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台湾にて僕らの役割を考える

2010年07月31日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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( ↑ 台北の屋台街 )

台湾を訪れて、あらためて僕ら日本に住む人は世界的にみても恵まれていると思いました。

日本で出生率が1.3程度と世界的にみても低いと言われていますが、
台湾では0.8だそうで、世界で最低水準だそうです。

台湾人や現地の日本人に聞いたところ、
特に最近の台湾では結婚しないし、できない傾向があるそうです。

経済的な理由(給料が低いから)というのが、その1つの大きな理由だそうです。

台湾で大卒の初任給は2万?3万元(日本円で6万円?9万円)くらいだそうです。

日本よりも物価は安いですが、それでも1人暮らしするためのアパートを借りるのは
容易ではなく、親と一緒に暮らす人も多いそうです。

所得という個々人の問題が、実は、結婚者数や出生率という意味で、
その国に及ぼす影響は甚大なんですね。

お金を持っていても、確実にハッピーだとは言えませんが、
お金を持っていないと、やりたいことができないなど選択肢が狭まることはありそうです。

日本では、景気が良くないといっても、世界的にみればまだ良い状況です。

やりたいと強く思ったことを、本当に本気で取り組んだら、
わりと本当に実現してしまう国です。

今のうちに、我々にできることをしていかなければと強く思いました。

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