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会報誌『アクセス埼玉』にて「AI」特集

2018年03月23日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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公益財団法人 埼玉県産業振興公社という機関が、毎月発行している「アクセス埼玉」という会報誌があります。

2018年3月号は、「AI」が特集されています。

この特集記事を執筆しました。
6ページ半ほどあります。

人工知能やAIという言葉は、日々、新聞やメディアで見ない日はないというほどに
よく見聞きする言葉です。

埼玉県産業振興公社の会員企業は、製造業が多いです。
そこで、今回、製造業を営む企業が参考になるような事例を中心に、
AIをどのように経営に取り込んでいくかについて書きました。

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たとえば、グーグルのメガネ型端末のGoogle Glassは、
2012年にプロジェクトが開始されましたが、
市販に至ることなく、2015年にプロジェクトが終了しています。

ただ、これは、完全に終わったわけではありません。
BtoBの分野でビジネスになっています。
たとえば、2017年には、米ゼネラル・エレクトリック(GE)や、物流大手のDHL、農業機器製造のAGCOなどの企業で活用されており、
仕事の効率化が進んでいます。

たとえば、次の工程がメガネ型の端末に投影されるので
紙のマニュアルを開く必要がないというわけです。

それにより、AGCOでは組立時間で25%、検査時間で30%ほど時間短縮に成功しました。
こういうのは良いIoT、AIの使い方ですね。

「アクセス埼玉」は会報誌なので、会員企業でないと送られてきませんが、
私が執筆した号は、少しいただきましたので、
読んでみたいという人は、お知らせください。
先着順で若干名になると思いますが、差し上げます。