こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
ときどき、知り合いになった人に
「大学で教えているんですね」と言われて、
「大学のWEBマーケティング講義を聞いてみたいです」と言われることがあります。
これまでは、「うちの大学では部外者の聴講はできないんですよ」と応えていたのですが、
そういえば、YouTubeで大学で教えているような内容を公開したら良いのではないかと思い、
1本作って公開しました。
「口コミ集客が10倍になる方法(実体験事例つき)」という動画です。
集客というのは企業にとっての永遠のテーマですので、
これであれば、大学生でなくても、社会人でも、企業のプロモーションに携わっている人にとって利益のあるテーマだと思います。
私は、2011年から大学で教えはじめてもう9年目になるのですが、
大学での一方的な講義を不要にできないかと常々思っています。
聞くだけの講義であれば、収録されたビデオやYouTubeの方が適しているのではないかと思います。
そのほうが、いつでもどこでも聞けます。
特に大学生はスマートフォンでYouTubeを視聴していますので、生活のパターンにもフィットします。
YouTubeであれば、視聴の速さも変えられます。
1.5倍速とか、2倍速でも見られますので、同じコンテンツから学ぶにも時間を短縮できます。
大学での講義は、こういった動画を見た上で、
小グループに分かれて学生同士でディスカッションをしていくことで、
自分の意見を言ったり、自分とは違う他者の考えを知ったりすることで、
理解を深めることが重要で、その学びの方が絶対に良いというのが私の考え方です。
これから、大学で教えているような内容をYouTubeでもときどき公開していこうと思います。
現在の大学では、シラバスへの記載が、年々厳密になってきています。
文部科学省の方針により、
半期15回分の講義の1回1回の内容を詳しく書くことはもちろん、
予習・復習の時間や、予習で何をするのかまで書くことを求められます。
であれば、予習でYouTube動画を指定して、この動画を見てくるようにと言えば、
明確に、時間と内容が指定でき、私自身が作った動画であれば、内容のコントロールも可能です。
YouTubeの動画であれば、何も私が教えている大学の学生だけでなくても、
デジタルマーケティングを勉強したいしたい人であれば、日本全国どこの学生でも気軽に視聴できます。
また、大学生だけでなく、企業の担当者が見たときにもヒントになるようなことを念頭に発信していきますので
長い目で見て、日本のデジタルマーケティングの底上げの一助になればと思います。
動画の撮影をして、YouTubeに公開していく中で、さまざまな学びがありました。
よりわかりやすくするにはどうしたらよいだろうと考えて、
今回、32インチの大きなモニターを私の横において撮影しました。
スライドにポイントが書かれていますので、スライドがない場合と比べて話が追いやすいのではないかと思います。
ただ、スライドが切り替わって、モニター全面が白くなると、画面が明るいですので、
それをソニーのビデオカメラが感知して、自動的に明るさを調整するのですが、
すると、私の顔が暗くなります。
このあたりは、改善点ですね。
次回から、ビデオカメラではなく、一眼レフにして、試行錯誤していきます。
今後も、YouTubeに大学講義や書籍で紹介しているようなテーマの動画を随時公開してまいります。
「大学講師 押切孝雄」のチャンネル登録をして、通知をオンにすると、動画が公開された時に通知されますので、
ぜひ、この機会にチャンネル登録をお願いいたします。