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弘前でのソーシャルメディアセミナー

2011年10月20日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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( ↑ 弘前城は、冬を目前とした北の大地で威風堂々としていた )

昨日、ソーシャルメディアのセミナー講師で弘前に行ってきました。
主にTwitterとFacebookを活用したマーケティング手法について話してきました。

対象は、青森県の商工会議所で経営相談員をしている方々です。

個人的には、中学生の頃と、高校生の頃に剣道の遠征で訪れて以来の青森県です。
弘前ははじめてでした。

「地産地消」という言葉があります。

普通は、その土地の農産物などをその土地で消費することをいいますが、
私は、セミナーで出張したときには、出張先の謝礼をなるべくその土地で使うようにしています。

弘前でのセミナーでも、観光をして、タクシーを使い、ホテルに泊まり、地元の名産を食べてきました。
本当に少ないお金ですが、地元の経済が回る足しになればと思っています。

「情けは人の為ならず」ではないですが、そうやって身銭を切ったお金は、
自分の新たな体験となりますので、ただ頭で想像しているよりも、多くのことがわかります。

セミナーが午後からだった為、午前中に弘前城へ行ってきました。

お城の本丸は、外からみると、どっしりしていて大きく鎮座しているのですが、
内部に入り最上階の3階まで上がってみると、意外と狭くギャップを感じました。

実際にお城を間近にしてみると、数百年前の築城の頃に思いを馳せたり、
メンテナンスコストがどのくらいかかるのだろうと現代の行政について考えたりと、
お城そのものの魅力とその周辺のことをあれこれ考え出させてくれます。

そういえば、クライアント企業の担当者さんと話していたときに、
その方がお城のファンで、全国のお城を旅して回っているということを聞いたことがあります。

すると、全国のお城に関するWEBサービスを作ってはどうかといったアイデアが自然と湧いてきます。

仕事を通して、仕事を100%やって、出張先でしか体験できないこともやり、
すると、仕事のアイデアが涌き、
出張先で少しでもお金を使うことによって、少しでも地元経済を回すことができるので、
一石四鳥だと思います。
ブログのネタにもなりますので、一石で五鳥にもしていけるわけです。

収穫の多い弘前出張セミナーでした。
青森は、すでにコートを着ている人も多く、冬でした。