こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日は、個人の長期的なアプローチ(抱負)について書きました。
今回は、会社(仕事)の長期的なアプローチです。
孔子の言葉に、
「君子は義に喩り、小人は利に喩る。」
という文章があります。
現在、毎日子供に『こども論語塾』という本をを読み聞かせているのですが、
語感もよく、個人的には、この言葉が、とっても心に響いています。
現代語訳では、
「賢者は正しいかどうかで物事を判断する。
愚か者は利益があるかどうかで物事を判断する。」
というものです。
多くの企業にとって耳が痛いかもしれません^^
企業は利益を追求する組織ですので。
しかし、利益を追求しすぎてしまうと、長期的にみると、うまくいかない企業がでてきます。
給与は高くなる可能性はあるけれども、フルコミッションだったり、
利益を追求しすぎて、ブラック企業と呼ばれたり。
短期的には繁栄するのかもしれませんが、長期にわたってうまくいくことはないのですね。
それではどうするか?
孔子によれば、正しいことかどうかで判断しましょうというわけです。
一歩すすめて、社会に対して、貢献できたかどうかを指標にすると、
長期的にまわりまわって良い結果をもたらすと思います。
カティサークで考えてみると、クライアント企業が繁栄する方法を考えて、
デジタルマーケティングの分野で支援する。
すると、クライアント企業がうまくいくので、まわりまわって弊社も利する。
利する方法を第一に考えるのではなく、正しいことをして、その結果利するという順番が正しいのだと思います。
会社は正しいか正しくないかで判断する。
これは、良いと思います。
では、プライベートは??
プライベートまで、正しいか正しくないかだけで判断したらいきが詰まりそうですね。
そこで、その答えがあるのですが、
長くなりそうですので、次回のブログで、プライベートでの判断基準について書いてみたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日、衆議院選挙がありました。
投票率が52%ということで、有権者の約半数が棄権した選挙でもありました。
私は、この選挙に、ある関心を持ってのぞみました。
それは、投票用紙です。
事前のニュースで、開票作業の迅速化のため、
投票用紙が、開きやすい仕様になっているというのです。
投票箱に用紙を入れる時に、1回折って入れる人が多いですが、
開票する時に、その折られた用紙を開くのが手間らしいんですね。
用紙を開く手間が省けると、開票時間が早くなり、選挙結果が速く出るというわけです。
開きやすい投票用紙を開発した企業があり、その用紙を全国の数百もの自治体で
採用されたというニュースでした。
投票日当日に、投票所へ行き、係員さんから投票用紙を受領して、
投票コーナーへ向かいました。
そこで意中の候補者の名前を書いて、投票用紙を2つ折りにしました。
それを、台の上においてみると、2つ折りにした用紙がじんわり開いてきました。
完全に開くということは無かったですが、たしかに開いたんです。
そこで、これは、紙のようだけれども、紙では無さそうだと思いましたので、
投票用紙の端を破ってみようとしました。
しかし、破れませんでした。
用紙は、プラスチック製のようでした。
見た感じ触った感じは紙そのものなのですが、実はプラスチックなんですね。
紙に似せてつくったプラスチックで、紙と同じくらい摩擦力があるので、
鉛筆で書くことができますが、プラスチックなので、折っても、戻ろうとする力があったんです。
そこで、今度は、どのくらい戻る力があるのかと、
爪で、ギーッと投票用紙を折り曲げました。
すると、開く力が弱まりましたが、それでも少し開きました。
その後、普通に投票箱に投票用紙を入れてきました。
こういう、用紙の小さな改善は、気づく人がほとんどいないほどのことだと思いますが、
開票作業の効率化という点では、大きな役割を果たします。
そして、このような小さくみえて大きな改善が、日本らしいと思いました。
こういう改善の1つ1つが、諸外国と比べても抜きん出ている日本力なのだと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
仕事をしていて、こんなことはないですか?
紙でもらった資料や議事録を、テキスト文字としてデータ化しなくてはならない。
その元データをデジタルデータとして受領できない場合。
自分で、文字打ちしていくのは少し手間ですね。
たとえば、evernoteでは、テキストデータ化したい箇所の写真を撮ってevernoteにアップすれば、
あとは自動的にOCRをかけてくれます。
これにより、文字検索が簡単にできて、閲覧できるようになります。
evernote上でみるのは、OKなのですが、
この文字をデジタルデータとして取り出すのが、けっこうな手間なんです。
アプリで完結するのでしたら簡単なのですが、
それが難しい場合はどうするか?
わりと簡単にできる、2つの方法を紹介します。
1つは、スキャナです。
たとえば、ScanSnapを使って、読み込んで、OCRでデータ化してしまえばOKです。
ただ、手元にスキャナがないという場合もあると思います。
そこで、もう1つは、「日本語文字認識BETA」というWebサービスです。
スキャナがなくても、スマホで写真を撮って、画像を上記のサイトにアップします。
すると、テキスト文字にデータ化してくれます。
実際にやってみたのですが、とっても快適でした。
ただし、読み取り精度は、完璧ではなく、私が試みた時には、
「さ」が「き」になっていたり、
「く」が「<」になっていたりしました。
それでも、自分で1から文字打ちをしなくてはならないのと比べたら、
そのくらいなら許せるレベルです。
ちなみに、手書き文字の読み取りは、全く実用的なレベルではありませんでしたので、
ワードなどで作成・印刷された資料をデータ化する時には力を発揮します。
プリントされた紙から文字データを取り出す時には、威力を発揮すると思いますので、
ぜひ使ってみてください。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
まだ2014年12月半ばですが、個人的には、2015年がすでに始まっています。
そこで、年初に抱負を述べることがあると思いますので、
本日は、長期的なアプローチ(抱負)を書いてみたいと思います。
健康なシニアを研究すると、多くの場合、歯がたくさん残っているということです。
28本の歯のうち、20本以上残っている人が多いため、
「8020」という言葉があります。
80歳の時に自分の歯を20本残そうというものです。
歯が丈夫だと、健康な人の割合が高いので、
健康に生きるために、歯を残したいと思います。
では、そのための具体的な方法は??
その方法として、歯ブラシを1ヶ月に1本のペースで替えるということです。
毎日歯を磨くのは当たり前ですが、
歯科に定期健診に行ったところ、歯ブラシは1ヶ月に1本替えるように言われました。
これまで、歯ブラシは、数ヶ月使って、替えていたのですが、
歯医者さんによると、1ヶ月に1度替えた方が良いとのこと。
よく、歯ブラシを裏側から見て、反り返ってきたら、替える人が多いですが、
歯医者さんによれば、それでは遅いそうです。
1ヶ月もすると、反り返らなくても、腰が弱くなり、ヘタってくるので、替えましょうとのこと。
歯ブラシは、1本100円ー200円くらいですし、1ヶ月に1回変えたとしても、
1年間で数百円しかコストが増えません。
虫歯や歯槽膿漏になってしまってからですと、高くついてしまいますので、
長期的に見て、これらの歯の病気にならなければ、
歯ブラシを1ヶ月に1回替えるくらいは、大変に安い投資と言えそうです。
私の場合は、現在のところ、歯は全てそろっており、銀歯などの詰め物もしていないので、
28本あります。
そこで、一歩すすめて、「8028」、つまりすべての歯を残すを目標にしてみたいと思います。
これからの折り返しの40年間、80歳まで1本も欠けること無く、歯を維持していきたいと思います。
こういった、病気になる前の予防を、歯だけでなく、
多くのカテゴリですすめていくのが私の抱負です。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
2014年も12月に入りました。
少し早いですが、1年の振り返りをしてみたいと思います。
カティサークとして、仕事では、おかげさまで順調で、
多くのクライアント企業様と縁を持たせていただいております。
創業11期目になりますが、最高売上を更新すると思います。
そのため、いつも動きまわっておりまして、
1日に2社のコンサルティングという日も、相当数ありました。
(通常は、1日に1社くらいなのですが、今年は午前、午後と2社という日も多かったです)
私は、クライアント企業の業績が伸びていくことに、仕事のやりがいを感じておりますので、
クライアント企業さんと一緒に成長して、想いを共有できること大変嬉しく思います。
また、『はじめてでもよくわかる! Webマーケティング集中講義』(マイナビ)も出版できました。
現在、2つの大学で教えていますが、WEBマーケティングのノウハウを出し惜しみなくまとめた本です。
自分が書いた本を題材に講義ができる幸せも味わいました。
さらに、プライベートでは子供が産まれました。
これにより、私自身の意識も大きく変わりました。
子供が成人するのは、これから20年後の2034年です。
20年後の日本が、今のように、本当に素晴らしい場所であってほしいと思います。
現在の日本が治安も良くて平和で住みやすいというのは、
先人達が築きあげてくれた成果です。
これを引き継いで、よりよい場所を作っていかなくてはという意識が強くなりました。
20年後に住みやすい国というのは、現在の30代、40代の我々の人たちが
いかにするかということですので、非力ではありますが、ここに貢献していきたいです。
というわけで、感謝の2014年、まだ1ヶ月弱ありますので、
気を引き締めて、仕事をしていきたいと思います。
こんにちはカティサークの押切孝雄です。
本日は、信用できる人について書いてみたいと思います。
信頼できる人とは、自分を律することができて、約束や締切を守れる人のことです。
どんな趣味を持つ人なら信頼できますか?
私に言わせれば、信頼出来る人がもつ趣味として、ジョギングがあります。
したがって、その人の趣味が走ることでしたらその人の信頼度は上がります。
なぜなら、走る事はすなわち自分を律することだからです。
具体的に言えば、ハーフマラソンで20代なら1時間50分以内、
30代なら2時間以内、
40代以上なら2時間10分以内にゴールできる人であれば、その人は信頼に値します。
この数字はとても速いタイムと言うわけではありません。
しかし数年程度、定期的に走ってる人であれば、この数字は問題なくクリアしているものです。
一般的に、走ることはつらいことだと思っている人が多いですので、
自堕落な人は、そもそも走ろうとは思いません^^
(しかし、実際には、走ることは、すがすがしいものです。)
そして、走ることは、頭で考えたレースプラン通りに、身体を動かすことが要求されます。
この点は、仕事と全く一緒です。
仕事でも、計画したことを遂行する必要があります。
実際には、計画通りにならずに、微調整する局面も出てきますが、
走ることで粘り強さや締切感覚(ペースを守る)など、培えることは多いものです。
仕事をしていると、ときどき走ることが趣味の人に会うことがありますが、
さわやかな人が多いと感じています。
私はこれまでも、走っている友人たちと皇居ランをしてきましたが、
いつか、走っている経営者を募って、皇居を走る経営者の会をつくってみたいと思っています^^
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
本日は、子供向けの商品のマーケティングについてです。
子供が産まれたのをきっかけに、
これまで触れることがなかった子供向けの市場に否が応でもどっぷりはまることになりました。
まず市場規模ですが、日本では毎年約100万人の新生児が産まれますので、
毎年100万人が通って行く市場があります。
衣、食、玩具、教育、様々な分野がありますね。
「衣」では、大手企業が参入しています。
たとえば、ユニクロが本格的に子供服への参入をしています。
また、Amazonが、「Amazonファミリー」というサービスをしています。
定期購入すると通常の販売価格よりも安価に購入できます。
定期購入するものといえば、「食」の粉ミルクや、子供用の水、「衣」に準ずるオムツ、おしりふき、などです。
数年前まででしたら、こういった消耗品を、車で買い出しに行くという家庭も多かったかもしれませんが、
現在は、ネットで注文して届けてもらう家庭が増えています。
私のように車をもっていない家庭では、普通に店舗で買おうとすると、かさばるので、非常に利便性が高いです。
そして、店舗に比べても安価だと思います。
オムツは、複数の企業のものを試してみて、
やはり多くの家庭がそうであるようにメリーズが良いということが実感としてあります。
店舗でも、1人1ケースまでとか、売り切れてしまっていて棚にそもそも並んでいないこともありますので、
その人気のほどはわかりますね。
一説によれば、中国人観光客が買い占めるからと噂されるほどです。
オムツは、消耗品で、1日に何枚も使いますので、複数のメーカーを使ってみて、
どれが良いと実感できますが、
1つしか必要ないようなものですと、ちょっと考えます。
マーケティングの観点から、興味深く感じるのは、
たとえば、「おしゃぶり」です。
下記、3つのおしゃぶりがあったら、どれを買いますか?
1:普通のおしゃぶり(500円)
2:ディズニーのキャラクターのおしゃぶり(1000円)
3:ドイツ製の出っ歯になりにくいおしゃぶり(1000円)
元々は、普通のおしゃぶりを買いに行ったのですが、
店頭で見比べてみて、結局ドイツ製の出っ歯になりにくいおしゃぶりを買いました。
本当に出っ歯にならないのかどうかはわかりませんが、その可能性があるものは買ってしまうというのは親心でしょう。
心理的には、「ドイツ」と「出っ歯になりにくい」の2つが購入時のキーワードでした。
店頭でおしゃぶりを選んでいる時間は長くて数分ですから、
出っ歯になりにくくて、ドイツで認められたものなら大丈夫だろうという、完全にイメージですね。
付加価値がついていて、1個しか買わないもので、しかも数百円しか違わない商品でしたら、
迷うことなく、ドイツ製というわけです。
両親共に特に出っ歯というわけではないにもかかわらず。
子供向け市場は、大変興味深いです。
教育分野は、本当に数も裾野も広いです。
知育、英語などが相当アツいですね。
このあたり、今、大量に買って試していますので、またブログで書いてみたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
本日は休日的な話題です。
子供と英語についてです。
他の言語の音を聞き分けられるようになる最適な時期はいつか?
その答えは、こちらの動画にありました。
パトリシア・クールによれば、6ヶ月ー1歳の時に、言葉の音の回路ができると言います。
この時期に日本語の環境にいれば、日本語の音が聞き分けられるようになり、
英語の環境なら、英語が身につくというわけです。
先日から『論語』を読み聞かせているのは、
日本語の音を聞き分けられるようになってほしいからです。
ただ、日本で育つので、日本語に関してはあまり心配していません。
それでは、英語はどうしたら良いか?
英語は、ネイティブ・スピーカーが一緒に住んでいるといった環境がないですので、
そのままでは英語の音の聞き分け回路ができる時期を逸してしまいそうです。
そこで、どうするか?
私の答えは、歌です。
英語の歌を毎日流しつつ、一緒に歌います。
下手な英語を話すよりは、英語の歌のほうが、リズムにのれて明るい感じになりますので、
子供も喜びます。
子供は、親の口元をじっと見ています。
子供は、まだ、話をしだす時期ではありませんが、
日々、音が蓄積されていくと良いと思っています。
そういった教材やDVDは、Amazonなどでもいくらでも手にはいります。
また、YouTubeでも良質なものが見つかりますので、それを毎日流しています。
今、流しつつ歌っているのは、ABC Songとか、Take me to the ball gameなどです。
英語の音と、歌と一緒に覚えられれば一石二鳥だと思います。
これも、100日、100回続けてみたいと思っています。
ただ、約15年後の2030年にもなれば、
自分が英語を話さなくても、自動翻訳機が翻訳してくれるという技術ができているなんて予測もあります。
たしかに、現在でも、Google翻訳の精度が上がってきていますので、15年と言わず、数年もすると、自動翻訳がスムーズになっているかもしれません。
しかし、それは確定した未来ではありませんから、親としては子供が将来苦労しないようにいろいろと手をつくしたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
大学で講義を受け持っている関係で、先日、大学生の教え子が相談にやってきました。
海外への関心が強く、昨年の夏休みに東南アジアへインターンに行った経験を持つ学生です。
また、カティサークでもたまにインターンをしています。
学生のうちにもっと海外で経験を積みたいという気持ちがどんどん増してきて、
できれば、就職活動がはじまる4年生になる前に、もう一度海外に行ってみたいとのこと。
海外に行く方法はいくつもあります。
旅行や、留学という手もあります。
その学生は、そうではなくて、海外で働きたい(インターンのようなもの)とのこと。
旅行よりも、留学よりも、実地の研修の方が、実際のビジネスに近いですので、
身につくものもまた一際違うでしょう。
なかなか意識の高い学生だと思います。
行き先については、また昨年と同じ国に行きたいと言っていたので、
そこは、同じ東南アジアでも、隣国にすることをおすすめしました。
同じ国に2度行くよりも、他の国に行ったほうが、より多面的にその国を理解できるからです。
ただその学生の問題は、資金。
大学の授業やゼミがあり(優秀な学生が集まるゼミなので、ほぼ毎日何かと集まることが多いようです)
なかなかバイトをする時間がとれず、渡航資金が貯まらず、春休みに渡航するのは難しそうとのことでした。
また、親御さんから借りるのも難しそうとのこと。
(私が大学生の時には、バイトで足りないところは、親から借りました)
こんな時に、私がポンとお金を出して(貸して)あげられたら一気に解決かもしれませんが、
学生自身が、現実を打開して乗り越えて行った方が良いと思いましたので、
鬼の気持ちで見守ることにしました^^
さて、その大学生は、春休みに海外に行っているでしょうか。
私は、何とか切り抜けているような気がしています。
4ヶ月後にははっきりしますね。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
今回は、プロの意見を聞くべきか否かというテーマです。
しばらく前に、ジョギングシューズを買いました。
某デパートのスポーツ用品売場です。
そこに、ギリシャで開かれるスパルタスロンという246キロ走るマラソンで、
上位に入った店員さんがいました。
なぜわかったかといえば、単純にその店員さんの胸につけたネームにそうかいてあったからです^^
(本当は●位と書いてあったのですが、個人が特定できてしまわないように上位と書いておきます)
この人なら、自分で最適なシューズを履いて結果を残しているので、
シューズのアドバイスも適切だろうと思い、シューズ選びの相談にのってもらうことにしました。
そして、話をして、足の長さを計ってもらい、
彼が薦めるシューズを試着しました。
ただ、履いてみてすこしきつかったので、1つ上のサイズを履いてみたいと言いました。
しかし、彼は、少しきついくらいの方が、足に馴染んてきますと言います。
単なる店員さんだったら、1サイズ大きいシューズの試着をお願いしたと思いますが、
選手として結果を残している人の言葉でしたので、そういうものかと思い買いました。
そして、その後、何度か履いて走ったのですが、どうしてもきついです。
ハーフマラソン大会にも履いて出たことがあるのですが、
爪に血豆ができて爪が黒くなるほどでした。
すでに、何度も履いてしまっているので、今更そのシューズを返品とはいきません。
そのシューズは、きついので、もう履けません。
こういう体験があると、今後そのお店に行かないと思います。
(こういうことは時にあるものだと思うので、その店員さんのことはどうも思っていません)
ただ、その代わりのシューズが必要なので、今度は、別の商業施設に入っているシューズ専門店に行きました。
今度のシューズ選びは、自分が主体です。
自分でシューズを選んで、サイズだけピッタリのものを選ぼうと思い、
店員さんを呼び止めました。
そして、「27センチと、28センチを試着したい」と店員さんに言いました。
すると、店員さんは「28センチですね。」と言いました。
内心履いてみなくては、28センチがピッタリかどうかわからないではないかと思ったのですが、
どうせ、27センチも履いてみるし、ピッタリの方を選べば良いと思い、28センチを履いてみることに。
すると、28センチを履いてみてピッタリ。
27センチは履くまでもなく、すぐにその場で28センチを買うことに決めたほど。
その店員さんは、なぜ履く前の段階で28センチと言ったのか?
聞いてみると、私の足を一瞥して、すぐに28センチだとわかったというのです。
他人を足元を一瞬見ただけで、その人の足のサイズがわかってしまうって、長い経験を持つプロだなと思いました。
おもわず店員さんに「すごいですねー!」と言っていました。
胸のあたりをみると、「店長」というネームがついていました。
彼は、30代前半くらいでしょうか。
彼は、お客さんの足に合う靴を選び出す専門家なのですね。
何年もこの仕事をしているうちに、足元を見るだけでサイズがわかってしまうようになったんですね。
というわけで、プロはプロでも、何の専門家にアドバイスをもらうかが重要ですね。
もし、マラソンの体調の整え方を知りたいのでしたら、
マラソンで成果を出している人に聞いたら良いでしょう。
しかし、足にフィットするシューズを選ぶのでしたら、
人の足を一目見ただけで、たちどころにサイズがわかってしまう店舗で購入するのが良いのです。
プロの意見は聞くべき。しかし、その用途にあった、その道のプロに。
似て非なるもののプロには聞いちゃダメというのが、今回の教訓であります^^