本気で考えていることがあります。
500年後の世界に残るものを提供したい。
ただ残っていれば良いのではなくて、
500年後の世界で、我々の子孫が新鮮に感動できるものを遺したい。
押切は気が狂ったのかな?
と思わずに、聞いていただきたい。
そんなものあるのかな??
と思うのですが、
もしかしたらあまり無いかもしれません。
ほとんどのものは、100年以内に姿を消します。
人間も長くてもだいたい100年程度で寿命を全うします。
日本家屋の寿命は、40年くらいで建替えの時期でしょうか。
ビジネスの寿命も昔は30年だったのが、
今は10年なんて言われます。
極端な話、500年後の世界に人間が絶滅しているかもしれないですし。
わかりません。
でも、繁栄しているという方に賭けたいと思っています。
500年後の人が感動できる何かを遺したいと本気で思っています。
500年後の世界を探る上で、参考になるのは、
500年前のことを考えることかもしれません。
つまり、現在、僕らがどんな500年前のことに感動しているか?
ということです。
例えば、自分は、イタリアのフィレンツェを訪れた時に
ミケランジェロの彫刻やラファエロの絵画などに感動しました。
500年前の人間の遺した仕事が、
色あせずに直球で胸に突き刺さりました。
フィレンツェの街中が彼らの遺した作品で華やいでいて、
その伝統を今日まで引き継いでいました。
つまり、人間が感動するものをカテゴリ分けすると
1.美術(絵画、彫刻など)
2.建造物(寺院、教会、墳墓など)
3.理念や思想(ルネサンス、哲学、仏教など)
あたりかもしれません。
しかし、500年後も上記のカテゴリのものが感動させられるかどうかわかりません。
もしかしたら地球環境というキーワードかもしれません。
わかりません。
しかし、若干だけ、私はこの分野に情熱を持っています。
近い将来のテクノロジーを調べてみると、
100年後と言わず、10年後には、
宇宙旅行の時代がやってくるようですし、
25年後には、月に行くことが珍しくないような世界になるとも言われています。
しかし、200年後、300年後となると、想像の域をでません。
科学的というよりは、空想的になっていきます。
500年後。。
想いを馳せています。
自分や同世代の方は、500年後に生きていないでしょう。
でも、500年後の人たちに、直球で通じ合える感動を提供できるかもしれない。
その可能性に賭けてみたいのです。
先日、池袋のサンシャインで行われた
業務用食材の株式会社久世主催の
フードサービスソリューション2007という展示会に行ってきました。
業務用食材に関することが満載で、
非常に多くの人でにぎわっていました。
特設ステージでは、陳建一さんの料理ショーが行われていました。
料理の途中で調理中の中華鍋を持って客席を周ってくれたり
パフォーマンスが素晴らしかったです。
陳建一さんは、料理の鉄人だけあって、
さすがエンターテイナーですね。
写真は、料理の鉄人陳建一さんの作った麻婆豆腐です。
最後に山椒を振るのですね。
運良くいただくことが出来ました。
お味は、豆腐に程よい弾力があり、
唐辛子とラー油と山椒の辛味が絶妙で美味しかったです。
追加情報1:
陳建一さんのお父さんは陳建民さんという方で、
昭和27年に来日されて、
日本に初めて麻婆豆腐を広めた方としても有名です。
追加情報2:
個人的には、1996年に中国四川省の成都に実在する
「陳麻婆豆腐店」という陳建一さんのルーツのお店行ったことがあります。
そこの麻婆豆腐は、辛すぎて舌がしびれました。
並の日本人には、食べられない辛さです。
おそらく花山椒の割合も相当多かったのだと思います。
数年前から「米の研ぎ汁は、環境に悪い」って話
何度か聞いたことありませんか??
私は、この話には、日本のお米産業の思惑を感じます。
本日、お米を買ってきました。
自分が買ったのはもちろん、無洗米です。
ここ数年、無洗米ばかりです。
なぜなら普通のお米は、研ぐのに時間がかかるからです。
1回1回は小さな研ぎ時間かもしれませんが、
一生分を足したら、かなり膨大な時間なのではないでしょうか。
私は、時間を有効に使いたい。
ですので、数年前に無洗米が市場に出回ったときに、
我先に使い出しました。
はじめは、無洗米といえば、
ブレンド米などに限定されていたのですが、
コシヒカリなどの銘柄米も、
無洗米に対応するようになりました。
ですので、普通のお米を買う理由が無いので、
無洗米ばかりを食べてます。
しかし!
自分の知り合いの主婦は、
無洗米を一切使っていないというのです。(数年前の話ですが。)
なぜなら、無洗米を使うことは、楽をしているように思われるから!
家事は、主婦の仕事なんだから、楽をしてはだめ。
親や旦那に楽をしているように思われてしまう。
よって、普通のお米を買い、無洗米は使わないというのです!
自分にとっては、かなり衝撃的な話でした。
そんなことで、無洗米を使わないなんて。。。
その後、誰が言い出したのか、
「米の研ぎ汁は、環境に悪い」ということが、知られるようになりました。
でも、良く考えたら、この話どうですか??
「米の研ぎ汁は、環境に悪い」って!!
だったら、日本は米文化の国なのだから、
これまで稲作がはじまってから1000年以上も悪いことをしてきた訳でしょう。
いまさらって、感じがするのです。
そう!!
自分は、この話には、日本のお米産業の思惑を感じるのです。
つまり、
「米の研ぎ汁は、環境に悪い」ということを強調すれば、
前述の主婦のような方が、安心して無洗米を使うことが出来るのです。
◆これまで通り、お米を研いだら、環境に悪いのです。
↓
◆環境に悪いことはしてはいけません。
↓
◆いますぐ、無洗米に変えなくてはならない。。。
つまり、無洗米を使うだけの理由が与えられる。
消費者は、便利なだけでは買わない(買えない)のです。
買ってもいいというだけの理由(根拠)を伝えなくてはならない。
この事実は販売心理学の上で、重要です。
今、ちょっとしたテキストを作っています。
現在15,000字くらいまで書いたところです。
実は、この15,000字という文字数は、
自分が卒業した大学の卒業論文と同じくらいの文字数です。
大学の頃は、たったこれだけのテキストを書くのにも
数ヶ月かけて、まだ書けないと、かなりうなっていた気がします(笑)
今は、それほど難しくありません。
もちろん、賢くなった訳ではなく、
書く方法を知ったからです。
その方法とは↓です。
◆1)
書きたいことをブレインストーミングして、
マインドマップを用いてとにかく紙に書き出します。
(真ん中に主題を書いて、枝葉の方にサブのアイデアを書いていきます)
◆2)
順序を並べ替えて目次にします。
また、いらない項目は捨てます。
◆3)
目次の順に内容をICレコーダーに吹き込んでいきます。
◆4)
パソコンに打ち出していきます。
その時に、ICレコーダーの音の速さを遅くすると、
パソコンに入力しやすいです。
(自分の声が遅くやや変な音声になりますが 笑)
◆5)
校正します
こんな方法で、書いていくと割と簡単にテキストを作っていくことが出来ます。
今は、校正の段階なのですが、
実は校正が一番重要です。
校正に約半分の時間を費やそうと思っています。
鶴岡秀子さんの講演に行って来ました。
サイバーブレインズという会社を3人で作り、
3年で売上14億円、利益2億円の会社に育て
楽天に売却された方です。
現在は、ラグジュアリーホテルの会社を運営しており、
来年オープンする予定の方です。
やはり実力のある方の経験談は、勉強になります。
特に印象に残った話を1つだけ紹介します。
比喩的な話ですが、
天国と地獄の話でした。
一般的に、
天国は、お花畑や天使がいるイメージ
地獄は、暗くて、汚いというイメージ
なのですが、
実は、天国も地獄も同じ場所だというのです。
つまり、現実は同じでも、見る人によって、
天国にも地獄にも感じうるということなのです。
あなたの人生はこれまで、
ラッキーなことが多かったですか?
それとも
アンラッキーなことが多かったですか?
という質問も同様だそうです。
つまり、人によって幸運の数、不運の数自体には、
大差がない。
しかし、受け手によって、幸運にも不運にも
なりうるということです。
ラッキーなことが多かったとこたえる方は、
物事をポジティブに捉えていて、
アンラッキーなことが多かったとこたえる方は、
物事をネガティブに捉えていることが多いそうです。
自分に落とし込んでみると、
基本的にはラッキーな方だと思いますが、
物事をネガティブに捉えている部分もあります。
ネガティブな部分を隠すのではなく、
しっかり見えつつ、
ラッキーだと感じられる心の状態が良いと思います。
2004年にインターネット広告がラジオの広告費を抜いたことは
広く知られています。
それに次いで、
2007年は、インターネット広告が雑誌を追い抜く見込みです。
ちなみに、電通の資料によると、
ラジオの広告費は、2006年に1,744億円で、
インターネットの広告は3,630億円した。
わずか3年でインターネットの広告費は、
ラジオの2倍程度の大きさになりました。
2006年にインターネットの広告費が3,630億円で、
雑誌の広告費が3,887億円でした。
雑誌広告に肉薄しています。
本とインターネットは、
現在のところ強くは競合しないですが、
雑誌は、インターネットのために影響力を弱めていると言われています。
この説が広告という点で裏付けられました。
東京大学大学院教授の伊藤元重さんのセミナーに行って来ました。
「経営者未来塾」というシリーズの最終回で、
テーマは、「新生日本の課題」でした。
場所は、経団連会館14階のホールでした。
大手町の日本経済新聞社のビルの隣にあります。
ものすごく人が多かったのですが、
運良く2列目の席を確保できました。
会場を埋め尽くしていたのは、
40代?50代以上の男性がほとんどでした。
講演の内容で、心に残ったのは、
バブル崩壊以降の日本にも成功体験があるということでした。
当時不良債権御三家と言えば、
小売業、ゼネコン、そして不動産でした。
不動産は、証券化の仕組みを作ったことで流動化が促され、
再生したということです。
例えば、来月2007年3月末にオープンする
六本木の防衛庁跡の東京ミッドタウンは、
SPCという特定目的会社を通じて、
ファンドが組成されているということでした。
こういう仕組みづくりがなければ、
これほどまでに都心の再開発は、
うまくいってなかったということでした。
今週は久しぶりにセミナーの多い週になりました。
技術的なノウハウ的なセミナーも良いですが、
伊藤元重教授のようなアカデミックなセミナーも刺激があります。
先日、メルマガコンサルタントの平野さんの
セミナーに行って来ました。
メルマガは数年前までのように、
発行したら読んでもらえるというものではないので、
効果のほどは疑問と思っておりましたが、
やり方を間違えなければ、現在も有効ということです。
平野さんは10万人以上が登録しているメールマガジンを発行しています。
小さなラジオ局を持っている感覚ということでした。
講演終了後、簡単なレセプションが開かれました。
平野さんと名刺交換などで少しお話しする機会がありました。
メルマガスタート時に
どのくらいの人数から始められるか聞いたところ、
リストの濃さにこだわらなければ
1万人からはじめられますとのことでした。
もちろんそれなりの広告費はかかりますが。
その日は、講演のほかにも起業関連のイベントが開かれていたようで
レセプションの会場で、数年ぶりに偶然再会できた方もいらっしゃいました。
こういう再会はいいですね。
懐かしく、とても励まされます。
平野さんのセミナーに参加して、内容がよかったので、
帰宅後、平野さんのサイトにアクセスし、
彼が出しているメルマガ関連の商材のDVDを注文しました。
数万円しましたが、一線で活躍している方の言動は、
裏切らないので、内容を拝見するのが楽しみです。
昨年2006年は、50以上のセミナーに参加しました。
今年2007年昨年ほどではないですが、
良いものを厳選して参加していこうと思います。
昨日、仕事で霞ヶ関ビルに行って来ました。
ビルの入り口に、回転ドアがついていました。
周知のように、
数年前の六本木ヒルズ森タワーの回転ドアの事件を機に
回転ドアを撤去、
もしくは停止するビルが多かったのですが、
霞ヶ関ビルは稼動しているのですね。
なんだか、久しぶりに通る回転ドアでした。
六本木ヒルズと違って、
子供はほとんど出入りのしないビルなのですが、
若干違和感がありました。
子供の頃の夢の1つは、
大きなチョコレートを口いっぱいほうばること。
本日、叶いました?!