cuttysark

旅の変化

2011年10月19日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日は台北の2回目です。

38.JPG

( ↑ 「鼎泰豊」の小龍包 トリュフ入り )

20代の頃と30代半ばの旅とでは、旅は変化しました。

20代はじめの40日間でヨーロッパと北アフリカをまわる旅では、
精力的に歩き回れる反面で、学生でお金がないので、宿泊はドーミトリー形式の大部屋に泊まりました。

移動も比較的時間があるため、電車やバスなどの公共交通機関を使い、歩ける範囲で移動することも多かったです。

現在の旅は少し違ってきています。
まだしっかり動き回れますが、良い意味でお金で時間で買う旅ができるようになりました。
まずは、タクシーでの移動です。

今回、街歩きや散歩などの目的を持った歩きは別として、
ほとんどの移動をタクシーにしたのですが、
地下鉄での移動にくらべ、時間を大幅にセーブできました。

また、計画の有無も違います。

20代の旅は、海外で見るもの全てが初体験ということもあり、刺激に満ちあふれていましたが、
その日に何をするか、だいたいの方向性だけを決めて、あとは偶然に身を任せるような旅でした。

同じものを見る場合にも、事前に情報がない方が、驚きが大きいため、このような旅もなかなか良いものです。
しかし、学生などで時間がある者にしかゆるされない旅の方法です。

現在は、時間がないので、しっかりとしたスケジューリング、プランニングをしています。

小龍包の有名店「鼎泰豊」と「京鼎楼」の食べ較べをしたのですが、
「県泰豊」は非常に混み合うという情報を事前にキャッチしていたので、
開店してすぐのタイミングで入店しました。

これにより混雑に巻き込まれることなく、待ち時間なくすぐに入店でき、
本場の味を味わうことができました。

小龍包を食べたあとで、お店を出てみると、非常に混雑していました。
もし、あと30分入店が遅かったら、1時間くらいの時間を無駄にしたと思います。

40.JPG

( ↑ 混雑する小龍包の有名店「鼎泰豊」前 )

時間のやりくりができたので、「京鼎楼」でも小龍包を味わうことができ、
小龍包の味を比較相対化できました。