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10年後(2026年)に無くなる仕事、新たにできる仕事:02

2016年11月01日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

10年後(2026年)に無くなる仕事、新たにできる仕事の2回目です。

前回、無くなっていく仕事について、単純作業で市場が大きく採算に合うものは機械化・ロボット化すると書きました。

たとえば、駅の改札機、ホームドア、スーパーマーケットの無人レジのようなものでした。

それでは、今回は新しくできる仕事です。

10年後に新しくできる仕事にどんなものでしょうか?

それは、新しい分野に付随して出てくる仕事です。

過去の例にならうなら、1995年のWindows95が発売されて商業インターネットが始まると、
さまざまなインターネット関連の仕事が生まれました。

Yahoo!、Googleなどの検索エンジン・ポータルの会社、
Amazon、楽天などのECの会社、
その他にも、サーバ管理会社、WEB制作会社、WEBマーケティング会社など。

ちなみに、Yahoo!Japan一社だけで、現在従業員は6000人(2016年)程度いるようです。
日本全体でインターネット関連の職に付いている人は、
少なくても数十万人はいることが推定できますし、
全世界では数百万人以上いることは確実です。

1980年代には、ほぼ皆無だった仕事が1990年代に商業インターネット産業ができることで、
新たな職業が創出された事例です。

つまり、過去の歴史に触れると、将来がわかります。

10年後2026年に新しくできている分野、たとえばIoT関連業ですね。

IoT関連で言えば、「ドローン操縦士」という職業ができます。
今でも、測量の分野で少しずつドローンを操縦する人が活躍しはじめています。

ドローンはGPSとカメラが内蔵されているIoT機器です。
ドローンは、測量から、農薬から、Amazonの宅配まで、とても裾野が広いので、
多くの人が従事する、一大産業になるでしょう。

一部のドローンは人が操縦し、一部のドローンは完全に自動操縦になるでしょう。

ドローンは一例ですが、次回のこのシリーズ最終回は、遊びが仕事になる時代!?と題して、
10年後の2026年に新たにできている仕事について紹介します。