こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
4月1日、2日、3日と沖縄にいました。
家族で、ドライブをしていて、
沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)から美ら海水族館への道すがら、ビーチに寄りました。
海はエメラルドグリーンで、砂が白いです。
とても美しいビーチでした。
最終日の3日に、私だけ沖縄国際平和研究所に立寄りました。
元沖縄県知事の大田昌秀さんが作った戦争前後の写真が豊富な展示館です。
そこで、ある事実を目の当たりにします。
太平洋戦争末期に、沖縄戦があったのですが、
アメリカ軍の上陸開始日が1945年4月1日。
ちょうど、私が今回沖縄へ訪れて、読谷村へ行った時、
72年前のその日に、アメリカ軍が、このビーチから上陸してきたというのです。
当時、米軍を向かえる沖縄の人達は、どんな気持ちだったのでしょうか。
上陸前1ヶ月間は、沿岸に配備された艦隊から沖縄本土へ砲弾が打ち込まれ、
常軌を逸した壮絶な状況だったようです。
死ぬか生きるかの瀬戸際だったわけです。
( ↑ ビーチの上を戦闘機が爆音とともに飛び交う )
それから、72年たった現在、米軍のキャンプが沖縄にあります。
基地の是非はここでは論じません。
安全保障上、沖縄は重要な場所です。
現在、沖縄に住んでいる人たちがどのような思いなのか。
沖縄の人と少し話す機会があったのですが、
平和について、考える契機となりました。
平和を維持するのは簡単ではありませんが、
平和が第一ですね。
現在は、ただ美しいビーチが広がるばかりです。