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初校ってどんなことをするのか?:新刊は4月に

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日のブログで、現在書いている新刊『デジタルマーケティング集中講義』が3月末に発売予定と書きました。

現在、初校の確認をしています。

初校とは、どんなことをするのか?

はじめに私が書いた原稿は、出版社に送られると、編集が入り、
本のレイアウトになって、一度PDFで戻ってきます。
(昔は、PDFではなく、紙に印刷されて戻ってきたのですが、近年はデジタルデータが多くなりました)

その文章をチェックして、修正点は、PDFに上書きしていきます。
PDFに修正できるので、印刷された紙に赤ペンで修正を入れていたときと違い、とっても楽です。

あと、もう1つ重要なことは、本の中に出てくる関係各社へ1社1社連絡をとって、
内容に間違いがないか確認していくことです。

今、急ピッチで進めています。
このフェーズのことを初校といいます。

出てくる企業が多いですが、連絡は極力丁寧におこなっています。
企業によっては、レスポンスがはやいところと、そうではないところがあります。

意外と速いのが、経営者と直接連絡をとる場合です。
本に登場予定の企業の経営者さんと面識がある場合は、
場合に応じて、直接メールや、Facebookのメッセージや、LINEや、訪問時に確認を取っていきます。

メールで送っても、すぐに確認OKとの返信が返ってきたりして、
仕事が速い人が多いと思います。

経営者さんと面接がない場合は、その企業のWebサイトの問い合わせから普通に掲載許可のお願いをしていきます。
書籍で企業のサービスを紹介することになるので、単にOKだけでなく、感謝されることも多いです。

もう少しで、初校の確認が終わりそうです。
ただ、発刊時期は、すこしずれて、4月新刊の予定です。

また、進捗状況は、ブログで紹介します。

ようやく本の原稿が、出せました!

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

現在書いている本の原稿がありまして、やっと、全12講義を書き終わりました。
昨年8月あたりから少しずつ動き始めて、昨年後半から本格的に書き出して、
つい先日、出版社の編集者さんへ送り終わりました。

予定を大幅にオーバーしての本当に、長い旅路でした。
テーマは、このブログでも紹介している通り、デジタルマーケティングです。

とはいえ、これから、初稿戻しがありますので、
バグを取り除いていく作業を集中的に行なっていきます。

発刊は、3月末を予定しておりまして、もう、ギリギリのスケジュールです。
すべては、私の遅筆が原因なのですが、
その分、時間をかけたので、多くの人にとってわかりやすい内容になったのではないかと思います。

まだ未発売なのですが、実は、もうすでにamazonでは予約ページができていたりします。
amazon早っ!という感じなのですが、装丁デザインも見られたりしますので、
また今度、そのページも紹介いたします。

デジタルマーケティングの原稿が佳境を迎えています

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

現在、デジタルマーケティングに関する本の原稿を書いていることは、
これまでにもちょっと書いてきたのですが、
締切が間近に迫ってきておりまして、佳境を迎えています。

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最近、ディスプレイを買い足しまして、画面をトリプルにして執筆を進めてみたら、
これが思いの外、快適でした。

パソコン画面上のウインドウを出したり閉まったりする時間が短縮できます。
参考サイトを外付けのディスプレイで表示しておいて、メインのパソコンで原稿を書くことができるので、
書くスピードもあがり、スムーズになります。

気持ちの持ちようとは面白いもので、つい1週間前までは、この原稿は終わるのか?
と、遠い脱稿のことを思っていたのですが、
本日時点では、もう終わった気でいます。

皇居を走るときもそうなのですが、全体の4割くらいのところを走っているときが
もっとも心理的にきついです。
でも、7割走るとあと3割でゴールなので、俄然走りが軽くなるんです。

同様に、今、まさに書いている本の原稿も、
半分を通過して、あと3割というところまで来たので、気分は楽なんです。

今回の本は、私が今もっとも伝えたくて、ニーズがあることを書けているので、
内容的にもクオリティとしても代表作となります。
(とはいえ今回に限らず、執筆は、毎回、代表作と考えて書いていますが)

春には出ますので、踏み込んだ内容などは、またこのブログで書きますね。

出版社にて次回作の打合せ

 
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こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

昨日、出版社にて次作の打合せをしてきました。
前作『WEBマーケティング集中講義』(マイナビ)の第2弾を書くことになったんです。

前作の時に、retty、metamojiなどのベンチャー企業をはじめ、
創業100年超の老舗米店のマーケティングまで、
業種的にも時系列的にも幅広い守備範囲でインタビュー取材も重ねて「中の人」の生の声に迫りつつ時間をかけて作りました。

おかげさまで現在4刷と市場から及第点をいただいています。
ただ、発売から早くも3年がたち、その間に多くの事例がでてきました。

本を書く時は、産みの苦しみといいましょうか、
最後の追い込みのときには、もう「これを最後に本を書かない」と思うくらいになるのですが、
しばらく時間がたって、私個人的にも続編を書く意欲が湧いてきたのですね。

次回作もコンテンツのクオリティにこだわって作っていこうと思います。

私の認識では、すでにIoTを原動力とした第4次産業革命が始まっていて、デジタルマーケティング時代の新しい教科を作っていきたいです。

実際、大学の教科書としても使っていく予定でおります。

新しい本の制作にあたり、何社かインタビューをする企業は私の中では決まっています。

もし、このブログを読んでいて、
デジタルマーケティングの分野で面白い取り組みをしている企業を知っている方は、
自薦他薦に関わらずお知らせくださいね。