こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
( ↑ 川越商工会議所の建物、風格と歴史を感じさせる )
2016年9月7日(水)に川越商工会議所にて「実践的ローカルビジネスSEO」セミナー講師をしてきました。
川越商工会議所からセミナーで依頼を受けたのは、今回が初めてではありません。
ブログの記録を確認したところ、2007年11月にセミナー講師をしていたので、
今回が2回目なんですね。
今回は、実践的ローカルビジネスSEOというテーマで話しました。
実は、弊社では、昨年から店舗経営もしています。
店舗を運営する中で、売上が急速に伸びていきました。
その手法は多岐にわたるのですが、
特にこれまでに弊社の独自のノウハウとしてWEBで培ってきた技術を
店舗経営に投入したら、売上があがったのですね。
そこで、今回のセミナーでは、机上の空論ではなく、
実際にやってみて効果の上がる方法を、
セミナー参加者が実店舗を運営しているという前提で、
どのような業種でも適用できるようにメタ化してまとめました。
話した項目は下記の通りです。
◆1章 検索が変わった:PCからスマホ・タブレットへ!
◆2章 Googleマイビジネスとローカル検索
◆3章 YouTube動画とローカルビジネス
◆4章 LINE@と顧客リレーション
◆5章 顧客に寄り添ったメルマガの活用
◆6章 Web広告
◆7章 ホームページですべての情報を統合する
3時間のセミナーだったのですが、内容は2倍の6時間分くらいあります。
それをギュッと凝縮してお伝えしました。
WEBは1つ1つの施策がからみ合って成果が出ます。
その中でも、2016年という現在を意識すると、
特にGoogleマイビジネスは、画面が小さいスマートフォンでの検索結果では特に重要です。
今回話したことを実践すると、確実に、成果が上がります。
川越には、知り合いの事業者さんがおり、今回のセミナーでもご参加くださいました。
相当実践されています。
これからも事業者さんにとって良い情報を提供していこうと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
毎年、都内2つの私立大学の学生(2年から4年)200人前後が回答しているアンケートの結果を紹介します。
今回は、パソコンやタブレットやスマホなどの所有率に関するものです。
はじめにスマートフォンの所有率です。
大学生のスマホ所持率は、99%になりました。
2011年は1/3で、2012年に2/3で、それ以降は完全にスマホ化したということになります。
そして、スマートフォン時代には、スマートフォンで使用されるアプリが全盛期を迎えることになります。
その代表はもちろんアレですね。
LINEです。
LINEのアカウント開設率も99%です。
スマートフォンを持っていれば、ほぼ間違いなくLINEも入っている結果となりました。
それでは続いて、LINEは入っているけど、実際にはどのくらいの頻度で使っているの?
という、アクティブ率に関する調査です。
毎日が、93%ですね。
デイリーアクティブユーザ(DAU)が93%というのは、本当に驚異的です。
ビジネスマンの感覚で言うと、メールアドレスをもっていないビジネスマンはほぼいないのと同様ですね。
大学生にとっては、LINEはコミュニケーションのインフラとして、毎日開くアプリだということです。
続いて、自分のパソコンを持っているかどうかです。
家族のではなくて、自分のパソコンを持っているかどうかというアンケートです。
どのくらいだと推測しますか?
結果は、半分強ですね。
大学生のFacebookのアカウント開設率と同じくらいです。
個人的な感覚で言うと、パソコンがない生活は考えられないのですが、
最近のスマートフォンは高機能化しましたので、
大学生個々人によっては、パソコンがなくても、スマホでだいたいのことはできると感じている人も増えているようです。
ただ、パソコンでないとできないこともありますので(データの分析など)、
パソコンを持っていたほうが有利であることは確かです。
最後に、自分のタブレットを持っているかどうか?
2016年になっても、2割までいないので、決して多くないですね。
3年前の2013年と比べれば約2倍にはなっていますが、スマホのように劇的に伸びているわけではありません。
理由としては、スマートフォンで十分ということですね。
スマートフォンとタブレットの違いが、単純に画面の大きさだったら、
スマートフォンをすでに持っているので、ことさらタブレットをもつ必要が無いということです。
タブレットが、タブレットでないとできない使い方が増えていけば、状況は変わってきます。
AppleもiPad専用のスタイラスペンを発売しましたので、
タブレットに絵を書くといった用途は、これから開発されていくでしょう。
今後のタブレットでないとできないことの進化を期待しています。
いかがでしたでしょうか。
予想があたった人も、そうでなかった人もいたと思います。
この数年でも劇的にデジタル化が進んでいることは大変興味深い結果です。
3年前までは、講義の最後に、学生から紙にアンケートを回答してもらっていたのですが、
枚数が、200枚とか、多いと300枚とかになるので、集計が鬼のように大変でした。
学生のデジタル化をうけて、2年前から、アンケートをWEBアンケートにしました。
スマホからアンケートに答えられるような仕組みです。
すると、データが200でも300でも、集計が一瞬にして終わります。
これにより、大幅な時間短縮になりました。
デジタル化の恩恵はさまざまなところに波及していますね。
ここ数年でスマホ化が進んできましたので、逆に、雑誌、新聞などの紙媒体はどうなのか、
また、スマートウオッチに関する状況はどうなのかなど気になるところです。
それらのアンケート結果は、また、機会を見てご紹介したいと思います。
関連記事:【2018年度版】大学生のPCスマホ普及率・SNS利活用アンケート調査結果
ちなみに、大学の「WEBマーケティング」講義で教科書として使用している書籍がこちらです↓
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
「アクセス埼玉」(公益財団法人 埼玉県産業振興公社発刊)の4月号の特集がIoTについてでした。
その記事を書いたと先日のブログでお伝えしていたのですが、
その誌面ができてきました。
IoTはアイ・オー・ティーと読みます。
インターネットオブシングスで、モノのインターネットのことでした。
IoTの事例などが6ページに渡り書かれています。
IoTは、これから5年間だけでも、多くの事柄を根本的に変えていく力があります。
先日、タクシーを配車しようと思って、タクシー会社のアプリを開きました。
そうしたところ、現在地の近くを通過しているタクシーをリアルタイムで表示していました。
タクシーにGPSが内蔵されているので、
それに応じてリアルタイムで地図にマッピングしているのですね。
この場合は車ですが、モノのインターネットは、社会に現在進行形で入ってきています。
IoT気にしてみていてください。
そうとう面白い分野です。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
拙著『WEBマーケティング集中講義』(マイナビ)が4刷になりました、
と出版社の編集者さんから連絡をいただいたのが、少し前のことです。
発刊が、2014年ですので長く売れてますね。
その見本が届きました。
2刷、3刷と版を重ねること無く終わる本も、そうとう多いと聞きます。
そんな中、4刷というのはありがたいことです。
本書は紙の書籍だけでなく、電子書籍版もあります。
電子書籍版には、重版という概念がありません。
したがっていくら売れても2刷になった、3刷になったというのはありません。
電子書籍も一定程度存在感を示している時代だけに、
紙の書籍が重版を重ねているのはたいへん嬉しいことです。
この本をつくるために、多くの企業(ベンチャー企業から創業100年超の老舗の企業まで)を取材しました。
大雪の降った日にインタビューに訪れたことや、
某企業の社長インタビューなども良い思い出となっています。
多くの人の協力のもとに生まれた本で、大変感慨深いです。
今年もあと1ヶ月もすると、大学での講義が始まります。
私の大学での「WEBマーケティング」講義から生まれた本ということで、
また新たな大学生に教えられることを誇りに思います。
この本を教科書として使用しているのですが、
私の大学だけでなく、様々な教育機関でも教科書として参考書として利用いただいているようです。
12講に分けられており、1回1講義分になっているので、
教えやすく読みやすい構成になっています。
WEBマーケティングの入門書ですので、
大学生はもちろん、WEBマーケティングについて知りたい人向けです。
学生からは、フルカラーなのも読みやすい1つの要因だと言われます。
大学生でもスラスラ読み進められるようにビジュアル図解を多くしました。
モノクロではなく、はじめだけカラーでもなく、
全ページフルカラーの書籍というのも、簡単なようで簡単ではないですね。
版元のマイナビだからできたと言えそうです。
多くの人に感謝しつつ、知識は力ということで、
やる気のある人に、これからもWEBマーケティングの知識を提供していきたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日、朝日新聞社より取材依頼を受けて、記者さんに1時間話したということをブログで書きました。
2月27日(土)に、その内容が誌面になりました。
夕刊のポップカルチャー面で、YouTuberに関する特集です。
このようにして記事になるのですね。
記事の全文は、しばらく朝日新聞のWEB版でも記事が掲載されるようです。
朝日新聞のWEB版の記事
専門家のコメントとして、どこかに私の名前があります。
探してみてください^^
個人的には過去にも毎日新聞や産経新聞などにも掲載されたことがあります。
毎日新聞の時には、今回の朝日新聞のように取材があって記事になりました。
また、はじめて掲載されたのが、産経新聞でした。
新聞を読んでいると、定期的に本が紹介されていますが、あの書評コーナーです。
産経新聞では、拙著『グーグルマーケティング!』(技術評論社)の書評が掲載されました。
あと、記事というわけではないですが、日本経済新聞にも1面下の広告欄に拙著が出たこともありますね。
私もそうですが、新聞に掲載されている本の広告をみて本を買うことは、しばしばあります。
実際、日経で本のことを知って連絡をくださった大学教授がいらっしゃっいました。
その縁もあり、大学でも教えています。
なんとも感慨深いものです。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
20代くらいの人で、起業したいという人がときどき相談にきます。
ただ、まだ漠然としているようで、
何から手を付けたら良いかわからないという人が多いですね。
それは、わかります。
私がそうでしたので。
20代って、やる気はあっても、絶対的に経験が少ないので、糸口がつかめないということがあるんですね。
私は、29歳の時に起業しましたが、やはり五里霧中の中を無我夢中で走って、
何とか自分の会社を興すことができました。
起業をするには、効果的な手順があります。
そこで、起業をしたい人向けに、本を書きました。
電子書籍
『10年後、自分の会社で働く方法―起業するための42のヒント―』という本です。
ちなみに2013年6月に発売した『30歳までに起業する!自由なマイクロカンパニーの創り方』の改訂版です。
すでに前著を買った人は買わないでください。内容が同じですので。
起業をしたいという人は、相談に来る前に、先にこちらの本を読んでみてください。
(相談のフィーは安くはないですし)
ちなみに、Kindleで通常500円で売られているのですが、今期間限定で半額の250円になっています。
いつ終わるのかはわかりません。
そもそも安価な電子書籍ですが、半額なので、雇われない生き方に関心のある人は、
今すぐ読んでみることをおすすめします。
電車の通勤通学の時間でスマートフォンやタブレットで読めます。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
今年も大学での講義が始まりまして、1回目の講義が終わりました。
1回目の講義の時に行なっているのが、アンケート。
下記の項目についてアンケートをとっています。
1:スマートフォンを持っているか
2:自分専用のPCを持っているか
3:自分専用のタブレットを持っているか
4:LINEアカウントを持っているか
5:Twitterアカウントを持っているか
6:Facebookアカウントを持っているか
7:mixiアカウントを持っているか
東京都内での大学の講義は5年目ですので、最大で5年分の推移がわかります。
私の講義を取っている2年生から4年生で、有効回答人数は248名。
経営系の学部で「WEBマーケティング」講義を取っている学生です。
それでは2015年版のアンケート結果を早速みてみましょう。
◆1)スマートフォンを持っているか
スマートフォンの保有率は98%となりました。
完全に行き渡ったと言えます。
必須のアイテムですね。
それでは、あとの2%はなにかというと、ガラケーではなく、
スマホ・ガラケーの2台持ちでした。
◆2)自分専用のPCを持っているか
自分専用のパソコンを持っている人は、過半数の人がYESと答えています。
ただ3年連続で下がり続けています。
スマートフォンを持っているので、情報の検索から、友人とのコミュニケーションから、
ネット通販で購入するまでなんでもできるので、
自分専用のパソコンがなくても不自由しないという学生もいるようです。
ちなみに、大学のレポートもスマホでフリック入力で書いていって、
大学や家族のパソコンに送って、プリントアウトして提出という学生もおります。
◆3)自分専用のタブレットを持っているか
3年目のアンケートです。
2013年、14年と1割だったのですが、今年2015年になって、16%と増えました。
私の講義中もタブレットを持ってきている人がちらほら見られるようになりました。
ちなみに、教科書は拙著『Webマーケティング集中講義』(マイナビ)を使用しているのですが、
紙の書籍ではなく、Kindle版をダウンロードしてタブレットで講義を受けている学生もおります。
◆4)LINEアカウントを持っているか
スマホの保有とペアであるかのようですね。
日本では5400万人のユーザ数(2014年10月)となり、
完全に当たり前のツールとなりました。
◆5)Twitterアカウントを持っているか
意外と高いアカウント保有率なのが、Twitter。
やはり140文字という気軽さと、匿名OKという敷居の低くさが
高保有率をキープしているポイントと言えそうです。
さらに、電車に乗っていても、ちょっとした隙間時間でも、
スマートフォンから気軽にツイートできることも大学生との親和性が高い要因のようです。
◆6)Facebookアカウントを持っているか
Twitterとは対照的に、下がったのが、Facebook。
友人とのコミュニケーションツールとしては、LINEがあるので、
無理にFacebookをしなくても困らない学生も多いようです。
Twitterと違って、実名制というあたりも若干の敷居の高さを感じるポイントのようです。
◆7)mixiアカウントを持っているか
今年アンケートを取るかどうか迷ったのがmixi。アンケートをとりはじめた2011年は、
まだまだやっている人が多かったのですが、
SNSとしてのmixiは現在あまり話題になりません。
結果31%でした。
逆に1/3の人がアカウントを持っていることに驚きました。
単にアカウントを持っているかどうかというアンケートですので、
毎日見ている人は、この数値から下がります。
大学生にとってmixiといえば、モンスターストライクなどのゲーム会社としての方が
有名かもしれません。
総括すると、SNSには栄枯盛衰があるものの、Twitterの健闘は光りますね。
タブレットの保有率は上がってきました。
今年すでに講義にタブレットを持ってきて、教科書は電子書籍版を活用してる学生がおります。
紙の教科書の持ち運びは軽くはないですので、
利便性という点から、教科書の紙と電子比率が、電子が多くなっていくことが予想されます。
3年後くらいには、どのくらいの比率で教科書は電子書籍版になるでしょうか。
機会があれば、今後もレポートしてみたいと思います。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
昨日、IT研究会で、セミナー講師をしてきました。
IT研究会は、鈴木大吉先生が主催されている経営者のための勉強会で、
毎月開催されています。
私自身、5年くらい前に登壇したことがありますので、
今回、久々の講師だったのですが、もう5年経つんですね、時が経つのは早いものですね。
タイムリーな内容が良いと思い、下記のテーマで話しました。
「SEO、Google検索結果に激震!
検索順位を落とさないためにWEBのスマホ対応で重要なポイント 基本編」
来週4月21日に実施予定のスマホ対応についてですね。
ちなみに、まだ「スマホ対応」ではない場合、対応方法は、3つあります。
「レスポンシブ」と、「切り分け」と、「モバイル用ページ制作」です。
「レスポンシブ」での対応が最も良いですね。
表示速度も早いですので。
ただ、レスポンシブは、ページ数が多くなればなるほど、
高度な技術を要しますので、まずは「切り分け」で対応するのが無難です。
「切り分け」とは、PC用のテーマと、スマホ用のテーマを用意しておいて、
それぞれのデバイスに応じたレイアウトで見せる方式です。
弊社カティサークのサイトも「切り分け」で対応しています。
とくにWordPressを使用していましたら、応急処置として、プラグインで乗り切ることも可能です。
「モバイル用ページ制作」は、PCサイトの他に、もう1サイト作ることになるので、
管理が煩雑です。
1つデータを更新する時に、PC用と、モバイル用と2つのデータを毎回更新しなくてはならないからです。
そういう意味でも、4月21日のGoogleの検索エンジン向けの対策としては「切り分け」がお勧めです。
その上で、企業のホームページというものは、だいたい5年前後で、リニューアルすることが多いですので、
次のリニューアルのタイミングでレスポンシブに変えるというのが、
現実感があっておすすめの方法です。
こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
今年度もまた、先日から大学の講義がはじまりました。
文京学院大学でWEBマーケティング講義を教えるのが5年目になります。
午前と午後と2回教えているのですが、
午前中の講義は、教室いっぱいに学生が入りました。
午後の講義は、講義室に入りきらなかったため、
大きな講義室に移動して、講義を行いました。
人数が多いですね。
この大学だけで200人以上が1回目の講義に来ましたので、多すぎるくらいです。
人数が多すぎると、1人1人に目が行き届きませんので、よくないと思っています。
できれば、ゼミのように20人くらいまでですと、
しっかり1人1人と向き合えると思います。
そこで、講義では、
「この講義は大変厳しい講義なので、学ぶ気の薄い人は履修しないでください。」
と伝えました。
2回目の講義で、やる気のある人だけが受講し、履修する人数が減っていると、
適正な受講者数になりますのでありがたいのですが。
どうなるでしょうか。
ただ、一方でこんなこともありました。
講義前に2人の学生が挨拶に来ました。
聞いてみると、中国からの学生でした。
3年生ですが、1週間前に日本に着いたと言います。
理由を聞いてみると、
中国の大学で1、2年生を過ごして、3、4年を日本の大学で勉強するというプログラムのようです。
たいへん面白いプログラムですね。
日本の一部の大学でもありますね。
1,2年生を日本の大学で過ごして、3,4年生をアメリカの大学で過ごして卒業というプログラム。
この中国人の学生は、1週間前に日本に着いたとは思えないくらい日本語力がありました。
聞くと、中国でも有名な大学でした。
そうとう日本語を勉強したのでしょう。
ただ、新しい知識を学ぶ講義を理解するとなると話は別。
私もイギリス留学時に経験がありますが、英語で新しい概念を理解するのは簡単ではないのです。
講師としましては、ゆっくりはっきり心がけて、
わかりやすい講義をしていきたいとあらためて思いました。
本日は、明星大学にて講義です。
やる気のある学生にとって、身につく講義を提供したいと思っています。
こんにちは。カティサークの押切孝雄です。
昨日9月17日(水)に柏市商工会議所にてYouTubeビジネス活用法セミナー講師をしてきました。
YouTubeのメリットは、YouTubeにとどまらないということです。
何が最大のメリットかといえば、Googleの検索結果と非常に連関性が強いことです。
例えば、ホームページのSEO対策を考えてみましょう。
あるキーワードで上位表示を目指します。
SEO対策に成功した場合、1つのキーワードでGoogleで上位にすることができるかもしれません。
しかし、10個のキーワードでGoogleで上位にするのには、大変な労力がかかります。
それに対し、YouTubeでしたら動画を作成してアップすることで、
一つ一つのキーワードに対して上位表示ができる可能性がひらけます。
つまり1つの動画1つのキーワードで上位表示できるので、
運がよければ、100のキーワードで100の動画を作り、
多くの検索結果で上位表示ができる可能性があります。
実際には10個中1つが上位に表示できれば良いという感じですので
100個中10個がGoogleの検索結果で上位に来るイメージです。
したがって動画の数を多く用意するというのは重要なYouTube戦略になります。
50万円の予算で素敵な動画を1本作るよりも、
予算はあまりかけずに10本アップしたほうが効果的です。
拙著『YouTubeビジネス革命』(毎日新聞社)でも紹介している内容をベースに、
2014年版にバージョンアップして話してきました。
その後、懇親会に参加させていただいたのですが、
柏市商工会議所の方は、仲が良いですね。
定期的に交流して研鑽をつんでいらっしゃることがよくわかりました。
それだけに好調な企業が多く、
たとえば、現在国内で複数の店舗を展開されていて、
海外にも出店されている経営者の方などもいらっしゃいました。
朗らかで話が前向きで、あっという間の懇親会でした。
すでに事業が順風満帆でYouTube戦略がなくても十分成功している企業も多く、
柏市や野田市の地元の名士が集まる会だと実感しました。