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社長ブログ

オリンピックは自国で観戦すべきか?

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

リオオリンピックが盛り上がっていますね。
今朝も女子レスリングで登坂絵莉、伊調馨、土性沙羅の3選手が金メダルをとりました。

私は、これまで、オリンピックを観戦するなら、自国での観戦が一番だと思っていました。

やはり、TVなどのメディアが自国選手が活躍している種目を中心に放映してくれるからですね。
日本でしたら柔道や体操、レスリングが強いので、チャンネルを切り替えるだけで、最適な情報を放送してくれています。

こう思うようになったのも、1996年のアトランタオリンピックの時には、私は上海に留学をしていたのですが、
中国では、当たり前ですが、中国選手をフォーカスして放送します。

日本選手の活躍シーンを見ることはありませんでした。

続いて、2000年のシドニーオリンピックの時には、1ヶ月かけてヨーロッパを旅している時の真っ最中でした。
この時には、オリンピックの情報に触れる機会自体が少なかったです。

そんな中、女子マラソンの高橋尚子選手が金メダルをとったという情報を、オランダのアムステルダムで、少し遅れて知りました。
高橋尚子選手が金メダルをとったという情報も、日本からアムステルダムにやってきた日本人がもっていた新聞で知ったんですね。

当時は、インターネットカフェはあったものの、即時性のある情報端末はパソコンに限られており、
もちろんスマホはありませんでした。

海外にいると、自分が生まれ育った日本というものを考える機会となりますので、
金メダルの一報は、とてもうれしいニュースではありましたが、
オリンピックというものは、やはり日本で観戦したほうが良いということに、ここで気づき、
それ以来、2004年のアテネ、2008年の北京、2012年のロンドンオリンピックは、日本で観戦してきました。

2012年のロンドンの時には、オリンピックが終わって、パラリンピックが始まってからロンドンに行き、
パラリンピックのマラソンを現地で観戦することもできました。

それで、今回の2016年のリオオリンピックはどうなのかですが、
実は、オリンピックは自国で観戦すべきというこれまでの価値観を再度見直す時が来たと感じています。

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それは、取りも直さず、先日紹介した「NHKスポーツ」アプリが最強だからです。

これまでは、日本のテレビだから、日本の選手の活躍を放送していたので、
オリンピックの期間には日本にいたほうが良かったのですが、

NHKスポーツのアプリでは、LIVE配信がされています。
冒頭の女子レスリング3選手の活躍の模様は、スマホのアプリで生中継をみていました。

また、生中継だけでなく、日本選手が活躍した種目のダイジェスト配信もしています。

つまり、スマホを持っていれば、日本の選手の活躍は、アプリで見られるんです。
未確認ですが、海外でも同じようにこのアプリを見られれば、
自国に縛られなくなります。

次のオリンピックからは、世界中どこにいても、日本選手の活躍を見られるわけです。
ただし、2020年は、東京オリンピックなので、日本で開催される2度目のオリンピックを日本で体感したいと思います。

4年後のアプリの進化も楽しみですね。

【2016年】シニア向けタブレットのおすすめと設定1

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

シニア向けタブレットはどれが良いのか?
今回は、実際に購入したシニア向けのタブレットについて書いてみたいと思います。

2016年になって、タブレットが進化改良されて、だいぶこなれてきました。

ペルソナ設定としてのシニアとは、私の母のことを指しています。
団塊の世代で現在68歳前後の人たちです。

5インチのスマートフォンだと少し小さく感じていて、画面の大きなタブレットの方が良いと感じている人たちです。
ただ、タブレットでも10インチだと大きすぎて、片手で持てる7インチがベストだと思っている人たちです。

実際、私の母は、これまでNEXUS7(2013年版)を使用してきました。
画面の大きさには満足しています。

ただ、背面カメラが500万画素、前面カメラが120万画素で、画素数が粗いので、
Skypeで映像で通信する時にも画像が粗かったのですね。

2013年のテクノロジーのベストではありますが、
もう少しパワフルなタブレットの登場までには今年2016年まで待たなくてはなりませんでした。

そして、今回、新しい物に買い換えました。
2016年7月に発売されたばかりの新しいタブレットです。

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Huawei「MediaPad T2 7.0 Pro」というタブレットです。

7インチです。
多くのシニアにとって、母にとって、大きさがちょうどよいです。

10インチだと大きすぎ、8インチでも片手で持ちづらいですが、
7インチだとちょうど片手で持てる大きさです。

多くのシニアにとっては、5.5インチ以下のスマホだと、画面が小さくて見にくいのですね。

SIMフリーです。
ナノSIMカードを使ってネットにつながります。

容量は16GBですが、マイクロSDカードを挿すことができますので、
最大128GB拡張できます。

背面カメラが1300万画素、前面カメラが500万画素ありますので、画質は十分です。
価格が、25,000円程度ですので、相当に安くなりましたね。

これまでNEXUS7を使用していたのですが、この3年間で、画面サイズは同じでも
ベゼル幅が広く、一回り大きかったんです。
重さも290gで少し重かったんですね。

それが、新しいタブレットでは、ベゼル幅が狭く、ほとんど画面ですね。
大きなスマートフォンという感じで、形がかっこ良い。
軽く250gになりました。

こなれていて、とても良いです。

ここから、タブレットの設定をシニア向けにしていきます。
ポイントは、下記の4つです。

【文字の大きさを最大に】

文字を「極大」設定にしました。
一番大きな文字設定です。
ホーム画面でもアプリの文字が大きく表示されています。

【画面を最大限明るく】

画面が暗いよりも明るいほうが見やすくなります。
そこで、画面を最も明るく設定しました。

【スリープまでの時間を5分に】

初期設定では、画面を触らないと30秒でスリープ状態になるのですが、
30秒だと、操作の途中や、画面の文章を読んでいるうちにスリープしてしまうことがあります。
そこで、スリープまでの時間を30秒だったものを5分にしました。
これで、操作の途中でいきなり画面が暗くなってしまうことも減ります。

【指紋認証で楽に立ち上げ】

タブレットを立ち上げる時に、PINコードなどを入力する必要がありますが、
若干手間ですね。

そこで、指紋認証しました。
指紋を登録することで、指で触れるだけで立ち上がります。
立ち上げがラクラクになりました。

ここまでの設定で、シニアにも使いやすくなりました。
人によっては、画面が最大限明るくなって、スリープまでの時間が長いと電池の減りが気になるかもしれません。

バッテリーも4360mAhありますので、すぐに無くなるということはなく、持ちが良いです。
2016年に買うとしたら、ベストなタブレットだと思います。
シニア向けだけでなく、私も手元に置いておきたいくらいのタブレットです。

このタブレットに、いくつかアプリを入れました。
次回は、そのアプリたちを紹介します。

ぶらり途中下車の帰省(新潟・鶴岡・山形編)

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

お盆に帰省された方も多かったのではないでしょうか。
私も、実家のある山形へ帰省しました。

例年ですと、山形新幹線に乗って、東京と山形を往復します。
今回は、はじめての試みとして、上越新幹線で新潟へ行き、さらに鶴岡を経由して山形への帰省となりました。

理由は、鶴岡市に「ふるさと納税」したことにさかのぼります。
鶴岡市にふるさと納税をしたら、一度家族で行ってみたいと思っていた
クラゲの種類の多さで有名な加茂水族館のチケットが一緒に送られてきたんです。

そこで、この夏は山形への帰省と絡めて鶴岡へクラゲの水族館を見に行こうということになりました。

鶴岡市は、山形県内にありますが、山形市から電車で行こうとすると、
新庄と酒田を経由する必要があり、意外と遠いんです。

そこで、東京から新潟経由で鶴岡へ行くことにしました。

小さな子供もいますので、長時間の移動は難しいため、
上越新幹線で新潟へ着いたら一度途中下車。

新潟駅は、海からもほど近いため、タクシーで海へ行き、浜辺で日本海を満喫しました。
湘南や茅ヶ崎などの海と比べるまでもなく、綺麗な砂浜と水質でした。

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4時間ほど新潟にいて、その日は、新潟から特急いなほで、鶴岡へと移動して宿泊しました。
そして、翌日に、加茂水族館へ。

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開館前から行列ができているほどの人気ぶりでしたが、
やはりクラゲの水族館と言われるほど、クラゲの種類は多く、
見応えがありました。

ノーベル賞を受賞した下村脩博士とも親交があるそうで、銅のレリーフまでありました。

その後、鶴岡から高速バスで山形市へと移動して、あとは通常通りの山形への帰省となりました。

山形へ行く前に、どこか途中下車をしてみるのも良いものだと、今回の帰省を通してわかりました。

いつもの帰省にバリエーションができて、新鮮味が増えてなかなか良いですね。

次回以降も、山形への帰省と合わせてどこかへ途中下車するスタイルにしてみようかと思っています。

帰省先がある人は、ぜひやってみてはいかがでしょうか。
途中下車の帰省は、いつもの帰省を彩るスパイスになります。

オリンピックに最適なアプリ「NHKスポーツ」に釘付けな夏

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

ブラジル リオのオリンピックが開幕しましたね。
私は夏が好きなのですが、4年に1度のオリンピックイヤーは、夏好きに拍車がかかります。

昨日も競泳男子400メートル個人メドレーで、萩野公介選手が金メダルを、瀬戸大也選手も銅メダルを獲得しました。

これまでの練習の成果が一気に花開いたわけで、見ていて清々しく、
ギリギリの世界で勝負している人を見るのは、素直に感動しますし共感できます。

そんな中、とっても優秀なアプリがあります。
「NHKスポーツ」というアプリです。

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各国のメダル数のランキングや、日本選手のハイライトが掲載されています。

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個人的に、メダルランキングが好きで、
20年前だったら、毎朝届く新聞で、各国ランキングを見ていました。

また、10年前でしたら、パソコンからYahoo!スポーツなどのWebサイトで、ランキングを見ていたのですが、
今は、スマホで外出中でもいつでも見られるというのが手軽ですね。

これからの2週間強、レスリングや陸上競技、オリンピック最終競技のマラソンなど、
注目の種目が目白押しです。

このオリンピックの期間、おすすめのアプリです。

大学講義の学生の評価方法とテスト自動化へ向けた取組み

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

7月末までで大学の講義が終わりました。
6年目となる今年も、充実のWEBマーケティング講義でした。

先日、2つの大学で合計約300人分の評価を付け終わりました。

評価の結果として、中には最高のAAを取る学生もいれば、
残念ながら不可にしなくてはいけない学生もいるため、評価は絶対に間違えられません。

その結果留年という学生もいるかもしれず、多少なりとも神経を使います。
評価方法は、毎回の出席と、中間で提出させた1200字レポートと、テストの結果を合わせての評価で、1枚1枚、かなり細かく見ていきました。

テストも4択だけでなく、専門用語を書かせるもの、論述させるものとバランスを取りました。
そのため、評価の結果には自信があるものの、時間が鬼のようにかかりました。

来年への改善点としては、現在行なっている紙の用紙のテストをウェブテストにしたいですね。
そうすれば、採点の時間が瞬時(0分)になります。

そして、レポートを読み込む時間をもっと増やせます。
ただし、そんなことできるのでしょうか!?

現在、すでに、毎回の講義の最後のアンケートと感想は、ウェブのシステムで取っています。
これにより、アンケート結果の集計もほぼ自動化できています。

ウェブのテクノロジーは日々進展していますので、
たとえば、学生の99%が持っているスマホ端末を活用しての期末テストも
できるのではないかと思っています。

課題はありますが、乗り越えられる課題ではないかと思います。

大学が一段落したので、8月は、本業のクライアント企業のWEBサイトがますます成果を産むようになるための強化月間として使います。

2倍のボリュームになったWebマーケティングのテキスト

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
テキスト制作の案件がほぼ終わりました。

この1ヶ月半くらいの間、チャレンジが続きました。
今回、Webマーケティングをテーマにテキストを作っていきました。

はじめ、本1冊分(200ページくらい)と聞いていたのですが、
書いていくうちに、納品先からの要請もあり、詳細な手順も含めて書くことになりました。

通常、本1冊の文章量は、だいたい8万字から10万字ですが、
終わってみたら、16万字にもなっていました。
2倍ですね、紙の本にしたら2冊分にはなると思います。

それから、テキストに画像が挟まるのですが、
その画像も通常、1冊の紙の本でしたら、100枚あったら多いと思いますが、
450枚以上にもなりました。

時間も限られていて、文章だけでなく、画像も用意しないといけないということで、
私だけではどうにもならないと思ったので、信頼できる方に協力してもらいました。

はじめの想定よりも内容量が2倍以上になったというのが、
今回の誤算でした。

締切までの期限が短く、時間をやりくりしながらの制作となりました。

ただ、時間がない中でも決して妥協せず、コンテンツに自信がもてる内容となりました。
どう考えても現時点での日本のWebマーケティングの教科書としては、ベストです。

それはもちろん、私だけの力ではなく、画像の制作で協力してくれた方や、
納品先の担当者がとっても優秀だったからです。

納品先の担当者は、時間がなくても決して諦めることがなく、
夜中の2時までSkypeで話して内容を詰めていったり、
土曜・日曜日も連絡を取り合ってすすめるなど、スクランブル体制ですすめました。

いつも前向きな人で、私が執筆していても余計なプレッシャーを全く感じませんでした。
こういう人をコミュニケーションスキルが高い人というのでしょう。

画像の制作で協力してくれた方は、本業がプログラマということもあってか、
結果的に鬼のような数になった画像を、
得意のプログラマ的センスで手際よく作ってくださいました。

彼がいなかったら、制作が今でも終わっていなかったでしょうね。

すでに制作したWebマーケティングのテキストを用いてのコースがはじまっております。
有料の決して安くないコースなのですが、初速の申込みが多いそうです。

このコースを終了した人は、確実にWebマーケティングの力をつけることができます。

私の手からは、少しずつ離れていきますが、
現在は、やりきったという気持ちが強いです。

今回は、テキスト制作をしている時に、いつも考えていたのは、
最高の内容をつくろう、でも時間が短いので、いかに短時間で最高水準のものを作るかでした。

結果的には、締切が迫っていても、最大限時間をかけて、1つ1つ作っていくことですね。
1つ1つ作っていくと、必ず終わります。

個人的にもとても勉強になり身につくことの多かったWebマーケティングのテキスト制作でした。

「執筆ダイエット」を開発!?

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

詳細はまだ書けないのですが、
現在、WEBマーケティングに関するテキスト制作をしています。

締切があるので、もうそろそろ終わらないといけないため、
先週は3連休だったわけですが、この時にもずっと書いていました。

タイトなスケジュールで今週は会社にも合宿して書きすすめました。

だんだん寝る時間がもったいなくなってきて、
寝る時間も減りました。
ただ、普通に睡眠時間を減らすと、眠くなりますよね。

そこで、睡眠時間が短くても眠くなりにくく、
集中するポイントが見えてきました。

それが、腹4分目。
寝る時間が少なくても大丈夫な理由は、食を細くしたことです。

1食分を1日かけて食べるくらいの量にすると、あまり眠くならないことを発見しました。

食後眠くなるのは、消化に体力を使うからですね。
胃や腸に血液がいくから眠くなるという説は一理あると思います。

なので、食を細くすると、余計な体力を消費せず、眠くなりにくくなります。

さらに、腹4分目の効用としては、頭がクリアになります。
満腹からは程遠いですので、集中できます。

はじめから、腹4分目にしようと思ったわけではないのですが、集中していると、
それを続けたくなり、食事をとると集中が中断されるような気がして、はじめはなんとなく食を摂る間隔が長くなってきました。

それで、お腹がすいた時には、フルーツを食べます。
今の時期ですと、いただきもののマスクメロンや、(野菜になりますが)スイカで糖分補給をしています。

なるべく、精製された糖分(砂糖系のもの)は遠ざけるようにしています。
精製された砂糖は、私には強すぎるため、コーヒーなどにも入れません。

結果的に、おかげで痩せました。
たった1ヶ月で、20年ぶりに大学時代の体重レベルになりました。

執筆をすることでダイエットになるとは、一石二鳥ですね。
「執筆ダイエット」本、書いてみようかな^^

大学の期末テストで良い点を取る方法:その1

 
category:社長ブログ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

大学の前期の講義も14週目に入っています。
来週は15週目で、期末のテストがあります。

そこで今週は、これまで1回目から13回目までの復習をおこないます。
来週のテストの対策問題を学生に配ります。
それを問いて、本番に備えるのです。

人は、問題があると、スイッチが入って、それを解こうとして脳が考え出します。
したがって、テストの対策方法は、問題を解くというのが一番です。

ただ、今週配るこの対策問題は、私が作ったものではないのです。
実は、学生自身に作ってもらいました。

これには理由があります。

学びを深くする方法は、自分でよく考えることなのです。
できれば、講師になったつもりで。

大学の期末テストで良い点を取る方法があります。
それは、自分で問題を作ってみること。

すると、受身的に問題を解くのに比べて、自分で問題を作るとなると、
まずは、どの分野から出そうかとか、基本的な用語を聞くのか、
具体的な内容を聞くのか、応用問題を出すのかといったところまでを考えることになります。

この考えるということが身につくことになるのです。
問題はただ解くのではなくて、学生が自分自身で問題を作ってみることで学びが深くなります。

というわけで、受講生300人くらいが作った問題の中から、
良い問題をピックアップして、14週目は、テストへの対策としています。

そして、その中で特に良い問題は、本番のテストでも出すと伝えています。
すると、学生自身のモチベーションもあがります。
自分で作った問題が出題されたら、単純に嬉しいし、必ず解ける。

学びが深くなる方法はもう1つあるのですが、
それはまた今度のブログで紹介します。

参議院選挙結果は予測できるのか?

 
category:社長ブログ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

明後日、2016年7月10日は参議院選挙の投票日になっています。
選挙結果って、予言者でもない限り、現時点ではわかりませんよね。

下記は、東京の私の選挙区にある掲示です。

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私は選挙結果を予測ができます。
というと、ちょっと怪しい気がしてきますか?

もちろん、予言者ではないですので、あくまで予測です。
それでは、どうやって予測をするかですが、Googleを使います。

今回利用するのは、「Googleトレンド」です。

ここに、今回の立候補者の名前を入れてみましょう。

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ここから、「蓮舫」、「田中康夫」、「三宅洋平」、「山添拓」、「支持政党なし」の検索数を比較します。
過去30日間の検索ボリュームをグラフ化したものです。

すると、「蓮舫」が都知事選に出馬するか否かで話題になった時に、検索数が多かったのが分かります。

そして、投票日前々日時点での検索ボリュームでは、「三宅洋平」が圧倒的です。

Googleトレンドは、人々がGoogleでどのくらい検索されているかを見せてくれるツールです。
その結果、三宅洋平が1位。

ここから、三宅洋平という候補者は、知らない人が多いかもしれませんが、
当選するのではないかというのが、Googleトレンドからわかります。

選挙は、組織票の影響力もありますので、支持者の多い政党の候補者が知名度が低くても地味に強いというのはあります。

また、支持している人も、していない人も検索しているので、
検索数自体は関係ないのではないかという意見もあると思います。

ただ、過去の事例をみると、検索数が多いと当選してしまうという傾向があります。

実は、この検索数やYouTubeの動画再生数で、選挙結果を事前に予測する方法は、
2009年の拙著『YouTubeビジネス革命』(毎日新聞社)を上梓した時に、紹介した方法です。

この時には、オバマの検索数と再生数を分析しました。

さて、参議院選挙、予測通りになるかどうかは、7月11日にははっきりします。
個人的には、どの候補に投票するか、もう少し吟味して決めたいと思います。

良い機械化

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

人工知能(AI)の発展が目覚ましいですね。
今年の3月には、GoogleのAIがプロの囲碁プレーヤーを破ったという報道がありました。

この人工知能の分野は、現在、猛烈な勢いで発展していますね。
研究対象として目が離せないところであります。

本日は、良い機械化について話してみたいと思います。

私が子供の頃(30年以上前)に、駅の改札に行くと、必ず駅員さんが立っていました。
もちろん、電車に乗る人の切符を切るためです。

現在は、切符をチェックする駅員さんはいません。
自動改札機があるからですね。

自動改札機へスイカをかざすだけで、ピッと音がしてゲートを通過できます。

切符自体もスイカやパスモなどの電子カードに置き換えられてきていますので、
自動精算となり、そもそも券売機で切符を買うこともほぼなくなりました。

新幹線のチケットもネットで予約しますしね。
実際、都心の駅にある券売機自体の数も減ってきています。

これは明らかに良い機械化ですね。
30年前に切符を切っていた駅員さんは、
現在は、何か不具合があった時や、乗客の対応に専念できます。

また、ここ数年少しずつ起こっている変化として、駅のホームにホームドアが設置されてきています。

これにより、ホームからの転落を防いで安全性を高めるというものですが、
これも、これまでは、駅員さんがホームに立って目視確認をして、危ない人がいれば笛で注意していたものを、
機械化したということで、良い機械化と言えます。

すると、どんどん駅員さんの仕事が無くなってしまうのではないかと、
危惧する人がいるかもしれません。

でもね、機械化できるところは機械に任せて、
駅員さんは、お客さんへの対応という(現在は)人でしかできないところに集中できるので、
やはり良いことなんです。

同様に、機械化という意味では、
スーパーマーケットに買い物に行っても、お会計の時に、レジは人が対応するのではなくて、
セルフレジで、自分で精算するスーパーも増えてきました。

TSUTAYAなどのCD・DVDレンタルショップでもセルフレジが導入されてきています。

このようにして、人がやっていたことを機械に置き換えられているのが現在です。
では、人はどうするか?

人でしかできないことに集中できるということです。

人でしかできないこと、どんなことがあるでしょうか?
思索したり、人とコミュニケーションしたり。

機械や人工知能に代替されないような活動を増やしていきたいですね。