こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
本日は、休日的な話題です。
先日、「埼玉30K」という30キロを走る会に参加しました。
場所は、彩湖の外周コース1周5キロを6周です。
彩湖は、東京オリンピックのボート競技に名乗りを上げており、話題の場所ですね。
とても、きれいな場所です。
一帯が公園になっていて、広々としており、ここが東京オリンピックの会場になっても良いのではないかと個人的には思っています。
結果、30キロを3時間半で走りきりました。
42.195キロのマラソンにすると、約5時間ペースです。
タイムは平凡なもので、
こういう大会にでると、いつも、はじめのイメージ通りに走れずに、学びが多いのですが、
今回、走り始めて10年目にしてはじめて、うまくいったと思いました。
イメージ通りに走りきるために、気をつける3つの要素があります。
◆1)身体
◆2)心肺機能
◆3)マインドです。
「身体」というのは、走っている時によくありがちな、
脇腹や膝が痛くなったり、足首に鈍痛が走ったり、肩が動かなくなったりといったことです。
心肺機能とは、息切れです。
マインドとは、走る気力です。
この3つがそろってはじめて、良い走りができます。
はじめて、東京マラソンを走ったのが、2010年なのですが、
あの時は、身体も痛く、心肺機能も弱く、3つの要素がガタガタで6時間半もかかってゴールをしました。
沿道に応援してくれる人たちも多く、走る気力、マインドは保つことができました。
はじめに思い描いたとおりに走りきるのはとてもむずかしいものです。
途中で調子が上がってくると、速いペースで走りたくなる誘惑が常に頭をよぎります。
この誘惑に負けて、速いペースで走ってしまうと、後半にペースが落ちてきます。
特に前半は、我慢して、一定のペースで走るようにします。
すると、後半に息切れすることもなく、身体への負荷を最小限に抑えられるので、
走りきれます。
これまで、どんな大会にでても、アドレナリン出過ぎて、前半で抑えて走り始めても、
どうしても中盤で速く走ってしまい、後半でスタミナ切れ・息切れを起こしてしまっていたのですが、
今回は、8割方、頭でシミュレーションした通りのレース展開ができました。
気温が低くて走りやすかったことと、
前にこのコースを走ったことがあって、どこにアップダウンがあるのかを知っていることと、
大会が用意してくれたペースメーカーが一緒に走っていたことと、
大会が用意してくれたゼリータイプの栄養剤を走りながら4本補給できたことでスタミナ切れを防げたことなど要因はいくつもあります。
皇居ランをはじめたのが2006年ですので、
ある意味で、これまで10年かけて走ってきた集大成のランができました。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
昨日、クライアント企業へ訪問しました。
定期的な訪問で、WEB戦略会議です。
その企業は製造業で、さまざまな部品を供給しています。
会議が終わって帰ろうとすると、
「これからロケットの打ち上げなんですよ」と社長さん。
種子島の宇宙センターから気象衛星ひまわり9号を載せて
H-ⅡAロケットが発射するのが今日だというのです。
( ↑ H-ⅡAロケットの打ち上げの様子は、YouTubeとニコニコ動画で生中継された)
こうしてみると、種子島宇宙センターのシンメトリックな発射台は、威風堂々としていますね。
この企業は、ロケットエンジンの重要なパーツを製造している企業なんですね。
第1段ロケット部分のロケットエンジンです。
本当は、その前日に発射の予定だったのが、天候などの影響で1日伸びたとのこと。
実にラッキーな時に居合わせました。
たまたま、ロケット発射のシーンを目撃したわけですが、
宇宙へ轟音とともに飛びたっていった、ロケット打ち上げ中継を見ていると、単純にある感情がジワジワ湧いてきます。
この企業は、はじめからロケットエンジンを作っていたわけではありません。
経営者が、宇宙分野に参入するという大きな目標を掲げて、
それに向かって、社員一丸となって、艱難辛苦の末に達成していった結果で、
1年、2年でできることではないんです。
長きに渡って、コツコツと積み重ねた結果、ロケットの重要なパーツを製造する企業になったんですね。
そして、今、その想いが宇宙へ向けて飛び立ちました。
仕事を通じて成し遂げた1つの結果であり、男たちのロマンを感じます。
守秘義務があるので、どの企業とは言えませんが、
この企業の社長さんからロケット部品開発のストーリーをうかがっていただけに、
このシーンを見ながら、目頭が熱くなりました。
ロケット打ち上げ成功を聞きつけた社員さんたちも誇らしそうに見えました。
「下町ロケット」というドラマがありましたが、
まさに、リアルに下町ロケットにような企業があるのですね。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
10年後(2026年)に無くなる仕事、新たにできる仕事の2回目です。
前回、無くなっていく仕事について、単純作業で市場が大きく採算に合うものは機械化・ロボット化すると書きました。
たとえば、駅の改札機、ホームドア、スーパーマーケットの無人レジのようなものでした。
それでは、今回は新しくできる仕事です。
10年後に新しくできる仕事にどんなものでしょうか?
それは、新しい分野に付随して出てくる仕事です。
過去の例にならうなら、1995年のWindows95が発売されて商業インターネットが始まると、
さまざまなインターネット関連の仕事が生まれました。
Yahoo!、Googleなどの検索エンジン・ポータルの会社、
Amazon、楽天などのECの会社、
その他にも、サーバ管理会社、WEB制作会社、WEBマーケティング会社など。
ちなみに、Yahoo!Japan一社だけで、現在従業員は6000人(2016年)程度いるようです。
日本全体でインターネット関連の職に付いている人は、
少なくても数十万人はいることが推定できますし、
全世界では数百万人以上いることは確実です。
1980年代には、ほぼ皆無だった仕事が1990年代に商業インターネット産業ができることで、
新たな職業が創出された事例です。
つまり、過去の歴史に触れると、将来がわかります。
10年後2026年に新しくできている分野、たとえばIoT関連業ですね。
IoT関連で言えば、「ドローン操縦士」という職業ができます。
今でも、測量の分野で少しずつドローンを操縦する人が活躍しはじめています。
ドローンはGPSとカメラが内蔵されているIoT機器です。
ドローンは、測量から、農薬から、Amazonの宅配まで、とても裾野が広いので、
多くの人が従事する、一大産業になるでしょう。
一部のドローンは人が操縦し、一部のドローンは完全に自動操縦になるでしょう。
ドローンは一例ですが、次回のこのシリーズ最終回は、遊びが仕事になる時代!?と題して、
10年後の2026年に新たにできている仕事について紹介します。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
本日は、10年後に無くなる仕事、新たにできる仕事というテーマです。
少し大きなテーマですので、今回から3回シリーズで紹介します。
総務省や英国、米国の研究機関などが20年後には現在の半分の仕事が無くなると言っています。
20年というと、かなり先ですので、不確実性が高いです。
そこで、今回は10年後の2026年に無くなる仕事と、
新たにできる仕事について考えてみたいと思います。
10年後のことを見据える場合に、過去のことを考えるとわかりやすいですね。
そこで、たとえば、電車のことを考えます。
30年前の1980年代には駅の改札口で、切符を切る駅員さんがいました。
1990年代に自動改札機が導入されて、2001年に非接触ICカードのsuicaが導入されると
利便性から一気に普及していき、切符を切る駅員さんをみることが少なくなりました。
現在は、駅のプラットホームへ、転落防止のホームドア(自動開閉ドア)が設けられつつあります。
これにより、ホームに立つ駅員、警備員の数が減っていっています。
このホームドアにより、10年後は、ホームに立つ駅員、警備員の数は
大幅減にできるでしょう。
suicaが駅員の切符切りの仕事を奪ったという見方もできますし、
プラットホームのホームドアが駅員・警備員の仕事を奪いつつあるという見方もできます。
ただ、駅員の不可価値の高い仕事は、駅員にしかできない仕事です。
これまで切符切りやホームでの安全確認という機械に代替可能な仕事は機械に任せて、
乗降客からの問い合わせや不具合対応といった、駅員にしかできない付加価値の高い仕事に集中できます。
つまり、規則性があり、単純な繰り返しで、しかも市場が大きい仕事は、
機械やロボットに代替できるということです。
現在、スーパーマーケットのレジが無人化しつつあります。
たとえば、東京都内のイオンの食品売場のレジは、従来通りに人がレジを対応する場合が半数、
無人のレジ(お客さんが自分で精算するレジ)が半数になっています。
まだ、導入期なので、お客さんが慣れていなかったり、無人レジにエラーが出たりで、
10台程度ある無人レジに対して、エラー対応の店員が必ず1人以上付いています。
完全に無人化するのは当分先のように思われますが、
現在の駅改札の自動改札機のように、食品スーパーのレジも10年後(2026年)には当たり前に
なっている可能性が高いです。
無くなる仕事について、単純作業で市場が大きく採算に合うものは機械化・ロボット化していきます。
では、10年後のスーパーレジの店員さんはどうするか?
スーパーレジという仕事は、ほとんど無くなるでしょう。
ただし、駅員さんがそうだったように、スーパーレジ担当者も、その分、お客様対応に転換できます。
10年後の高級スーパーには、お客様の買い物をサポートするお客様コンシェルジュが常駐しているかもしれません。
このようにして、少しずつ機械化、ロボット化していくわけですが、
これは良いのか、悪いのか?
人でなくてもできる単純作業が、人から機械やロボットに移行するのは、
決して悪いことではありません。
人は、人にしかできない付加価値の高いことに集中できるようになります。
では、これからの10年で、人にしかできないこと、新しくできる仕事とは何なのか?
それは、次回のブログで紹介します。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日、ある顧問先企業へコンサルティングへ伺いました。
弊社のクライアント企業は、ほぼすべての企業が好調の会社です。
その時に、儲かった時にどうするかという話題になりました。
儲かった時に、社員の給料を増やすのも悪くありません。
それが生産性の向上に寄与するのであれば良いことですね。
その企業の経営者さんが言っていたのは、
うまく回る順番があり、儲かったら、一番には事業へ再投資するというのが答えでした。
たとえば、工場の設備を新しいものにします。
古い設備を新しくすると、性能が良く、質の高いものを速く生産できます。
そして、電気も省エネで、生産性が向上します。
「電気代といっても、たかがしれているでしょ」
と思うかもしれませんが、工場の電気代は、バカにできません。
年間の電気代が1億円を超える工場というのも普通にあります。
省エネの機材を導入して仮に1%でも電気代が減ったら、1億円の1%ですから、
年間100万円のコストダウンになります。
生産性が向上すると、時間あたりの生産量が増えて、売上が増えます。
社員の残業も減り、長時間労働が軽減されます。
それを給料の増額に回せるようになりますので、
これは良いループですね。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
現在、あるクライアント企業のサービスの販売を支援しています。
ただ、富裕層向けのサービスのため、
普通に考えると、売りづらいカテゴリに属します。
1万人に1人も買わないサービスです。
ざっくりいうと、50万人に1人くらいが買うサービスです。
率で言うと、0.00005%ということですね。
こういうサービスを売りたい場合に、普通に広告をうってもなかなか成約しません。
とはいえ、ターゲット層は明確です。
そんな時にどうするか?
2016年ならば、Facebook広告が有効です。
ランディングページを制作して、Facbook広告を設定して、
広告を出稿し始めてまだ日が浅いにも関わらず、
成約に至っています。
しかも、現在のFacebookは、広告費が安価というメリットがあります。
何を売るかにもよりますが、Facebook広告が良いのは、なぜか?
それは、ターゲットの設定を細かくできるからです。
富裕層向けの商品を売りたいのであれば、富裕層だけに広告を見せることができます。
たとえば、50歳以上の男性の代表取締役の人だけに広告を見せることができます。
すると、Facebookをやっている全員に見せるのとは違って、
見せたい人を絞れるので、効率的に広告を出稿できるのですね。
無作為に2000万人に見せるのではなくて、
絞られた5000人にだけ広告を見せる方が圧倒的に効果的です。
同じ広告でも、GoogleやYahoo!のリスティング広告では、
現状では、こういった設定が難しいです。
また、Facebook広告ほどの安価な金額では成約しない可能性が高いです。
そんなわけで、どんなサービスにもうってつけというわけではありませんが、
Facebook広告、とがった商品を持っている企業にとってはおすすめです。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
2016年8月のブログで、シニア向けのおすすめタブレットを紹介しました。
Huawei「MediaPad T2 7.0 Pro」というタブレットでした。
実際に私の母にプレゼントしてこの2ヶ月ほど使ってもらっているのですが、
なかなか調子が良いようです。
7インチという大きさも持ちやすく、スマホより画面が大きく見やすいようです。
本日は、タブレット・スマホの活用方法の一例を紹介します。
このタブレットを使って、毎月1回、スカイプで顔を見ながら話をします。
スカイプはテレビ電話のようなものですね。
私の子供が小さいので、孫の顔を見せるという趣旨ではじめてから、もう1年以上くらいになります。
8月から使っている新しいタブレットに切り替える前までは、NEXUS7(2013年版)を使用してきました。
前面カメラが120万画素で、画素数が粗かったので、画像がきれいではありませんでした。
これが、新しいタブレットになってから、前面カメラが500万画素あるので、
きれいに映るようになりました。
孫の顔を見せるということで始まったスカイプではありますが、
毎月1回、東京と実家の山形をつないでスカイプをすることで、
コミュニケーションの量が格段に増えました。
スカイプをするのにパソコンを立ち上げる必要はなく、タブレットやスマホで、電話をかけるようにできるので簡単です。
また、電話と違い映像なので、顔を見ながら話せるのは良いですね。
スカイプをはじめてみて、
お盆やお正月に孫がおばあちゃんとリアルに会う時にも、
毎月スカイプで顔を見ているので、人見知りすることなく溶け込めるというのもメリットでした。
スカイプ自体は無料ですし、家族のきずなが深まるおすすめのスマホ・タブレット活用方法です。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
YouTubeは2005年にサービスを開始し、もう10年以上になります。
Googleの次にアクセスされている巨大サイトですね。
そんな中、11月に滋賀県にてYouTubeセミナー講師を拝命しています。
私は、2009年に毎日新聞社から『YouTubeビジネス革命』という本を上梓しましたので、
YouTubeの専門家と目されることも多く、今年も朝日新聞社のYouTube特集でインタビューを受けました。
とはいえ、YouTubeは、年々、進化しています。
小学生のなりたい職業ランキングにYouTuberが入ってくる時代です。
そんな2016年のYouTubeで、企業にとって必要なことを11月の滋賀で話します。
今、レジュメを作っているのですが、2時間のセミナーで収まりきらないくらいのコンテンツになっています。
多い情報量だけでなく、セミナーを受けた企業の担当者が良く理解して、
次の日から実際にYouTubeで成果をあげられるようなセミナーにすべく、
内容をブラッシュアップしているとことです。
滋賀県でのセミナーはしばらく前の彦根でのセミナーぶりとなります。
彦根の方たちとセミナー後に懇親会をしたのですが、本当に良い人ばかりで、盛り上がりました。
その時にはスマートフォン・タブレットのマーケティングのセミナー講師でした。
セミナー講師をして、参加者に「役立つ情報」という多くのものを持ち帰っていただけると、
講師としても嬉しいものです。
久しぶりの滋賀県、今から楽しみです。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
映画を観に行くきっかけになっていることは何でしょうか?
テレビで映画の宣伝をしていたり、映画館にポスターが貼ってあったり、
友だちからのクチコミだったりと、様々だと思います。
そして、現在は、クチコミに手頃なSNSが充実しています。
TwitterやFacebookによる情報の拡散です。
今、娯楽などで人を動かすには、SNSが有効という話です。
10年前に流行ったブログの時代には、影響力のあるブロガーに紹介記事を書いてもらうことで、
そのブログを読んでいる人が、紹介された商品やサービスを購入することがありました。
現在のSNSの時代においても、一定程度有効です。
映画公開初期の初速をあげるために、テレビでの露出や、影響力のあるブロガーを試写会に招待するという施策も有効です。
ただ、現在は、残念なコンテンツは、それ以上は広まりません。
クオリティが高く、鑑賞に堪えられるコンテンツや感動するコンテンツであれば、
クチコミでひろまっていきます。
従来型のフェイストゥーフェイスのクチコミでは、スピードが遅かったのに比べ、
TwitterやFacebookなどのSNSでは、シェアが一瞬で簡単にできて、
多くの知り合いに広がっていくという特性を持っているため、クチコミで広がるスピードが速いです。
まったく見ず知らずの人ではなくて、よく知る友人が、
同じ映画を短期間に映画館に5回見に行ったと書き込んだなら、
ただ事ではないと思うのが普通でしょう。
すると、雪だるまが坂道を転がり落ちるように、見る人が増えて、増幅していきます。
『君の名は。』は興行収入が145億円を超えて、ロングランが続いていますので、2016年の社会現象になりそうな勢いですね。
2016年はオリンピックもありましたので、激戦でしょうが、流行語大賞などにもノミネートされるかもしれません。
私は、テレビはあまり見なくなったので、テレビ番組でいくら映画の宣伝をしてもまったく効きません。
一方で、友人からの強烈な推薦があると、行ってみたい気になります。
2011年以降の映画のマーケティングは、SNSの進展と3.11以降のつながり消費という視点から、
良質なコンテンツが自然なクチコミで広がっていきやすい状況を作り出しました。
逆に言うと、本当に流行っているかどうかわからないけれど、
マスコミで大量に流れているから流行っているように感じるような現象は、少なくなっていきそうです。
この流れは歓迎できるものですね。
一般の人の感想がSNS上で可視化するのができる時代になりました。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
本日は、映画のマーケティングの2回目です。
2010年までの映画マーケティングは、ひどいもんだったと思います。
名指しで言っていいかどうか、わかりませんが、たとえば、『This is it』
マイケル・ジャクソンの映画です。
映画の内容は素晴らしいのですが、マーケティング手法は目に余りました。
映画公開時に、2週間限定と言っていました。
もちろん、映画はつまらなくて観客動員が少なければ、2週間で打ち切りということはありえます。
ただ、マイケル・ジャクソンというビックネームなので、
2週間で打ち切りということはありえません。
予想通り、公開2週間で打ち切りとはならず、その後4週間の延長公開となります。
さらに、その後もアンコール上映と伸ばします。
その後に発売されたDVD発売時には、セルDVDのみで、レンタルをしないと言っています。
ここで、ちょっと目に余って、
このあたりの事情は、2010年2月5日のブログに書きました。
ブログの投稿が予想した通り、
やはり、同年の2010年中にDVDでレンタルされました。
TSUTAYAでは、
2010年9月にはレンタルが開始されています。
こういうマーケティングをどう思いますか?
オオカミ少年的なマーケティングですね。
日本だけでなく、世界的に強制された販売スケジュールだったのかもしれませんが、
控えめに言っても、消費者を欺くマーケティングと言っても良いのではないでしょうか。
これが、明らかに変わったのは、日本では2011年の東日本大震災でした。
この出来事を境に、完全に変わりました。
空気が変わり、きずな、が生まれました。
アフター3.11の現在では、マーケティングの形も変わっていきました。
現在は、そこまでひどいマーケティングはしないですね。
SNSの進展で、消費者を欺けなくなったというのはあります。
次回の3回目(最終回)では、2011年以降の現在とこれからの映画マーケティングについて見ていきます。