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社長ブログ

学生を評価する難しさ

 
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こんにちは、WEBメディアエヴァンジェリストの押切孝雄です。

大学の講義が終わり、テストが終わりました。
前期の出席、テスト、レポートを点数化して、学生を評価しました。

いわゆる「優」「良」「可」という評価です。

一番良いのは、授業態度が良く、テストの成績もよく、レポートもしっかり書いた学生です。
問題なく、優秀点をつけます。

今回、レポートは必須ではなく、書きたい学生だけに提出させました。
ここで意欲の差がでます。

むろん、レポートを書いた学生はプラスの評価をします。

難しいのは、
授業態度が良くて、レポートを書いていても、テストの点数が良くないことがあります。
意欲はあっても、テストの結果が良くない場合は、優秀点をつけられません。

今回初めて学生の評価をしたのですが、優秀点を取った学生も、
及第点をとった学生も、ものすごく差があったわけではありません。

極力客観的に点数化した結果、「優」「良」「可」を判定しました。

学生はよく頑張ったので、できればみんなに良い評価をしたい。
しかし、標準偏差で出さなくてはならず、全員に良い評価はできません。

差をつけなくてはいけない難しさを経験しました。

世界的な視点で考えてローカルに起業する: カティサーク起業直前ストーリー3

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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本日は、カティサークの起業直前ストーリーです。

起業時に、「世界規模での社会貢献」、
「世界的な視点で考えて、ローカルに起業する」ことを考えていました。

企業が発展していくと、必ず「世界一のサービスを提供しているかどうか」が問題になります。

突き詰めていけば、世界一のサービスでなければ、存在意義がないんです。
世界で2位のサービスなら、最終的に淘汰される運命をたどります。
と、起業直前期の2004年に考えていました。

世界一のサービスというと、大きな話に聞こえますが、
分野を絞りに絞っていくと、それほど難しいものではないです。

たとえば、「日本語を使ったWEBブランディングを提供する企業として世界一になる」と言った場合、
「世界トップレベルのWEBブランディングを日本語で提供できる企業」のことですから、
WEB業界と、マーケティング・ブランディング業界に精通した英語ができる日本人起業家なら達成が可能です。

「あなたにしかできないサービス」は、世界中でもユニークなサービスなはずです。
強みを見つめなおすと、世界一になれる断片が見つかります。

そして、その断片を掘り起こし、何年もかけて磨きをかけていくことになります。

はじめからWEBブランディングだったわけではない: カティサーク起業直前ストーリー2

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は、カティサークの起業直前ストーリーです。

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( ↑ ビジネスアイデアを具現化するため台湾へ飛んだ2004年 )

30才までに起業すると、20才の時に決意したので、
20代の約10年間は、ビジネスアイデアを思いつくと、その都度リストアップしていきました。

ビジネスアイデアは、中国茶の輸入販売、英語力アップに特化したコーチング、
そしてWEBブランディング志向のホームページ制作など、実施してみたい事業がたくさんありました。

たとえば、中国茶の輸入販売は、最後まで力を入れて考えたプランの1つです。

2004年には1週間台湾へ滞在し、茶葉や茶器を購入し、茶館をめぐり台湾茶を味わい、
調査をすすめていました。

また日本においても、銀座の中国茶専門店を手伝い、
実際の中国茶カフェの業務について理解を深めていきました。

どうせ自分の人生をかけるなら、社会にとって必要とされることが良いですし、
そのビジネスをすることで世界規模での社会貢献できることが良いと考えていました。

なぜ中国茶だったのか?
そもそも、中国茶で社会貢献になるのか?

また次回、このブログで書いてみたいと思います。

21年ぶりのCOMPLEX再始動の訳は

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は、休日的な話題です。

昨夜、神保町の事務所で進行中のプロジェクトの会議をして、
帰りにマウンテンバイクで水道橋を通りすぎました。

その時、東京ドームから多くの人が出てきました。
なんとなく、みんな満足そうな顔をして水道橋駅方面へ向かっています。

帰宅後に調べてみると、東京ドームで
21年ぶりに再始動したCOMPLEXのライブがあったようです。

ご存じのように、COMPLEXは(コンプレックス)は吉川晃司と元BOØWYのギタリスト布袋寅泰によるバンドで、
当時(私は中学生だったのですが)、カリスマ的な人気がありました。

今回の始動のきっかけは、東日本大震災だったようです。
吉川晃司自身も被災地で一人の人工として、復興支援ボランティア活動をしたことでも知られています。

今回の東京ドームでのライブの収益は、被災地への復興支援に回されるそうです。

今回のライブのセットリスト(曲の順番)は、21年前の活動休止ライブと同じだったそうで、
年月を超えて、時がまた動き出したとも言えそうです。

下記は、その伝説のライブ(東京ドーム1990年11月8日)のオープニングです。

新シリーズはじめます☆ カティサーク起業直前ストーリー1

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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( ↑ かつてグリニッチに実存したカティサーク号 )

本日から新しいシリーズをはじめたいと思います。
それは、カティサーク起業直前ストーリーです。

これまで起業前ストーリーとして、
起業する前に経験したことを、2009年にロンドン編を、2010年には上海編をこのブログで書いてきました。

今回は、カティサーク起業直前のストーリーを何回かのエントリーに分けて書いてみたいと思います。

20才の時に、30才までに起業すると決めて、いろんなアイデアを考えました。

20代半ばでのロンドンの大学院留学時にも100くらいのビジネスアイデアのうち、
いくつかにトライしました。

ホテルのWEBに特化した翻訳とか、B&Bというリーズナブルなホテル業への参入などです。
(詳しくは、このブログの「起業前ストーリー ロンドン編」に書いています)

そんな中、2004年という年は、私が29才になった年でもあり、
30才までに起業するという、タイムリミットが1年以内に迫っていました。

かなり本気で100本くらいのビジネスアイデアを考えました。

そして、最終的にホームページ制作とWEBブランディング戦略を提供する会社での起業することになりましたが、
そこに至るまでに、紆余曲折がありました。

どんなアイデアを考えて、創業しようとしていたのか?
次回、このブログで続きを書いてみたいと思います。

西武園ゆうえんちプール2011

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は休日的な話題です。

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( ↑ 夏の日の西武園ゆうえんちプールとウォータースライダー )

家族でプールに行ってきました。
一昨年、「としまえん」に行ったので、今回は他にしようと検討し、
「西武園ゆうえんち」にしました。

プールは、ウォータースライダーが思いのほか楽しく、2度滑り下りました。

私にとって、西武園ゆうえんちは、初めてでした。
観覧車から見下ろすと、遊園地、プールの他に、西武ドームやゴルフ場などが見えます。

西武の開発力をあらためて実感しました。

ちなみに、この日はAKB48がらみのイベントが西武ドームであったようで、
多くのファンが、詰めかけていました。

東北パイオニアと海外WEB戦略

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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( ↑ 東北パイオニア株式会社は広大な敷地に建っている )

今週は、水・木と東北芸術工科大学で講義をして、その後、東北パイオニア株式会社にて、
WEB戦略に関する会議をしてきました。

東北パイオニアは、米沢にあります。

有機ELなどを開発生産している企業で、ケータイなどの電子機器にも組み込まれているので、
もしかすると、あなたが使用している電子機器にも東北パイオニアの製品が使用されているかもしれません。

女子バレーボールチームでも有名ですね。
東北パイオニアレッドウイングスは最近まで栗原恵選手が所属したチームでもあります。

今回の会議で話された内容は秘密保持の観点から詳しくは書けませんが、海外戦略絡みの内容です。
グローバル企業は、海外戦略を活性化させており、WEBの海外戦略を押し進めているんですね。

今回話された内容を実行することで、
おそらく数カ月くらいで、何らかの成果につながるのではないかと思います。

海外でますます結果を出していく企業のWEB戦略を近くで見られるのは楽しみです。

WEBマーケティング テスト問題制作

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

前期の期間に、大学でWEBマーケティング講義の一連のシリーズを行いました。

来週、試験があります。
そこで、今、テスト問題をつくっています。

テスト問題をつくってみると、問題制作者の気持ちがわかりますね。

ここは基本だから絶対におさえてほしい問題とか
ここまでわかったら合格といった難しめの問題など。

難しい問題を多くしすぎると、平均点が下がり、勉強してもしなくても差が小さくなりますし、
逆に、あまりに易しい問題にすると、みんなができてしまい、頑張った学生が報われないので、
問題はバランスよく配置しています。

4択問題と、穴埋め問題と、記述式の問題で構成する予定です。
勉強した学生は結果が出るような問題に仕上げたいと思います。

2011夏

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

7月に入りました。
2011年も半分が終わり、後半戦に入りました。

そして、連日の暑さ。
夏が到来しています。

夏は暑くて嫌いという人も多いのかもしれませんが、
私は、最も好きな季節が夏☆

朝起きるのも冬だったら、日の出が遅く寒くてなかなか早起きできないのですが、
今は夏なので、4:30くらいに自然に目覚めます。
外は明るく、起きやすいですね。

今週末が晴れたなら、家族でプールを計画しています♪

AISARE3期、始動しました

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

先週末に、AISAREブランディングクラブの新しいシリーズ(3期)が始動しました。
AISAREブランディングクラブとは、パーソナルブランディングの会です。

昨年1期、2期と立ち上げ、定期的にみんなで会いながら、
メンバーそれぞれが、それぞれの目標を達成していく会です。

1期、2期のメンバーの中には、昨年中に起業した人もいたり、
NHKに出た人も出たり、
個人的なプロジェクトを立ち上げた人もいたりと成果が上がってます。

私自身も、起業できたり、本を複数冊出版できたり、大学でWEBマーケティングの講義をできたのは、
もともとは、仲間と切磋琢磨したからです。

その時の方法論を体系化し実践しているのがAISAREブランディングクラブです。

AISAREの方法論は、簡単です。
目標を達成できるかどうかは、目標を設定したあとで、実際にやるかどうかだけです。

そこで、実際にやってみたことを報告・発表し合う会を数カ月に一回設けます。

すると、張り合いが出て、目標を思ったり言うだけではなく、
実際にやろうという前向きな気持ちになります。

そして、メンバー同士ゆるくつながりながら、目標を達成できるというメカニズムです。

昨日のこのブログで紹介した「SADAME」というツールは、
メンバーそれぞれが今何をやっているかを把握するときに、
パッと見てすぐに内容がつかめるツールです。

昨年、AISAREの発表のときに、佐田さんがこの形式を「発明」し、
それをみていたメンバーが感動し、
佐田さんのメソッドということで「SADAME(サダメ)」と山本さんが命名しました。

以後、AISAREブランディングクラブで発表するときには、
SADAMEの形式で発表することが増えました。

今年に入り、3.11があり、3期目という気分でもなかったのですが、
4カ月がたち、そろそろ前向きに動き出さなくてはならないという意識もあり、
AISAREブランディングクラブの新しいシリーズを始動することにしました。

今回、公に募集することなしに、知り合いに声をかけただけで席が埋まりました。
良い方ばかりが集まったので、私自身、参加メンバーの1年後が楽しみです。

楽しく目標や夢をかなえていきたいと思います。