こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
東北芸術工科大学大学院で講義をしてきました。
ソーシャルメディアマーケティングがテーマということで、
Facebookや、クラウドファンディングの事例や
LINEあたりも話してきました。
今回、聴講いただいていた方の中に、
大学院生というには少し年齢が高い人がいらっしゃいました。
その方は、某上場企業の創始者でした。
創業の地の山形県民なら、
おそらくほぼ全員が知っているほど有名な企業です。
東京などにも店舗がありますし、上場もしていますので、
首都圏でも知っている人は少なくないと思います。
そのような方の前で私が話をするのは恐縮だったのですが、
インターネットの最新事情について解説してまいりました。
講義後に、その創業者と名刺交換しつつ、話をしたところ、
現在、ある事業をすすめていて、
そのために新しい会社も立ち上げたそうです。
2014年春くらいにオープンに向けて動いているそうです。
終始笑顔で、話し方・物腰が柔らかい印象を受けました。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉が頭をよぎりました。
今、その実業家をWikipediaで調べたら、
歳はすでに70歳を越えているようです。
70歳を過ぎてなお、新しい知識を修得されようとする実行力もさることながら、
夢を持ち、邁進している姿が、
本当にかっこいいと思いました。
起業家としての1つのお手本であり、
そんな人生がおくれたら、最高の人生だと思いました。