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カンボジア視察(3)人との出逢い

2013年01月17日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

人を変えるのは3つと言われています。
人との出逢い
本との出会い
そして、旅。

今回のカンボジア視察は、人との出逢いもありました。

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( ↑ カンボジアにはソウル経由で深夜に到着 )

シェムリアップ空港に、夜10時過ぎに到着しました。
こじんまりとした空港で、タラップを降りると、25度の熱気に包まれます。

この空港で、約1時間待つことになっていました。
ソウルからの別便で遅れて到着するS君を待つためです。

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( ↑ シェムリアップ空港は、とても小さく、しかし個性を輝かせている )

簡素な到着ロビーには、旅行会社のカウンターがありました。
そこで働いていたのが、マイ。

背丈は150cmないくらいの小柄な、
20代前半くらいに見えるカンボジア人の女性でした。

私にはS君を待つ1時間の時間があり、現地の人からカンボジアの情報を知りたくて、
カウンターでマイと会話をしていました。

マイは私に、両替はしたのか、明日どうするかと聞いてきます。

シェムリアップを回ろうとしているというと、
1日車を出してあげると言います。

明日は仕事が夜のシフトなので、日中空いているとのこと。

旅行会社を通してのサービスではなく、
個人的にマイの兄弟が車を出して、
マイが助手席で案内して、1日シェムリアップを連れて行ってあげると。

価格は1日チャーター代として40ドル。

ただ、それが高いか安いかわかりません。

そこで、到着ロビー内を見渡しました。
近くに、日本人らしいシニアの夫婦を見つけました。

マイにはしばし待ってもらって、シニア夫婦に近寄り、挨拶しました。

その60代くらいの夫婦は、
カンボジアでキリスト教の布教で3年住んでいる方でした。

終始穏やかな口ぶりの2人は、
日本語でカンボジアについて的確なアドバイスをしてくださいました。

「1日のチャーターで40ドルはちょっと高いね。」
と言います。

30ドルくらいだったら適正ではないかと知恵をつけてくれました。

その後、S君が空港に到着してから、
マイとの交渉ににのぞむわけですが。

結局、どうなったかは、次回のブログで書いてみたいと思います。