こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
シンガポールに訪れたほぼすべての人が感じるのは、
東南アジアにあって、大変に豊かな国ということでしょう。
一般的に、欧米などに比べて東南アジアの所得水準が低い理由として、
東南アジアは、気候が良すぎて(暑すぎて)生産性が上がらないからというものがあります。
たしかに、北米やヨーロッパ、日本などの涼しい季節のある北緯30度から50度くらいの国と比べれば、
一年中暑い東南アジアの国々では、仕事をする環境という点で劣勢を強いられています。
しかし、シンガポールでは、その通説は当てはまりません。
1人あたりの名目GDPは日本よりも高い55,182米ドル(世界8位)です。
(日本は、38,467米ドルで24位)
出典:http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
完全に先進国です。
なぜ先進国になりえたのか?
その答えの1つは、教育水準の高さです。
教育水準が高いことが、国富の源泉です。
教育をして、頭を使う人が増えれば増えるほど、どうやって他の国と経済で戦っていけばよいかの方策が出てくるからです。
人種は、マレー系、中華系、インド系などが共存しています。
個人的に見たところでは、争っていないように見えます。
地下鉄などの公共機関の乗り物に乗っていても、ベールをしたイスラム系の女性がいれば、
中国語を話す中華系もいれば、浅黒い肌のインド系の住民もいます。
もちろん、東南アジアの国々にだいたいいる物乞いが街にいません。
なぜこのようなことができたのか?
もちろんシンガポールを独立させて礎を築いたリー・クアンユーというリーダーがいたからということはあります。
大きなビジョンと戦略に基づく実行力が優れている、なかなかそんな強いリーダーはいませんね。
そんな中、「ハブ化」というのは、シンガポールを考える時に必須のキーワードだと思います。
シンガポールは、資源も無い国家ですので、
国際港のハブとして、アジアの空港のハブとして、会議場・コンベンションのハブとして、
法人税を下げて、世界企業のアジア本社のハブとして。
人々が集まる仕組みを作っているんですね。
アジア地域のハブという点で、香港と東京と上海と争っているとも言えます。
そして、観光という点でも東南アジアのハブになりつつあります。
( ↑ 人が点に見える。スーパーツリーには度肝を抜かれる )
たとえば、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
2012年に開園した植物園には、スーパーツリーという巨大な人工物があります。
世界中探しても、シンガポールにしかありません(できません)。
ヨーロッパの国々なら、景観の観点からこのような施設を作るのは難しいでしょう。
それがシンガポールならできるのですね。
観光立国としても大変魅力的です。
たとえば、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのような人工物の建設を立案する人も有能ですが、
それを許可する行政も先見性があって素晴らしい。
こんな未来都市は他にはあまりみられません。
(ドバイも未来都市として素晴らしいです)
シンガポールについて書きたいこともまだあるのですが、
次回のブログでは、次の逗留地のバリでの発見について書いてみたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
景気は循環します。
そして、2014年の現在は完全にバブルだと思います。
たとえば、モバイル業界は、景気が良いです。
docomo
KDDI
Softbank
2013年度で締めた決算は、3社ともに純利益が3000億円以上です。
出典:
http://www.rbbtoday.com/article/img/2014/05/07/119540/397183.html
さらに、この数年の推移とくらべても、1年で大幅に上昇していることがわかります。
出典:
http://www.ullet.com/diff/9437/9433/9984.html
理由は明らかです。
この数年で、多くの人が携帯電話(ガラケー)からスマートフォンに切り替えました。
それによって、ARPUが上がりました。
私たちが払う1人あたりの携帯代金が高くなったんですね。
ガラケーの時には月々4000円を払っていた人が、
スマートフォンに換えることで月々6000円くらいになったという人も少なくないはずです。
すると、携帯会社(キャリア)は当然儲かります。
儲かった資金で、企業やサービスを買収していきます。
上場会社ですので、株主に配当できるように将来性のある会社を買っていくんですね。
先日、nanapiというサービスがKDDIに買収されました。
その額、数十億円と言われています。
WEBサービスに数十億円。
その価値はあるのでしょうか?
将来性と他の事業との相乗効果を見込んで、その価値がついたのでしょう。
その価値があるかどうかは別として、
事実は、携帯通信会社(キャリア)では資金が潤沢(純利益が3000億円以上ある)なんです。
携帯通信会社だけではありません。
iemoというサービスが買収されました。
買収したのはDeNAです。
DeNAは、スマートフォン向けのゲームも好調な企業ですね。
ソフトバンクや楽天と同様にプロ野球の球団も運営しています。
こちらも数十億円規模での買収です。
iemoは、はじまって1年経っていないサービスです。
住宅に関するキュレーションメディアで、確かに将来性はあります。
ただし・・・!
こういう買収がはじまってくると、どうなるか??
私、押切の予測では、
この数年で、今回のバブルは弾けます。
そんなシグナルだと受け止めています。
今、世間のお金回りが良い間に、他に惑わされること無く、備えておいた方が良いですね。
現在は宴の真っ最中ですので、それに乗って売上を上げつつ、
しかるべき時に備えて、今のうちに準備をしておきましょうということです。
では、何をしますか?
人それぞれ、企業それぞれで答えが違います。
個人でしたらそろそろ株から資金を引き上げて貯蓄にまわす人もいるでしょうし、
企業でしたら堅実に本業に集中して、無理な(価値に見合わない)投資をしないことです。
私は、企業として不況に強い実物資産を仕入れて、
その資産が稼働するように仕込んでおこうと思っています。
景気が上向いても弾けても、景気に左右されないようにしておきたいものです。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
シンガポールは、他の国がまだやっていない未来を先取りしているところが多々見られました。
たとえば、ここ数年増えたタブレット端末の使い方です。
iPadをはじめ8−10インチほどのタブレット端末は世界中で見かけます。
タッチパネル型の端末の良い所は、キーボードが不要で、
指でタップするだけで直感的に操作できるところです。
ただ、まだまだ、こなれた使い方ができている企業や学校は少数派なのではないでしょうか。
まして、国ともなると、組織が大きいだけになかなかです。
それが、シンガポールでは違うのですね。
シンガポールで、入国審査が終わると、タッチパネルがありました。
入国審査のサービスはどうだったか?
と聞くものでした。
( ↑ 入国審査を終えたあたりに設置されているタッチパネル )
exellentからvery poorまで5段階あり、足を止めた人はタッチしていきます。
exellentをタッチすると、待ち時間が短くて良かったのか、
審査官の対応が良かったのかといった項目が更に表示され、タッチします。
最後に、フィードバックありがとう!という文字が出てきて終了です。
簡単なので10秒で終わります。
(任意なので、タッチせずに通過していく人も多いです。)
こういったフィードバックは、入国審査だけではありません。
トイレの出口にも設置されています^^
( ↑ トイレの出口に設置されているタッチパネル、しかも掃除した人の顔写真付きだ^^ )
私は30カ国近く海外の国を訪れましたが、こんな国ははじめてです。
なぜ、タッチパネルが設置されているのでしょう?
タッチパネルでの評価は、即時にデータ化され、どの審査官は評判が良いとか、
どこのトイレは評価が高い、低いということがわかると、
人の問題なのか、サービスの問題なのか、配置の問題なのかといったことがわかります。
トイレでしたら、評価が低ければ、重点的に掃除をしようとか、もっと短いスパンで清掃しようとか、
清掃員を入れ替えようとか、客観的な対応策が生まれてくるのですね。
もちろん、フィードバックの数が一定数を超えないと、偏りがでてしまうでしょうが、
フィードバックをする人の割合はあまり変わらないでしょうから、
フィードバック数を見ることで、どのくらいの人が利用しているとか、
利用者がどのように思っているのか、これまで見えてこなかったことが見えてくるわけです。
シンガポールは小さな国なので、小回りがきくということはあるでしょうが、
先進的なことを率先して導入していて、入国時からワクワクさせられました。
次回は、シンガポールで感じた良い投資の循環について書いてみたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
海外渡航してきました。
シンガポールとバリです。
本当に様々なことを体験しました。
学びがありましたので、本日は、ブログでシェアしたいと思います。
まずは、シンガポール編です。
シンガポール人は、とても親切ですね。
街を歩いていてタクシーを拾おうとして、道で手をあげていると、
ここは、タクシーが拾えない場所だと教えてくれます。
( ↑ 黄色で波型にラインが引いてある道路ではタクシーは拾えない )
シンガポールでは、タクシーを拾えないエリアがあります。
それは、道路に表示されているのですが、知っている人は一目でわかるけれど
知らない人はまったくわからないのですね。
シンガポール人は、親切心で率先して声をかけてくれます。
大変ありがたいです。
移動は、時間の節約のため、だいたいがタクシーでした。
街を歩いていると、タクシーが少ないということに気づきました。
もう少し正確に言うと、東京のように、流しのタクシーが多くはないということです。
タクシー自体は街をたくさん走っているのですが、
ほとんどに人が乗っていて、空いているタクシーが少ないんです。
そこで、道で流しのタクシー拾うのではなく、ホテルのコンシェルジュに頼んで
ホテルにタクシーを呼んでもらうようにしました。
ホテルから外出する場合は解決したのですが、今度は出先からホテルに戻る時です。
出先からですと、なかなかタクシーは捕まえられません。
そこで、レストランで食事をした後で、レストランの人にタクシーを呼んでもらいました。
その時に、レストランの人が、どうやってタクシーを呼んでいたか?
電話でタクシー会社に連絡するのかと思ったら、
スマートフォンのアプリでした。
具体的には、「taxi booking」というアプリです。
(シンガポールで使用できるアプリですが、日本では使えません)
電話番号などを登録して使用します。
すると、タクシーはアプリから予約して5分くらいでレストランまで来ました。
日本でもuberというタクシーをアプリで呼ぶサービスが出てきていますが、
まだ、広く浸透しているとは言えません。
その理由としては、スマホで配車しなくても、道に出て少ししたら、
すぐに流しのタクシーが捕まえられるからなのかもしれません。
スマホで呼ぶまでも無いよということです。
これが、シンガポールとなると、タクシーはいつも混んでいて、なかなか捕まらないので、
スマホを使って予約しておきたいというニーズがあるんですね。
その国の社会的な事情によって、広まるアプリも異なるのだと大変勉強になりました。
それにしてもシンガポールは、未来都市国家ですね。
いくつもの発見があったのですが、その辺については、また次のブログで書いてみたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
画面が大きなiPhone6 Plusを使用することで、
パソコンを使わなくてもスマートフォンだけで仕事ができる範囲が拡がってきています。
本日は、使用してみてわかった最強のアプリの条件について書いてみたいと思います。
◆最強のアプリ
Gmail
グーグルカレンダー
Googleドキュメント
Googleスプレッドシート
Dropbox
Evernote
クックパッド
◆まだ最強ではないアプリ
ノハナ
この間違いおわかりなりますでしょうか??
「最強のアプリ」と分類したアプリに共通するのは、アプリだけでなくweb(パソコン)からでも利用が可能なアプリです。
それに対し、「まだ最強ではないアプリ」はアプリからのみ(スマホからのみ)利用が可能です。
たとえば、ノハナに不都合があったとします。
(実際に、iOS8へのアップデート後に、写真がアップできないという不具合が数日間続きました)
そんなアプリに不都合があったときに、Web(PC)からサービスを使えれば、事なきを得ます。
しかし、たとえば、ノハナは、PCから写真をアップロードするような機能がなかったため、
アプリが正常化するまでは、不都合が続きました。
これは、ノハナにとっても機会ロスだったと思います。
アップルの審査は厳しいですので、復旧するまでしばらく日数を要しました。
つまりサービスを使えない期間が長くなってしまうと言うことです。
反対に、「最強のアプリ」のGmail、Dropbox、Googleカレンダーなどのアプリは、
パソコンのブラウザからもスマホのアプリからもログインが可能です。
クラウドのサービスなので、パソコンからデータを変更すると、シームレスにスマホからも最新の情報が見られます。
こうなってくると、会社のデスクからはパソコンを使い、電車での移動中はスマートフォンからチェックするという使い方が可能になります。
というわけで、スマートフォンを持っている人が日本の人口の過半数を占めるようになってきている世の中ですので、
ノハナのような生活系のアプリは、アプリファーストで、パソコン版(ブラウザ版)がなくても仕方ないで済みますが、
特にビジネス系のアプリについては、パソコンからもスマートフォンからでも、
利用者のシチュエーションに応じて端末を選択できると快適です。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
( ↑ 左のiPhone6 Plusと、iPhone5Sでは大きさがだいぶ異なる )
先日9月19日(金)に、iPhone6が発売されましたね。
予約をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もiPhone6 Plusを予約して、手元に届きましたので、
大型のスマホは仕事に使えるということを書いてみたいと思います。
私は、携帯電話とスマホ(iPhone6 Plus)の2台持ちをしています。
この2台持ちがとっても良いです。
なぜ、1台ではなくて、2台にしているかといえば、
スマホは、スケジュール帳であり、手に収まるパソコンだからです。
つまり、ガラケーで通話をしながら、同時にスケジュールを確認する時に、2台持ちですと便利です。
また、外出中に、ガラケーでクライアント先と電話をしながら、
スマホをさっと取り出して、ホームページやアプリをチェックするということが簡単にできます。
やはり、スマホは、小さなパソコンと言っても言い過ぎではありません。
これまで、パソコンを開いておこなっていた仕事が、
スマホでも大部分できるようになってきました。
たとえば今、パソコンではなくて、スマホででもできる仕事:
・メール
・コンサルのアイデアだし(音声でGoogleドキュメントに吹き込んでいく)
・スケジュール管理(私はジョルテをGoogleカレンダーに同期して使っています)
・名刺管理(完全にevernoteが良いです)
・ブログの下書き(音声入力が心地よいです)
・アプリの動作検証(パソコンのエミュレーションではなく、本当の操作はスマホでしかできません)
・情報を調べるためのサイトの検索、閲覧
パソコンを開いて、「よしやるぞ!」と気合を入れなくても、
スマホにスイッチを入れて、アプリをタップすれば、すぐに仕事に取り掛かれるので、
とっても気が楽です^^
そして、画面がiPhone5Sの4インチから、iPhone6 Plusの5.5インチになって、
もっとも良かったのは、読書です。
Kindleは、大きな画面の方が、表示できる文字数が多くできて読みやすいですので、
これだけでも、読書スピードが上がります。
他にも日記、ダイエットの記録、などは、電車に乗っているスキマ時間を有効に使えるスマホだからこそ
私にとっては、続いていることです。
2007年のiPhoneの誕生からたった7年で、スマホは、人の生活を一変させました。
先日から利用を始めたiPhone6 Plusを使い込んで、また新たな使い方を見出しましたら、
またこのブログで書いてみたいと思います。
こんにちは。カティサークの押切孝雄です。
昨日9月17日(水)に柏市商工会議所にてYouTubeビジネス活用法セミナー講師をしてきました。
YouTubeのメリットは、YouTubeにとどまらないということです。
何が最大のメリットかといえば、Googleの検索結果と非常に連関性が強いことです。
例えば、ホームページのSEO対策を考えてみましょう。
あるキーワードで上位表示を目指します。
SEO対策に成功した場合、1つのキーワードでGoogleで上位にすることができるかもしれません。
しかし、10個のキーワードでGoogleで上位にするのには、大変な労力がかかります。
それに対し、YouTubeでしたら動画を作成してアップすることで、
一つ一つのキーワードに対して上位表示ができる可能性がひらけます。
つまり1つの動画1つのキーワードで上位表示できるので、
運がよければ、100のキーワードで100の動画を作り、
多くの検索結果で上位表示ができる可能性があります。
実際には10個中1つが上位に表示できれば良いという感じですので
100個中10個がGoogleの検索結果で上位に来るイメージです。
したがって動画の数を多く用意するというのは重要なYouTube戦略になります。
50万円の予算で素敵な動画を1本作るよりも、
予算はあまりかけずに10本アップしたほうが効果的です。
拙著『YouTubeビジネス革命』(毎日新聞社)でも紹介している内容をベースに、
2014年版にバージョンアップして話してきました。
その後、懇親会に参加させていただいたのですが、
柏市商工会議所の方は、仲が良いですね。
定期的に交流して研鑽をつんでいらっしゃることがよくわかりました。
それだけに好調な企業が多く、
たとえば、現在国内で複数の店舗を展開されていて、
海外にも出店されている経営者の方などもいらっしゃいました。
朗らかで話が前向きで、あっという間の懇親会でした。
すでに事業が順風満帆でYouTube戦略がなくても十分成功している企業も多く、
柏市や野田市の地元の名士が集まる会だと実感しました。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
9月14日(日)に、鴻巣商工会のイベントにて、スマートフォン・タブレット活用セミナーの講師をしてきました。
日曜日の午後ということで、会場にいらした方の多くが鴻巣市の市民の方でした。
会場を見回してみると、シニア世代の方が多くいらっしゃいました。
女性が8割くらいでした。
そこで、シニアの女性にとって使いやすいアプリなどを予定より増量して紹介をしました。
たとえば、こんなふうに話しました。
「先日、モロヘイヤをたくさんいただいたのですが、モロヘイヤを料理したことがありません。
どんな料理したらよいか困ったんです。
そこで、スマートフォンを取り出して、あるアプリでモロヘイヤと検索したところ、
美味しそうなモロヘイヤ料理を見つけました。
それが、モロヘイヤのチヂミだったんです。」
( ↑ お手本のモロヘイヤ・チヂミ )
「それで作ったモロヘイヤチヂミがこちらです。」
といって、モロヘイヤ・チヂミの写真をプロジェクタで映します。
( ↑ 実際に作ってみたモロヘイヤ・チヂミ )
私が作ったモロヘイヤ・チヂミが、
お手本と違って、あまり美味しそうに見えないので、和やかな笑いが起こります^^
続けてこう言います。
「そのアプリが「クックパッド」です。
クックパッドは、パソコンでも使えますが、スマートフォンやタブレットですと、
もっと便利になります。
キッチンの横に置いて、レシピが見れますし、
音声での検索もできるからです。」
スマートフォンのソフトキーボードで入力をするのは画面が小さく少し大変ですので、
音声入力する方法などをデモンストレーションしてきました。
そうすると、シニアの女性の方も、「スマートフォンって、便利そうね」となるわけです。
そんなアプリを、いくつも紹介していきました。
様々な場面でスマートフォンや、タブレット端末が活用できることを
実際に、プロジェクタとiPhoneを接続して大きなスクリーンで具体的なアプリを操作しながら見ていきました。
話しているそばから、質問が飛ぶなど、インタラクティブで熱心な参加者さんでした。
セミナーの後半で質問時間を30分ほどとったのですが、
みなさん、たくさん聞きたいことがあるようで、
講演時間が終了した後も、延長して質問を受け付けたほどでした。
広く行き渡ってきたスマートフォン・タブレットですので、
少しでも多くの人が、楽しく有意義な使い方ができるようになったらと思います。
こんにちは。カティサークの押切です。
9月9日に新しいiPhoneのiPhone6が発表されましたね。
日本では、iPhoneを持っている人が多いので、大きな注目を集めました。
私も様々なスマートフォンを使っていて、
もともとはHTCのAndroidの機種、それから、Galaxy Noteを使いました。
そして、iPhone5sがSIMフリーで発売となった時に、すかさずiPhoneユーザとなりました。
ですので、Androidの使い勝手も、アップルのiPhoneユーザの気持ちもわかります。
両方の使い勝手の良いところ、悪いところを良く知っています。
Galaxy noteからiPhoneに移ってきたときに、圧倒的に使いにくいと思ったことがあります。
それは画面サイズです。
Galaxy noteは、5.3インチだったのですが、iPhone5Sで4インチへとサイズが小さくなりました。
すると表示面積が小さくなりますので見にくいですし、
ボタンをタップする時にもミスが起こるようになりました。
一方で、iPhoneの良さとは圧倒的にユーザエクスペリエンス(UX)・ソフト面での使いやすさです。
アンドロイドのように画面がカクカクすることもないですし、
だんだんと操作感が重くなってくることもないですし、
アプリが突然終了することも非常に少ないです。
と言うわけで、個人的には、androidには戻れません。
ずっと、iPhoneの画面サイズが大きくなることを待っていたので、
今回のiPhone6 PLUSの画面サイズ5.5インチのものを購入する予定です。
スマートフォンの性能が良くなっていますので、
仕事のメールに確認、
スケジュール管理に、名刺登録・管理、
写真での記録に、ブログの音声での下書きなど、さまざまな用途で使っていきたいと思っています。
すでに先日、iPhone6 PLUSの128ギガのSIMフリー版をアップルのオンラインストアで予約しました。
これにSIMカードを挿して使います。
SIMカードについては、この2年間ほどだけでも、多くの会社から発売されていております。
どのSIMカードが良いかなどにつきましては、
また改めてこのブログでも紹介してみたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
( ↑ 軽井沢の道端に咲いていた花 )
現在、弊社カティサークとお取引のある企業は、数十社なのですが、
それ以上、顧客数を、増やすつもりはありません。
たいへん申し訳ないのですが、新規の契約は、元々私を知っている企業か、
紹介のみとさせていただいております。
コンサルティングの現場で、1社1社真剣に向き合うと、
時間的にこれ以上は増やせないんです。
スタッフを増やして対応するということも考えられなくもないですし、
昨年から今年前半にかけて、その方向で人を雇ってトライしたこともあったのですが、
顧客企業がのぞまれているのは、別の人間ではなくて、私からのコンサルティングだったんですね。
私は、弊社とお付き合いのある顧客企業のすべてが、
増収増益・ブランディング向上といった成果をあげてほしいと思っています。
契約内容・価格によっては、毎月会う企業さんもあります。
しかし、毎月がっちりコンサルティングをする企業ばかりではありません。
2−3ヶ月に1回の割合だったり、1年に1回だけお会いする顧客企業もあります。
そこで、メールの他にも、毎月ニュースレターをお送りしたりして、
毎月顔を合わせられない企業さんへも成果があがるコツを提供しています。
実は、ニュースレターで、数十ある顧客企業の成功するポイントを書いていくことで、
顧客企業同士で、横の連携をはかり、成長するノウハウを共有できるのです。
守秘義務がありますので、本に書く場合には、少し情報を丸めることもありますが、
コンサルティングの現場では、容赦なく、実施してうまくいった最新のノウハウを提供できます。
弊社のクライアント企業は、それぞれ一団の船のようなものであり、目指す目標に向けて懸命に航行しています。
それだけに、カティサークが曳航する企業や人を厳選することも重要だと思います。
創業以来、すでに10年近くのおつきあいとなる企業さんは、順調に業績を伸ばされています。
もちろん、WEBだけではなくて、様々な要因があったからです。
私は、クライアントの、業績やブランド価値を高める最高のパートナーでありたいと思ってます。