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大学ブランドの水の秘密!

2013年09月19日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

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先日、明治大学のアイセックの懇親会に参加しました。
アイセックは、50年以上の歴史がある国内外の学生インターンを斡旋している団体です。

カティサークでは、現在約20名ほどのインターン生を受け入れていますが、
日本人がほとんどです
(1人、タイ出身の学生がおります)

これからは、海外からの留学生の受け入れを真剣に考えており、
アイセックの懇親会に参加しました。

そんな時、テーブルに用意されていたのが、冒頭の水。
明治大学のロゴ入りです。

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そして、くるりと回してみると、明治大学のキャラクター。
インパクトがあって、一度見たら忘れられません。

明治大学の現役学生にこのキャラクターについてどんな感想をもっているのかと聞いたところ、
可もなく不可もなく、特に好きというわけでもなく嫌いというわけでもない、
という、あまり思い入れは深くはなさそうな回答でした。

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さらに、もう1面をみると、黄色で何やら書かれています。
「売上の一部が、明大サポート奨学金として明治大学に寄付されます。」

私は、ここに注目しました。

この水、明治大学の自動販売機などで売られているそうで、
普通の水と、どっちを買おうかと思ったら、やはり明治大学の水の方を選びそうです。

同じ飲み物であれば、奨学金として有効に使ってもらえる方がいいですからね。

水だけでなく、明治大学のお茶もあるそうで、
この仕組みを考えた担当者は、相当にマーケティングセンスのある人だと思いました。

水を選んだ人は、売上の一部が奨学金に回るので良いですし、
奨学金を貰う人は、みんなからのお金がいただけるので、大事に使うでしょうし、
大学も、奨学金の拠出金を、水の売上から工面できて、3方よしなんですね。

なかなかに考えられた素晴らしい仕組みです。