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社長ブログ

2017年は、1993年に似ている?

 
category:社長ブログ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今年、2017年の認識ですが、第4次産業革命がすでにはじまっていると感じています。
第3次産業革命は、インターネットによる革命でした。

インターネットによる第3次産業革命は、1970年代から進行したのですが、
1995年のWindows95で一気に成長していきました。

逆に言うと、1994年までは、第3次産業革命は、一般的にはまだはじまっていなかったのです。

2017年には、第3次産業革命は収束しており、第4次産業革命がはじまったという認識です。

第4次産業革命は、IoTによる革命です。
ネットにつながるドローン産業が立ち上がりつつあったり、
これまでネットにつながらなかった、業務用の洗濯機にネットがつながったりと、
もうすでに、IoT革命の萌芽がみられます。

でも、まだ、第3次産業革命の時のWindows95のような、
はじまってしまえば、世界規模で一気に普及して、オフィスの風景を変えるような、
画期的な製品がありません。

今、どの段階かというと、1993年の段階に似ていると感じています。

第4次産業革命ははじまっているが、一気に普及していく、前夜です。
まだ本格的にははじまっていない。
ただ、人によっては、第4次産業革命は、はじまっていて、局地的に起こっている状況です。

歴史に学ぶならば、第3次産業革命の「パソコン通信」のような時代で、
はじまっている人だけはじまっているが、
ハード、ソフトともに、まだ、未整備で、萌芽はみられるが、本格化していない時代です。

ここから数年が非常に面白い時期で、第3次産業革命の時の1993年から1998年までの時期が一気にやってきます。
この期間に、Yahoo!やGoogleが誕生し、Windows95が発売されました。

第4次産業革命のプラットフォームが、この数年で次々と産まれてくると、
私は予測しています。

第1次産業革命から第2次産業革命までは、100年かかりました。
第2次産業革命から第3次産業革命までも、100年かかりました。
ただ、第3次産業革命から第4次産業革命までは、40年しかかかっていません。

それを目の当たりにできるなんてラッキーですね。
AIとロボットに奪われる仕事が出てくる一方で、新しい仕事がこれから出てくる極めて面白い時代に居合わせたと実感しています。

知識だけでハーフマラソンが10分速くなるか?

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は休日的な話題です。
前にこのブログでハーフマラソンを走りますと言っていたのですが、
昨日が、そのハーフマラソンの日でした。

朝起きてみると、あいにくの雨でした。
ただ、大会自体は決行でしたので、荒川の河川敷のコースへと向かいました。

今回、5日前に、YouTubeの動画で、いくつかマラソンのフォームを改善する動画を見ました。
中には、「走らなくてもフルマラソンが20分速くなる 筋トレ」方法という動画もあります。

走らなくても速くなるなんて、本当かと思いつつでしたが、
フルマラソンが20分速くなるなら、半分のハーフマラソンなら10分速くなるということですね。

これまでの自己ベストは1時間55分です。
10分速くなったら1時間45分ですね。

そんなことは、ちょっと考えづらいのですが、
半信半疑でしたが、さまざまな動画を見ながら、ポイントをピックアップして、
良い点を当日の走りに適用していきました。

結果、ハーフマラソンを1時間44分13秒で走りきりました。
全体でも8位でした(96人中)。

雨が降っていてコンディションは良いとは言えませんが、
5.2キロの周回コースを4周だったので、ペースがつかみやすかったことと、
私と同じくらいのペースで走っているペースメーカー的な走者がいたことが良かったです。

走るための知識を入れて、それを自分のフォームに取り入れただけです。

下記は、YouTubeの動画で仕入れた知識で、走っている時に気をつけたポイントです。

・骨盤を立てる
・前に倒れる力に体幹と体重を乗せていく
・重心は高く
・腕を振るのではなく、肩甲骨を稼働させる、胸を開くように、後半疲れて来たら腕を振る

実際に走っている中で、最後までペースを挙げていけたポイントは下記です。

・ビルドアップ走法で、はじめは速く走りたい気持ちを抑えて1キロ5分ペースで。
・13キロのところでランナーズハイになって、少しペースが早くなったが、速くなりすぎないように堪えた。
・ラストスパートの最後の2キロは、腕を振ったら、体重移動がスムーズにいって、速く走れた。

基本的には、動画で得た知識を実践するだけだったので、自分でも驚いています。

下記の動画も参考になりました。

YouTubeはノウハウの宝庫ですね。
当初の目標は1時間50分を切ることでしたので、目標を大幅に上回れたことは、動画で仕入れた知識を適用できたおかげです。

「再校」とは何か?

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今、4月に発刊の本の「再校」をしています。

自分が書いた文章に編集が入り、本のレイアウトになって戻ってくるのが「初校」です。
その初校へ修正を入れていき、出版社に返して、さらにもう一度、著者に戻ってくるのが「再校」です。

たとえば、「計測測量」と「測量計測」という言葉ではどちらが自然ですか?
どっちも間違いではありません。

Googleで検索すると、「計測測量」は45万件の検索結果、
「測量計測」は58万件の検索結果がでてきます。

「測量計測」の方が、多くの人が使っている言葉だとわかりますので、「測量計測」という言葉を採用するというような作業です。

同様に、「関心が薄い」でも「関心が低い」でも間違いではないですが、
こちらは、一般的にどちらが多く使われているという観点ではなく、
文章に入った時に、文脈でどちらがより適切かといったことを考えながら、
「関心が薄い」でも「関心が低い」でもなく「なじみが薄い」に修正するといった作業をしています。

ちなみに、この時点ですでに、原稿を10回以上読んでいて、
もう修正点はほぼ無いのですが、より自然な文章になるように、読み込んでいきます。

もうすぐ、私の手を離れていきます。

老舗の所以:チャレンジの連続

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、ある製造業の企業を訪問をしてきました。
弊社のクライアント企業に対して行っているWEB戦略会議です。

その企業では、ホームページからの問い合わせが増えていて、
現在、中・大型の案件が進んでいるとのことでした。

ただ、簡単な仕事ではなく、チャレンジングな内容とのこと。

問い合わせをしてきた企業は、技術的にその企業にならお願いできるのではないかということで、
依頼をしてきたわけです。

現在、その期待に応えるべく、受注へ向けて試作・量産化の段階へと進んでいるそうです。
社内では、技術力に磨きをかけるために社員同士が、
切磋琢磨しながらレベルアップをはかっているとのことでした。

なかなか簡単ではないようですが、前向きな悩みなので、
こういうのを嬉しい悲鳴というのでしょう。

創業数年のベンチャー企業というわけではなくて、創業数十年の歴史のある企業でも、
このようなチャレンジングな仕事を乗り越える日々ということがあるのですね。

次回訪問する時には、きっと乗り越えて、さらなる高みにいるのではないかと思います。
成長が楽しみな企業です。

No batとは何か? フィリピンにて

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、フィリピンに行ってきました。

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マニラのグリーンベルトというショッピングモールにサムスンのショップがあり、入ってみました。

VRの体験ができるヘッドマウントディスプレイがあったので、
体験してみようと店員さんに、使っても良いかと聞くと、
「ノーバット(No bat)」と言われました。

「ノーバット」って何だかわかりますか?

私は、わからなかったので、「No bat?」と聞き返すと、
「No battery」とのこと。

充電されてない(ので動かない)ということですね。

日本では、お店にディスプレイされていたら通常使える
(バッテリーがなくて使えないものは少ない)
ですので、使えないものをお店に置いておくのか、単なる展示品だと思いました。

フィリピンは、人口は1億人を超えて、平均年齢も20歳代前半で、
(日本の平均年齢は40歳代後半)
これからの成長が見込まれる国です。

それを予期して、日本人で、フィリピンに投資をしている人もいます。
フィリピンの不動産を購入している人も少なくありません。

個人的に、フィリピンは初めてでした。
なかなか行けそうでこれまで行けていなかった国でした。

アジアは、韓国、中国、台湾、香港、マカオ、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア(バリ島)に続き12カ国・地域目となりました。

なんでもそうですが、本で読んだり、人から伝え聞くのも悪くはないですが、
やはり、自分の目で見て、手で触れて、食事も舌で味わって、体験することで
より深く理解できるものではないかと思っています。

投資をしたり、仕事を作っていこうとするのであればなおさらでしょう。

これで、自分の中では、アジアという地域をある程度相対的に見られるようになったと思います。
次回は、そんな初フィリピンについて、書いてみたいと思います。

すべてのクライアント企業に会いに行きます

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

現在、ホームページの制作・保守などで、
毎月の取引があるクライアント企業が、けっこう多くあります。

通常業務のなかではメールやメッセージでのやりとりがほとんどです。

中には、私がコンサルティングで定期的に訪問したり、お越しいただいている企業もありますが、
すべてではありません。

そこで、今年は、これから半年間くらいかけて、
全クライアント企業を訪問してみようと思っています。

順調な企業でも、経営者さんや担当者さんと実際に顔を合わせて話してみると、
でてくる改善点があるように思います。

順調な企業が、より良くなるのであれば、とても良いことではないでしょうか。

訪問してWeb戦略会議をすることで、その企業の売上がさらに増えるような施策を
一緒に作っていきたいと思います。

ということで、毎月お取引のある企業さんへは、久しぶりに会いに行きます。

日本全国ということではありませんが、
けっこう遠方にもクライアント企業さんがいらっしゃいますので、
久々にお会いできることを楽しみにしています。

初校ってどんなことをするのか?:新刊は4月に

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日のブログで、現在書いている新刊『デジタルマーケティング集中講義』が3月末に発売予定と書きました。

現在、初校の確認をしています。

初校とは、どんなことをするのか?

はじめに私が書いた原稿は、出版社に送られると、編集が入り、
本のレイアウトになって、一度PDFで戻ってきます。
(昔は、PDFではなく、紙に印刷されて戻ってきたのですが、近年はデジタルデータが多くなりました)

その文章をチェックして、修正点は、PDFに上書きしていきます。
PDFに修正できるので、印刷された紙に赤ペンで修正を入れていたときと違い、とっても楽です。

あと、もう1つ重要なことは、本の中に出てくる関係各社へ1社1社連絡をとって、
内容に間違いがないか確認していくことです。

今、急ピッチで進めています。
このフェーズのことを初校といいます。

出てくる企業が多いですが、連絡は極力丁寧におこなっています。
企業によっては、レスポンスがはやいところと、そうではないところがあります。

意外と速いのが、経営者と直接連絡をとる場合です。
本に登場予定の企業の経営者さんと面識がある場合は、
場合に応じて、直接メールや、Facebookのメッセージや、LINEや、訪問時に確認を取っていきます。

メールで送っても、すぐに確認OKとの返信が返ってきたりして、
仕事が速い人が多いと思います。

経営者さんと面接がない場合は、その企業のWebサイトの問い合わせから普通に掲載許可のお願いをしていきます。
書籍で企業のサービスを紹介することになるので、単にOKだけでなく、感謝されることも多いです。

もう少しで、初校の確認が終わりそうです。
ただ、発刊時期は、すこしずれて、4月新刊の予定です。

また、進捗状況は、ブログで紹介します。

目標の進捗状況

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

年初のブログで紹介させていただいたとおり、
今年2017年の私の目標は、皇居ランを通算100周走ることです。

2月28日現在、21周走りました。
1ヶ月に10周弱で達成できますので、わりと順調に思えますが、
夏には暑さでたくさんは走れなくなるので、
4月くらいまでに、ためをつくっておくと、十分目標を達成できるペースだと思っています。

直近のマイルストーンとしては、来月3月末にハーフマラソンを走る予定です。
その練習として、5キロ、10キロ、15キロの3つの長さの距離を走っています。
皇居ランでいうと、1周、2周、3周です。

1→2→3→2→1というように、
1周を走った3日後に、2周を走ります。
そのさらに3日後に3周を走ります。

その数日後に2周、その数日後に1周というように、
周回数を1周ずつ多くしたり、少なくしたりしながら走っています。

健康のためなので速さは求めていないのですが、
レース前になると、意識的でなくてもだんだん速くなって来ています。

3月末のハーフマラソンの時に、1時間55分を切るのが目標です。
もし1時間55分を切れれば、これまでの、ベストタイムになります。

今、5キロを走るのに23分くらいです。
10キロを走るのに48分を切るくらいです。
15キロが1時間13分を切るくらいです。

順当に行けばハーフで1時間55分は切れるのではないかと思いますが、
その日の天候や体調によっても変わりますので、なんともいえない面白みがあります。

あとは体重が通常よりも1キロ軽い時に走ると、タイムは良いですね。
このあたり、さまざまなものが連動していると感じるところです。

3月末のハーフマラソンまであと、1ヶ月弱、どうなるか、またこのブログで書きますね。

店舗ビジネスにはコツがある

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は休日的な話題です。
私は、池袋に10年近く住んでいます。

池袋には、さまざまな業種業態のお店があります。
飲食店だけでも、そうとうな数があり、新陳代謝も速いです。

私が、池袋で行った飲食店だけでも、
少なくとも100店舗くらいはあると思います。

流行っているお店と、そうではないお店があることがわかります。
また、閉店していくお店の特徴があることに気づきます。

業態でいうと、ラーメン屋はとても激戦です。
単価も1人800円程度で低く、原価もかかるので簡単ではありません。

ラーメン屋がオープンすると、だいたい続くかどうかが、わかるようになりました。

1つは、立地です。
ラーメン屋が潰れてはまた同じ場所に、別のラーメン店が開店するというパターン、これは難しいです。
おなじような単価のものを、同じ場所で看板を変えて出しても、実際にはなかなかうまくいきません。

ではどうするか?

池袋には、ラーメンに限らず、
安売りはチェーン店がありますので、その安売り市場で戦っても仕方ないんです。

特に池袋では地代が安くないので、安売りは危険です。

そこで、業態転換です。
たとえば、ラーメン屋から居酒屋に業態を変えます。
すると、単価も3000円から5000円以上になり、原価率も下がり、リピーターがついてくると店舗は長生きします。
そんなお店が実際にあります。
ただ、居酒屋も激戦ですので、特色を出す必要があります。

そこで、さらに少し高めの価格帯の店舗への転換です。
ワインがあるイタリアン。
しっかり美味しい料理を出すことは前提ですが、
また、内装も作り込む必要がありますが、
単価も6000円から1万円程度で、回転率は高くなくても十分にまわるお店になります。
(それ以上の価格帯にすると、ターゲットが狭くなるので、単価1万円未満が狙い目です)
そんなお店も実際にあります。

私も、業種は違いますが、本業のデジタルマーケティングの事業とは別に、
2年前から自分のお店を経営していますので、
さまざまな店舗ビジネスに対する自分なりの見方ができるようになってきました。

店舗ビジネスは、とってもおもしろいです。

ちょっと大きな命題:人生とは、何か?

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、休日的な話です。
人生とは、何でしょうか?

私は、好きなモノ、コト、人、場所などを見つける旅だと思います。

私は、海外渡航が好きで、これまで30カ国以上行っていますが、
大好きな国や地域、都市がいくつもあります。

そして、その中で、特に好きな都市に、何年かぶりに訪れると、
変わった部分と変わっていない部分が見えて、より好きになるということがあります。

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写真は、2010年にはじめて訪れたホーチミンがとっても好きになって、
その7年後の2017年に再び訪れたベトナムのホーチミンでの1枚です。

写真の左の建物が、7年前泊まったREXホテルという5つ星ホテルです。
ベトナムという国の人の良さに触れて、とても良い体験をしました。

人生を重ねることで、そういった1つ1つの好きな場所が増えていきます。

人も同様で、気の合う人、大好きな人がいて、連絡を取り合ったり、
話したりしていると、充足感を感じます。

本を書くということも、好きなコトです。
ただ、書いている間は、打ちひしがれるのですが、それは、産みの苦しみですので、そういうものなんですね。

では、どうやったら、好きなモノ、コト、人、場所などが見つかるか?
それは、行動です。

行動してみると、事前情報と違って、良かったり、悪かったりが見つかります。
もし、悪かったことは、次にそうならないように避けるなどします。
そして、少しずつ好きなことに囲まれるようにしていきます。

それが、1年たち、5年たちすると、好きなモノ、コト、人、場所に囲まれるようになります。

どんなことでも良いので、行動してみないと、好きなモノ、コト、人、場所などは見つかりません。
というわけで、3月に、はじめての場所(国)に行ってみたいと計画しています。

その場所は、またの機会に、このブログで書いてみたいと思います。