こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
大学で開講している「WEBマーケティング」講義が今年で10年目に入りました。
今年はコロナウイルスの影響で、1回目の講義が2020年5月のGW明けとなりました。
オンライン講義にて大学生にSNS利用に関するアンケート調査を実施しました。
アンケートの第一弾がまとまりましたので、シェアいたします。
2020年の対象は、東京23区内にある大学の主に経営学部の2年から4年生です。
履修者は約260名超へと増えました。
うち2020年のアンケートの有効回答数は253です。
今回のアンケートは、デバイス(パソコン、スマホ、タブレット)の所有率と、
SNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINE、TikTok)のアカウント開設率についてのアンケートです。
はじめにTwitterアカウントの保有率からみていきましょう。

2020年のTwitterアカウント所有率は91%でした。
Twitterに関するアンケートは2013年からとっていますが、
この間、低い年で83%、高い年は95%の間を推移しており、全期間にわたって8割以上と高位で安定しています。
社会人では、Twitterは毎日利用する人としない人で比較的はっきり分かれると思います。また、Twitterは過去に使っていたけれど、今は使わなくなって久しいなという人も相当数いるのではないでしょうか。
これが、
大学生となるとTwitter利用は活発です。
ニュースはニュースアプリではなくTwitter、
検索は、Google検索ではなくてtwitterで検索をする学生もおります。
Twitterは、大学生が利用しているSNSのド定番といえそうです。
続いて、Facebookです。

Facebookは、2011年から10年間アンケートをとっていますが、
2014年の76%をピークにして下落が続いています。
2020年は26%と、ついに4人に1人まで下げました。
やはり、大学生にとっては、自分のお父さんが使っているSNSで私生活をさらすのは抵抗があるというのは理解できます。 Twitterと違ってFacebookは実名制という点もハードルが高い要因になっています。
続いてInstagramです。

Instagramは大学生の間でのFacebookの凋落とは裏腹に拡大が続いています。
アンケートを取り始めた2015年から一貫して増加して、昨年2019年には90%に達しました。
そして今年2020年は86%という結果でした。
四捨五入すれば9割ですので、大学生にとっては、Twitterと並び2大SNSといえます。
写真がメインということと、芸能人などの著名人も活用しており、
華やかなものや現在のトレンドをキャッチアップするのに活発に利用している実態が見て取れます。
つづいてLINEです。

LINEの2020年は、100%という結果でした。
日本人の学生はほぼ持っています。
海外からの留学生はLINEにアカウントを持っていないこともあります。したがって、
これは留学生の人数とも関係します。
今年2020年は、コロナウイルスの影響で日本へ渡航できない関係で、海外からの留学生が限定的ですので、高いLINEアカウント率となりました。
さて、つづいてはTikTokです。

TikTokは、昨年2019年からアンケートを取りはじめて今年で2年目です。
2019年に38%で、今年2020年は37%ですから、横ばいですね。
3人に1人程度です。
9割前後のInstagramやTwitterとは大きな開きがあります。
TikTokは大学生というよりは、もう少し若年の高校生に人気なのかもしれません。
とはいえ、キャズムは超えていますから人気アプリには違いありません。
次は、パソコンの所有率についてみていきましょう。

パソコンについては、家族のパソコンではなくて、自分のパソコンを持っているかどうかのアンケートです。
「自分のパソコンを持っている」と答えた学生は、例年5−6割程度で推移していたのですが、今年は8割へと増えました。
やはり今回のコロナウイルスの影響により、自分のパソコンを購入した学生が増えました。
スマートフォンがこれほどまでに使いやすくなった現在で、自分のパソコンがなくても事足りるといえばそうかもしれませんが、 やはり勉強をするなら、パソコンがあったほうが画面も大きくキーボードもありますので、格段に仕事効率は良いだろうと思います。
つづいてスマートフォンです。

スマートフォンの保有率は、100%です。 朝起きたら顔を洗うように、家を出るときは靴を履くように、スマートフォンは日常に欠かせないガジェットとなって数年がたちました。
そこで、今年2020年は、iPhoneか、Androidのスマホなのかを聞きました。
すると、iPhoneが94%でした(アンドロイドは6%のみ)。大学生はiPhone好きなんですね!
これは東京の大学に在籍している学生に限ったことなのか、日本全国で同じ状況なのかは興味があります。もし東京以外の都市で教えられている教員の方がおられましたら、ぜひアンケートをとって、結果をシェアくださいませ。
ちなみに、現在の大学生がはじめてスマートフォンを持ち始めたのがいつなのか? 中学生になったときに買ってもらったのか、小学3年生の時にはすでに親から防犯のため持たされたのか、 そのあたりは、別の週にアンケートを取る予定でおりますので、 結果が出てまいりましたらまた別途シェアしたいと思います。

タブレットの普及率は2020年は20%でした。
この数年は20%台であり、それ以上上昇する気配はありません。
たしかに、iPad proは新聞の画面も収まって紙の新聞いらずになりますし、
アップルペンシルで手書きできて使いやすいです。
ただし、大学生にととっては、タブレットは、大きな画面のスマホという位置づけを脱しきらず、
ファーストチョイスはスマートフォン、
セカンドチョイスはパソコン、
そして、サードチョイスにタブレットという実態が見て取れます。
ちなみに、スマートウオッチやVRのヘッドセットは、フォースチョイス、フィフスチョイスですね。

今年2020年は、私が大学で教えている「WEBマーケティング」講義もオンラインとなりました。
そこで、1回目に「講義動画を見たデバイス」を聞いたところ、「自分のパソコン」からが62%、「家族のパソコン」が10%で7割がパソコンからでした。また、タブレットも8%おりました。スマホからが2割ですね。
「自分のパソコンを持っている」学生が8割いるのに、そのパソコンを使って実施に講義を見た学生は62%にとどまっているところは気になります。宝の持ち腐れとならないように有効活用するように2回目の講義動画で伝えたところです。
また、スマホからの視聴が2割おりますので、小さな画面でもはっきり読めるように講義スライドの文字を大きくするなどの対応が必要です。また別途、講義資料PDFを配布するようにしています。
2020年のSNSとスマホなどのハードウエアのアンケートをとってみて、
特にSNSは年々使う人が増えていくものと、そうでないものの潮流が見て取れました。
SNSでは特に、多くの人が使えば使うほど利便性が増す、ネットワーク効果があります。
逆に、使われないSNSは、利便性が低下します。
現在の大学生にとって、SNSは気軽に匿名でも投稿できるTwitterと、画像がメインのInstagramが双璧です。
LINEはクローズドなコミュニケーションのインフラといえます。
今年2020年は、オンライン講義で、教員は講義動画を収録して、大学のクラウドに公開してと、何かと時間がかかっております。ただ、オンデマンドでの配信ですから、何度でも再生できます。学生によっては、リアル講義よりもオンデマンド講義の方が利便性が高いと感じている人もおります。
ベストな講義内容を提供するための試行錯誤は続きます。
来年2021年も機会がありましたらシェアいたします。
ちなみに、大学の「WEBマーケティング」講義で教科書として使用している書籍がこちらです↓
Kindle unlimitedにも入っていることが多いですので、合わせてご活用ください。


こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
コロナを体験することで企業のマーケティングが激変しました。
何がどのように変わったのでしょうか?

本日はコロナ下で挑戦をつづける企業をパターン分けしつつ、象徴的な事例を複数見ていきたいと思います。
◆酒造メーカー→アルコール77(消毒にも使えるアルコールを製造)
◆帆布メーカー→スピーネーカーガウン(医療用ガウン製造)
図の右上の第1象限を見てください。
もともとある技術や場所等の資産と、それらのサービスを転用進化させたパターンです。
これは、たとえば「アルコールの77」が代表例です。
高知の菊水酒造が発売したアルコールですね。
酒造メーカーがアルコール除菌剤としても利用できる商品を発売するということで、WEBニュースなどでもひときわ注目されました。
これらは企業の対応がとても早いばかりでなくどのようにしたら困っている人たちを助けられるかという姿勢が分かります。
その後、多くの酒造メーカーにも同様の動きが見られました。
企業のコロナ対応・進化として模範的なパターンといえます。
また、帆布メーカーの「ノーセールジャパン」が、「スピネーカーガウン」という医療用ガウンを製造販売をはじめました。これも帆布という素材を転用・進化させたパターンといえます。
◆APAホテル→リモートワーク向けの客室の貸し出し
◆TKP→リモートオフィス
◆串カツ田中→店先で野菜セットの販売
続いて、場所資産の転用・進化です。
APAホテルが、リモートワーク向けにホテルの客室を4泊5日で1万5000円から提供をしています。
多くのビジネスマンは、家でリモートワークを強いられているわけですが、子供がいたり、書斎がなかったりすると、なかなか自宅で集中して仕事をすることが難しいです。
その問題を解決してくれるサービスです。
インバウンドの海外からの観光客や、出張が大幅に減っていて、ホテル需要が急減していますので、困っているリモートワークビジネスマンを助け、空いた客室を有効に活用する方策ですね。
また、貸し会議室のTKPが、リモートワーク用に1人から使えるサテライトオフィスの提供を開始しています。
貸し会議室は、大勢の人が集まるカンファレンスが軒並み中止や延期を余儀なくされている中ですので、
うまく転用・進化させた事例といえます。
場所という資産を、どのようにして現状にフィットするように転化するかという点で、果敢に動いた企業ですね。
さらに串カツ田中ですが、店内での飲食が、午後8時までに自粛を要請された中、店先という場所を最大限に活用する戦術をとっています。
串カツのテイクアウト販売だけでなく、野菜セット1500円などを店頭の場所にて売っています。
もともとお店がある場所は人通りがある場所ですから、場所という資産を活用し、売り物を少し変えている事例といえます。
図の右下の第4象限を見ていきましょう。
◆東進ハイスクール→非会員へコンテンツを無料開放(期間限定)
◆学研→コンテンツを無料開放(期間限定)
これまでの資産をそのまま活用するという軸と、もともとある資産(技術や、モノや、場所)との関連が強い軸です。
「東進ハイスクール」や「学研」などのコンテンツ・サービス企業が該当します。
現在、WEBで登録をすると、無料にてコンテンツが見られます。
これまで会員でなかった人にコンテンツをオープンにしますので、従来から行っているサービスの延長線として提供できます。
ユーザーにとって見れば、大きなお試し期間ともなります。
これまで有料のサービスが無料となりますから、そして期間限定となりますので多くのユーザを集めます。
たしかに無料ですが、それをきっかけにそのサービスの良さを知り有料会員になることはおおいにあります。
フリーミアムのパターンといえます。
最後に左上の第2象限を見ていきましょう。
◆居酒屋→手作りマスクを製造
元々ある技術やモノ、場所とは関係が薄いが、サービスを提供している象限です。
これまでおこなってきた事業と全く違うサービスを提供している企業があります。
たとえば、居酒屋がマスクを手製し、それを販売するというものです。
これはもともと居酒屋が持っていたノウハウや場所は関係ありません。
しかし居酒屋に勤めていた人はいますので、人的資産を活用してマスクというその時点で最も求められている物を生産し提供するということです。
コロナウイルスによる自粛を機に、多くの企業がそれぞれのやり方で舵を切っています。
たしかに、これまでのやり方で売上が急減するなど、ピンチなのですが、
困っている人を助ける方法を考えて、そこに解決策としてサービスを提供すると、
逆にチャンスになるという事例を挙げました。
まだまだ混迷を深めるコロナウイルス下ではありますが、ニューノーマル時代のマーケティングは、
「情けは人の為ならず」で、人のためにかけた情けは、回り回って自社(自分)に返ってきます。
どうしたら自社の持つ資産(技術・モノ・場所など)を活用して、他者(他社)を助けられるかと考えると、その糸口が見つかると思います。
もしあなたの会社でそんなアイデアや取り組みがあれば、ぜひお知らせください。

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
コロナ時代は大変革時代で、通常であれば10年かけてゆっくり起こることが、一気に1年で起こっています。
「新しい通常・常態」がニューノーマルです。
現在起こっているnew normalとは何なのか?
「ニューノーマル マーケティング」というシリーズで何度かに分けて書いてみたいと思います。
第1回目の今回は、何がどう変わっているのか?
今起こっている現状を把握していきましょう。
◆動画・映像系WEBサービスの拡大
YouTube
Netflix
Hulu
◆物販系実店舗の売上
スーパーマーケットの売上
コンビニの売上
ドラッグストアの売上
ホームセンターの売上
◆ECの売上
Amazonの売上
楽天市場の売上
D2C WEBショップの売上
上記に関しては、コロナ下で誰もが納得していることではないでしょうか。
巣ごもりがちになりますので、自宅で消費できるモノやコトに時間とお金をかけるようになります。
◆会社・仕事
オフィスワーク → リモートワーク・テレワーク
リアル会議 → オンライン会議(Zoom、Teams)
会社(の立地、ビルの設備・新しさ、広さ)が重要 → 家(の大きさ・快適さ)が重要、都心でなくてもよい
◆教育・大学など
大学講義 → オンライン講義・オンデマンド講義
塾(対面) → オンライン
◆社会
居酒屋 → オンライン飲み会
複数人で行うスポーツ → 1人でできるジョギング
紙の書籍 → 電子書籍
紙の雑誌 → 電子マガジン、WEBサービス
医療(リアル診療) → オンライン診療
上記の中には、コロナが収束したあとで揺り戻しが来てもとに戻るものもあるでしょう。
複数人で行うスポーツはコロナ下ではできませんが、コロナを克服したあとではできるものです。
しかし、一度変化してしまえば、あとは元に戻れないものもあります。
たとえば、リモートワーク・テレワークは、企業によって考え方が異なるものの、
パソコンを活用して仕事をしているビジネスマンの場合、
一度定着すれば、ずっとリモートワークを続けたくなるものです。
私自身も、コロナが社会を覆う5年前から、リモートワークをしており、
会社に出社することは月に数回しかありません。
会社に行かなくてはできないことは、バックオフィス業務がメインですから、
実はあまり会社に行かなくてよいことに気づいたビジネスマンは多いのではないでしょうか。
それよりも、満員電車に乗らず、心身ともにストレスのない環境で働けることの方が生産性を高めてくれるため重要です。
◆イベント(スポーツ、音楽ライブ) → YouTubeなどでの無観客配信、VR
◆展示会(東京ビッグサイトなどでのリアルの会場) → オンライン展示会
上記は、まだ、テクノロジーが追いついておらず、すぐにできる状況ではないですが、
5Gがこの数年で広まっていきますので、この数年で劇的に変化していくと考えられます。
また、イベントも展示会もライブの良さがありますので、無くなりません。
リアルの展示会会場で行うだけでなくて、同時にオンラインでも展示会が行えるという、選択肢が増えていくイメージです。
コロナウイルスによるニューノーマルは、社会をオンライン化へ強くシフトさせました。
2020年初までZoomは一部の人が使うものでしたが、半年たたずに多くのビジネスマンのみならず、
大学生向けのオンライン講義から、小中学生の学習塾、主婦友達のやりとりにまで広く活用されるツールとなりました。
多くのビジネスにとって、たいへんに厳しい時期ではありますが、
その中でも、「オンライン化」という、これからの方向性が垣間見られます。
ニューノーマル時代のマーケティングの姿について、
また次回以降にも紹介いたします。

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
「小規模事業者持続化補助金」とは、日本商工会議所や全国商工会連合会の支援を受けながら 最大で50万円の補助金がもらえるという制度です。
(ただし、申請すれば必ず受けられるわけではありません。後述します。)
小規模事業者限定となりますが、
「小規模事業者持続化補助金」という補助金の申請ができます。
最大50万円まで補助されます。
また、補助率も2/3と高いです。
たとえば、事業を強くするために、パンフレットやチラシの制作や、
ポスティングなどの販促をすることがあると思いますが、
そんなときに、この小規模事業者持続化補助金が受けられます。
また、ホームページの制作での申請も可能です。
すると、75万円のホームページなら、満額の50万円が戻ってきます。
実質的に25万円で制作が可能です。
大変にお得な制度といえます。
ただし、小規模事業者でないと申請できません。
小規模事業者とは、常時使用する従業員数が20人(商業・サービス業は、5人)以下の商工業者となります。
また、申請をすれば必ず通るというものではなく、
厳格な審査があり、審査に通れば受けられます。
弊社カティサークでも申請が通った実績があります。
申請書を作るのに商工会議所の窓口へ複数回相談して作り上げました。
ただし、今年はコロナウイルスの関係で窓口相談は制限されている場合があります。
ホームページ制作で見積が必要な場合はお知らせください。
お見積書の提出が可能です。
今年は、これから3回の申請期限があります。
第2回目の締切期日は2020年6月5日、
第3回目の締切が2020年10月2日、
第4回目の締切が、2021年2月5日となっています。
小規模事業者持続化補助金の申請は、商工会議所が窓口となっています。
申請に通れば、事業を強くするためにメリットのある補助金ですので、
最寄りの商工会議所にお問い合わせして、申請してみてください。

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
GW明けから大学講義が開始され、1回目の講義が終わりました。
試行錯誤の連続ですが、1週目を終えて、分かってきたことがあります。
今回は、その内容をシェアします。
オンデマンドの有用性については、前回のブログでも書きました。
これは、文句のつけようがありません。
教員は動画を撮影・録画して、動画を複数本に分割するなどの編集をして、
クラウドにアップロードしてと、自力でやらなければならないため、
通常の講義室での講義とくらべて準備に時間がかかります。
ただ、学生のアンケート結果をみても、多くの学生がオンデマンドが便利だったと答えており、
利便性が高いのは間違いありません。
聞き逃した部分があって戻って何度でも再生できるところが良いようです。
また、ライブの講義の場合は、教員は学生の顔を見ながら、
学生が理解してなさそうなところは、繰り返して説明しますが、
オンデマンドの場合は、学生が自分で理解していない部分を自ら繰り返し再生して理解に努めてくれますので、
教員がオンデマンド上で繰り返して説明する必要がありません。
最後の「まとめ」のスライドで重要な箇所を再度言う程度で済みますので、
講義時間の節約にもつながります。
講義動画にでてくるスライドはすべてPDFにして配布するようにしています。
すると、受講生はパソコンの画面で動画とレジュメPDFを並列に開いて講義を受けられます。
家のネットの環境が脆弱で、動画が見られない学生がいる場合でも、
レジュメPDFを見れば内容がわかる程度に、通常よりもレジュメの枚数を多くします。
これまでの講義で当たり前だった、写真や画像をスライドに載せて、
口頭で説明するようなスライドは、PDFだけで見た時に理解しにくいですので、
写真や画像を補助する文章も簡潔に入れるようにします。
ただ、パソコンからだけでなくて、スマホから受講している学生がいるのですね。
履修者が260名超いるのですが、1回目の講義でアンケートを取ったところ、
スマホから受講している学生が約2割程度おりました。
スマホの小さな画面からでもスライドの文字が見られるように、
100ポイントくらいの大きな文字で、
4行まで(スライドのタイトルで1行、箇条書きの内容が3行まで)としています。
また、色についても、背景色を白、文字色を黒にして、コントラストがはっきりするようにします。
90分の講義の場合、動画は1時間くらいまでが適切な長さではないかと思います。
動画は教員にとっても制作に負荷がかかりますが、受講する大学生にとっても視聴に何かと負荷がかかります。
通信環境によって動画の再生が途中で止まってしまったとか。
そこで、極力エラーをへらすために動画は分割します。
60分の講義動画を4分割し1本15分前後になるようにしました。
講義は90分ですので、約30分のワーク(クイズ、アンケート)を入れました。
1回目の講義を終えて、学生のアンケートを見ると、
初回で慣れが必要であるものの、オンデマンド講義に対して、
おおむねポジティブな内容でした。
4年生の就職活動で企業とのオンライン面接の時間と、
講義の時間が重なったとしても、
講義の方は夕方や夜の時間にタイミングをずらして受講できるなどのメリットもあります。
ほとんどの大学では、全面的にオンライン講義となるのは、今年がはじめてですから、
教員の側も試行錯誤の中でベストを探っていくプロセスとなります。
機会がありましたら、また、シェアします。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
たまたま家の近くの店舗で「アルコール77」が売られていました。
WEBニュースで発売されていること自体は、情報として知っていましたが、店頭で見たのは初めてでした。
そして目に入った瞬間、買い物カゴに入れてましたw
高知県の菊水酒造というメーカーが作ったアルコール除菌にも使えるスピリッツです。
表向きは飲料として流通しています。もちろん飲むこともできます。
(実際に試飲がてら飲んでみましたが、レモンのような香料もほんのり入っており、おいしくいただくことも可能ですw)
むろん飲料用ではなく消毒用として使うわけですが、誤って少量飲んでしまっても害がないので安心です。
これをそのままスプレーボトルに詰めてアルコール消毒剤として使います。
やはり「アルコール77」の素晴らしいところは、普段は飲料を提供する酒造メーカーが、このコロナという事態に直面し、市中の消毒用アルコールがほぼ無いことに気づき、それを提供しようと決断して、試作し、商品化し、そして圧倒的なスピードで実際に流通させたことです。
この「アルコール77」の動きは、他の酒造メーカーにも広がっており、「アルコール70」とか「アルコール65」などが発売されており、アルコール除菌剤が不足しているこの事態を緩和してくれています。
社会が危機に直面したときに、何が自分の会社でできるかと真剣に考えて、課題を見つけ、迅速に解決策を提供していることが何よりも素晴らしいです。
ドラッカーによれば、マーケティングの目的は「セリングの必要をなくすこと」であり、マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」です。
価格は、高く売ることもできるのに、酒税を含めて1,200円+消費税ですから、全くもって良心的です。好感を持って受けられる商品で、こういった製品が今、目の前にあったら多くの人はこぞって購入します。
菊水酒造が作ったこの一連の流れが、コロナ時代を象徴する事例になりそうな気がしています。
この秀逸なことを何という言葉で表せば良いか、「利他」というと、きれいすぎるので、やはり「情けは人のためならず」かなと思います。
または「インクルーシブ」と「保和」。
コロナ時代に入り、マーケティングの有り様が変わりました。
社会環境を良くするために何が提供できるかと考え、素早く行動をとった人や企業に回り回って利益をもたらしますね!
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
コロナウイルスによる自粛により、さまざまな分野で大きな打撃があります。
たとえば、リアルに教室を運営していた企業や人たちは、コロナで喪失感を味わいました。
卑近な事例として、私の子供がダンスを習っているのですが、
このコロナウィルスによる自粛により、リアルでのクラスのレッスンがありません。
そこで、ダンスの先生たちはインスタライブでイベント的にレッスンを行いました。
これなら、スマホにオンラインで表示して家でダンスのレッスンが受けられます。
(オンラインヨガのような感じです)
さらに、レッスン後には先生たちのトークがありました
(ダンスに関することだけでなく海外の話など幅が広い)。
これはリアルレッスンのときに無いもので、(小一時間ほどあるので、うちの場合はラジオ代わりに炊事をしながら聞くというような感じになりましたが)リアルの時よりも、むしろより深く信頼関係を築くことができるツールのように感じられました。
インスタライブはUIがよいですね。
流れてくるコメントも楽しいものです。
これらは、有料でもよいコンテンツですが、先生たちが生徒たちを想って自発的に実施されており、基本的に無料でした。
これが、ある程度コロナがおさまり、教室が再開されれば生徒たちは確実に戻ってきます。
やはり生徒(顧客)をどれだけ大切にしたかということが問われているんだと思います。
今は、生徒(フォロワー)に限定公開していますが、やりようによっては、まだ教室に通っていないけれども参加を希望する人たちにも公開することだってできます。
すると、オンラインが無料体験レッスンのようになりますので、教室が再開されたときに、自然に集客できているということにもなりえます。
もし、コロナの収束が遅く、リアルの教室が再開できない場合でも、通常の教室でのレッスンが1回3,000円くらいですので、たとえば、オンラインで500円でしたら、生徒たちはみんなやるのではないかと思います。
生徒が100人近くみていましたので、1回1時間で5万円の売上ですから、週に1回として、月4回(4時間)で20万円となります。収益的にもわるくないのではないかと思います。
今コロナの最中で、とても大変な時期ではありますが、コロナ後はもう始まっています。
コロナ時代に生き残る人というのは、この苦境下にあって、何を社会や顧客に提供できるかを真剣に考えて行動した人です。
そしてそれは決して暗くない未来ではないかと思います。
「情けは人の為ならず」で、人のためにやったことが自分に返ってくるような世の中となると信じています。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
大学の講義が今年も始まります。
コロナウイルスの影響により、5月のゴールデンウィーク明けとなります。
また、緊急事態宣言により、大学でも大学生の入構が制限されています。
そこで、オンラインでの講義となります。
ライブ配信ではなくて、オンデマンド方式です。
これまで大学の講義室で、ライブ型の講義が一番教育効果が高いと思っていたのですが、
強制的にオンラインとなり、オンラインでできること、できないことを見極めています。
すると、オンラインの良さもいくつか見つかってきました。
たとえば、オンデマンド方式ですので、教員が講義映像をクラウド上に公開しておけば、
学生はいつでも都合の良い時に見られます。
理解できなかったところは何度も再生可能です。
また、オンラインでクイズ形式の課題を設定することができます。
あらかじめ正解を設定しておけば、自動的に採点されます。
すると、講義動画をみて、それを正しく理解していたのかどうかを
すぐに確かめられます。
数値で把握できるのですね。
ただ講義を聞くだけでなくて、すぐに理解クイズでアウトプットすることで、
受講生は知識を頭に定着させやすくなります。
これは、学生、教員双方にとって良いことです。
オンライン講義のデメリットは、
大学生によっては、自宅にWi-Fiの環境が無い人がいて、
そういう場合には、回線が遅く、講義動画を快適には見られない危険性があるということです。
そこで、講義動画はある程度短めに作り、
学生がワークをしたり、アウトプットする内容を多めに盛り込もうと、
現在作り込みをしているところです。
大学講義もこれまでとは全く異なる時代へと突入しており、
「大学講義2.0」と言えるような状況です。
オンライン講義になりますが、組み合わせ次第では、これまでのリアルでの講義室ではできなかった講義に、アップグレードができるのではないかと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先月2020年3月に、サイゾー編集部より取材を受けました。
編集者さんによれば「この自粛を要請される中で、自宅で過ごす人が多く、YouTubeに対する需要増が見込まれるため、YouTubeに関する特集記事を企画している」との事でした。
3月の取材後に、4月に入って非常事態宣言がされましたので、
まさに、YouTubeの再生回数が伸びているタイミングですね。
それで、先日(4/18)に、雑誌『サイゾー』が発売されました。
「YouTuber新論」という特集にまとめられており、カジサックからHIKAKIN、オリラジ中田敦彦らYouTuberに関する記事に加え、企業タイアップでのお金の話など、40ページ超の大型特集でした。
人気YouTuberであれば企業タイアップが1案件で数百万円以上ということも普通にあり、その辺の裏事情についても詳しく書かれています。
私は「マニアックすぎる専門情報チャンネル」について話をして、「Daneger and Stacey」や「モノオキト」チャンネルなどを紹介し、p65-66に掲載されています。
「Daneger and Stacey」は、ニュージーランド人のカップルで、世界を旅しながらYouTubeに動画を公開しています。
彼らは、世界を覆っているコロナウイルスの影響で、現在は母国のニュージーランドに滞在しておりますが、海外旅行に出ることが事実上不可能な現在ですので、このチャンネルを通して、海外旅行を追体験できるのではないかと思います。
また、映像の作り込みがプロレベルですので、クオリティが高く、英語で発信されているので、英語の勉強をされている人でしたら一石二鳥だと思います。
「モノオキト」チャンネルは、山で暮らす男性が、軽トラモバイルハウスをDIYで作ったり、車中泊をしたりと、何でも自力でやるんですね。
また、ドローンで撮影したりと、映像のクオリティが高いです。
こんな世界観を実践している人がいるんだと、驚くと同時に「チャンネル登録」し、続きが楽しみになります。
雑誌『サイゾー』の献本は郵送で届いたのですが、このご時世の中、リアルの書店の流通がどうなのか、ちょっと心配ではあります。
電子マガジンの「楽天マガジン」や「dマガジン」でも「サイゾー」はダウンロードできるかと思います。
ちなみに、私は「楽天マガジン」のサブスクリプション契約していて、数百誌が読み放題なのですが、その中にサイゾーもあり、電子でも誌面を確認できました。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
1月にハワイ島へ家族と友人で「旅育」に行ってきました。
ハワイ島は意外と大きく(四国の半分で、シンガポールより大きい)、
キラウエア火山もあれば、富士山よりも高い山のマウナケアやマウナロアでは雪も降るということで、
1つの島に多様性が凝縮されています。
ドライブの旅育だったのですが、その模様をkindleにまとめました。
「旅育」シリーズは、昨年のトルコからはじまって、イギリス、ポルトガル、台湾、そして今回のハワイ島と、
第5弾となりました。
今回は、家族だけでなく、友人も一緒です。
有料のタイトルですが、
4月7日(火)17時まで、無料でダウンロードできます。
kindleの端末でなくても、タブレットやスマホからでも無料のkindleアプリで読めます。
電子書籍『子連れ海外旅行 子も親も成長する旅育5 ハワイ島編』
内容紹介:
「旅育」シリーズの第5弾、ハワイ島編です。
この本に登場する5歳の子供は今回の旅育・海外旅行で11カ国目、0歳5ヶ月の時にシンガポールとバリ島に初旅育してから、これまでベトナム、台湾、フィリピン、タイ、グアム、韓国、トルコ、イギリス、ポルトガルなどの国や地域に渡航を重ねてきました。
1歳11ヶ月の子供は6カ国目の渡航となりました。
今回の旅育はリゾートの代名詞ハワイですが、ワイキキビーチのあるホノルル(オアフ島)ではなく、ハワイ島です。ビックアイランドの愛称で親しまれているハワイ諸島で最大の島ですね。
子供たちも前回の台湾(Vol.004参照)への旅育から2ヶ月がたち、5歳児(女の子)と、ほぼ2歳児(1歳11ヶ月の男の子)へと成長しました。特にほぼ2歳児は、歩いたり走ったりするのが嬉しくて、あたりかまわず走り回ったり、突然飛び出したりしてとても危険です(笑)。
今回の旅育のテーマの1つはドライブです。四国の半分ほどの大きさのハワイ島の大地を車で走り抜ける予定です。これであれば子供がいてもマイペースで動き回れます。
5歳の女の子と話していて、「ハワイで何したい?」と聞くと、「ブルー・ハワイを食べたい!」といいました。ハワイで「ブルー・ハワイ」って安易だな(笑)と思いつつ、「ブルー・ハワイ」は本当にハワイにあるんだったかな?と自問しながら、「それじゃあ探してみようか」と私(父)。
5歳児のテーマは「ハワイでブルー・ハワイを食べる」と決まりました。ただ、ブルー・ハワイのあの青さは何の味だったのでしょう?
ブルー・ハワイの青色の正体に対してじわじわと疑問がわきあがってきました。
【ハワイ島編 目次】
■登場人物紹介
■はじめに
■ハワイ島・基本情報
■ハワイ島の地図
■羽田空港のキッズコーナー再び
■ハワイアン航空の子供向けアメニティ
■トラベラーズチェックは換金できるか
■ハワイ島 コナ空港はオープンエア
■レンタカーと道路事情
■KTAスーパーストアでサボテンとカップケーキ
■キャッスル コナ バリカイ
洗濯機と乾燥機が地味に便利
■ウオーターフロントにてサンセット
■アメリカンな朝食
■コナ ファーマーズマーケットと駐車場
■コナ公共図書館で古書を購入
■ランチの定番ポケボウル(poke bowl)
■土砂降りのコナからヒロへのドライブ
■雨のヒロの街
■ジャスミンライス
■ハワイにブルー・ハワイはあるか?
■ハワイで食べるなら肉
■特大フライパンで肉を焼く
■ジャスミンライス
■えっちゃんと絵本・迷路
■朝から教会
■スパムはないがキャンベルはある
■ストローが紙管
■「ROAD CLOSED」洪水でUターン
■ボルケーノ ドライブ
■マジックサンズビーチ
■トランプ大統領からの電話
■子供たちからの招待
■旅立ち日の朝焼け
■メイドインハワイは見つかるか?
■子供の教材は持っていくか?
■おわりに
■日本でトラベラーズチェックを換金するには
■著者紹介