こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
数十万円のホームページと、
数百万円のホームページとの違いとは何でしょうか?
システムでしょうか?
50万円でも、300万円でもシステムは同じものを使用できます。
近年ですと、WordPressというシステムで制作することが多いです。
それでは、ページ数はどうでしょう?
ページ数は、確かに違います。
100ページあるホームページよりも10ページのホームページの方が安価です。
その他には?
多言語化です。
日本語だけでなく、英語、中国語でページを用意することがあります。
そういったサイトは、日本語だけのサイトに比べて、言語数に応じてページが多くなりますし、
翻訳が入るので、その分費用がかかります。
英語と中国語を用意する企業は、間違いなく国際的な企業です。
インターナショナルに取引をしている企業ですので、
ホームページは企業の顔であり、重要だと考えている場合が多いです。
その他には?
オリジナリティです。
たとえば、写真。
数十万円程度のサイトは、写真にお金をかけていません。
使われている写真を見てみると、フリーの素材だったり、素人が撮った写真だったりします。
フリーの写真素材は、他のサイトでも使用されていることがありますので、
どこかで見たことのあるモデルの写真がいくつものサイトで使用されることになります。
数百万円の作りこまれたサイトは、写真がオリジナルです。
プロのカメラマンが撮影しています。
そのため、撮影に時間がとれるため、思い通りの写真が撮れます。
また、その会社独自のものになりますので、完成したサイトを見ていて違和感がありません。
先日も、写真撮影のための会議を経て、後日、腕のあるプロのカメラマンさんとクライアント企業さんにお伺いして数百枚の写真を1日かけて撮ってきました。
現在、その企業のホームページを制作しています。
さて、どんなサイトになるでしょうか。
秋くらいには完成の予定ですので、このブログでも紹介できるかもしれません。
ちなみに、数十万円のサイトと数百万円のサイトの違いは、
他に、WEBマーケティング戦略や、SEO対策や、ディレクションの質や、デザインの質や、会議の回数、制作にかけられる時間、なども違ってきます。
年商10億円以上の企業は、ホームページに数百万円程度かける意味があると思います。
1人分の年間人件費よりも安いくらいですし、ホームページをリニューアルすることでイメージが向上し、
社外からの印象が変わり、問い合わせの質も高まります。
実際には、ホームページは制作して完成ではなく、公開されてからどのように成果を上げていくかの方が重要なのですが。
そのあたりについては、また書いてみたいと思います。