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仙台の状況と復興を推進するもの

2011年04月07日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

昨日、仙台から知り合いが東京にまいりました。

先日のこのブログで、皇居の大手門の白い漆喰の壁が崩落した箇所があることを
紹介しました。

その知り合いによると、仙台の青葉城では、城を覆っている石垣の一部が崩れたそうです。

石垣が崩れるって、すごい話ですね。
言ってみれば、石垣は城を守る基礎にあたる部分ですから。

戦国時代から江戸時代に築城されたことを考えると、
数百年びくともしなかった石垣を崩落させた地震の力は想像を超えるものです。

やはり東北と東京では、温度差があるそうです。
地震の当事者であり、被災者が身近にいるのでリアリティが違います。

これから5年くらいのスパンで何が必要なのか。

たとえば、東北のものを消費するということも必要ですが、
その知り合い(マーケティング分野の大学教授)の考えでは、
東北に立地する企業への減税・免税措置は有効だといいます。

これにより、東北に元々いた企業のみならず、これから進出する企業も出てくる可能性があり、
産業分野での復興のスピードが増します。

さらに「東北復興マーク」をつくることも有効ではないかと話していました。
そのマークを東北産の商品に貼ります。
そして、売上の一部を東北復興に回します。

その人は具体的に動き出しているようですので、もし何か進展がありましたら
このブログでも紹介してまいりたいと思います。

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