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子供用タブレットからYouTubeアプリを削除

2017年01月18日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、子供の教育とタブレットについて書いてみたいと思います。
子供が産まれた年に子供用にタブレットを買いました。

子供がタブレットを使うということではなく、
音楽を聞かせるためです。

はじめはモーツァルトなどのクラシックをタブレットで聞かせていたのですが、
音楽教室の先生によると、どんな音楽でも、ジャンルを固定せずに、さまざまな音楽を聞かせたほうが良いということで、
途中から童謡などもレパートリーに追加されていきました。

その後、少し前から、音楽を聴くだけでなく、iPadで動画も見るようになりました。
動画は、ユーチューブです。

はじめはどんなものかと思って様子をみていたのですが、子供のユーチューバーがいるんですね。

夢中になって見ています。
これは、程度問題で、長時間みていると、視力的にも、脳の発達的にもやはり良くありません。

ユーチューバーのつくる動画ですので、
テレビ番組と比べても、あまり質の高くない動画が量産されています。

子供は1本動画を見終わると、その横の「関連動画」をタップしてどんどん見ていきます。

どうしようかと思っていた時に、YouTubeの子供向け動画の中に、
悪質なものが紛れているのがわかりました。

海外の子供向けの動画だったのですが、破壊行為をする動画があって、
「関連動画」を見ていくうちにたどり着いたようです。

こういった動画は、子供の教育には良くありません。
そこで、子供用のタブレットからユーチューブアプリを削除しました。

ユーチューバーは、動画を作ることで広告費が支払われますのでお金になります。
内容の善し悪しではなく、動画を量産して、公開すると、成果に応じて広告収入が入ります。

したがって、教育的な良質な動画を作るよりも、娯楽的な動画を作ります。
それだけならまだしも、たまにグロテスクな動画もあります。

質の低い動画を見せるのは教育上良くないと判断しました。

ただ、まったく動画を見せないということではなく、
プロが作った動画コンテンツは見せることにしました。

Amazonプライムビデオに入っている、子供向けのコンテンツです。
たとえば、『しまじろうと大きな木』という劇場用の映画があるのですが、
こういった作品はクオリティが高いです。

子供も大好きなようで何度も見ていて、ところどころ展開を覚えているほどです。

幼少期には、親がバランスをみながら、安心して見せられるものに触れさせることが重要だと思います。