電車でどこかへ移動するとき、
ヤフーなどの乗り換え案内を利用して、
事前に乗換経路を検索される方は多いと思います。
(画像は、Yahoo!の「路線情報」で新宿から銀座への結果を表示)
自分もこれまで、よくヤフーの路線情報を利用していました。
ただ、最近はGoogleの乗換案内(Googleトランジット)です。
ヤフーの路線情報は、経路や時間や運賃がわかります。
情報は必要不可欠なことがしっかりわかり、何も不足はありません。
しかし、ヤフーからグーグルに「乗り換えた」最大の理由は、
Googleの乗換案内(Googleトランジット)ですと
乗り換えの地図が示されるのです。
(画像は、「Googleトランジット」で新宿から銀座への結果を表示)
これは、電車で目的地に到達するということだけでしたら
不要かもしれません。
しかし、地図上に経路が出るのって、面白いですね。
電車に乗っているとわかりにくいことではあるのですが
こういう経路をたどって目的地に到達するのかということが、
サイト上でわかるのですね。
ちなみに、「新宿」駅から「銀座」駅で結果を出すと、
地下鉄の経路が示されます、新宿を出発して
四谷を通って、永田町を経由して、銀座に到着するということ
までがわかるのですね。
グラフィカルに、直感的にわかるということが、いいですね。
Googleはこういった、何か新しいものをいつも提供している会社ですね。
唐突ですが、私は、来年(2008年)の北京オリンピック後に、
英会話スクールの業績が一時的に伸びると見ています。
一見、北京オリンピックと英会話スクールは関係ないように思えます。
しかし、私は確信を持っています。
なぜ、そう言えるかといえば、
過去の歴史を見たら明らかなのです。
つまり、前回2004年のアテネオリンピックの直後に
自分への投資関連のサービスが一時的に伸びたのです。
私は当時、日本経済新聞でその記事を確認しました。
記憶では、記事によると約3パーセント程度、
オリンピック関連の運動の用品をはじめ、
英会話などの自分を向上させる関連のサービスが増加したのでした。
そういえば、2004年のアテネオリンピックは日本人選手が大活躍でした。
柔道の田村亮子選手をはじめ多くの柔道選手が金メダルを取りました。
水泳平泳ぎの北島康介選手も2つの金メダルを獲得しました。
女子マラソンも金メダルでした。
体操も復活しました。
そんなオリンピックの選手の活躍に触発された日本人視聴者は多かったのです。
オリンピックの後にやってきた季節は秋です。
ただでさえ、「文化の秋」、「運動の秋」などで、
秋に何かをはじめようとする人は多いのです。
ジョギングをはじめた人もいたでしょう、
運動をはじめた人は多かったと思います。
そして、意外かもしれませんが、
運動とは直接は関係ない英会話スクールなどの
自分を向上させる分野の消費(投資)が増えたのでした。
ここでのポイントは、
◆オリンピック選手の活躍
↓
◆選手の活躍に触発される
↓
◆視聴者自身も何かの運動や勉強をはじめる
という流れです。
つまり!
2008年の北京オリンピック直後も同様に
自分を向上させる分野の消費が増える可能性が非常に高いのです。
もちろん、日本人選手の活躍は重要な要素です。
金メダルを多く獲得すればするほど、
触発される日本人は増えるでしょう。
また、北京オリンピックでは、中国との時差が1時間しかありません。
よって、アテネの時のように、
夜遅くまで(朝方まで)起きて観戦という必要もありません。
つまり、オリンピックをライブで長時間テレビ観戦する人が増えるでしょう。
また、北京へは成田から飛行機で4時間程度で行けるので、
実際に観戦に行かれる方も、
アテネオリンピックより多いことが容易に予想できます。
つまり!
企業のマーケティング担当者は、
1年後に自分を向上させる分野の消費が増えると考えて、
1年前の今から販売計画を考えはじめたらいいのです。
オリンピック直後に広告の出稿量を30パーセント増やそうとか、
そういうことです。
マーケティングとは、「売れる仕組みをつくること」です。
マーケティングは、お客様が商品を買いたくなるような状況をつくることが仕事です。
通常は、お客様が買いたくなるような状況をつくるのに非常に大きな労力を使います。
しかし、オリンピックは選手が活躍すればするほど社会が全体的にポジティブな雰囲気になるのですね。
だから、その流れに乗れば良いのです。
(ちなみに、営業は商品をお客様に売り込むことですので、マーケティングとは違いがあります。)
では、
「売れる仕組みをつくる」とはどういうことでしょうか?
仮説を立てて、実行することです。
やみくもの仮説ではいけません。
事実に基づいた仮説を立てることが重要です。
未来のことは、過去や現在の事象を見れば、
ある程度勘どころがわかるのです。
先日ITコンサルティングで某企業様のところへ行ってきました。
第2回目でした。
前回1回目のヒアリングに基づいて
今回はソリューションを提供してきました。
優良な企業さんということもあり、
コンテンツが元々豊富なのですね。
写真画像なども充実しています。
社内にWEBマスターさんもいらっしゃいます。
デザイン力もある優秀な方です。
ただ、自社サイトは、毎日見ているだけに、
わからなくなってしまうということがあるのですね。
日々、主体的に取り組んでいるだけに
客観的に外部の人がホームページをみたらどう見えるかなどが、
見えづらいのですね。
そういう意味で、
私からホームページの様々な部分を指摘させていただいたということは、
刺激になったようでした。
ホームページへのアクセスをアップさせる具体的な方法や
サイト内の導線を分かりやすくする方法
そして、成果をあげる方法をコンサルティングしてまいりました。
3回シリーズで、最後の3回目は、1カ月以上経ってからまいります。
今回の改善内容をスムーズにサイトに反映させていきますと
効果が期待できそうです。
次回、最終回の3回目に伺うのが楽しみです。
人が情報を知りたいと思うのは、
いつの時代も一緒だと思います。
インターネットの登場以前は、
調べ物をするときに図書館で本を借りたり、
友人に聞いていたりしました。
しかし、良い書籍がなかったり、
知り合いに詳しい人がいないときは困りました。
そのため、なかなか知りたいことがわからないことがありました。
1990年代のインターネットの登場で状況は変わりました。
10年以上前、1990年代半ばあたりは、
インターネットの通信もダイヤルアップ接続でした。
現在のように常時接続ではななく、
電話線を通じて毎回インターネットに接続していました。
毎回ピーヒャララ?という接続音を聞いていました。
(ロゴはニフティのサイトより)
1990年代は、圧倒的にニフティによるパソコン通信の時代でした。
パソコン通信は、現在のインターネット利用者のような
ごく普通の方ではなく、
主にテクノロジーに強い人たちが利用していました。
それが、1990年代後半に
ヤフーが検索エンジンで頭角を現し
圧倒的に優位になると、
検索しても良く分からない場合、何か知りたい人は、
ヤフーの掲示板に集まるようになりはじめました。
ヤフーということで、
パソコンの初心者でも、簡単に扱えたのが良かったのかもしれません。
実際、私がイギリスに留学に行くときも、
自分の近くにイギリスへの留学経験者がほとんどいませんでしたので、
ヤフーの掲示板を参考にしていました。
2000年前後の話です。
先程、数年ぶりにヤフーの掲示板を見てみたのですが、
残念ながら、2000年ごろの繁栄ぶりは今はもうありません。
(もちろん、今でも利用者は多いですが)
では、コミュニティ(情報共有)という機能が必要なくなったのでしょうか?
そうではないとおもいます。
人に聞かないとわからないようなことは、
一部はNTTレゾナントの「教えてgoo」へ流れていきました。
わからないことを質問すると、答えが帰ってくるというサービスです。
(画像は「教えてgoo」より)
また、一部は、mixi(ミクシィ)などのSNSに流れているケースも多いように思います。
mixiには様々なコミュニティがあります。
(ロゴはmixiのサイトより)
ヤフーの掲示板は、画像がアップできないのですが、
mixiなどのSNSは画像もアップできます。
また、SNSですので、
ある程度、記載している人の人となりがわかることが、
安心感につながっていると思います。
匿名掲示板のように書いている人が全くわからないということがありません。
人々のコミュニティを欲する気持ちは変わらないと思います。
どこが(どのサイトが)、その欲求に応えられるかということは、
1990年代?2000年代後半を見ただけでも、
栄枯盛衰がありますね。
下記は、本日扱ったネット上のコミュニティの簡単な流れです。
(誤解を恐れず、かなり大雑把ですが)
◆1990年代 ニフティ
(ダイヤルアップの時代)
↓
◆2000年代前後 ヤフー
(掲示板による情報共有の一般化)
↓
◆2005年以降 mixiなどのSNS
(文字だけでなく、画像や動画も共有可能)
アクセス解析は、無料のものから有料のものまで多種あります。
その中で、おすすめは、グーグルアナリティクスです。
グーグルは無料で様々なサービスを提供していますね。
グーグルアナリティクスは、無料のアクセス解析ですが、
有料でもおかしくない内容です。
アクセス解析ですので、
日々、サイトにどのくらいアクセスがあったかがわかるのは
もちろんです。
また、グーグルアナリティクスは
データが棒グラフや円グラフなどで見やすいです。
全世界のどの地域からアクセスがあったかも
世界地図を見ながら簡単に知ることができます。
ここまでは、他の無料のアクセス解析ソフトでもできることなのですが、
注目したいのは、目標設定機能です。
例えば、サイトで商品を販売していたり、
資料請求を行っている場合に、
サイトに訪れた人のうち、
何パーセントの人が商品を買ってくれたり、
資料請求をしてくれたりしたかを知ることは、
サイトを運営していく中で必要です。
または、サイト内の特定のページに到達してほしいと考えている場合、
そのページに到達した率(コンバージョンレート)を表示してくれます。
この目標設定機能を見ることで、
転換率(コンバージョンレート)が充分高いから、
SEOでアクセスを高めようとか、
転換率(コンバージョンレート)があまりよくないから、
ページの見やすさを変えてみようといった対策を立てることができるのです。
当てずっぽうのサイト運営ではいけないのですね。
データを見ながら更新していく必要があります。
そういったことを教えてくれる、目標設定機能は
グーグルアナリティクスを利用していて非常に便利な機能ですね。
先週、お盆休みに実家の山形に帰省しました。
母の還暦を祝うため、家族で温泉地に泊まりに行きました。
ある老舗の旅館に泊まりました。
30年以上も日本の宿ベスト10以内に入り続けているという宿でした。
多くの著名人も泊まったことのある旅館だそうです。
その夜、その旅館で盆踊り大会が開かれました。
やぐらが立ち、
太鼓や三味線や唄の楽団が生演奏をします。
そのやぐらの周りを、
旅館に泊まっている人や近所の住人が踊ります。
人数は100名以上はいました。
ただ、その中で、1人だけ、
はっきりと異質な方が目に留まりました。
ある年配の女性でした。
服装は和服ですが、
盆踊り大会ですので、夜ですし、
他の人の浴衣と比較して
それほどまでに大きな違いは感じません。
その違いは、服装ではなく、
その女性の立ち居振る舞いや、
全体を把握している風情でした。
「あの人、この旅館の女将じゃない?」
私は妹に話しかけていました。
妹もそうに違いないと言います。
母に確認すると、間違いないとのこと。
老舗の女将ともなると、
100人以上の人の中に紛れていても、
そうだとすぐにわかるものなのですね。
私はあまり、オーラという言葉が好きではありません。
なぜなら、オーラという言葉がインフレーションしていて、
本当はオーラがない人にでも、
「あの人、オーラがあるよね」なんて言われることがあるからです。
しかし、しかし!
あの女将は紛れもなくオーラを身につけた方でした。
日本のトップの旅館を維持していくということが、
あの女性をオーラを身にまとった女将にしたのですね。
先週、富士山に登ってきました。
前日の夜から登り始め、
夜通し登り、
ご来光を山頂から見ようという計画でした。
お盆の時期ということもあり、
7合目くらいから登山渋滞がはじまりました。
今回、7名のクルーで登りました。
誰一人脱落することなく
全員で登れたのが良かったです。
予定よりゆっくりペースでしたが、
ご来光が感動的でした。
眼下に雲海がありました。
天気が良くさわやかでした。
日焼け止めは必須ですね。
山頂の日差しはとても強いです。
また、土埃がすごいので
これから行かれる方は
マスクやサングラスを持って行かれることをおすすめします。
先日、ITコンサルティングをしてまいりました。
リアルに複数の店舗も持っている、某企業様でした。
取り扱い品目が1000以上とのことですので、
業界内でかなり大きな規模の会社です。
ホームページも1つだけでなく、
なんと5つも持ってらっしゃいます。
それぞれが、有機的にリンクしていて、うまくいっています。
インターネットについて、かなり真剣に取り組んでいる会社です。
依頼内容は、今後のインターネットの戦略を
アドバイスしてほしいというものでした。
3回シリーズのコンサルティングの第1回目でしたので、
ヒアリングを中心に行いました。
今回のヒアリングにより、
見えていなかった問題点と、
目指すべき方向性が見えてきました。
また、目的と具体的な目標も確認できました。
次回、2回目のITコンサルティングでは、
その企業様のWEBブランディングの方法や
アクセスアップのための方法、
WEBの使いやすさ(ユーザビリティ)の向上について、
ソリューションを提供いたします。
クライアントさんのイベントのお手伝いで
六本木ヒルズで仕事をしてきました。
森タワーの40階でしたので、
窓の外の景色がきれいでした。
ややガスがかかっていたものの
東京タワーやレインボーブリッジ、
お台場のフジテレビ方まで望めました。
こちらの写真は、
レジデンス(住居棟)です。
最上階のペントハウスは天井が高そうですね。
どんな方が住んでいるのでしょうか。
先日、クライアント企業様と打ち合わせをしていたところ、
「チーム・マイナス6%」の話題になりました。
その会社さんはすでに参加されているとのことでした。
弊社カティサークはまだ参加していませんでした。
そこで、「チーム・マイナス6%」のサイトより
申し込み書をダウンロードし、
必要書類を一緒につけて郵送で申請しました。
申請は1カ月くらい前でしたので、
ほとんど忘れかけていたところ
先日、申請が許可された旨、連絡がありました。
正式に「チーム・マイナス6%」の一員です。
まずは、事務所の室温を冷やしすぎないなど、
できるところからですが、
地球環境のことを考えて実行していきたいと思っています。