cuttysark

『レバレッジ・シンキング』

2007年10月14日

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本田直之さんの『レバレッジ・シンキング』東洋経済を読みました。

小手先のテクニックではなく、
そのベースとなる考え方が詰まっていて、
読みごたえがありました。

より少ない労力でたくさんの成果を出すための方法が体系だって書かれています。

たとえば、本田さんは、テレビは生でみないそうです。

「ハードディスクに録画し、決めた時間に、
(中略)必要なところは通常の速度、
必要ないところは1.5倍速から飛ばして見る」(p134)そうです。

これにより、受け身的になりがちなテレビの視聴を、
能動的に必要な情報だけをとりだすようにできるということを述べています。

この方法は、私も行っている方法で、非常に効果をあげています。
詳しくは前にブログでも書いています。
1日が25時間になる方法

テレビの良い点は、まとまったものを映像として見せてくれるので
直感的に理解しやすいですが、
見ようと思ったら、何時間でも見られてしまうので、
目的を決めて、短時間に集中して視聴することが必要ですね。

ビジネス書は、読んだあとに実践してはじめて効果が出ますので、
今週、私は、この本で書かれていた、
仕事の仕組み化に取り組んでみたいと思います。