前回、AIDMAの法則をお伝えしました。
本日はAISAS(アイサス)の法則です。
似たようなマーケティング用語なのですが、
若干異なります。
特にインターネットマーケティングを理解する時に
この考え方はわかりやすいです。
◆1.商品が注目される(Attention)
↓
◆2.商品に興味をもつ(Interest)
↓
◆3.検索!(Search)
↓
◆4.購入する(Action)
↓
◆5.情報を共有する(Share)
商品を注目し、興味をもつまではAIDMAの法則と
同じなのですが、
インターネットの場合は、
購入する前に、検索するのですね。
そして、購入します。
さらに買った後に、その商品がどうだったのかを
ネット上で情報を共有するという流れをたどるという
ケースが多いです。
例えば、数年前になりますが、
テレビでみのもんたがココアが身体に良いと言って
スーパーで品切れになったのケースです。
◆1.Attention
みのもんたがココアが身体に良いと言っている
↓
◆2.Interest
本当かどうか興味を持つ
↓
◆3.Search
インターネットで検索して、本当かどうか調べてみる
↓
◆4.Action
本当に身体に良さそうなので、買う
↓
◆5.Share
実際に3週間飲んでみて身体が軽くなったなどを
インターネットに書き込んで情報を共有する
もちろん、みのもんたの発言は奥様達に絶大なので、
スーパーに直行した奥様も多かったと思いますが、
妄信せず、ネットで本当かどうか調べてから、
購入された方も多かったのではないかと思います。
◆AIDMAの法則とは?
マーケティングにAIDMA(アイドマ)の法則というものがあります。
商品が認知され購入に至るまでのプロセスのことです。
◆1.商品が注目される(Attention)
↓
◆2.商品に興味をもつ(Interest)
↓
◆3.欲しい!(Desire)
↓
◆4.記憶に残る(Memory)
↓
◆5.購入する(Action)
購入するまでの段階を5つの段階に分けていて、
頭文字をつなげてAIDMA(アイドマ)の法則と呼ばれています。
ほぼどんな商品を購入する場合でも、この順番を通ります。
例えば、船の模型を購入するとします。
その時に、下記のようなプロセスをたどるかもしれません。
◆1.Attention
カティサーク号という帆船があることを知る
↓
◆2.Interest
18世紀にイギリスで活躍した帆船ということに興味を持つ
↓
◆3.Desire
世界中で300体しかない1/100の大きさの模型が欲しい!
↓
◆4.Memory
欲しいけど、今はお金が無いので給料日までお預け
↓
◆5.Action
給料日がやってきたので買う
このプロセスを知ると、
人がどんな流れで商品を購入するのかが再認識できます。
意識的にこのプロセスをしっかり作ることが重要です。
ファイルには拡張子があります。
例えば、ワードは、「.doc」
エクセルは、「.xls」といったものです。
windows XPの場合、初期設定では、この拡張子が見えません。
下記のような感じで「文書」というファイル名だけになっています。
そこで、拡張子を表示する方法を紹介します。
拡張子を表示させると「文書.doc」のように「.doc」という拡張子がつきます。
拡張子を表示する設定方法は、
「マイドキュメント」
↓
「ツール」
↓
「フォルダオプション」
↓
「表示」
↓
「登録されている拡張子は表示しない」の
チェックをはずし、適用をクリックします。
すると拡張子が表示されるようになります。
ワードやエクセルといったソフトの場合は
アイコンを見たらすぐにわかるので問題ないのですが、
あまり使用しないようなソフトがあった場合には
拡張子を表示させておくと便利です。
ロンドン時代の友達が日本に遊びに来ました。
インドと台湾の友達でした。
留学時に、
インドの友人から本場のインドカレーを
食べさせていただいたり、
自分は逆に日本のカレーをごちそうしたりしていました。
そんな彼らなのですが、
台湾の友達は、ホテルビジネスを展開しています。
パラオでホテルを経営し成功し、
今は売却したとのこと!
リタイア生活もできるようですが、
次の展開として、インドを検討しているようです。
インドの友達も、
いくつかの事業を行っていて、
学校を所有し教育事業なども行っています。
2人とも大学院を卒業してから起業して、
たった5年ですが、
その間に成功していました。
とても刺激的な夜でした。
お昼休みに皇居を1周走ってきました。
約5キロあります。
タイムは26分36秒でした。
仕事前の朝の時間や
仕事後の夜の時間に走っていたのですが、
お昼休みに走るのは初めてで、新鮮でした。
皇居観光の外国人の観光客の方、
初老のグループ、
楽器を練習しているサラリーマンなど
とすれ違いました。
それに、自分のように走っている人も
多かったです。
昨年は、30周走ったので、
今年は目標を少し多めに、12月31日までに50周走ります。
タイムは23分を切ります。
お昼休みに千鳥が淵公園に行って来ました。
ご存知の通り、皇居の西側のお堀に沿って南北に長く伸びている公園です。
弊社から歩いて5分のところにあります。
桜が満開でした。
公園で花見をする人、
お弁当を食べているサラリーマン、
プロのカメラマン、
外国人の観光客 など
平日だと言うのにおびただしい数の人々でごった返していました。
日本人と桜は切り離せませんね。
風が少しありましたが、天気が良く、幸せなお昼でした。
ちなみに、写真の門は、「半蔵門」です。
門の内側は、皇居ですので、
特別な方でない限りここから中には入れません。
上海に出張して来ました。
実は、1996年に上海に留学していたことがあったので、
懐かしかったです。
ただでさえ建設ラッシュが激しい上海ですから、
高層ビルが郊外まで広がっていたり、
地下鉄も高架の道路も出来ていて、
かなり変わってました。
「新天地」という六本木ヒルズのような再開発地区があるのですが、
こういった超高級スポットは11年前には存在しませんでした。
上海で様々なビジネスモデルを見ることが出来ました。
例えば、観光客を相手とした箸専門店がありました。
高級な箸を1膳数千円程度で販売している専門店でした。
数千円は、日本人や欧米人の観光客にとって
たいした値段ではないのですが、
中国では、一般的なホテルに一泊できる程の値段なのですね。
つまり、一般の中国人は、買えない価格です。
でも、観光客はお土産に買っていくわけですね。
例えば、同様のビジネスモデルを日本で展開する
と言ったことも出来るかと思います。
日本独自色を出すために、商品ラインナップを
日本特有の漆塗りの高級箸にするなどは必要ですが。
出店は、高級ホテルです。
しかし、グランドハイアットやコンラッドなどの
外資系ホテルではなく、
日本の文化に憧れを持つ外国人達が泊まる日本の高級ホテルです。
オークラやニューオータニあたりに小さなお店を出します。
効率的に裕福な外国人観光客にアプローチします。
小さなお店に商品は、箸だけ。
箸以外は置いてはいけません。
間違っても「日本」などとプリントされたTシャツを置いてはいけません。
Tシャツは他にいくらでも売っている店があるし、
箸専門店ということを強く印象づける必要があるからです。
こういったアイデアは、頭の体操レベルの話ですが、
参考となるビジネスモデルをいくつか見つけることが出来ました。
本気で考えていることがあります。
500年後の世界に残るものを提供したい。
ただ残っていれば良いのではなくて、
500年後の世界で、我々の子孫が新鮮に感動できるものを遺したい。
押切は気が狂ったのかな?
と思わずに、聞いていただきたい。
そんなものあるのかな??
と思うのですが、
もしかしたらあまり無いかもしれません。
ほとんどのものは、100年以内に姿を消します。
人間も長くてもだいたい100年程度で寿命を全うします。
日本家屋の寿命は、40年くらいで建替えの時期でしょうか。
ビジネスの寿命も昔は30年だったのが、
今は10年なんて言われます。
極端な話、500年後の世界に人間が絶滅しているかもしれないですし。
わかりません。
でも、繁栄しているという方に賭けたいと思っています。
500年後の人が感動できる何かを遺したいと本気で思っています。
500年後の世界を探る上で、参考になるのは、
500年前のことを考えることかもしれません。
つまり、現在、僕らがどんな500年前のことに感動しているか?
ということです。
例えば、自分は、イタリアのフィレンツェを訪れた時に
ミケランジェロの彫刻やラファエロの絵画などに感動しました。
500年前の人間の遺した仕事が、
色あせずに直球で胸に突き刺さりました。
フィレンツェの街中が彼らの遺した作品で華やいでいて、
その伝統を今日まで引き継いでいました。
つまり、人間が感動するものをカテゴリ分けすると
1.美術(絵画、彫刻など)
2.建造物(寺院、教会、墳墓など)
3.理念や思想(ルネサンス、哲学、仏教など)
あたりかもしれません。
しかし、500年後も上記のカテゴリのものが感動させられるかどうかわかりません。
もしかしたら地球環境というキーワードかもしれません。
わかりません。
しかし、若干だけ、私はこの分野に情熱を持っています。
近い将来のテクノロジーを調べてみると、
100年後と言わず、10年後には、
宇宙旅行の時代がやってくるようですし、
25年後には、月に行くことが珍しくないような世界になるとも言われています。
しかし、200年後、300年後となると、想像の域をでません。
科学的というよりは、空想的になっていきます。
500年後。。
想いを馳せています。
自分や同世代の方は、500年後に生きていないでしょう。
でも、500年後の人たちに、直球で通じ合える感動を提供できるかもしれない。
その可能性に賭けてみたいのです。
先日、池袋のサンシャインで行われた
業務用食材の株式会社久世主催の
フードサービスソリューション2007という展示会に行ってきました。
業務用食材に関することが満載で、
非常に多くの人でにぎわっていました。
特設ステージでは、陳建一さんの料理ショーが行われていました。
料理の途中で調理中の中華鍋を持って客席を周ってくれたり
パフォーマンスが素晴らしかったです。
陳建一さんは、料理の鉄人だけあって、
さすがエンターテイナーですね。
写真は、料理の鉄人陳建一さんの作った麻婆豆腐です。
最後に山椒を振るのですね。
運良くいただくことが出来ました。
お味は、豆腐に程よい弾力があり、
唐辛子とラー油と山椒の辛味が絶妙で美味しかったです。
追加情報1:
陳建一さんのお父さんは陳建民さんという方で、
昭和27年に来日されて、
日本に初めて麻婆豆腐を広めた方としても有名です。
追加情報2:
個人的には、1996年に中国四川省の成都に実在する
「陳麻婆豆腐店」という陳建一さんのルーツのお店行ったことがあります。
そこの麻婆豆腐は、辛すぎて舌がしびれました。
並の日本人には、食べられない辛さです。
おそらく花山椒の割合も相当多かったのだと思います。
数年前から「米の研ぎ汁は、環境に悪い」って話
何度か聞いたことありませんか??
私は、この話には、日本のお米産業の思惑を感じます。
本日、お米を買ってきました。
自分が買ったのはもちろん、無洗米です。
ここ数年、無洗米ばかりです。
なぜなら普通のお米は、研ぐのに時間がかかるからです。
1回1回は小さな研ぎ時間かもしれませんが、
一生分を足したら、かなり膨大な時間なのではないでしょうか。
私は、時間を有効に使いたい。
ですので、数年前に無洗米が市場に出回ったときに、
我先に使い出しました。
はじめは、無洗米といえば、
ブレンド米などに限定されていたのですが、
コシヒカリなどの銘柄米も、
無洗米に対応するようになりました。
ですので、普通のお米を買う理由が無いので、
無洗米ばかりを食べてます。
しかし!
自分の知り合いの主婦は、
無洗米を一切使っていないというのです。(数年前の話ですが。)
なぜなら、無洗米を使うことは、楽をしているように思われるから!
家事は、主婦の仕事なんだから、楽をしてはだめ。
親や旦那に楽をしているように思われてしまう。
よって、普通のお米を買い、無洗米は使わないというのです!
自分にとっては、かなり衝撃的な話でした。
そんなことで、無洗米を使わないなんて。。。
その後、誰が言い出したのか、
「米の研ぎ汁は、環境に悪い」ということが、知られるようになりました。
でも、良く考えたら、この話どうですか??
「米の研ぎ汁は、環境に悪い」って!!
だったら、日本は米文化の国なのだから、
これまで稲作がはじまってから1000年以上も悪いことをしてきた訳でしょう。
いまさらって、感じがするのです。
そう!!
自分は、この話には、日本のお米産業の思惑を感じるのです。
つまり、
「米の研ぎ汁は、環境に悪い」ということを強調すれば、
前述の主婦のような方が、安心して無洗米を使うことが出来るのです。
◆これまで通り、お米を研いだら、環境に悪いのです。
↓
◆環境に悪いことはしてはいけません。
↓
◆いますぐ、無洗米に変えなくてはならない。。。
つまり、無洗米を使うだけの理由が与えられる。
消費者は、便利なだけでは買わない(買えない)のです。
買ってもいいというだけの理由(根拠)を伝えなくてはならない。
この事実は販売心理学の上で、重要です。