cuttysark

映画の影響力

2007年04月25日

天国へ行くか、地獄へ行くかの境目で、
閻魔様に、
「小学校四年の時に、悪いことしただろ!
それが何だか言ってみろ!
言わないと、地獄へ落とすぞ!」

と言われたら、
「友達3人で、学校が許可していない映画を見に行ったことです」
と答えます。

閻魔様が、
「学校が許可していない映画って、
もしかしてエッチな映画とかか?」
と聞いてきたら、

「『ロッキーzC』を見に行ってしまいました。」
と素直に答えます。

ロッキーシリーズなんて最近の激しい映画に比べたら
たいしたこと無いと思うのですが、
R指定がついていました。

暴力的表現からか、政治的な表現からかわかりませんが、
なぜか『ロッキーzC』は、小学校4年生は見てはいけない
映画に指定されていたのですね。

しかし、どうしても見たかったので、
友達と規則を破って行ったのでした。

映画自体は、ロッキーシリーズで一番たいしたこと無い
という評判も多いのですが、
(実際、最低な映画に贈られる「ラジー賞」も獲ってます)
当時の田舎の小学生には、ものすごく刺激的でした。

一緒に行った友人が、その後ボクシングをはじめたほど!
(数年後、彼は高校で県で優勝し、
早稲田大学のボクシング部に行きました。。)

ともかく、鼻血が出るほどに、
すごい影響があったことは、よく覚えています。

自分はボクシングははじめませんでしたが、
初めてアメリカに行った時は、
フィラデルフィアのロッキーのゆかりの地を周りました。

先週末(4月20日)から始まってしまいましたね。
『ロッキー・ザ・ファイナル』。
行ってしまいそうです。。

追記:
閻魔様の写真は、千葉県野田市の指定文化財の閻魔大王像です。
写真の出典:野田市のホームページ
(ブログ中の閻魔様のお言葉は創作です。)