こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
週末に前橋にてWEBマーケティングのセミナー講師をしてきます。
群馬中央総合研究所様よりお声がお声がけいただきました。
私が提唱しているWEBマーケティング調査は、
ネットのツールを活用して顧客のニーズをすくい出す手法です。
たとえば、「キーワードツール」、「グーグルインサイト」、「きざし」など
WEB上で誰でも活用できるツールを利用します。
すると、これまで調査者本人では思いつかなかったことが、
検索結果から得られます。
このあたりは、拙著『グーグル・マーケティング!』や『実践!グーグルマーケティング』で紹介している方法です。
さらに、Youtubeを中心とした動画マーケティングと、
facebookを筆頭としたソーシャルメディアマーケティングなどを最新事情を踏まえながら、
具体的に見ていこうと思っています。
個人的には、前橋市に行くのが今回はじめてなので、時間の許す限り、群馬県を体感してきたいと思います。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
先週は、非常勤講師をしている山形の東北芸術工科大学で、
WEBブランディングの講義をしてきました。
後日、東北芸術工科大学の大学院が仙台にも拠点をもっており、
そちらでは、WEBブランディングの大学院レベルの話をしてきました。
具体的には、私が提唱しているブランディングのAISAREという顧客心理フローがあるのですが、
これを、WEBで行うとどのような手法になるのか、具体例を用いて解説していきました。
たとえば、楽天という会社は、WEB上で、WEBマーケティングとWEBブランディングの手法を確立しています。
A:認知: 商品検索
I:興味: 検索上位表示(SEO)
S:検索: LPO、比較検討
A:購買: 購入
R:リピート: ポイント、メルマガ
E:伝導: アフィリエイト、facebookページ
つまり、何かしらの商品を探すと楽天のショップのサイトが上位に表示され、
それを見て比較検討して購入し、ポイントやメルマガでリピート購入し、
20万人以上が「いいね!」ボタンを押しているFacebookページやアフィリエイトで口コミを誘発する仕組みが
すべて、ネットでできています。
さらに、中小企業ではどんな施策があるかといったこともまとめて話しました。
大学での講義でもない限り、実社会で行っているWEBブランディングの手法を、
ことさらまとめることもないですので、
そういった意味では、現在考えていることや企業に提供しているような手法を整理できました。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は、10月の目標の達成状況と、11月の目標をシェアしたいと思います。
10月の目標は、下記の3つでした。
・本を30冊読んで(1日1冊ペース)、その本から得た気づきを1冊につき1つ、何でもいいから実践する。
・WEBサービス80個をアップロードをする
・健康対策で、皇居8周をする
結果、クリアしたのは1個だけでした。
皇居8周の目標を2周多く10周(50キロ)走っただけです。。
「本を30冊読んで、その本から得た気づきを1冊につき1つ、何でもいいから実践する。」は5冊だけ。
WEBサービスを80個アップロードをするは、50個しかできませんでした。
認めたくないですが、明らかな惨敗です。
敗因は、国内出張とか、海外へ行ったとか、仕事が忙しかったとか、
そもそも目標の数値設定が高すぎたとか、
挙げようとすればいくらでも挙げられますが、まあ、負け犬の遠吠えです(^_^;
重要で緊急のことではなく、緊急ではないけれど重要な「第二領域」に焦点を当てないといけません。
11月は、現実に則して、下記のように目標を絞ります。
・本を10冊読んで(3日に1冊ペース)、その本から得た気づきを1冊につき1つ、何でもいいから実践する。
・WEBサービスを50個アップロードをする
・健康対策で、皇居8周をする
ちょっと大変だけど、がんばればできそうという目標です。
11月末に報告するときには、全部できました!と書いてみたいと思います。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は土曜日の雑感です。
日本での仕事をする環境はとても恵まれていると感じます。
企業では、マニュアル化が進み、マニュアル通りに仕事をすすめる人が増えました。
転職する人が多いので、社員はマニュアル通りにすすめれば仕事が回るような体制の方が、
その社員がいなくなっても誰でも代用できるからです。
極端な例を挙げれば、マクドナルドのアルバイト職がそれにあたると思います。
現在は、仕事の手順を覚えるのも任天堂DSの専用ソフトだそうですから、
マニュアル化が徹底しています。
というわけで、社員までとは言いませんが、手順通り、マニュアルな人が増えました。
その影響からか、草食系な人が増え、ガムシャラな人をあまり見なくなりました。
逆に言うと、マニュアルではなく、一生懸命に知恵を出しながら、
新しい仕事を創出する人が相対的に減ってきているのではないかと思います。
海外の人と接していると、その思いが一層強いです。
海外では企業も人も競争も激しく、とにかく一生懸命な人が多いです。
日本は、ぬるま湯だと感じます。
それを逆手にとると、今の日本ですと、
自分が一生懸命やれば周りがぬるま湯なので、普通にうまくいきます。
要領が良い人は、残業をせず、時間内に一生懸命やれば結果が出ます。
要領の悪い人は(私のことです ^_^;)、その分、時間をとればよいです。
たとえば、朝早く起きて普通の人より1時間早く仕事をはじめるだけでも効果がありますし、
土曜日の午前中に仕事をするだけでも、ライバルのいない世界にたどり着けます。
週休2日制が行き渡った世の中ですので、
月曜日?金曜日まで働いて、さらに土曜日に仕事をするなんていやだと思う人もいるかもしれません。
そんな人は、それでもいいと思います。
でも、少なくとも私が小学生の頃は土曜日の午前中は学校がありました。
小学生の頃にできて、今できないわけがありません。
という私は、本日土曜日は、午前中にある企業でコンサルティングをし、
午後は、大学での講義用の資料を制作しています。
私の場合は、単に要領が良くないだけなので、
土曜日に仕事をしなくても良くなるように、効率化を進めていきたいと思っています☆
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
少し前のブログで、書籍のインタビューを受けましたと書きました。
その書籍が12月はじめくらいに書店に並ぶようなスケジュールになっており、
先日、私へのインタビュー内容が、文章になりゲラの状態で届きました。
そのゲラ文章の校正をしました。
プリントアウトされて宅配便で送られてきたゲラに、赤ペンで修正を入れていきました。
人によっては、PDFの状態でパソコンでデータに直接、直しを入れていく著者もいるようですが、
私は、本の校正はもっぱらプリントアウトした紙に赤ペンで直しを入れていきます。
この書籍は、40歳前後の著者30人へのインタビュー集です。
紙面には限りがあるので、私の割り当ては5ページくらいかと思いましたが、8ページありました。
インタビューして下さった方も2時間くらいのインタビューをまとめるのは大変だったと思います。
文筆力のある人だったので、想いの詰まった文章となりました。
感謝ですね。
40代前後くらいの人が、元気になるようなメッセージが詰まった書籍になるようです。
(ただ、私のパートでは、40代以上の人が読んだら少し反論したくなるかもしれない内容を含んでいます)
書名や具体的にいつ書店に並ぶかなどは、これから決まってくると思いますので、
進展がありましたら、またこのブログでも書いてみたいと思います。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は休日的な話題です。
来年2012年2月5日(日)に神奈川マラソンがあります。
これにエントリーしました。
というのも、倍率10倍程度の東京マラソンに見事落選しまして(^_^;
何かマイルストーン的な張りあいのもてる目標が欲しかったんですね。
そんなときに、神奈川マラソンが目に留まりました。
神奈川マラソンは、今回が第34回ということですので、歴史のある大会なんですね。
横浜と川崎の工業地帯あたりの割と平坦なルートのようです。
神奈川マラソンとは言いますが、フルマラソンという種目がなく、ハーフです。
私にとっては、フルマラソンはちょっと長く感じますが、
ハーフがちょうどよい距離で、もっとも気持ちよく走れます。
だいたい2時間程で完走の予定です。
ちなみに、今月も皇居を8周する予定でして、すでに6周を走りました。
あと2周、今週あたりに達成したいと思います。
というわけで、今このブログを読まれている方、神奈川マラソンを一緒に走りませんか??
最近のマラソンブームで、すぐに定員となり早めに締切となる場合もあるようですが。
私はウエルカムですよ☆
ちなみに、神奈川マラソンの申し込み料金が4,000円するのですが、
走るだけなのに、そんなにかかるなんて、どうかしてると思う人もいるかもしれません。
でも、東京マラソンはさらに高く10,000円です。
それに落ちた場合、どうしても東京を走りたい人は、
チャリティで10万円払うと(先着3000人の枠はありますが)走れます。
まぁ、金次第という面もあるということです。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
( ↑ 青森名物の「いがめんち」 イカ入りのメンチです )
アイデアが枯れる人と涌き続ける人の違いについて書いてみたいと思います。
アイデアは、これまでの自分の蓄積と外部刺激によってもたらされます。
同じ出張に行くなら、なるべく仕事以外のこともすると良いと思います。
クライアントと話すなら、仕事以外のことも話すと良いと思います。
理由は簡単です。
人と話したり、はじめての場所ではじめての体験をすると、気づきが得られるからです。
それにより、アイデアが出てきます。
たとえば、先日弘前に行ってきました。
用意されていた元々の新幹線のチケットは、セミナーの1時間前に到着するものでした。
もし、新幹線が遅れでもしたら、セミナーができなくなります。
それではいけないと思ったので、前日に弘前に入ることにしました。
ホテルは自腹です。
セミナー当日、本番が午後だったので、午前中に弘前を回ることにしました。
(このあたりは、先日のブログに書いた通りです。)
弘前城の本丸の内部を見学したり、弘前名物の「いがめんち」を食べました。
両方とも、私にとっては、はじめての体験でした。
これらの刺激から、
「全国のうまいもの名物」を紹介するWEBサービス、
「全国のお城」を紹介するWEBサービス、
「世界の名城」を紹介するWEBサービス、
というWEBサービスを思いつきました。
もし当日とんぼ返りだったら、思いつかなかったことなので、
前日入りして良かったです。
というわけで、今後は基本、出張は前日入りにしたいと思います。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
昨日のブログで書いた一石二鳥以上の話ですが、
そのカギは、アウトプットしながら同時にインプットすることだと思います。
アウトプットして、無くなってからインプットすのではなく、同時にインプットもする。
すると、見た目にはずっとアウトプットし続けることができます。
息で言うと、息を吐きながら同時に吸うということです。
息を吐きながら吸うって、できるわけないと思う人もいると思います。
下記の映像をみてください。
ケニーGですが、一息で吹いているように感じる場面が開始20秒くらいから2分過ぎまで長く続きます。
もちろん、ずっと吐き続けているわけではなく、同時に息を吸っており、
1つの演奏方法で、訓練を積むとできるようになるそうです。
仕事の理想はこれです。
アウトプットしながら、同時にインプットをする。
セミナーをして、質問があったら、おそらく多くの人が知りたい質問ですので、
次のセミナーにフィードバックしていけます。
また、コンサルティングを提供しながらでも、何か役立つことを得られます。
日々の仕事や出来事を、面白かったで終わったら、一石一鳥。
何かに活かしたら、一石二鳥。
さらに、何かに活かしたら、一石三鳥。
一石二鳥以上をめざしたいものです。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
( ↑ 弘前城は、冬を目前とした北の大地で威風堂々としていた )
昨日、ソーシャルメディアのセミナー講師で弘前に行ってきました。
主にTwitterとFacebookを活用したマーケティング手法について話してきました。
対象は、青森県の商工会議所で経営相談員をしている方々です。
個人的には、中学生の頃と、高校生の頃に剣道の遠征で訪れて以来の青森県です。
弘前ははじめてでした。
「地産地消」という言葉があります。
普通は、その土地の農産物などをその土地で消費することをいいますが、
私は、セミナーで出張したときには、出張先の謝礼をなるべくその土地で使うようにしています。
弘前でのセミナーでも、観光をして、タクシーを使い、ホテルに泊まり、地元の名産を食べてきました。
本当に少ないお金ですが、地元の経済が回る足しになればと思っています。
「情けは人の為ならず」ではないですが、そうやって身銭を切ったお金は、
自分の新たな体験となりますので、ただ頭で想像しているよりも、多くのことがわかります。
セミナーが午後からだった為、午前中に弘前城へ行ってきました。
お城の本丸は、外からみると、どっしりしていて大きく鎮座しているのですが、
内部に入り最上階の3階まで上がってみると、意外と狭くギャップを感じました。
実際にお城を間近にしてみると、数百年前の築城の頃に思いを馳せたり、
メンテナンスコストがどのくらいかかるのだろうと現代の行政について考えたりと、
お城そのものの魅力とその周辺のことをあれこれ考え出させてくれます。
そういえば、クライアント企業の担当者さんと話していたときに、
その方がお城のファンで、全国のお城を旅して回っているということを聞いたことがあります。
すると、全国のお城に関するWEBサービスを作ってはどうかといったアイデアが自然と湧いてきます。
仕事を通して、仕事を100%やって、出張先でしか体験できないこともやり、
すると、仕事のアイデアが涌き、
出張先で少しでもお金を使うことによって、少しでも地元経済を回すことができるので、
一石四鳥だと思います。
ブログのネタにもなりますので、一石で五鳥にもしていけるわけです。
収穫の多い弘前出張セミナーでした。
青森は、すでにコートを着ている人も多く、冬でした。
こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は台北の2回目です。
( ↑ 「鼎泰豊」の小龍包 トリュフ入り )
20代の頃と30代半ばの旅とでは、旅は変化しました。
20代はじめの40日間でヨーロッパと北アフリカをまわる旅では、
精力的に歩き回れる反面で、学生でお金がないので、宿泊はドーミトリー形式の大部屋に泊まりました。
移動も比較的時間があるため、電車やバスなどの公共交通機関を使い、歩ける範囲で移動することも多かったです。
現在の旅は少し違ってきています。
まだしっかり動き回れますが、良い意味でお金で時間で買う旅ができるようになりました。
まずは、タクシーでの移動です。
今回、街歩きや散歩などの目的を持った歩きは別として、
ほとんどの移動をタクシーにしたのですが、
地下鉄での移動にくらべ、時間を大幅にセーブできました。
また、計画の有無も違います。
20代の旅は、海外で見るもの全てが初体験ということもあり、刺激に満ちあふれていましたが、
その日に何をするか、だいたいの方向性だけを決めて、あとは偶然に身を任せるような旅でした。
同じものを見る場合にも、事前に情報がない方が、驚きが大きいため、このような旅もなかなか良いものです。
しかし、学生などで時間がある者にしかゆるされない旅の方法です。
現在は、時間がないので、しっかりとしたスケジューリング、プランニングをしています。
小龍包の有名店「鼎泰豊」と「京鼎楼」の食べ較べをしたのですが、
「県泰豊」は非常に混み合うという情報を事前にキャッチしていたので、
開店してすぐのタイミングで入店しました。
これにより混雑に巻き込まれることなく、待ち時間なくすぐに入店でき、
本場の味を味わうことができました。
小龍包を食べたあとで、お店を出てみると、非常に混雑していました。
もし、あと30分入店が遅かったら、1時間くらいの時間を無駄にしたと思います。
( ↑ 混雑する小龍包の有名店「鼎泰豊」前 )
時間のやりくりができたので、「京鼎楼」でも小龍包を味わうことができ、
小龍包の味を比較相対化できました。