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初校ってどんなことをするのか?:新刊は4月に

2017年03月08日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日のブログで、現在書いている新刊『デジタルマーケティング集中講義』が3月末に発売予定と書きました。

現在、初校の確認をしています。

初校とは、どんなことをするのか?

はじめに私が書いた原稿は、出版社に送られると、編集が入り、
本のレイアウトになって、一度PDFで戻ってきます。
(昔は、PDFではなく、紙に印刷されて戻ってきたのですが、近年はデジタルデータが多くなりました)

その文章をチェックして、修正点は、PDFに上書きしていきます。
PDFに修正できるので、印刷された紙に赤ペンで修正を入れていたときと違い、とっても楽です。

あと、もう1つ重要なことは、本の中に出てくる関係各社へ1社1社連絡をとって、
内容に間違いがないか確認していくことです。

今、急ピッチで進めています。
このフェーズのことを初校といいます。

出てくる企業が多いですが、連絡は極力丁寧におこなっています。
企業によっては、レスポンスがはやいところと、そうではないところがあります。

意外と速いのが、経営者と直接連絡をとる場合です。
本に登場予定の企業の経営者さんと面識がある場合は、
場合に応じて、直接メールや、Facebookのメッセージや、LINEや、訪問時に確認を取っていきます。

メールで送っても、すぐに確認OKとの返信が返ってきたりして、
仕事が速い人が多いと思います。

経営者さんと面接がない場合は、その企業のWebサイトの問い合わせから普通に掲載許可のお願いをしていきます。
書籍で企業のサービスを紹介することになるので、単にOKだけでなく、感謝されることも多いです。

もう少しで、初校の確認が終わりそうです。
ただ、発刊時期は、すこしずれて、4月新刊の予定です。

また、進捗状況は、ブログで紹介します。