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日本でそこそこの成功は簡単

2011年10月29日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日は土曜日の雑感です。

日本での仕事をする環境はとても恵まれていると感じます。
企業では、マニュアル化が進み、マニュアル通りに仕事をすすめる人が増えました。

転職する人が多いので、社員はマニュアル通りにすすめれば仕事が回るような体制の方が、
その社員がいなくなっても誰でも代用できるからです。

極端な例を挙げれば、マクドナルドのアルバイト職がそれにあたると思います。

現在は、仕事の手順を覚えるのも任天堂DSの専用ソフトだそうですから、
マニュアル化が徹底しています。

というわけで、社員までとは言いませんが、手順通り、マニュアルな人が増えました。

その影響からか、草食系な人が増え、ガムシャラな人をあまり見なくなりました。

逆に言うと、マニュアルではなく、一生懸命に知恵を出しながら、
新しい仕事を創出する人が相対的に減ってきているのではないかと思います。

海外の人と接していると、その思いが一層強いです。
海外では企業も人も競争も激しく、とにかく一生懸命な人が多いです。

日本は、ぬるま湯だと感じます。

それを逆手にとると、今の日本ですと、
自分が一生懸命やれば周りがぬるま湯なので、普通にうまくいきます。

要領が良い人は、残業をせず、時間内に一生懸命やれば結果が出ます。

要領の悪い人は(私のことです ^_^;)、その分、時間をとればよいです。

たとえば、朝早く起きて普通の人より1時間早く仕事をはじめるだけでも効果がありますし、
土曜日の午前中に仕事をするだけでも、ライバルのいない世界にたどり着けます。

週休2日制が行き渡った世の中ですので、
月曜日?金曜日まで働いて、さらに土曜日に仕事をするなんていやだと思う人もいるかもしれません。

そんな人は、それでもいいと思います。

でも、少なくとも私が小学生の頃は土曜日の午前中は学校がありました。
小学生の頃にできて、今できないわけがありません。

という私は、本日土曜日は、午前中にある企業でコンサルティングをし、
午後は、大学での講義用の資料を制作しています。

私の場合は、単に要領が良くないだけなので、
土曜日に仕事をしなくても良くなるように、効率化を進めていきたいと思っています☆