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人工知能(AI)で仕事がラクになる

2018年02月08日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

ここのところ執筆の依頼が多く、この2週間くらい集中して文章を書いておりました。
昨日、原稿を出したのが、人工知能(AI)と製造業への適用に関する特集記事です。

人工知能は、本当に面白いですね。
本当にここ数年の人工知能の進化は眼を見張るものがあります。

「ディープラーニング」という技術によって一気に進化しました。
機械学習の時には、人間が特徴量を入力する必要がありましたが、
ディープラーニングによって、コンピュータが自ら特徴量を設定できるようになりました。

これにより、ブレイクスルーが起こりました。
たとえば、機械学習の時には、コンピュータに猫の画像を見せて、
これは、猫、これは猫ではないと、特徴を人間が教える必要がありました。
チューニングしていたのですね。

これを、ディープラーニングでは、
コンピュータ自らが、これは猫、これは猫ではないと自分で学習できるようになったんですね。

チェスや囲碁や将棋の世界で、世界チャンピオンよりもコンピュータの方が強くなっているというのは、
コンピュータ同士で対局させるからです。

人間では一生かかっても対局できない数をコンピュータなら対局できます。
そのようにして、局所局所でコンピュータの方が人間よりも強くなっています。

人間に勝る分野は、これからいくらでもでてくるでしょう。
ホワイトカラーのオフィスでの仕事も、今まさにAIやRPAに置き換えられています。

たとえば、毎月の請求書発行作業も、数年前からクラウドで自動化しました。
これまで、毎月の請求書発行に時間がかかっていて、生産性の低いタスクだったのですが、
クラウドで自動化することで、チェックをするだけになりましたので、本当に楽になりました。

このAIの分野は、1つ1つ仕事に適用していくと、時短になり、生産性が高まりますので、
引き続きこのブログでも紹介いたします。