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「小規模事業者持続化補助金2020」が採択されました

2020年08月21日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

国の補助金制度は多数ありますが、その中に、
「小規模事業者持続化補助金」という補助金の制度があります。

これは、ホームページ制作などの販売促進などの費用のうち、3分の2が補助されるという制度です。
上限が50万円ですので、ホームページ制作費用が75万円であれば、その2/3の50万円が補助されます。
つまり、企業側は25万円で、75万円分のホームページを制作できます。

これだけでも、十分お得な制度なのですが、
今年の小規模事業者持続化補助金が昨年までと違う点があります。
それはコロナ対策です。

昨年までは50万円で終わっていたのですが、今年はコロナ対策が別枠でセットになっています。

「小規模事業者持続化補助金」に通った企業のみ
別枠で50万円が新型コロナ対策として活用できます。

「生産性革命推進事業による事業再開支援パッケージ」と呼ばれるものです。

たとえば、お店を経営している場合、新型コロナ対策として、アルコール除菌やマスクを購入することがあると思います。
これらの費用が補助されます。

そして、その割合は3分の2ではなく、全額補助(10/10)です。
つまり全額が補助金でまかなえると言うわけです。

つまり、通常の50万円と、新型コロナ対策の50万円で、合計で最大100万円が補助されます。

この「小規模事業者持続化補助金」ですが、
製造業であれば社員数が20名以下、サービス業であれば5名以内という縛りがあります。
ただしこの要件をクリアすれば、非常に良い補助金であるといえます。

例年は「小規模事業者持続化補助金」に申請をしても、合格するのが3割程度と、非常に狭き門でした。
しかし、今年はコロナがありましたので私の知る範囲では、多くの企業が申請に通っています。

弊社カティサークでも申請したところ、無事に採択されました。
申請書を作成するにあたっては、最寄りの商工会議所や商工会へ相談する必要があります。

今年度は、あと2回締め切りがありますので、
これからでもまだ間に合います。

第3回目の締切日が、2020年10月2日で、
第4回目の締切日が、2021年2月5日です。

窓口は商工会議所や商工会になっています。
要件に合う企業でしたら、よくできた国の制度ですので、
お近くの商工会の窓口で相談をしてみることをおすすめします。

小規模事業者持続化補助金