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世界的な視点で考えてローカルに起業する: カティサーク起業直前ストーリー3

2011年08月03日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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本日は、カティサークの起業直前ストーリーです。

起業時に、「世界規模での社会貢献」、
「世界的な視点で考えて、ローカルに起業する」ことを考えていました。

企業が発展していくと、必ず「世界一のサービスを提供しているかどうか」が問題になります。

突き詰めていけば、世界一のサービスでなければ、存在意義がないんです。
世界で2位のサービスなら、最終的に淘汰される運命をたどります。
と、起業直前期の2004年に考えていました。

世界一のサービスというと、大きな話に聞こえますが、
分野を絞りに絞っていくと、それほど難しいものではないです。

たとえば、「日本語を使ったWEBブランディングを提供する企業として世界一になる」と言った場合、
「世界トップレベルのWEBブランディングを日本語で提供できる企業」のことですから、
WEB業界と、マーケティング・ブランディング業界に精通した英語ができる日本人起業家なら達成が可能です。

「あなたにしかできないサービス」は、世界中でもユニークなサービスなはずです。
強みを見つめなおすと、世界一になれる断片が見つかります。

そして、その断片を掘り起こし、何年もかけて磨きをかけていくことになります。