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社長ブログ

2010年の貢献

 
category:社長ブログ

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

昨日は、2009年に貢献できたことについて書きました。

本を書くことも社会に対しての、1つの貢献だと思いますが、
2009年は、おかげさまで3冊の本を出しました。

ただ、少しオーバーペース気味でしたので、
今年は少し抑えて書いていこうと思います。

そのかわり2010年は、より密接にクライアントのために働きます。
クライアント企業の業績がさらに上昇するように、
WEBブランディングに関するコンサルティングとサイト制作・運営に注力します。

また、WEBのマーケティングについては、
多くの伝えたいことがありますので、講演とセミナーは適宜行ないます。

おかげさまでオファーをいただいており、この1カ月少々の間にも
すでに5つの講演やセミナーをすることが決まっております。

そして、このブログは、昨年2009年の1年間で179のエントリーを書きました。
今年は、年間250回程度を目処にアップしていきたいと思います。

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貢献できること

 
category:社長ブログ

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

昨年2009年は、「貢献」が1つのテーマでした。

人を育てることに関心がありますので、
いくつかの大学図書館に拙著『グーグル・マーケティング!』(技術評論社)を
寄付しました。

現在、ITの知識は必須ですので、
学生のみなさんには本を読んで、実際に触って学んでほしいと思っています。

また個人的には、火災に見舞われた英国の帆船「カティサーク号」を
復元するプロジェクトに、額は少ないですが寄付をしました。

自分のできる範囲で無理をせず、貢献できることを実行しました。

そして今年2010年は、もっと多くの貢献ができればと思っております。
具体的な内容は、また明日のブログで書いてまいります。

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30代力(さんじゅうだいりょく)とは?

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日は、30代力です。
30代力(さんじゅうだいりょく)とは、30代ビジネスマンの力という意味です。

勝手に名付けました。

個人的には、ここ数年でやっと、おぼろげながら、
世の中の仕組みが少しずつわかってきたと思っています。

そして、仕事をしていると、30代は欠かせない存在だと思います。

学校を卒業して、10年?20年くらいが経って、
実務の専門性がついてきて、仕事がこなせて、
体力もあるのが30代ビジネスマンだからです。

20代は、まだビジネスの経験が浅く、仕事の仕組みや世の中の動きを
体得できていないことが多いです。

40代以上は、30代よりも専門性があり、仕事ができますが、
人によっては体力的に、無理がきかない年齢に近づきつつあります。

30代は、20代の若いビジネスマンのことが、ほぼわかります。
つい数年前までの自分のことだからです。

そして賢い30代ビジネスマンでしたら、
少し上の40代以上のビジネスマンの気持ちも類推できます。

つまり、コミュニケーションという点において、
職場で、20代と40代以上をつなぐ架け橋的な存在なんです。

もちろん、ここでいう20代とか30代、40代以上というのは、
単なる目安ですので、全てがそうだといっているわけではありません。

逆に、予定調和的に、あまり無茶をしないなど、
20代にあったようなチャレンジ精神が薄れてしまうことも多いのが
30代ビジネスマンですので、そのあたりは、自戒も込めて、
チャレンジ精神をもって実行していきたいと思います。

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書店にご挨拶 『YouTubeビジネス革命』

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日は、新刊『YouTubeビジネス革命』について、
書店での状況です。

渋谷の啓文堂書店での様子です。

510.JPG

( ↑ 渋谷の啓文堂書店で、新刊コーナーで平積でした。)

渋谷のブックファーストでの様子です。

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( ↑渋谷のブックファーストで、面だしでした。)

平積みや面だしで展開されており、
おかげさまで、好評いただいています。

少しずつ売り切れの店舗も出てきそうな感じです。

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スーザン・ボイルとメディア

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

2009年12月31日のNHK紅白歌合戦に、
スーザン・ボイルが出演するそうです。

スーザン・ボイルについては、今年多くのメディアで取り上げられましたので、
見た人は多いのではないでしょうか。

スーザン・ボイルの映像 YouTube

スーザン・ボイルは、今年を象徴する1人でしょう。
イギリスのブリテンズ・ゴッド・タレントという番組で、
世界的に有名になりました。

でも、なぜ有名になったのでしょうか?
それは、歌がうまかっただけでなく、
オーディション番組に出るには決して若くはない47歳という年齢や
決して美人とはいえない容姿とのギャップでした。

しかし、それだけで、世界的に有名にはなりません。
そこにはYouTubeというメディアの力が大きかったんです。

私は、2009年を象徴する出来事として、
このスーザン・ボイル現象をとらえています。

さらにいうならば、このスーザン・ボイルが有名になった出来事は
決して偶然ではなかったとみています。

そこには、番組側が世界的に有名にしようとした
意図や仕掛けがはたらいていると考えています。

このあたりについて、新刊『YouTubeビジネス革命』(毎日新聞社)
にも詳しく書きました。

本屋さんやアマゾンなど経由で、どうぞご覧ください。

世界一周して100万円がもらえる?

 
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「カラメル」が面白いキャンペーンをはじめましたね。

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「世界1周雑貨バイヤー募集!」だそうです。

世界一周をして買い付けをして、
最低でも100万円もらえるという夢のような仕事です。

このキャンペーン、何かのキャンペーンと似てませんか?
勘のよい方は、わかった人もいらっしゃると思います。

「ザ・ベスト・ジョブ・イン・ザ・ワールド」ですよね。
オーストラリアのクイーンズランド州観光公社が開催した
約1000万円がもらえるキャンペーンです。

半年間、島で遊ぶように暮らしてブログをアップし、
報酬15万オーストラリアドルという夢のような仕事でした。

世界中から3万4千人以上が応募しましたので、
2009年のキャンペーンの中では、世界的に大成功のキャンペーンでした。

このオーストラリアのキャンペーンと「カラメル」の
「世界1周雑貨バイヤー募集!」は、構造が似ています。

楽しい体験をして、しかも破格の報酬がもらえてしまうという点ですね。
そして、WEBでのキャンペーンということです。

オーストラリアのハミルトン島は、一挙に世界的に知名度がアップし、
ブランディングが成功しました。

つまり、世界を巻き込んだWEBブランディングの成功事例です。

「世界1周雑貨バイヤー募集!」は国内からの応募が中心のようですが、
カラメル流にアレンジしていますので、オーストラリアのキャンペーンの
パクりとはいえません。

私はアレンジの上手な、優れたキャンペーンだと思います。
2010年初頭の注目のキャンペーンですね。

私はこのキャンペーンを追跡していこうと思っています。

東京マラソンのコースを下見

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日は、休日的話題です。
2010年の東京マラソンを走ることが決まりましたので、
練習を進めています。
11月は、少し長めの15キロを3本走りました。

そして、先日、東京マラソンのコースを、
実際に、自転車で走ってみました。

東京マラソンを走ったことがある友人から、
あらかじめコースを下見しておくとよいと助言があったからです。

まずは、都庁前です。

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( ↑ 休日の都庁前は、物静か)

そして、靖国通りに入り、新宿や防衛省を過ぎ、
市ヶ谷、飯田橋、水道橋を抜けます。

皇居を右手にみながら、日比谷公園、田町、
品川まできたら、折り返しです。

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( ↑ 折り返し地点を挟んで、東京タワーは2度みることになる)

さらに、銀座、日本橋、蔵前、浅草とまいります。

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( ↑ 「東京スカイツリー」は目下工事中。現在230メートルまで立ち上がっている)

ここまでで30キロとなり、ラスト10キロ強でフィニッシュです。

豊洲、お台場ときて、東京ビックサイトでゴールです。

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( ↑ 「東京ビッグサイト」への道のりは、決して短くない)

自転車でしたが、走ってみると様々なことがわかります。

東京は、坂が多いと思いますが、このコースは非常に良く考えられていて、
ほとんど坂がありません。
スタートはじめの下り坂と、35キロを超えてからの橋の登り坂くらいです。

しっかり走り込んで当日を迎えたいと思います。

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カティサーク起業前ストーリー: ロンドン編 9

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日は、起業前ストーリーのロンドン編です。

2億円のB&Bを買ったかどうかですが、
私はこのB&Bを買うことはありませんでした。

2001年?2003年は、ロンドンの不動産市況はかなり強気で、
どんどん上がっていた時期でした。

イギリスの新聞などでも、連日、
不動産が上がっていると報道されている時期でしたので、
買って数年後に売り抜くことができたかもしれません。

または、買っていたら、そのままB&Bを経営し、
今なお日本に帰国せずに、ロンドンにいたかもしれません。

しかし、私は日本に帰国して起業しようと考えるに至りました。

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カティサーク起業前ストーリー: ロンドン編 8

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日も昨日に引き続き、起業前ストーリーのロンドン編です。

B&Bの金額が問題だったのですが、
その金額は、日本円で約2億円でした。

収益の計算をすると、
早ければ10年、厳しく計算をしても20年ほどで投資額が回収できます。

イギリスの建築は多くがレンガづくりで
地震が無い国なので、建物自体の建て替えはしません。

よって築100年なんてざらで、200年という建物も少なくありません。

その代わり土足で建物に入りますので、
絨毯などの内装は数年で変える必要があります。

考え方によっては非常に安い買い物です。

買うかどうかの判断ですが、
非常に迷いました。

あなただったらどうしますか?

今日はここまでです。
次回、私の下した結論を書いていきます。

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カティサーク起業前ストーリー: ロンドン編 7

 
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こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

本日は、起業前ストーリーのロンドン編の7回目です。

前回は、B&Bが売りに出されるという情報をキャッチして
いても立ってもいられず、そのB&Bの建物の前にやってきたというところまでを書きました。

B&Bの入り口のベルを押して待っていると、
奥からドアを開けたのは、イタリア人女性でした。

その人に事情を話すと、中に入れてくれました。
そしてその後をついていくと、
オーナーさんは、奥のキッチンでお昼ご飯を食べていました。

私はいても立ってもいられずアポなしで来てしまいましたので、
「予約せずに来てしまいましてすみません」とお詫びをしました。

オーナーさんの昼食が済むのを待ったあとで、
簡単に自己紹介を済まし、ホテルの話に入りました。

オーナーさんは、近々隠居する予定ですが、
現時点では、誰かに売却するかもしれないし、
このB&Bのとなりのホテルに売ることも考えていると言います。

私は、B&Bの運営に興味があると伝えました。

この時点では、B&Bを買うということではなく、
雇われオーナーのような形式で運営をすることを考えていたのですが、
その日本人オーナーさんは、権利を売る方向で検討していると言います。

私は、金額を聞きました。

約10室くらいのB&Bですが、
いくらだったと思いますか?

本日は、ここまでです。
次回は、そのB&Bがいくらで、私がどうしたかを書いていきたいと思います。

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