行いました。

今、コロナ禍で、企業の対応は2つに分かれます。

オンラインも活用して、業績を伸ばそうとする企業と、
対応ができていない企業です。

やはり、コロナ禍で衛生面や健康面には十分に留意しつつ、
企業は、この変化はチャンスだととらえることで、ますます成長していくのではないでしょうか。

1時間半のセミナー時間にて、実例を用いて事例を提供できました。

50社近くがオンラインで参加したセミナーだったのですが、
セミナー後のアンケート結果をみると、満足度が高くて安心しました。

また、オンラインですので、セミナー会場に来ることなく、企業や在宅ワークの最中にパソコン1つで見ることができます。
会場に集まることの交通時間が約50人分削減できたということですから、
それは、時間の効率化にもなっていると思いました。

参加された企業は、セミナーを受けて、良い事例が聞けたと思うだけで終わらせずに、
実践をしていってほしいと思います。
そうすることで、より一層、成功していくことを願っております。