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社長ブログ

ゴールデンウィークに大学で講義はあるか?

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

ゴールデンウィークに入りましたね。
昨日はGWの1日目ではありましたが、私が教えている大学では講義がありました。

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7月末までの前期中に15回の講義が完了するスケジュールになっていて、
祝日でも講義日程が組まれることがあります。

私が大学生だった20年前には、教授が学会出席といった理由で休講になることがときどきありましたが、
現在の大学では文部科学省からの指導で、休講になる場合は、補講をするように求められています。

ということで、休講自体が少なくなりました。
個人的には大学の講義は、6年目になりますが、これまで1度も休講にしたことがありません。

また、学生側も、15回の講義のうち、
(大学によってたとえば)5回休んだら自動的に単位が取れないような仕組みになっているため、
概して講義への出席率は高いです。

昨日で大学の講義はもう3週目に入っています。

4月は何かと慌ただしいのですが、
1回目の講義はガイダンス、2回目の講義でWEBマーケティングの基本を話して、
3回目で、便利なツールを紹介するようにしています。
たとえば、Google画像検索の通常では無い使い方、キーワートプランナー、Googleアラートの設定方法などです。

さらに、大学生にとってわかりやすいように実店舗のWEBマーケティングの具体例なども紹介しています。

毎回、講義の終わりに学生から講義の感想を書いてもらっています。
それにより、学生がどこを理解していて、理解が足りない部分がどこなのかを把握します。
そして、次回の講義の冒頭で復習をしつつ質問が多かったポイントを解説していきます。

もう何年も教えているWEBマーケティング講義ですが、
このようにして毎年新しいスライドを追加・更新しています。

WEBマーケティングは、毎年新たなツールやサービスがでてきますので、
毎年最新情報をアップデートしていく終わりのない講義です。

私は、WEBマーケティングのことが面白くて仕事にしていますので、
学生にもその面白さを伝えるように工夫を凝らしています。

ブログを書いていたら10年になりました

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
このブログをはじめたのが2006年5月ですので、もう10年になります。

10年前に書きはじめた頃は手探りでした。
そもそもブログのシステムをどうするかで悩みました。

WEBの制作・マーケティング会社なんだから、アメブロやライブドアブログなどの無料ブログで書くのは耐えられないことでした。
(WEBの会社ではなく、普通の会社でしたら無料のブログでも良いと思います)

広告付きのプラットフォームに依存したくないことと、自社サイト内に設置したいという2点から、
Movable TypeかWordPressで迷い、最終的にオープンソースのWordPressではじめました。

ただ、2006年当時、WordPressはまだまだ黎明期で、
日本では使用している人が少なく手探りで始めたのを覚えています。

現在は、WordPressは上場企業のWEBサイトなどでも採用が進んでおり、
世界的にもメジャーな存在になりました。

ブログを書いている方としては、もう10年経ったのかという感じです。
(10年という時間の感覚が薄く、あっという間でした)

カティサークを創業したのが2004年、会社化(有限会社)になったのが2005年、株式会社になったのが2008年です。
これまで様々なことがありましたが、ほとんどの期間をこのブログで書いてきたことになります。

ブログを書くポイントとは何でしょうか?

私の場合は、
・自分の頭の整理になること
・読んでくださっている方の役に立つ(と確信して書く)ことの2つです。

そこから、結果的に、
・大学での講義や企業向けの講演のネタにもなっていること
・本を執筆する際のネタにもなっていること
・クライアントや知り合いや(親戚も!)などがブログを読んでいてくれて、リアルに会った時に話がはやいこと
・その頃に何をやってきたかということが後から振り返ってわかること
が利点です。

ブログを書いてきて、振り返ってみると、
はじめのころは起業のあれこれについて書いてきました。
日記と違うのは、あまりにパーソナルなことは書かないことで、
誰かが読むことを想定していて書いていることです。

会社のブログなので、仕事に関すること、WEBマーケティングに関すること、
何か役に立つこと、自分の好きなことについて書いています。

講義や本のネタにもなっているというのは、
いきなり講義や本のネタを考えるのではなく、
まずブログで書いてみるんです。

すると、ブログでは気軽に、誰かに話すように、文字数も多くても少なくても気にしなくて良いので、スラスラ書けます。
そこから情報をピックアップしてまとめていきます。

これだけでも本は7冊(紙の本5冊、電子書籍2冊)になりましたから、
これから本を出したいんだという人は、ブログ良いと思います。
書いたことは裏切りません。

ブログで書いた情報は、自分の体験だったり、リアルに感じたことです。
オリジナルな内容になりますので、
そういった自分のフィルターを通したことは、確信をもって書いたり教えたりできます。

あっという間の10年だったのですが、個人的には、ブログを書いてきて本当に良かったです。

来月からは11年目のブログということになります。
これからも、私の身の回りで起こったリアルなことを書いていきます。

次回のブログでは、毎年まとめている大学でのアンケート結果2016について紹介予定です。

大学生が200万円売り上げましたと報告にやってきた

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
今年も大学のWEBマーケティング講義が始まりました。

今年も2つの大学で3つのクラスを教えます。
1クラス100人くらいですので、最大で300人くらいになります。

1つの大学では今年で6年目、もう1つの大学でも3年目になります。

先週、1回目の講義が終わったところです。

初回の講義が終わったところで、見覚えのある学生が挨拶にやって来ました。
昨年、WEBマーケティング講義を受講していた学生(男性)でした。

一瞬、昨年単位を落として、今年も受講しているのかなとも思ったのですが、
優秀な学生だったので、しっかり単位も取っています。

多くの学生がいる中で、その学生のことを覚えているのは、
その学生はECサイトを運営しており、昨年、何度か講義の後でアドバイスしたからでした。

その学生は、自分で運営しているネットショップの経過を報告しに来たんですね。

パーカーをネットで販売したところ、約200万円の売上になったとのこと。

粗利も100万円ほど出たという報告でした。

大学生のうちに、自力で100万円の利益を上げたという経験は、得難いものです。
お金もそうですが、経験はまさにプライスレス。

売れてしまう仕組みづくり(マーケティング)も、もちろん重要です。

ただそれ以上に、リアルな商取引では低くないハードルが多々あります。

たとえば、オリジナルのパーカーをつくるのに、デザインは自分でやったとしても、
実際にプリントをするのは、業者さんだったりします。

そういった業者さんとの打合せや交渉などの経験1つ1つが重要なんですね。

その学生が、これから就職活動をして、
面接で100万円稼いだという話をしたら、
企業側にとっては欲しい人材ですよね。

稼ぐ力のある社員は、多くの企業で求められています。

私の講義は、WEBマーケティングの理論だけでなく、
実際の企業で行われているマーケティング手法についても時間をとって紹介しています。

大学生のうちに、自ら実績をつくっていて、なかなかやりますね。
利益が全てではありませんが、実践でわかりやすい結果を残していて、嬉しくなる報告でした。

『アクセス埼玉』の特集記事モノのインターネット(IoT)

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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「アクセス埼玉」(公益財団法人 埼玉県産業振興公社発刊)の4月号の特集がIoTについてでした。

その記事を書いたと先日のブログでお伝えしていたのですが、
その誌面ができてきました。

IoTはアイ・オー・ティーと読みます。
インターネットオブシングスで、モノのインターネットのことでした。

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IoTの事例などが6ページに渡り書かれています。
IoTは、これから5年間だけでも、多くの事柄を根本的に変えていく力があります。

先日、タクシーを配車しようと思って、タクシー会社のアプリを開きました。
そうしたところ、現在地の近くを通過しているタクシーをリアルタイムで表示していました。

タクシーにGPSが内蔵されているので、
それに応じてリアルタイムで地図にマッピングしているのですね。

この場合は車ですが、モノのインターネットは、社会に現在進行形で入ってきています。
IoT気にしてみていてください。

そうとう面白い分野です。

モノのインターネット(IoT)とは?

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

埼玉県産業振興公社という公益財団法人があり、「アクセス埼玉」という会報が毎月だされています。
毎月特集が組まれ、6ページあります。

昨年、一昨年に引き続き、今年も公社より依頼を受けて特集記事向けの文章を書きました。

そのテーマがモノのインターネット(IoT)についてです。
インターネットと言えば、20年前はパソコンからアクセスするものでしたが、
2007年に発売されたスマートフォンが爆発的な発展を遂げて、
現在ではスマホからインターネットに接続している人も劇的に増えました。

そして、この先、2020年くらいまではどうなると思いますか?

自動車や自転車や冷蔵庫や洗濯機など、これまでインターネットにつながらなくても活用できたモノが続々とインターネットにつながっていくことになります。

このインパクトはとても大きくて、2000年には2億台のパソコンがネットにつながっていたのですが、
2013年には、100億台のパソコンやスマホなどがネットにつながるようになりました。
そして、2020年には500億台のあらゆるモノがネットにつながると目されています。
(数字はシスコシステムズによる試算)

服もインターネットにつながるようになります。
「服がインターネットにつながるって、どういうこと?」
という人もいると思います。

たとえば、ジョギングをしている人が、心拍数を知りたいわけです。
心拍数がわかると、身体への負荷がわかるので、それに応じて走りの速度を上げたり下げたりできるわけですね。

そして、現在心拍数を測るのに専用の器具があるのですが、バンドを胸に当てるので、
胸を締め付けられるような器具なので、人によってはちょっとイヤなんです。

私も、胸で測る心拍計を持っているのですが、買って1回つけただけで、今は使っていません。

心拍数を耳で測定するタイプのものもあり、胸で測るよりもだいぶ楽です。

そして、それが服だったら、もっと楽ですよね。
現在、開発されており、一般にも続々とネットにつながるモノが製品として出てきます。

など、IoTは、とっても裾野が広く、大きなイノベーションが起こる分野なんです。

もうしばらくすると、「アクセス埼玉」も刷り上がってくると思います。
非売品で、会員企業向けの冊子です。

気になる人は、私にお知らせください。

10冊くらい送られてくると思いますので、
先着にはなりますが、あらかじめお知らせいただければ、お会いした時に、お渡しします。

引越会社のマーケティング手法とは?

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、引越しをしました。
見積を数社からとって、内容と価格が最適な会社を選定しました。

引越し当日の作業員は2名と聞いていたのですが、実際には3名来てくれて、
スムーズに完了して、仕事自体は素晴らしいものでした。
もちろん追加費用なども発生していません。

その引越しなのですが、引越し業者は、なかなか頭が良いです。
引越しの1週間前に、電話がありました。

曰く「引っ越しの準備は進んでおりますか? 新居の水道・電気・ガスは忘れずに開始の申請をしてください。」
私は、わざわざそのなことで連絡をくれるなんて親切な引越し会社だなと思いました。
すると、続いて、
「ネット回線の申込は終わりましたか? まだでしたらプロバイダの申込を無料で代行して申込いたします」とのこと。

ここで気付きました。
「面倒なネット回線の申込を無料でしてくれる」ということなのですが、
これは、引越し業者がネット回線の申込をすると、プロバイダーから数万円程度のキックバックがもらえるからです。

自分でプロバイダーに直接申し込んだら、自分にキックバックが戻ってきます。
私は自分でやるから大丈夫ですよと答えましたが、
おそらく10人に1人くらいは、引越し業者にお願いするのではないかなと思います。

そして、引越しが終わった翌日、また引越し業者から連絡がありました。

曰く「引越しでモノが破損したり、不具合はなかったでしょうか?」
私は、また親切な引越し業者だと関心しつつ、特に不具合はなかったと答えました。

すると、「今なら、永年無料にてウオーターサーバーを設置させていただけますが、いかがでしょうか?」とのこと。

また来ましたね。
これは、ウオーターサーバー自体は無料だけど、毎月交換する水は有料で、
長期的に使用してもらうことで回収するビジネスモデルですね。

私は断りましたが、おそらく、50人に1人くらいは、ウオーターサーバーを設置するかもしれませんね。

引越し業者は、引越し自体はしっかり仕事をするし、少し他社よりも安くしています。
ただ、その分、プロバイダの申込やウオーターサーバーなどの追加サービスを他の業者と提携することで利益をあげる手法を導入していました。

逆に言えば、引越しを相見積した時に、他の引越し会社から見積で勝てる理由の一つに、
プロバイダ会社や水の会社とのアライアンスがあるというわけです。

このようなアライアンスは、何も引越し業界だけでなく、不動産・建築・金融業界などさまざまな業界であります。
表と裏の両方の仕組みを知っていると、仕掛けられた時に、
「ここで来たな」と思わずニヤリとしてしまいますね。

固定からモバイルへのネット環境の変遷

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

インターネット、今では当たり前ですよね。
今回は、インターネットの環境の変遷ついて話してみたいと思います。

2016年の現在にはあまり聞かない言葉ですが、
15年くらい前の2000年前後には「ユビキタス社会」という言葉をよく聞きました。

いつでもどこでも何でもネットにつながる社会という意味です。
会社や自宅だけでなく、外でもインターネットにつながる社会ということですね。
また、ユビキタス社会では自動車などのモノもネットにつながります。

2000年頃までは、まだ、ダイヤルアップ接続のインターネットが幅を利かせていましたので、
電話回線の無いところでは、ネットにつながらなかったのです。

たった15年ほど前までは、ユビキタス社会は、夢でした。

その後、21世紀に入ると、
2001年にYahoo!BBがADSL回線のブロードバンドに参入して、
日本のインターネットは速く安くなりました。

それからほどなくして、ADSLから光回線になり、さらに高速化しました。
オフィスや家での回線はもう十分な速さになりました。

私も2010年頃までは、オフィスや自宅でも光回線を引いていました。
動画も十分に見られる速さです。

ただ、この時はまだ事務所や自宅などの光回線のある場所でしかネットは快適ではありませんでした。
外ではネットがまだ難しかったんです。

それが、2010年前後に、やっと、夢だったモバイル・インターネットの波が押し寄せてきました。
イーモバイルやWiMAXで普及してきて、外でもインターネットができるようになったんです。

これは、本当に革命的でした。
仕事の方法が変わりました。

これまでは、メールは事務所でするものでしたので、
事務所に帰ってからでないと、クライアントに返信できませんでした。

それが、出先でも、カフェや移動中にパソコンを開いて、
モバイルルーター経由でネットにつなぐことができるようになったことで、
メールの返信を外でもできるようになったんです。

これにより、仕事のメールの返信が翌日になっていたものが、
当日に返信できるようになり、仕事のスピードと効率が格段にアップしました。

生産性が上がったんです。

ちなみに、私も2010年にWiMAXを契約して利用してきました。
速度も速くなっていき、2012年頃は、WiMAXが快適でした。
自宅の固定回線は解約して、外出する時も家でも使うようになったくらいです。

ただ、2014年になると、WiMAXを契約する人があまりに多くなったのか、
回線が混んで、少なくとも私の家では、WiMAXがどうも遅くなりました。

そこで、自宅の回線は、数年ぶりに、また光回線を引きました。
これにより、自宅でのネットが速くなり、快適になりました。

今、注目しているのが、SIMカードです。
たとえば、OCNのSIMカードをiPhoneにさしてあるのですが、
これをテザリングしてパソコンのネット回線を確保する方法です。

実際にやってみると、快適です。
WiMAXの電波が入りにくいエリアがありますので、
そんな場面では、iPhoneからテザリングをしています。

ただ、それをメインにすると、iPhoneの電源が速く消耗しますので、
外出先ではWiMAXをメインで使いつつ、WiMAXが入らないところでiPhoneをテザリングしています。

現在は、WiMAXが使用する場所によって遅くなってきたため、
SIMカードをモバイルルーターに挿して使えないか検討をはじめています。

どこでも誰でも何でもネットに接続する「ユビキタス社会」まではまだ道のりがありますが、

建物の中だけでなく、外でも利用できるようになっており、
パソコンやスマホやタブレットでは完全に実現しています。

あとは、モノがどれだけネットにつながっていくか。
モノがインターネットにつながってく社会をIoTといいます。

環境が激変している中で仕事ができることはとっても面白みがあります。
モノのインターネットについては、また後日、このブログで書いてみたいと思います。

拙著『WEBマーケティング集中講義』(マイナビ)が4刷に

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

拙著『WEBマーケティング集中講義』(マイナビ)が4刷になりました、
と出版社の編集者さんから連絡をいただいたのが、少し前のことです。

発刊が、2014年ですので長く売れてますね。

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その見本が届きました。
2刷、3刷と版を重ねること無く終わる本も、そうとう多いと聞きます。
そんな中、4刷というのはありがたいことです。

本書は紙の書籍だけでなく、電子書籍版もあります。
電子書籍版には、重版という概念がありません。

したがっていくら売れても2刷になった、3刷になったというのはありません。
電子書籍も一定程度存在感を示している時代だけに、
紙の書籍が重版を重ねているのはたいへん嬉しいことです。

この本をつくるために、多くの企業(ベンチャー企業から創業100年超の老舗の企業まで)を取材しました。
大雪の降った日にインタビューに訪れたことや、
某企業の社長インタビューなども良い思い出となっています。

多くの人の協力のもとに生まれた本で、大変感慨深いです。

今年もあと1ヶ月もすると、大学での講義が始まります。
私の大学での「WEBマーケティング」講義から生まれた本ということで、
また新たな大学生に教えられることを誇りに思います。

この本を教科書として使用しているのですが、
私の大学だけでなく、様々な教育機関でも教科書として参考書として利用いただいているようです。

12講に分けられており、1回1講義分になっているので、
教えやすく読みやすい構成になっています。

WEBマーケティングの入門書ですので、
大学生はもちろん、WEBマーケティングについて知りたい人向けです。

学生からは、フルカラーなのも読みやすい1つの要因だと言われます。
大学生でもスラスラ読み進められるようにビジュアル図解を多くしました。

モノクロではなく、はじめだけカラーでもなく、
全ページフルカラーの書籍というのも、簡単なようで簡単ではないですね。
版元のマイナビだからできたと言えそうです。

多くの人に感謝しつつ、知識は力ということで、
やる気のある人に、これからもWEBマーケティングの知識を提供していきたいと思います。

朝日新聞に掲載されたYouTuberに関する記事が掲載

 

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、朝日新聞社より取材依頼を受けて、記者さんに1時間話したということをブログで書きました。
2月27日(土)に、その内容が誌面になりました。

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夕刊のポップカルチャー面で、YouTuberに関する特集です。
このようにして記事になるのですね。

記事の全文は、しばらく朝日新聞のWEB版でも記事が掲載されるようです。
朝日新聞のWEB版の記事

専門家のコメントとして、どこかに私の名前があります。
探してみてください^^

個人的には過去にも毎日新聞や産経新聞などにも掲載されたことがあります。

毎日新聞の時には、今回の朝日新聞のように取材があって記事になりました。

また、はじめて掲載されたのが、産経新聞でした。
新聞を読んでいると、定期的に本が紹介されていますが、あの書評コーナーです。
産経新聞では、拙著『グーグルマーケティング!』(技術評論社)の書評が掲載されました。

あと、記事というわけではないですが、日本経済新聞にも1面下の広告欄に拙著が出たこともありますね。
私もそうですが、新聞に掲載されている本の広告をみて本を買うことは、しばしばあります。

実際、日経で本のことを知って連絡をくださった大学教授がいらっしゃっいました。
その縁もあり、大学でも教えています。
なんとも感慨深いものです。

某新聞社から取材を受けました

 
category:社長ブログ

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、朝日新聞社より取材の依頼がありました。
昨今のYouTuber事情についてでした。

YouTubeで活躍している人たちとその背景について取材に応じました。
今週2月27日(土)の朝日新聞夕刊のポップカルチャー面に掲載予定だそうです。

ちなみに、新聞社からの取材依頼は、カティサークのお問い合わせからありました。
記者さんに聞いたところ、私はYouTubeに関する書籍も出しているし、
WEBマーケティング関連書籍も複数冊出していて、
この人なら間違いないということでご連絡いただいたようです。

朝日新聞の取材を受ける前に、有意義な時間になるようにYouTuberについてまとめました。
そのまとめを、このブログで下記に紹介します。

・・・取材用にまとめた文章・・・
◆YouTube
2005年設立、2006年にGoogleに売却、2010年黒字化
YouTube世界2位のアクセス数
(1位はGoogle)

◆タレント化しているYouTuber例
megwin、ヒカキン、瀬戸弘司、chika、セイキン、はじめしゃちょー・・・

◆日本最古のYouTuberは誰?
megwin
(2005年2月から、まだYouTubeがなく、ホームページで動画を公開していた)
まだ、YouTuberという言葉はなかった、動画の制作環境もハードルが高い時期から。

◆YouTuberのターゲット層
ブログ:文字を読む(読める)人たち・大人
YouTube:動画を見る人たち→子供も
Youtuberのターゲットはブログよりも若年層よりに幅広い

◆今起きているYouTuberブームとは?
過去に何度かあったYouTubeブーム
黎明期:2005年ー2007年 ブロードバンドの進展でネットで動画を見られることがインパクトあった時期
成長期:2008年ー2012年 企業が動画を公開して活用する(ユニクロなど)
成熟期:2013年ー 個人が動画を公開して人気を集めるYouTuber、スマホ、デジタル機器の進化
スマホの普及で視聴者(中高生)は見たい時にいつでも視聴可能に

◆YouTuberの収益はどうなってるの?
YouTubeの広告(再生数☓0.1円程度)
スポンサーからの売上(企業タイアップ)
他メディアへの進出:出版(ヒカキン、megwin、chika)、イベント、講演、テレビ

◆◆なぜ、企業がYoutuberとタイアップするのか?
◆ソーシャルメディア時代の企業広告の問題
消費者は広告をスルーする
消費者は広告を信じない

逆に、消費者は知り合いの口コミを信頼する

◆コラボでの企業側にとってのメリットとは?
視聴者と関係を築いているYouTuberに紹介してもらうことで、視聴者に着実に届く
再生数で効果測定がわかりやすい
YouTuberの属性(YouTuberがもっている視聴者ターゲット)に応じて発注できる
企業コラボしてもそれを明記する限り、嫌がられにくい
視聴者も企業からの提供を受けていることを知っていて見ている

◆なぜGoogleがTV広告を打ったのか?
2014年TVでのYouTube広告の実施:
YouTuberをスターにしてファンを付けて広告を増やしたいGoogleの思惑と、
YouTuberの思惑(知名度を上げたい・稼ぎたい)の一致

◆YouTuberたちが視聴者に受け入れられている背景とは?
◆視聴者のメディア・リテラシーの高まり
広告を嫌う→ペニーオークション事件で体験済み(ステマ)
コメント欄でフィードバックが直接的
YouTuberは、企業コラボの場合はその旨明言することがほとんど→視聴者も安心

◆YouTuberの将来とは?
いつか来た道(個人がWEBで注目を集め「IPO」する方法)
黎明期のWEBメディアやブログのプロダクトライフサイクルに近い
2000年前後:WEBメディア(様々な収益サイト):顔出す必要なし
2000年代:ブロガーからの著名人:顔を出さなくても運営できる
2010年代:YouTuberあがりでTV・出版などで活躍する人がでてくる:顔出しが普通

・・・・取材用にまとめた文章はここまで・・・・

上記のYouTuberに関する文章は、私見です。

新聞記者というと、政治部の記者が政治家に夜討ち朝駆けしているというイメージがある人も多いと思いますが、
今回は、文化部(文化くらし報道部)の記者さんで、
さらに特集記事の取材ということでしたので、
取材対象も私だけでなく、タレント事務所など複数に取材をして、
多面的に時間をかけてしっかり取材されている印象でした。

土曜日の記事、どんな感じになるでしょうか、楽しみにしていたいと思います。