本を書く時の設定に関するニッチすぎる話

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、少しだけマニアックな話です。
本の原稿を書く時に最適なパソコンの設定です。

長文の原稿は、全体を考えながら、部分を書いていきます。
今書いているところに集中しつつ、一方で全体のことも考えながら書くということなんです。

そこで、昔は、原稿を書く時に、ある程度書いたら区切りの良いところでプリントアウトをして、
何枚か机に並べて、全体を見ながら校正していくということを繰り返していました。

プリントアウトした原稿を机に、3枚くらい並べると、全体が見えやすいんですね。

パソコンの画面だと1200字くらいしか1画面に表示できないんですね、普通なら。

そのため、プリントアウトすることを繰り返すことになったのですが、
今回の『デジタルマーケティング集中講義』では、
プリントアウトすることなく、原稿を書きました。

パソコンの1画面に4000字程度を一度に表示する方法を思いついたからです。
4000字を表示できれば、プリントアウトした時の3枚分に相当する文章量なので、
画面だけで十分となります。

まず、「Googleドキュメント」で書きます。

つづいて、「ページ設定」で、「タブロイド判」「横」の設定にします。
余白を上下0.5センチずつにして、左右を0.2センチにします。

「表示形式」→「列」を3行にセットします。
文字の大きさを「9」ポイントにします。
こうすると、1画面で表示できる文字数が4000字くらいになります。

ちなみに、使っているパソコンの解像度は横1680くらいです。
(MacBook Proの13インチ)

22インチの画面の大きな外付けのディスプレイにつなげられる時には、
より見やすくなります。

すると、私の場合は、前後の文章ブロックのつながり・流れが見えるようになるので、プリントしなくても、画面だけでOKとなります。

おそらく、あまりにニッチ過ぎて参考になる人が限られる話ですが、
長文を書く仕事の人とか、卒論とか書いている人は1度試してみても損はないかなと思います。

プリントアウトしたり、赤ペンチェックしたり、そこからパソコンに再度入力反映させたり、用紙をシュレッダーする手間が省けただけでも、けっこうな時間をセーブできました。

大学でのWebマーケティング講義が7年目に

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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今年もまた大学での講義がはじまりました。
7年前から文京学院大学で「Webマーケティング」という科目を、
4年前から明星大学で「Eコマースとマーケティング」という科目を教えています。

ここ数年は、受講者の人数が増えすぎて、2校合わせて300人くらいまで膨れ上がったのですが、
ちょっと多すぎで、1人1人に目が届くなんてことが難しいです。

7年前に始めた時には、2クラスで合わせて100人くらいでした。
年々多くなってきて、3クラスで300人なのですが、やはり多すぎます。

理想的には、全体で100人くらいです。

そこで、今年はちょっとした策を考えました。
本気の学生だけが履修して、人数が自然に調整されるように。

講義を履修するかどうかは、学生は講義のシラバスを見て決めます。

そこで、シラバスに、この講義は厳しくする旨書きました。

たとえば、
「厳しく判定しますので、毎回出席して本気で取り組む学生のみ履修ください。 」
というように。

これで、真剣な学生だけが受講して、全体の人数が少なくなれば、
1人1人に目が届きやすくなります。

私の講義では、毎回学生にアンケートや感想をとって、それを次回の講義でフィードバックしているので、
人数が少ないほうが、しっかり対応できて、その結果、良い教育ができるようになると思います。

現在、履修は、仮登録の期間なので、流動的ですが、
数週間もすれば、確定します。

結果的に何人くらいの学生が履修登録をしたかは、また、このブログでも紹介します。

MacBook pro 13インチ(Late2016)の使い勝手はどうなのか?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

2016年12月に注文して、今年2017年1月から使い始めているMacBook pro13インチ タッチバー搭載モデルなのですが、
約3ヶ月ほど使ってみた使用感を本日は書いてみたいと思います。

◆良かった点:
スペックは、SSDが1TB、RAMも16GBにしたので、
操作している上で、遅いとか、重いといった不満はありません。
容量も十分で、とてもスムーズです。

◆中立な点:
タッチバーは、未知数だと思います。
個人的には、いまのところ、あまり使っていません。

iPhoneも2007年にアメリカで発売されたはじめの1年はアプリもあまりなく、
使い勝手が良くありませんでしたが、年々、使い勝手が良くなりました。

タッチバーも、これから1年、2年と時間がたてば、さまざまな使い方が開発されるのかも知れません。

◆不満な点:
ちょっとした不満は、トラックパッドです。

大きくなりすぎて、タイピングしている時に、
手のひらがあたって、不意に誤作動が起こることです。

これは、慣れません。
トラックバッドはもう少し小さくて良いと思います。

また、以前はMacBook Airを使ってきたのですが、
キーボードの深さが若干異なるため、3ヶ月たった現在も以前よりもミスタッチをすることがあり、なかなか慣れません。

ここ数ヶ月間ほど、書籍の原稿を書いていた時が、ちょうどMacの切替のタイミングだったため、
不意に起こるトラックパッドでの誤作動やキータッチのミスは、
あまり感じのよいものではありませんでした。

◆全体的に
ただ、全体的に、操作をしていて、アプリケーションに不具合が起こることもなく、
非常に安定したパソコンであることは間違いありません。

重さも1キロちょっとなので、毎日持ち運んで仕事で活用するのに、現時点でベストです。
次に買うパソコンは何かと聞かれたら、これと同じモデルを買うと思います。

沖縄2017

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

4月1日、2日、3日と沖縄にいました。

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家族で、ドライブをしていて、
沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)から美ら海水族館への道すがら、ビーチに寄りました。

海はエメラルドグリーンで、砂が白いです。
とても美しいビーチでした。

最終日の3日に、私だけ沖縄国際平和研究所に立寄りました。
元沖縄県知事の大田昌秀さんが作った戦争前後の写真が豊富な展示館です。

そこで、ある事実を目の当たりにします。

太平洋戦争末期に、沖縄戦があったのですが、
アメリカ軍の上陸開始日が1945年4月1日。

ちょうど、私が今回沖縄へ訪れて、読谷村へ行った時、
72年前のその日に、アメリカ軍が、このビーチから上陸してきたというのです。

当時、米軍を向かえる沖縄の人達は、どんな気持ちだったのでしょうか。

上陸前1ヶ月間は、沿岸に配備された艦隊から沖縄本土へ砲弾が打ち込まれ、
常軌を逸した壮絶な状況だったようです。

死ぬか生きるかの瀬戸際だったわけです。

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( ↑ ビーチの上を戦闘機が爆音とともに飛び交う )

それから、72年たった現在、米軍のキャンプが沖縄にあります。
基地の是非はここでは論じません。

安全保障上、沖縄は重要な場所です。

現在、沖縄に住んでいる人たちがどのような思いなのか。
沖縄の人と少し話す機会があったのですが、
平和について、考える契機となりました。

平和を維持するのは簡単ではありませんが、
平和が第一ですね。

現在は、ただ美しいビーチが広がるばかりです。

書籍『デジタルマーケティング集中講義』が来週4月14日発刊

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

この半年間書いてきた本なのですが、いよいよ来週発刊の予定となりました。

『デジタルマーケティング集中講義』という本で、マイナビ出版からでます。

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複数の大学でデジタルマーケティングの教科書としても使われるので、
ギリギリ間に合ってよかったです。

264ページ フルカラーです。
今、印刷所で刷っていて、書店には来週4月14日頃に並ぶことになりそうです。

出版社さんの方で、『デジタルマーケティング集中講義』を購入すると、前著『Webマーケティング集中講義』の特別編集版PDFがもれなくもらえるというキャンペーンをしてくれていています。

なかなかお得ですね。

Amazonでも予約ページができています。

ご覧くださいー。
また、出版の裏話的な話をこのブログで書いてみたいと思います。

フィリピン2017最終回

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今回はフィリピンの最終回です。

宿泊地のニューワールドホテルマカティから世界遺産のあるイントラムロスへタクシーに乗っていきました。
約50分ほどで到着します。

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( ↑ マニラ大聖堂 列柱には液晶ディスプレイが備え付けられている )

その道すがら、渋滞で車がゆっくり動くようなエリアに入ると、
どこからか、物売りがやってきます。
たとえば、たばこを売る人や、バケツに洗剤を入れた子どもが、ワイパーを片手に窓を拭きに来たりというものです。

ここまでは想定内だったのですが、、、
次の瞬間、前の方から、男の物売りがタクシーに近づいてきました。
何かを手に持っていて、タクシーの間近の所までやってきたところで、サッと白い粉の入った袋を見せました。

この白い粉の正体は、、、砂糖、塩?
いや、何かの薬でしょうね、イリーガルな。

フィリピンでは、クスリが蔓延しているので、
ドゥテルテ大統領が売人を数千人単位で処罰(処刑を含む)しているのを、実感として理解できます。

今回、家族での滞在でしたので、安全第一で、危険なエリアには足を踏み入れることはありませんでした。

タクシー移動の車窓から、コンクリートの道路の上をはだしで歩いている子どもがいたり、
貧富の差や、社会階層の断絶はありますね。

また、ショッピングモールを歩いていると、
不意に近寄ってきた女性が、「WiFiのパスワードわかる?」と聞いてきました。

海外では、カフェやショップで、WiFiを開放している施設があるので、そのパスワードを知っているかということなので、
「知らない」と応えました。

すると、「旅行者か?」、「どこから来たの?」とか、
「フィリピンは何日目なのか?」とか、
「どこのホテルに泊まっているか?」と聞いてきます。

これは・・・!?
なにがしかの商売でしょうね。
断って、そそくさと逃げました。

ただ、後から振り返ってみると、
声をかけるきっかけが、WiFiのパスワードというのが、2017年的ですね。

これが、20年前なら、話しかけるきっかけとして「今、何時ですか?」というのが定番だったのでしょうが、
今は、スマートフォンがあるので、「今、何時ですか?」といったら、
スマホ持ってないのかいということになりますので、時間を聞くことはありませんね。

私は、フィリピンに今年2017年に初めて訪れましたが、他のアジアの国とも違う数多くの経験ができました。
これまでアジアだけでも10カ国(地域)以上渡航しましたので、
アジアを少しずつ相対化してものを見られるようになってきたと思います。

その相対化については、またブログでも紹介したいと思います。

フィリピンは若い、治安は悪い

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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先月3月にフィリピンに行ってきて、1回ブログを書いて、続きを書きますと言いながら、本日になってしまいました。
ということで、本日は、フィリピンの2回目です。

マニラに滞在しているとはっきりわかるのが、
歩いている人が若い(フィリピン人の平均年齢が若い)ということです。

フィリピンに住む人の平均年齢が20代前半と言われています。
(ちなみに、日本人の平均年齢は40代後半です)

40代後半の国から、20代前半の国へ行ったら、それは若い国だなーというのが、実感できますね。

そして、色んな顔の系統の人がいます。
ヨーロッパ・ラテン系の顔だちの人もいれば、褐色肌のアジア系の顔もいる。
顔の系統はいくつかあって、混ざっているようで混ざりきっていないように感じます。

それは、統治者の歴史を紐解けば、理解できます。

もともとフィリピンに先住民的に住んでいた人がいて、
その後16世紀にマゼラン率いるスペインがやってきて植民地化、
ときどきチャイナからの襲来もありつつ、19世紀末に米西戦争を経てアメリカの統治下、
大東亜戦争中に日本の支配、その後ほどなく連合国が奪還し、
そして第二次世界大戦後にフィリピン独立という歴史の流れがあります。

よって、混ざっているが、混ざりきっていないんですね。
それは、フィリピンの特色といえると思います。

さらに、拳銃と麻薬のある国は国全体として発展するのは容易ではないと思いました。

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マニラのマカティ地区という、日本で言ったら東京の丸の内のようなところに滞在したのですが、
ショッピングモールの前で、ガードマンが拳銃を携えています。
また、麻薬犬がショッピングモールの中やホテルの前にいます。

これは、犯罪を防止・抑止するための対策です。

安全なエリアは比較的安全なのですが、身の危険を感じるような治安の状態では、
移動するにも、危険が伴いますので、発展するのは、なかなか簡単ではないと思います。

そんなフィリピンで、日本では体験することがないことがありました。
それは、また次のブログで書きます。

2017年は、1993年に似ている?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今年、2017年の認識ですが、第4次産業革命がすでにはじまっていると感じています。
第3次産業革命は、インターネットによる革命でした。

インターネットによる第3次産業革命は、1970年代から進行したのですが、
1995年のWindows95で一気に成長していきました。

逆に言うと、1994年までは、第3次産業革命は、一般的にはまだはじまっていなかったのです。

2017年には、第3次産業革命は収束しており、第4次産業革命がはじまったという認識です。

第4次産業革命は、IoTによる革命です。
ネットにつながるドローン産業が立ち上がりつつあったり、
これまでネットにつながらなかった、業務用の洗濯機にネットがつながったりと、
もうすでに、IoT革命の萌芽がみられます。

でも、まだ、第3次産業革命の時のWindows95のような、
はじまってしまえば、世界規模で一気に普及して、オフィスの風景を変えるような、
画期的な製品がありません。

今、どの段階かというと、1993年の段階に似ていると感じています。

第4次産業革命ははじまっているが、一気に普及していく、前夜です。
まだ本格的にははじまっていない。
ただ、人によっては、第4次産業革命は、はじまっていて、局地的に起こっている状況です。

歴史に学ぶならば、第3次産業革命の「パソコン通信」のような時代で、
はじまっている人だけはじまっているが、
ハード、ソフトともに、まだ、未整備で、萌芽はみられるが、本格化していない時代です。

ここから数年が非常に面白い時期で、第3次産業革命の時の1993年から1998年までの時期が一気にやってきます。
この期間に、Yahoo!やGoogleが誕生し、Windows95が発売されました。

第4次産業革命のプラットフォームが、この数年で次々と産まれてくると、
私は予測しています。

第1次産業革命から第2次産業革命までは、100年かかりました。
第2次産業革命から第3次産業革命までも、100年かかりました。
ただ、第3次産業革命から第4次産業革命までは、40年しかかかっていません。

それを目の当たりにできるなんてラッキーですね。
AIとロボットに奪われる仕事が出てくる一方で、新しい仕事がこれから出てくる極めて面白い時代に居合わせたと実感しています。

知識だけでハーフマラソンが10分速くなるか?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は休日的な話題です。
前にこのブログでハーフマラソンを走りますと言っていたのですが、
昨日が、そのハーフマラソンの日でした。

朝起きてみると、あいにくの雨でした。
ただ、大会自体は決行でしたので、荒川の河川敷のコースへと向かいました。

今回、5日前に、YouTubeの動画で、いくつかマラソンのフォームを改善する動画を見ました。
中には、「走らなくてもフルマラソンが20分速くなる 筋トレ」方法という動画もあります。

走らなくても速くなるなんて、本当かと思いつつでしたが、
フルマラソンが20分速くなるなら、半分のハーフマラソンなら10分速くなるということですね。

これまでの自己ベストは1時間55分です。
10分速くなったら1時間45分ですね。

そんなことは、ちょっと考えづらいのですが、
半信半疑でしたが、さまざまな動画を見ながら、ポイントをピックアップして、
良い点を当日の走りに適用していきました。

結果、ハーフマラソンを1時間44分13秒で走りきりました。
全体でも8位でした(96人中)。

雨が降っていてコンディションは良いとは言えませんが、
5.2キロの周回コースを4周だったので、ペースがつかみやすかったことと、
私と同じくらいのペースで走っているペースメーカー的な走者がいたことが良かったです。

走るための知識を入れて、それを自分のフォームに取り入れただけです。

下記は、YouTubeの動画で仕入れた知識で、走っている時に気をつけたポイントです。

・骨盤を立てる
・前に倒れる力に体幹と体重を乗せていく
・重心は高く
・腕を振るのではなく、肩甲骨を稼働させる、胸を開くように、後半疲れて来たら腕を振る

実際に走っている中で、最後までペースを挙げていけたポイントは下記です。

・ビルドアップ走法で、はじめは速く走りたい気持ちを抑えて1キロ5分ペースで。
・13キロのところでランナーズハイになって、少しペースが早くなったが、速くなりすぎないように堪えた。
・ラストスパートの最後の2キロは、腕を振ったら、体重移動がスムーズにいって、速く走れた。

基本的には、動画で得た知識を実践するだけだったので、自分でも驚いています。

下記の動画も参考になりました。

YouTubeはノウハウの宝庫ですね。
当初の目標は1時間50分を切ることでしたので、目標を大幅に上回れたことは、動画で仕入れた知識を適用できたおかげです。

「再校」とは何か?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

今、4月に発刊の本の「再校」をしています。

自分が書いた文章に編集が入り、本のレイアウトになって戻ってくるのが「初校」です。
その初校へ修正を入れていき、出版社に返して、さらにもう一度、著者に戻ってくるのが「再校」です。

たとえば、「計測測量」と「測量計測」という言葉ではどちらが自然ですか?
どっちも間違いではありません。

Googleで検索すると、「計測測量」は45万件の検索結果、
「測量計測」は58万件の検索結果がでてきます。

「測量計測」の方が、多くの人が使っている言葉だとわかりますので、「測量計測」という言葉を採用するというような作業です。

同様に、「関心が薄い」でも「関心が低い」でも間違いではないですが、
こちらは、一般的にどちらが多く使われているという観点ではなく、
文章に入った時に、文脈でどちらがより適切かといったことを考えながら、
「関心が薄い」でも「関心が低い」でもなく「なじみが薄い」に修正するといった作業をしています。

ちなみに、この時点ですでに、原稿を10回以上読んでいて、
もう修正点はほぼ無いのですが、より自然な文章になるように、読み込んでいきます。

もうすぐ、私の手を離れていきます。