cuttysark

大学の期末テストで良い点を取る方法:その1

2016年07月15日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

大学の前期の講義も14週目に入っています。
来週は15週目で、期末のテストがあります。

そこで今週は、これまで1回目から13回目までの復習をおこないます。
来週のテストの対策問題を学生に配ります。
それを問いて、本番に備えるのです。

人は、問題があると、スイッチが入って、それを解こうとして脳が考え出します。
したがって、テストの対策方法は、問題を解くというのが一番です。

ただ、今週配るこの対策問題は、私が作ったものではないのです。
実は、学生自身に作ってもらいました。

これには理由があります。

学びを深くする方法は、自分でよく考えることなのです。
できれば、講師になったつもりで。

大学の期末テストで良い点を取る方法があります。
それは、自分で問題を作ってみること。

すると、受身的に問題を解くのに比べて、自分で問題を作るとなると、
まずは、どの分野から出そうかとか、基本的な用語を聞くのか、
具体的な内容を聞くのか、応用問題を出すのかといったところまでを考えることになります。

この考えるということが身につくことになるのです。
問題はただ解くのではなくて、学生が自分自身で問題を作ってみることで学びが深くなります。

というわけで、受講生300人くらいが作った問題の中から、
良い問題をピックアップして、14週目は、テストへの対策としています。

そして、その中で特に良い問題は、本番のテストでも出すと伝えています。
すると、学生自身のモチベーションもあがります。
自分で作った問題が出題されたら、単純に嬉しいし、必ず解ける。

学びが深くなる方法はもう1つあるのですが、
それはまた今度のブログで紹介します。