こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
本日は、北京でガイドをしてくれた劉さんから聞いた情報を書きたいと思います。
北京人が重んじるものは、メンツだそうです。
よってメンツのつぶれるようなことは極力しないそうです。
たとえば、会社へは絶対にお弁当を持っていかないそうです。
なぜなら、倹約しているということが同僚に広まれば、メンツを失うことになるからだそうです。
そして、それは、昇進にも影響するそうです。
したがって、昼食は、外食にすることが多いそうです。
そしてメニューのなかで一番高いものにするそうです。
これは完全なる見栄なわけですが、価値がお金なんですね。
しかし一方で、昼食も同僚と一緒に行くときには一番高いものを注文しますが、
自分一人で行くときには、安いものを注文するそうです。
このあたりが人間味があるとことですが、
日本人的な価値観から言うと、高いから注文するのではなく、
美味しいものという基準で注文することが一般的だと思います。
隣の国ではありますが、考え方の違いはやはり小さくないようですので、
あらかじめカルチャーのギャップを知っておくことは重要ですね。