こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日、マイナビでのキャリア形成講座の講師をしてきました。
転職を目指す人のために、キャリアの積み方をワークショップ形式で深めていく内容です。
したがって、転職希望者が参加しているセミナーです。
この講座は、昨年12月のセミナーの再演で2回目だったんですね。
それで、セミナーが始まる前に、マイナビの担当者さんと話をしていたら、
前回セミナーに参加した人で、転職が決まった人がいたようです。
そしてももうすでに転職先企業で働き始めているようです。
これはうれしい報告ですね。
私のセミナーは単なるきっかけであり、転職希望者とマイナビの担当者さんの尽力と、
転職先企業とのマッチングが良かったのだと思いますが、
みんなにとって良いチームプレーができたと思います。
今回のみんなにとって良いというのは、「4方よし」ですね。
転職希望者、企業、マイナビ、そして私。
関わった人がハッピーになることが一番です。
見方によっては、転職者が転職する前の元々在籍していた企業はハッピーじゃないではないかと思うかもしれませんが、
それは、転職するという時点で、うまくマッチングしていなかったということですので、
マッチングしていない人がマッチングする企業へと出ていくことで、
今度は逆に、マッチングしている人が入ってくる可能性があるので、良いことなんです。
すべての人にとって、良い企業が無いように、
多くはないかもしれませんが、自分にあった企業があるものです。
そのヒントが見つかるワークショップでした。
もしかすると、また数ヶ月後くらいに、同様の講座の再演があるかもしれません。
その時は、このブログでもご紹介します。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
公益財団法人 埼玉県産業振興公社という機関が、毎月発行している「アクセス埼玉」という会報誌があります。
2018年3月号は、「AI」が特集されています。
この特集記事を執筆しました。
6ページ半ほどあります。
人工知能やAIという言葉は、日々、新聞やメディアで見ない日はないというほどに
よく見聞きする言葉です。
埼玉県産業振興公社の会員企業は、製造業が多いです。
そこで、今回、製造業を営む企業が参考になるような事例を中心に、
AIをどのように経営に取り込んでいくかについて書きました。
たとえば、グーグルのメガネ型端末のGoogle Glassは、
2012年にプロジェクトが開始されましたが、
市販に至ることなく、2015年にプロジェクトが終了しています。
ただ、これは、完全に終わったわけではありません。
BtoBの分野でビジネスになっています。
たとえば、2017年には、米ゼネラル・エレクトリック(GE)や、物流大手のDHL、農業機器製造のAGCOなどの企業で活用されており、
仕事の効率化が進んでいます。
たとえば、次の工程がメガネ型の端末に投影されるので
紙のマニュアルを開く必要がないというわけです。
それにより、AGCOでは組立時間で25%、検査時間で30%ほど時間短縮に成功しました。
こういうのは良いIoT、AIの使い方ですね。
「アクセス埼玉」は会報誌なので、会員企業でないと送られてきませんが、
私が執筆した号は、少しいただきましたので、
読んでみたいという人は、お知らせください。
先着順で若干名になると思いますが、差し上げます。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
雑誌『セラピスト』で「SNSブランディング入門」が特集されています。
雑誌名からも明確な通り、サロンを運営しているセラピストのための雑誌です。
セラピストが、LINE@や、Instagramや、YouTubeを活用して、
ブランディングをするにあたり重要なことについて、
5ページほど執筆しました。
それぞれのSNSの特徴に加えて、
それぞれの事例もまとめられています。
同じ実力のサロンやセラピストでも、SNSを効果的に活用するかしないかで、集客力に差がでてきます。
そのあたりのヒントが見つかる記事を書きました。
できあがってきた雑誌を手にとって思ったのは、
主に女性向けの雑誌ということで、イラストが多く、見ていて楽しいということでした。
どんなSNSを活用するのが良いか迷ったら、フローチャートもあります。
フローチャートをたどっていくと、あなたにふさわしいSNSがわかります。
本屋さんなどで見かけたらぜひ手にとって見てみてください。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
昨年末にマイナビにて、キャリア形成講座に登壇したのですが、
同様のセミナーが再演が決定しました。
3/22(木)再開催決定!転職活動に必ず役立つ!Web・ゲーム業界向けキャリア形成講座
おもに、WEB業界やゲーム業界の人が転職する時に役立つキャリアの考え方を
ワークショップ形式で見つけ出していきます。
私自身、20代の頃は、あれこれ悩みつつ自分のキャリアを考えましたので、
そういった経験から、スライドを1枚1枚作っていった思い入れのあるセミナー内容になっています。
特に20代の頃は、行動が全てだと言っても良いと思います。
やってみると必ず何かしらのフィードバックがあります。
今すぐではないけれど、自分のキャリアについて考えていきたい人におすすめのセミナーです。
受講料は無料です。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
2018年2月14日に京都府宇治商工会議所にてスマートフォン・タブレット活用セミナー講師で登壇してきました。
セミナー講師の時には、交通機関の急な遅れにも対応できるようになるべく2時間前に現地に着くようにしています。
今回も講演前の2時間前に宇治につきました。
宇治といえば、平等院ですね。
高校の時の修学旅行以来だから実に四半世紀ぶりでした。
今回は鳳凰堂内部にも入れて、仏像を拝観できました。
係りの人の解説によると、「鳳凰堂」は正式名称ではなく江戸時代以降に付けられたニックネームなんだそうです。
平等院を参観してから、セミナーにのぞみました。
さて、セミナーでの話を紹介します。
ビジネスマンなら誰でも必ずするのが、名刺交換。
名刺交換をしたら、その後どうしてますか?
私の場合は、名刺管理アプリのEight(エイト)が出始めの頃に使っていたのですが、
当時は、Eightに登録すると、相手にも通知されるという機能がデフォルトで入っていて
それを嫌い、ここ数年はevernoteを使っていました。
その後、Eightが名刺を登録しても相手にも通知されないように選べるようになりましたので、
再度Eightに切り替えました。
現在は、Eightが良いですね。
登録した名刺の検索機能や、会社名順や個人名順の並び替えなどができるので、
後から名刺を探すのがとても楽です。
また、今回のセミナーでは、宇治商工会議所の建設・建築関連の会員向けのセミナーということで、
黒板アプリも紹介してきました。
よく建設の現場で、施工の写真を収めるのに小さな黒板に日付や工程を書いて写真を撮るというのがあります。
その時に、スマートフォンのアプリを活用すれば、
リアルな黒板を用意する必要がありません。
アプリ上で書けば良いです。
これにより、2人1組で行うことなく、1人でできるようになります。
たとえば、「工事写真メーカー」や「現場DEカメラ」というアプリで可能です。
アプリで仕事が効率化して、仕事の時間短縮につながればと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
ここのところ執筆の依頼が多く、この2週間くらい集中して文章を書いておりました。
昨日、原稿を出したのが、人工知能(AI)と製造業への適用に関する特集記事です。
人工知能は、本当に面白いですね。
本当にここ数年の人工知能の進化は眼を見張るものがあります。
「ディープラーニング」という技術によって一気に進化しました。
機械学習の時には、人間が特徴量を入力する必要がありましたが、
ディープラーニングによって、コンピュータが自ら特徴量を設定できるようになりました。
これにより、ブレイクスルーが起こりました。
たとえば、機械学習の時には、コンピュータに猫の画像を見せて、
これは、猫、これは猫ではないと、特徴を人間が教える必要がありました。
チューニングしていたのですね。
これを、ディープラーニングでは、
コンピュータ自らが、これは猫、これは猫ではないと自分で学習できるようになったんですね。
チェスや囲碁や将棋の世界で、世界チャンピオンよりもコンピュータの方が強くなっているというのは、
コンピュータ同士で対局させるからです。
人間では一生かかっても対局できない数をコンピュータなら対局できます。
そのようにして、局所局所でコンピュータの方が人間よりも強くなっています。
人間に勝る分野は、これからいくらでもでてくるでしょう。
ホワイトカラーのオフィスでの仕事も、今まさにAIやRPAに置き換えられています。
たとえば、毎月の請求書発行作業も、数年前からクラウドで自動化しました。
これまで、毎月の請求書発行に時間がかかっていて、生産性の低いタスクだったのですが、
クラウドで自動化することで、チェックをするだけになりましたので、本当に楽になりました。
このAIの分野は、1つ1つ仕事に適用していくと、時短になり、生産性が高まりますので、
引き続きこのブログでも紹介いたします。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
思いついたことを書き込めば、忘れを防げますね。
あなたは、何か思いついた時に、何に書き込んでますか?
私は、iPhoneの日記アプリや、紙の手帳や、MacBookの「mi」というテキストファイルにまとめていたのですが、
数年ぶりに、iPhoneのApple純正アプリの「メモ」を使ってみたら、
必要な機能がそろっていて「メモ」で十分だと思いました。
MacBookの「mi」は、シンプルで使いやすいですが、
iPhoneと同期できなかったんですね。
このブログは、これまで「mi」で下書きしてから公開していたのですが、
「メモ」なら、iPhoneとMacをiCloud経由で同期できるのですね。
この一点だけでも、「mi」は、不要だと感じるほどになりました。
そのため、電車などの移動中にiPhoneで書いて、
オフィスに着いたらMacを開いて続きを書くと言うことが手軽です。
また、「メモ」の機能自体があがりました。
文字だけでなく、手書きもできます。
iPhoneやiPadなどの画面に直接手書きやペン書きができます。
さらに、ラジオボタンをつけて、チェックリスト化して、終わった項目からチェックしていくということも可能です。
表を挿入することもできます。
これらが、iPhoneからでしたら指で直感的に操作ができるので手軽です。
私はブログを書く時は、パソコンのキーボードで書く事が多いのですが、
「メモ」のおかげで、移動中であっても、スマホから気軽に下書きを書く事ができるようになりました。
このブログも、そんな「メモ」で書きました。
数年前にはできなかったことも、アプリのアップデートにより、
劇的に使いやすくなる、ということがあるのですね。
Mac、iPhoneをお使いの方は、ぜひ使ってみてください。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日、紀伊国屋書店 新宿本店へ行ってきました。
書籍『激わかる! ビジネスで使える Web・SNS入門』(実業之日本社)が平積みになっていました。
新宿の紀伊國屋書店は、私が大学で東京に出てきた時に、
ここで自分の本が置いてあったらと夢を描いた書店です。
(当時は、実用書というよりは、小説家として純文学を出したいと思っていました)
そんな紀伊國屋書店書店に、はじめて平積みで自分の本が展開されたのが
2008年の『グーグル・マーケティング!』(技術評論社)でした。
あれから10年経つのですね。
それ以来、何冊も書籍を出してきましたが、
紀伊國屋書店は、店内に訪れると、新しい本の匂い、空気感を感じ、原点に立ち返る場所でもあります。
新刊も、おかげさまで、
読んでくださった人も日に日に増えていて、
感想などもいただくようになりました。
今回監修として携わったのですが、
とてもありがたいですね。
また、ある雑誌より、ご連絡いただき、
特集記事を執筆することになりそうです。
どの雑誌かや、テーマなどについては、またこのブログでもご紹介します。
ビットコインが、昨年2017年に20倍になったり、
ビットコイン以外の暗号通貨アルトコインも大幅に値を上げたものが多かったため、
仮想通貨の話題が増えてきました。
これは、バブルなのでしょうか?
私は、バブルだと思います。
過去の数十年でも、
これまで、1990年の日本のバブル景気、
2000年前後のネットバブル
2008年前後のリーマンショックと
約10年おきにバブルが起こっています。
仮想通貨は、ブロックチェーンに支えられた技術でありますが、
投機的な取引により、暴騰した後で、たった数日で4割程度も暴落したり、
ジェットコースターのような相場が続いている状況です。
この仮想通貨も、一種のバブルだと考えられます。
どこかでしぼむ可能性があります。
私も、仮想通貨と暗号通貨の勉強目的で少しだけ保有していますが、
やはり、持っていない人がいくら論じても説得力がないですし、
持っていると、アンテナが敏感になり、情報が入ってきます。
儲けようというよりも、この技術を知りたいという気持ちが大きいです。
ちなみに、1/10に値が下げても惜しくない範囲内でしか持っていません。
これから仮想通貨に投資してみようと思っている人は、
そのリスクを加味しつつ、
仮に1/10に値が下げても惜しくない範囲内で、保有したらよいのではないかと思います。
あけましておめでとうございます、カティサークの押切孝雄です。
2018年がはじまりまして、1週間が経過しました。
年々、テクノロジーの進化にともなって、
社会が大きく変貌しているように思います。
そこで、今回はこれから10年のテクノロジーの進化について書いみたいと思います。
iPhoneが2007年に発売されてから10年以上が経ち、
スマートフォンが日常的な道具になりました。
その一方で、これから10年で今のスマートフォンのようになる技術が続々と出てきています。
たとえば、Google Budsです。
昨年2017年にGoogleから発表されたイヤホン型の翻訳機ですね。
たとえば、アメリカ人と話すことになり、相手が英語で話すと、
こちらが耳にしているイヤホンに日本語の翻訳として聞こえてきて、
こちらが日本語で話すと、スマホのスピーカーから英語が流れるというものですね。
翻訳の精度は、現時点ではそれほど高くないのではないかと思います。
ただ、これは、10年前のスマホと同じ。
2007年に発売されたiPhoneは、コピペすらできなかった機器でしたが、
年々できることが増えて、今はパソコンのかわりどころか、
カメラの機能などパソコン以上の利用価値のある機器へと進化しています。
過去10年間で、デスクトップ型のパソコンは家の中で使うしか無かったものが、
ノート型になり持ち運べるようになり、
現在は、スマートフォンにより、ノートパソコンすら開く頻度が減っていっているように。
これからの10年を考えると、スクリーンの変化だけでなく、
音声でできることの変化が大きく動く10年になるのではないかと私は考えています。
Google Budsの翻訳も音声ですが、
Google HomeやAmazon Echoのスマートスピーカーは、家に設置する音声機器です。
スマートスピーカーの市場はまだまだはじまったばかりで、
これから家の中にあるスマートスピーカーで音声のデータが蓄積されていきます。
私もAmazon Echoを使っていますが、
声で、「オルゴールの音楽をかけて」と言えば、音楽をかけてくれるので
スマートフォンを操作して、音楽を選んでかけるのに比べて、とても楽です。
やがて、家の中だけでなく、外でも使えるイヤホン型の端末で、
その蓄積が花開いていくのがこの10年なのではないかと思います。
イヤフォンそのものの進展も進んでいます。
イヤフォンがコード付きのものだけでなく、
ワイヤレスイヤフォンも増えてきました。
私もAirPodsというアップルのコードレスのイヤフォンを使っていますが、
コードがなくなっただけで、とても快適です。
余談ですが、皇居ランをする時に、コードレスのイヤフォンをつけて走ると、
コードを気にせず走れるので、とても楽です。
私の予想では、10年後、2027年に道を歩いていると、
人は、独り言をブツブツ言っているようになります。
実際には、コードレスイヤフォンに向けて
「今日のスケジュールは?」
と問いかけていて(それが独り言のように聞こえて)
イヤフォンから「今日のスケジュールは、10時からミーティングです」
というようなことが聞こえているのですね。
これからの10年のことを考えると、ワクワクしますね。
今回は、音声を切り口に書いてきましたが、
ARやVR、MRも、かなり社会を変えていくことになります。
そのあたりのことは、またブログで書いてみたいと思います。