cuttysark

ロンドン大学の准教授との研究者トーク

2025年09月10日

イギリスから知り合いの研究者が遊びに行きました。

その人は、イタリア人の准教授で、ロンドン大学の大学院で教えています。
私が、アメリカ・マーケティング学会のカンファレンスへ行った時に知り合った人です。

その時に、連絡先を交換していて、何度かメール等でやりとりをしていたのですが、先日連絡をいただき日本に来ると言うことでした。
それでは意見交換をしましょうということでお会いしました。

話をしていて、自然と研究の話になりました。

その研究者は、ソーシャルメディアとBtoBビジネスなどに関する論文を著名な学術誌に書いています。
論文はオンライン上で公開されているので、私もその論文を読んでみました。

研究法や構成概念など論文に関する話をしていて、
私の論文に関する今の研究についても話をしました。

すると、この構成概念は、説明変数ではなく、調整変数ではないかとか、
構成概念に関する定義からサンプルサイズまで、様々意見を交換することができました。

こういう事はやはり似た分野で研究をしているからこそ出てくる内容だったと思います。
参考になる話ができて、個人的には非常に大きな気づきを得ました。

先月、海外の学会で発表ができるように申請を済ませたところです。
学術的な新たな知に貢献できるように、研究を進めています。