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社名を決める: カティサーク起業直前ストーリー8

2011年09月05日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は、カティサークの起業直前ストーリーです。

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( ↑ カティサーク号 画像はhttp://www.mpsnet.co.jp/hobbynet/productone.aspx?pno=37301 より) 

会社を立ち上げるために社名が必要です。
社名はずいぶん考えました。

神田昌典さんの著書によれば、「あ」から始まる名前にしなさいといいます。
電話帳と同じで、あ行が、一番初めに見られるからだといいます。

たとえば引っ越し業者の「アート引っ越しセンター」は、
電話帳の引っ越しのページの一番初めに出てくるため、電話がかけられる率も高いと言います。

確かにそうかもしれませが、インターネットの時代になり、SEO対策がより重要と考え、
我々は「あ」から始まることにはこだわらないことにしました。

また、黒川伊保子さんの『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』などの音声学の書籍も参考にしました。
音の響き、音感も重要だと考えたからです。

最終的に「カティサーク」という名前に決定したわけですが、
これには理由があります。

もともとカティサークという名前は、イギリスの帆船の名です。

19世紀に中国のお茶をイギリスに運んだ、世界一の速さを誇った船で、小さなクリッパー船でした。

大きくて世界一ならありそうですが、小さくても世界一というところが気に入りました。

小さな規模で、でも世界一のサービスを提供するという理念に合致しました。

私のイギリス留学時に、テムズ川沿いのカティサーク号が展示されているエリアに
毎朝ジョギングしていてなじみ深い帆船でもあります。

この社名は、今に至るもずっと変わりません。
そしてもう1つ、変わらず続けていることがあります。

次回のカティサーク起業直前ストーリーでは、起業前からずっと続けている、あることについて
書いてみたいと思います。

9月の目標達成度(9月4日現在):
80個のアップ:22個
皇居8周:2周